ムシキングに思うこと | みっちゃん人生録

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2006年02月28日

ただのカードゲームのムシキング・・。

なぜそんなものが世の中で大人気なのでしょうか。私が思うにまず身近な存在のムシがメインなこと。恐竜とかいろいろ出ていますが、ゲームで覚えた名前の生ムシを実際に見ると子供達は大喜びですね。そのムシを自宅で飼ったりするとさらにムシに対して愛着が湧きます。高価なムシ達は私の小遣いでは買えませんが、昨年は頑張ってコーカサスを購入しました。結局子孫を残すことなくこの世を去ってしまいましたが、お兄ちゃんが寂しそうにお墓をつくって生命の大切さを分かってくれたようなので意味はあったと思います。

あとは大会でしょうね。ムシキングを通じて親同士、子供同士の交流で、ある意味サークルのような感じで楽しんでいる方が大勢いると思います。そして勝ち上がったご褒美のＧＰカード、さらにその上のＧＣカード。子供達には宝物の存在です。うちのように実物には出会っていない寂しい家庭もありますが、それを目指して親子で協力し合い勝ち取った時の喜びは最高だと思います。親子の絆にも貢献してくれていますね。私も大人同士ですが、全国のいろんな方とお知り合いになれて、本当によかったと思います。

そして最後はムシキングを一番支えていると思われる、私も含めたお馬鹿なレンコ中毒者達です。奇抜で洗練されたデザインは大人達の収集意欲をかきたて「連コ」という言葉まで生まれました。逆に「抜き」という寂しい言葉も生まれましたが・・・。子供のため、自分のためという違いはありますが、カード欲しさに大人達が１００円玉を投入している姿には涙が出ます。一時は商売目的のレンコ師達もおりましたが、今はオクの値崩れでほとんどいなくなったようです。（今はラブ＆ベリーでしょうか（笑））

どんなに子供達の間で流行しても３億枚はいかないでしょうから。ＳＥ○Ａさんもその辺は意識しているらしく、ＤＢＺの買うモードまでは露骨ではないにしろ、必ずレンコモードになりうる環境は整えてくれていますね（笑）。実在するムシということで逆にネタ切れになってきているような気はしますが、これからも頑張ってほしいものです。

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