ワイシャツ屋でございます。

アイロンがけのコツ！

で、ここではワイシャツのアイロンがけの基本を説明します！

まずはじめに、洗濯から・・・
○洗濯機から取り出してまずはじめに、バンっと音がするほど伸ばします。
　これは意外と重要でアイロンの手間が半減します。

○干すときは1番上のボタンと３番目のボタンをかけて、ハンガーなどにつる　すと型崩れが防げます。　

いよいよアイロン掛け～

★　はじめは細かい部分から掛けましょう！

１・カフスの裏（左右）
カフス裏を引っ張りながら、端から端へかけます。

２・カフスの表（左右）
カフス表を引っ張りながら、端から端へかけます。
※面倒なときはカフスをペタッとそのままでもＯＫです。

３・袖－1
まずカフスのボタンを留めてから、脇下の縫い目にそって袖線をそろえて下さい。それから片方の手でシワを伸ばしながらかけていきます。

４・衿裏
裏側の端から片手で引っ張りながら中央に向かってアイロンをかけてください。（襟先にたるみが出来ないように）
※面倒なときは省略してもかまいません。

５・衿表
表地に芯地が接着されている場合は、両手で圧力をかけながら端から端へとアイロンをすべらせる。
接着していない場合は４・のようにかけます。

６・前身ごろ－１（ポケットのある方）
裾から肩に向かって一方向にプレスします。ポケットの縁にシワが寄らないように、縁からポケット中心に向けてプレスして下さい。

７・前身ごろ－２
アイロン台の角を利用して、前肩部分と袖付け部分をプレスして下さい。反対側の前肩も同様に。ボタンとボタンの間も忘れずに。

８・後身ごろ
後身の両サイドにタックがある場合は、初めにタックを裾まで整えてから裾から肩に向けて一方向にプレスして下さい。

中央にタックがある場合は、初めにタックを整えてから裾から肩に向けて一方向にプレスして下さい。

９・ヨーク裏（メーカー名や、サイズが明記されている部分）
左右半分づつ横方向にプレスして下さい。

以上で終わりです。お疲れ様でした！

せっかくアイロンをかけたワイシャツはハンガーにかけて吊るしておきましょう。