ジロー祝退院生活
あの、プラスチックのお椀のような・・・（笑）
まだ歩き方はぎこちないものの凄く元気！！！
なんと驚くことに家に居るよりも病院にいた時間のほうが長いのに、病院に行く前にいつもジローを寝せていた場所にまっすぐ歩いていきました！！
これには本当に驚きました。それからしばらくはいつもジローはそこで寝ていました。私が最初にジローを寝かせてた場所なので私としてもなんだか凄く嬉しかったです。
でも本当は今はあまり歩かせてはいけないので大きなゲージの中に入れてあげなきゃならなかったんですけど・・・・・ゲージに入れるとガラガラ声で「な”～」って鳴くから可哀相で・・・・家族が誰か部屋にいるときはいつもゲージから出して部屋からだけは出さないように気を付けて見ていました。
それから少しずつ傷口もふさがり抜糸の日。
分かってるのかなんなのか分かりませんが、ゲージを用意したらすんなり入って毛づくろい。もしかして飼い主より頭イイんじゃ・・・・・。
抜糸をしてからの回復は本当に早くて、あっという間に外に出て遊びまわるようになっていきました。
でも、どこで遊んでいても私が仕事から帰ると必ず車の横まで迎えに来てくれてて私がドアを開けると車に乗り込んでダッシュボードの上で毛づくろい・・・・私を迎えに来てくれてたのか自分のお気に入りの場所に来たかっただけなのか・・・それは分かりませんが、とにかくいつでも必ず私のいる場所にはジローがいました。
もう、それが当たり前のように・・・・。
そして季節はだんだんと寒くなり猫の毛も増えてくる時期になりました。
このぐらいの時期から、少しずつ猫じゃらしにも反応するようになってきて紐の先を丸く結んでジローの前に投げると狂ったようにじゃれるようになりました。
ジローは極度の栄養失調だったせいで毛はチリチリポヨポヨ・・・決して毛並みのイイ猫とは言えなかったんですが、冬毛がはえてきたおかげで見事に毛並みのイイ（短毛だったけど）猫に大変身！！！
成長するに連れて外出の時間も多くなってきたジローでしたが、相変わらず私が家に居るときはいつでも私のそばにいてくれました。
他の猫と比べると体つきも小さいし、声も嗄れたままでしたが私にとっては本当に大切な存在でした。
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