Smiley Kids Cafe

Smiley Kids Cafe

October 2006


October 10

ついに来ました! California~~
ところがです!まずは、Immigurationで引っかかりました。
「母子だけで3ヶ月間、何をするんだ?」・・・Immiguration officer
「子供をクリスチャンの学校に通わせます。」ってあたし。
「観光ビザだけでは通えないのを知っているだろう?」
「え?!先方はミッショナリーの推薦でクリスチャンスクールに通うのならビザは必要ないって言ってたけど。」
「何を言っているんだ!法律が変わったんだよ!」
「知りません!」
「とりあえず、こちらに来てください。」

・・・・ついたことろは、まるで「金魚蜂のようなガラス張りの部屋」"Secondary Inspection"

・・・・・ま・まじっすか~~~?!(心の叫び)

周りには、帰りのチケットをなくした韓国人、やっぱりビザの何かでもめている中国人、ラスベガスで逮捕歴のあるイタリア人、そしてうちら親子。

結局、一番最後まで待たされて、質問攻め。
5人の警官(もちろん、腰には銃が見えてる)に囲まれ、なかば泣きそうな気分で交渉。

どうも、話の様子から私が旦那なしで渡米し、90日という期限ぎりぎりで入国することが怪しい材料だったみたい。

最後には、スーツケースの中身を全部空けられ、子供たちのバッグもチェックされ、手帳もチェックされ・・・・でも、さすが"Bible"に誓うお国柄。
私のスーツケースから"Bible"が出てきて、急に態度が一変。

90日ジャストだと、もしも天候不順や交通トラブルで飛行機が飛ばないと、私も子供たちも一生「不法滞在者」としてアメリカに入国する時に大変になるとアドバイスを受けた。
・・・・言われてみればそうだよね。。。

その後、どうにかこうにか入国となったのでした。
迎えに来てくれた友達も、あまりにも遅かったので心配してました。
(でも、彼らにも責任あると思うんだよね~~~)
まぁ、謝ってくれてImmigurationに明日連絡をして確認をするといってくれた。

・・・どうなることやら・・・

まぁ、学校に通えなくても観光や見学をたくさんして、早めに切り上げようとついた早々思わざるを得なかったのでした。


October 11-13

そして翌日、友人がImmigurationに直接交渉してくれたけど「法律が変わった」の一点張りでどうにもこうにもならない。・・・・・・法律が変わったのなら、調べといてくれよ~。私、何度も「ビザいらないの?」って聞いてたじゃない・・・って思ってた。

まぁ、こうなったら仕方が無い。全てにおいて軌道修正しなくちゃ。
Jetlag(時差ぼけ)で、ほとんど頭の回転ができない状態でね。

まずは、子供たちが学校に行っている間に私がしたいと思っていたことは、全て今回は諦めよう。
そして、せっかく来たんだから子供たちと一緒に「生活」をエンジョイしよう。 ってね。

そう修正すると、こっちに来てからずーっとしていた「イライラ」が少し治まった。

まずは、水曜日、朝から買出し。新しい服や靴を購入。(なんせ、ほとんど持ってきてないからね)そして食料も調達。(いくらホームステイと言っても、自分たちの好きなものを買っていつでも遠慮なく食べたいし)
そして、夕方。ホストファミリーと一緒に"Family Church"へ。
まずは、"Fellowship"でみんなで夕食。近所の人たちにも紹介された。
その後、7時からKenは、Royal Ranger(男の子のG4のグループ)に参加。Risaは Missionette(女の子のG1のグループ)へ。(私はRisaの付き添い)

Kenはすぐに馴染んで、親友Stevenの友達を紹介されて、みんなで遊びまわっていた。
(後で、Kenの話によると、ビービーガンで遊んでいたそう。話の様子からガンでダーツをしたみたい)

Risaはやはり警戒心が強くなってしまって、なかなか私から離れられない。ずっと私に膝に座っていた。でも、"Missing letter game" の時に挙手!!!
もちろん、LeaderはRisaを指してくれて答えることができたの!!(もうそれだけで、今日のRisaの目標は達成よ!)

そして、水曜日の夜は終わりました。

木曜日。まだまだJetlagに悩まされ、あたしの頭は ぼ~~~~~ って状態。
昼過ぎから、Libruaryに出かけてIDを取得。これでいつでも図書館のインターネットを使ったり本を借りたりできる。
帰りには、モールでローラーブレーダーとローラーシューズをそれぞれ子供たちに買ってあげた。
(とにかく、遊ぶものが何も無いからね・・・バックヤードで遊ばせるのにちょうど良いと思って)

金曜日。TGIF! 昼からDisneyに。 Halloweenの飾り付けですっかり秋らしい装いのDisney。
夕方からは、G-familyも合流して、一緒に楽しんだ。
もう、子供たちは興奮しっぱなし!! ついでに私も興奮しっぱなし!!

その間、子供たちの口から出る言葉が、自然と英語になっていることに気づいた。
特にKenは、恥ずかしいのか小さな声でしか話さなかったのに、今じゃ普通の声でしゃべりまくり。そして、Risa。彼女はもうすっかり「英語モード」にはいってる。お店の人や道行く人に声をかけ、答えてもらっては嬉しそうにしている。(日本では、むやみやたらに人に声をかけてはいけないと教えているのに、ちょっと矛盾しちゃっているのよね・・・)



October 14-15

そして土曜日。朝からNickyのハイスクールのバスケットチームの地域リーグ戦。
驚いたのは、入場料を取ること!!
日本じゃ、高校総体やインターハイで入場料なんて取らないよね?

まぁ、たいした額じゃないんだけどさ、部員が"How many?"(何人?)って突然来るから何のことか最初、わからなかったよ。
1Adlut $3, 1Child $2だから、我が家はしめて$7也。
このお金が、部費に還元されるので、親たちは自分の子供のクラブが潤うようにと、ありとあらゆる知人をリーグ戦ごときで招くんだね。

我らが"Brea Lady Cats"は惜しくも一回戦で敗退。


その後、ミッショナリーの仕事の関係で、中央CAのHandfordという街に1泊2日の旅行に同伴。
約500キロの道のりを、99号線のハイウェーを時速80マイルでぶっ飛ばして(はっきりいって怖かった)4時間あまりで到着。

その道すがらの風景には心が洗われた。

LAを過ぎると赤裸の山々がいくつも連なり始め、日本じゃ想像もできないくらいに雄大な景色。
オアシスのような所に固まって、木々が生えている。

usa4



しばらく行くと、"Cotton Field"(綿畑)
何百エーカーともいえる広大な敷地に、低木のコットンの木に真っ白いコットンがまるで雪は降ったようになっている。
写真に取れなかったのがとっても残念だけど、もうこれぞ「大自然」。

続いて現れたのがブドウ畑。
これも日本で見るそれとは規模が違う。見渡す限りのブドウ畑。

今度は、放牧された乳牛。これも何百という数・数・数


これらを生の風景で経験できたのは、この留学での財産のひとつになると思う。


そして、着いたところが"Glad Tiding Church"
メンバーたちが私たちの到着を待っていてくれて、ポットラックでお食事。
私は、インド人の家族が持ってきたカレーがとっても気に入った。(もう、久々おいしいものを食べたって感じ!)

その後は、日本についてや様々なことを語り合いました。
近所に日本人が住んでいるとか、日本に行ったことがあるなんて人は、自分の経験などを交えておしゃべり。
私も、久々にたくさんの人と話してちょっと疲れたけど、とっても有意義で楽しいひと時。

一方、子供たちは夕方からの"Banquet"だったので子供も少なく、ちょっと退屈。
ひたすら食事してました。
その後、私たちは近所のホテルにチェックイン

そして翌朝、日曜日。
そこのChurchで朝から子供たちはSundaySchoolへ。
やっぱりアメリカは規模が違う。それぞれのGrade(学年)ごとにクラス分けされてて、KenはStevenと一緒にG4のクラスへ。(日本じゃG3なんだけどこっちじゃG4)
Risaは私と一緒に、Kindergartenのクラスへ。

相変わらずRisaはママべったりでなかなか入っていけなかったけど、20分もしたら慣れてきたみたい。ちょうど、「結婚式ごっこ」をして、RisaはBride(花嫁)になった。
帰りには、ブーケとベール、そして、みんなで作ったフロスティーで飾り付けをした"Wedding Cake"ならぬ"Wedding Cookie"を持って帰ってきた。

そして、私はようやくRisaから離れ、大人の集まりに参加。
夕べ知り合った人たちとも再び、おしゃべりなどに花を咲かせました。


Kenは、もう友達を作ってみんなと仲良く遊んでいた。彼の英語力が日に日に上がっていくのがわかって、とてもうれしい。
友達との会話でも、聞き取れなければごまかさずに聞き返し、会話として十分に成立できている。そして意思表示や意見などもはっきりとNoやYesも言えているし。

Risaも今まではどちらかと言えば、ワンパターン的な言い回しが多かったけど、"Would you like to ...?" "Can I ...?" "I want to try ...." など文章で意思表示ができるようになってきている。

まぁ、ここまででも十分に私の中では満足。
文化の違いを肌で心で感じ取って、(英語は二の次でいいんだよ)たくさんのことを吸収できればいいなって思ってる。



October 16-19

今週は、まずは地域を知らないと始まらないと思い親子3人であちこちを探索。
モールやらダウンタウンやらでいそいそとお出かけ。

とにかくこちらは思っていた以上に暑くて、10月末だからって半袖をほとんど持ってこなかったので半袖を数枚購入。

Tower Books(タワーレコードの本屋)では、25%オフセールをしていたのでここぞとばかりにDVDを購入。普段はUSA版DVDはAmazon.comでオーダーしてるけどセールはやっぱ安いわ!

親子で大好きな"Full House"のシーズン1と2(このシリーズが一番すきなの!)そして"High school Musical"など購入。

日本にいる時からKenは"Highschool Musical"の大ファンだったんだけど、こっちは大ブレイク中。Disneylandでもショータイムがあったり、子供たちがロゴ入りTシャツ着てたりと人気振りがうかがえます。


木曜日には"Community Center"に出かけました。(市民会館みたいなところ)
そこで、なんと"Afterschool program"を発見!!!
14:00から18:00まで色んなプログラム(Art&Craft、sports、Game …)を選んで参加ができるようです。residence only とは思うけど、友人のIDを使ってどうにかならないかを交渉する予定。(なんだか、いい方向に回ってきたでしょ?)
図書館のIDも友人のresidence IDを使えたから多分、大丈夫じゃないかな?


どんどん外に出かけていったら、ようやく元気回復。本来の私が戻りつつあります。



October 20

今日は、またまたDisneylandです。
前回、年間パスポートを購入したのでできるだけたくさん行って元を取らなくちゃね。

途中、Kenが急に"Mom,Is there Disneyland doctor here ?"って聞いてきた。
何のこと?と思いきや、"There."と指差したのは、"Disneyland Dr."
"Dr. means a Drive, not Doctor."って大爆笑しながら教えてあげた。

そして開園と同時に入場。先週は金曜日なのに朝からすっごく込んでいたけど(おまけに天気も悪かった)今日はそんなに混んでないしからっと晴れた、これぞ「カリフォルニア」ってお天気。

今日は主にCalifornia Adventureを攻めてみた。こちらは東京ディズニーランドでは味わえないアトラクションばかり。とくにGrizzly River Run!! q^o^p
頭から水しぶきでびっしょり。一緒に乗り合わせた人とも、びちゃびちゃになるとすぐに大笑いしながら打ち解けられる。(濡れてしまっても20分もしたら乾いてしまう)

ここでは結構日本人観光客も来ているので、こっちに来て子供としか日本語をしゃべっていない私にしたら思わず知らない人でも話しかけたくなる心境。・・・・最近、子供たちは私との会話もほぼ英語のなりつつあるので、私のほうが「日本語恋し病」なの。

ここで私には、大ショックな出来事。
ランチの時にメキシカン・レストランに入って・・・こっちはSpanish English(スペイン訛り英語)の人が多くって、私はまだ耳慣れてないの。
で、Kenは実はこっちに来て最初にできた友達がヒスパニック系のKigun君で彼の訛りに少しだけど慣れていたのね。
そこで、店の人にすっごく単純なこと聞かれたんだけど、とっさになんて言われてるか聞き取れなかったの。そしたら、Kenが「ストローの色のこと聞いているんだよぉ~」って。
もう大ショック。よりによってこんなことも聞き取れなかった自分に対して・・・・トホホです。


October 21-22

土曜日はまたまたバスケの試合(毎週練習試合やらリーグ戦やらあるらしい)
Kenはすっかりバスケのファンに。(特にHigh school musicalに感化されてるんだけどね)
一時は、逆転したもののまたもや敗退・・・でも、先週よりは中身のある試合。(実は先週はべた負けだったのよ!)
夕方、戻ってからはバックヤードでBBQ。
ホントにBBQグリルで焼いたお肉はジューシーでうまい!
こっちに来て、すっかり食の好みが変わってしまった。(肉食化してる)
今日のお肉の味付けは、ジンジャーと醤油で"Japanese taste"。
久々の醤油味に、KenもRisaもすごい勢いでお肉にかぶりついてた。(ついでに私も)


日曜日。朝から地域のNorth Hill Churchへ。G-familyはミショナリーの仕事の都合で違う教会へ。なので、私たち3人だけで初めての参加はちょっぴり心配だったけど、先週Church secretaryのSanddieを紹介してもらってて、彼女もすぐに私たちに気づいてくれて一安心。

メイン通路には、Fellowship用のおやつや飲み物がいっぱい。
9時から子供たちは"Children Church"へ。私は、"Main Service"へ。
KenとRisa、二人で参加したけどG1からG6までが集まったので、なかなか仲間に入れなかったらしい。それでもKenは、同じくNew comer の男の子と友達になったみたい。

10時半からは、各学年に分かれての"Sunday school"。
Risaは、ひとつ学年を落としてKindergartenのクラスへ。Kenは、新しいお友達がG3だったので、「ぼくもG3に行く」と言って自分でさっさと行ってしまった。
私はしばらくRisaに付いていてけど、SSの先生がとっても優しくてすぐに慣れる事ができた。おまけに、ポケベルを渡してくれて、「何かあったら呼び出すから"Main service"に参加していいですよ」って言ってくれた。

私は、そこで数人の近所の知り合いもできた。カメラマンのMr.Skipは「日本人ならG-familyに会ったかい?」って聞いて「一緒に住んでるのよ」なんて言ったら、すっごく驚いてた。Fellowshipの時もみんなが話しかけてくれて、一人で大丈夫かなっていう不安は一気に吹っ飛んじゃった。

子供たちも、すっごく楽しく充実した時間を持てたみたい。特にRisaは歌を覚えてきて、先生からは「とても楽しんでて、お利口でしたよ。」って褒められた。

Churchの後は、隣のモールにランチとブラブラしに出かけた。
ランチの間、Hilton姉妹☆バリのゴージャスな二人ずれが歩いてて、(フードコート内の男性みんなが振り返るくらい)"Ken look, they are so cute!!"って私が言ったら、Kenが一言。
"I don't like that kind of girls, because they are chewing gum like this."(クチャクチャと音を立てた)"They are dirty."だってさ。驚き!
ガムをクチャクチャするのは「下品」で嫌いなんだって。(母としてはこういう趣味はいつまでも持っていて欲しいわ)

また、買い物で私の服を支払いしている時、Risaが相変わらず"Hello, how are you doing ?"って店の人に片っ端から言って、覚えてきたての"Deep and wide, deep and wide….."(子供賛美歌)を歌って聞かせたら、とてもパンクな女の子のキャッシャーが最後に"God bless you!!"って挨拶してくれた。(大抵は"Have a nice day!"など言ってくれるんだけどね)

夕方までめいいっぱい遊んで、人間観察して帰路へ。


October 23-25

今日から3日間、Santa Barbara Countyの北端にあるPismo Beachに小旅行です。
ミショナリーのお仕事についていって、みんながお仕事の間、私たちは観光を楽しみます。
Pismo Beachはさしずめ「カリフォルニアの伊豆」とでも言った感じでしょうか?
この季節でも、観光客は結構います。(外国人というよりは、アメリカ人が観光に来ているって感じ)
Orange Countyよりもずっと気候も暖かく、まだまだサーファーたちが大勢泳いでます。
そして、泊まったSuiteのそばには(もう隣です!)Outlet mallがあって、私の大好きなRL Factoryを発見!
初日は、ビーチまでお散歩して、帰り道に夏物の最終バーゲン品と冬物のダウンジャケットやセーターを家族分購入。
久々、大きなお買い物にHappyな私です。とにかく50%~80%オフが当たり前だと、お財布の紐も緩んじゃいますわね~~

二日目は、朝からグロッサリーに行って食料をゲット。ターキーのサンドイッチを作って、りんごとピーナッツクラッカー、ドリンクをバックに詰めたら、ビーチまでピクニック。
雄大な太平洋の大波を見ながら子供たちとランチしました。
ランチの後は、子供たちはかもめにえさをやったり、貝殻を拾ったり、砂にまみれて大喜び。その間、私は子供を見ながらのんびり。
午後は、Suiteのプールで遊びたいって事で(まさか、この季節に泳げると思わなかったから水着は用意してなかった)Mallの中のサーファーショップでセールの水着を購入。

Suiteに戻ると、すぐにプールへ。
子供たちは大喜びで、1時間半あまりを過ごし、そして私はコーヒーを飲みながら、日光浴。(こっちに来てから結構、日に焼けてます)

翌日は、朝はお勉強。午後一番で帰路につきます。
Orange Countyまで約4時間のドライブ。そのまま夕方からは、KenはRoyal Rangerに、RisaはMissionetteへ。Kenは先週同様、ビービーガンでゲームをしたよう。

"I got 22 points,but Steven got 27 point. I was loser."などと言い合ってました。
Risaは、相変わらずママべったり。ここの環境はなかなか慣れないみたいです。(でも、疲れているせいもあるかも)ひたすら、先生に対して"No, thank you."を連発。それでも先生は、"You are very polite, because you can say 'No, thank you.'"と言ってくれて他の子たちにも素晴らしいお手本の例としてあげてくれました。

こうして、つかの間の小旅行は終わりました。


October 26-28

今週からホストファミリーから離れSuite Lifeです。
ドラマさながら・・・ではないけど、結構「良い暮らし」に慣れてしまったら、日本に帰ってから怖いかも。

やっぱ遠慮なく過ごせるって事は、「精神衛生上」大事だね。
ホストされる側に初めてなって、最初は「その家庭のルール」に慣れるのに大人の私でさえ時間がかかったって事を考えると、今後留学生を受け入れる時にもキメの細かい優しさも持てるようになるかもね。

そして、「他人の家庭」でそれも英語で暮らすって事にKenやRisaにすごく良い経験だったと思う。「うちルール」じゃなくて「その家のルール」ってことを特にKenは学べたんじゃないかな。


土曜日は、昼間はプールで遊んで午後はMallへ。
夕方からNickyのハイスクールのコンサートへ。(もちろん有料ですわ)

"Fall Magic 2006 presented by OO high school's Choral music department"と題して。
すごく立派なホールに驚き!ホントのコンサートホールさながらなんだもん。

モーツアルトからハクナ・マタタ(ライオンキング)までありとあらゆる分野で高校生が歌って踊っての大騒ぎ。

最後は、イケメン高校生が会場から女性(お年を召した・・・)を選んで、ステージに。
いすに座ってもらったら、彼らが歌うは "Oh, Pretty woman"
あ~~~ん、こんなカッコいい男の子たちに囲まれて歌って囁いてもらえるなら、あたしが選ばれたかったわ~

そして、今日で「サマータイム」は終わります。(10月第4土曜日)
時計の針を1時間早めます。
なので、コンサートの帰りのご挨拶はみんなで "Happy extra 1 hour sleep !!"

忘れずに、時計の針を変えなくちゃ。


October 29

朝からNorth Hill Churchに参加。
日曜日の朝に教会に行くってことは、アメリカ人にとって特別なことじゃないんだなって実感。「近所の集まり」のノリでみんなやってくる。
でも、その中で子供たちは聖書から「道徳や信仰」を学び、大人たちも自ら考える時間を受けられる。

今日のMain Serviceは、Genesis 34からHonor(ここでは名誉と訳した方がいいと思う)について。
Pastor Dougの最後の言葉「神が男性と女性を創り、とりわけ男性を力強いものに想像したのは女性を、すなわち妹、娘、妻を守るためである。」(なんか、中途半端な訳だわ・・・もっともっと中身の濃いお話だったのよ)
こんな話を聞いたら、急に I am really missing Kiyo.になってしまったわ。

そして子供たちは、9時からChildren's Churchへ。
もうすでに、KenとRisaの名前も覚えてもらってて彼らも全く物怖じなく参加。
10時半からSunday Schoolへ。こちらも、KenはさっさとG3に行ってしまって、先週仲良くなったEthneくんと一緒に座ってた。
Risaは、ちょっとびびってたけど、ものの5分程度で入っていけた。
帰りには、とっても楽しそうな笑顔の二人。
Kenはホームワークを、Risaはクラフトで作ったバックと御言葉カードをもって帰ってきた。

私もようやく数人の友達ができた。みんなとても親切で、わからないことを助けてくれたり・・・ホントに面倒見が良い人種なんだな~~(西海岸特有?)

そして、夕方からはHarvest Festival
ゲームやサパー、乗馬・・・などなどお楽しみがいっぱい。
遊びを目の前にすると、子供たちもどんどん自分からコミュニケーションをとってゲームに参加している。もう、Kenは水を得た魚のように生き生きとしてる。Risaも、自分でやりたいことがあれば私の手を借りずに進んで列に並んで、自分の意思を伝えて遊ぶことができた。そんな子供たちの姿を見て、すっごく感激してやっぱ来てよかった~って思ってた。
夜の8時まで遊んで、私の最初の友達Sanddieのママが車で送ってくれた。

そうそう、After School Programも登録ができて、月曜日から学校に通えるようになった。毎日1時半から5時まで課外授業を受ける。明日はKenはサッカーを選択した。Risaは私が付いてArt & Craftに参加する予定。(こちらも楽しみ)

そして、来週からPainting Classも始まる。12月6日までの週1回のクラスで、Masterpiecesを毎週完成させる。どんなものができるか楽しみ。

そしてKenは、G3以上対象のBasic Aid Trainingのクラスも受けることにした。
自分や友達が怪我をした時の応急処置、電気ショック、動物にかまれた時、心臓マッサージなどベーシックと言えども結構本格的な内容。全てを終了すると、終了証明書が発行される。

12月にはHoliday Paintingのクラスを選択。
これは、クリスマス用の大皿かオーナメントを作るクラス。KenとRisa二人で参加。

段々と私にも自由になれる時間が取れるようになってきた・・・・


October 30

今日から子供たちのアフタースクールが始まった。
初日の今日はKenはサッカー、Risaはクラフトのクラスを選択。
サッカーの様子をしばらく見てて、楽しそうに参加しているように見え、またRisaも大好きなクラフトに私には眼もくれずに参加をしていたのですぐに隣の図書館に。

・・・・・2時間半後、迎えにいったらこっちにきてKenが初めて眼をウルウル。
"What's the matter ?"...."One boy hit me and kicked me. And I said Stop or Don't, But he didn't stop."

どうやら、新人がされがちな「からかい」にあったらしい。
普段、Tattler(告げ口家)を嫌うKenだけど、こればかりは自分の子可愛さから「防御法」を伝授。
アフタースクールのリーダーは、市から雇われたアルバイトの大学生くらいの子達なので、彼らにきちんと状況を説明して、止めてもらいたいことを伝えなさいってことを。

そのリーダーって子達もとても熱心な子とそうじゃない子といて、Kenにそれを判断させるのはちょっと難しいなって思った。

今まで、Youthのお手伝いをしてくれる子は教会メンバーの子しか知らず、彼らは責任を持って子供たちを見てくれていたのでその感覚でいたのがちょっと間違いだったかな~
それに、今までは教会絡みの子供たちとしか遊んでおらず、どちらかと言うとそういった子達は「躾」の行き届いた「おぼっちゃま」タイプばかりだったしね・・・・だから、New comer(新しく来た子)に対してとっても親切だったのよね。

でも、今日の場は違う。明らかに(見た目などで判断するのもよくないことは重々承知してるんだけど)乱暴であったり、自分勝手であったりする子がいた。(はじめにちょっと見ていた段階でも気にはなってた)

それでも、Kenは後半のExcises Game では2回とも優勝したと最後は笑ってくれた。そのゲーム、とっても単純なんだけど「みんな下手くそだった」って。

こっちに来て、Kenと同じ年くらいの子が遊ぶ風景を見て感じるのは、アメリカの子って「運動神経」が鈍いってこと。
Kenは日本では決して発達しているわけでもなく、まぁ9歳児の普通レベルだと思うんだけど、こっちではかけっこは一番だし、Tagではみんなが敵わないと言ってくれるし・・・でも結構これが、"Tell me how to run so fast like you."などと言われて満更でもないみたい。(これは余談)

それで、アフタースクールのことで、あまり無理をさせるものどうか・・・って思ってKenに「正直に言っていいよ。もし、嫌ならアフタースクール止めてもいいよ」って言ったのね。そしたら「止めない。まだやって見る。でも、今度はママに近くで見ていて欲しい」って。

こんな風に要求をすることは滅多にない彼だから、「Kenが納得するまで、ママ近くにいるからね。無理をしないでね。」とだけ伝えた。

Risaは本当に黙々と作っていたみたいだけど、とても面倒見のよい女の子(どこにでも一人二人いるよね)がお手伝いをしてくれていたみたい。彼女は今日はそこそこ楽しんでいた感じ。"Did you have fun today ?"には "No.....but yes..." なんて答えていたから。(多分、一人でやったことが不安でNO。でも作ったりした内容は楽しかったからYESって思いだろうね)

そんな感じだから、明日は子供たちにリフレッシュ、ついでに私もリフレッシュ、ってことでDisneylandにまた行ってきます。明日はHalloween。最後の大イベントやります!

その分今日は、英語も日本の勉強もすっごくがんばったからね。
ご褒美です。





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