日常から感じる幸せや気づき MicroSpace

< 新しい記事

新着記事一覧(全349件)

過去の記事 >

August 30, 2005

ガイアの夜明けを見て

カテゴリ：カテゴリ未分類

テレビ番組「ガイアの夜明け」で、レクサスのことについて紹介していました。

本当に高いクオリティとは何か？
それを考えさせられる内容でした。
印象に残ったのは以下の二点。
・ベンチマーク(比較対照)を意識するとその比較相手以上のものはできない
・トヨペットの営業は「親しみやすさ」、レクサスの営業は「品位」

レクサスは高い品質を追求するためにベンチマークをせず、
開発者があらゆる部分をチェックし、乗り心地を試し、
徹底的に気に入らない部分を排除していきます。

少しでも走るときに振動やノイズがあるとそれを修正する方法を考えます。
ほかと比べるのではなく、自己評価を行い、上質を追求する。
これは選択理論の考え方にもつながると思いました。

また、営業のスタイルがほかのトヨタの車と異なるという点も考えさせられました。
一般のトヨタの車の営業は、いかに親しみやすいお店にし、
いかにわかりやすく説明ができるかが大事にされているそうです。
それに対してレクサスの販売店は、
立ち居振る舞い、言葉遣い、サービスの品質の高さを追及するという営業スタイルです。
営業する相手が何を上質と見るかによって
営業スタイルも変えていかなくてはいけない。
そういうことを学ばせてもらった気がします。

お客様が誰なのかによって、この定義も変わってくるのかもしれません。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう