今日も歩いて健康になろう

今日も歩いて健康になろう

人間の発達と老化



育ち盛りの子どもといると、
日々、成長しているのだなあと感じることがある。
最近では、叱ったわけでもないのに、
何がきっかけか,わからないが、
小学6年生の長女が、「1人で寝てみる」
と言って、隣の四畳半の個室に行ってしまった。

寂しがりやで、ものすごく怖がりな長女が、
どうせ途中で、「やっぱり1人じゃ寝られない」
と、戻ってくると思ったのに、今日で4日目。

「どうして、こっちで寝ないの?」
と聞いてみたところ、
「布団持って来るのめんどくさいんだもん。」
という事だそう。

だったら、私が持ってってきたら、またこっちで寝るのか?
とは思ったが、聞くのをやめた。
布団は、丸めて、上げる気配なし。
ほぼ、万年床状態だ。

何時まで続くかわからないが、
自立したい、1人の時間を持ちたいというあらわれだろう。
だんだん、年頃になり、娘が子どもではなくなってきているのは、
身長の伸び具合だけではない。

先日の台風の時、
長男を幼稚園に送りに行くのに、長靴をはこうとしたら、
なかった。とおそろいの長靴の、小さいほうだけが残されていた。
「はいていくから」と言わないのがまだ、半分子どもなのかな。
いずれにしても,いつまでたっても、私の子どもには違いないのだが。

運動能力は20歳前後をピークに下降の一途をたどるが、
精神的能力は、鍛えればいくつになっても発達できると言われている。
人間は、そうやってバランスを保ちながら生きていける動物なのだ。
その能力を最大限に伸ばしていく事が、人の生きる道でもあろう。

子どもと共に、成長し、いい具合に衰える。
お互いにたりない部分が、ちょうどよくプラスマイナス0になる。
両方で、どうにかがんばれば、プラスがでるのか・・・?
長靴
また,買わなくては!

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ミニ知識

人間の発達については様々な学説がありますが,
有名なのは, スキャモンの発達曲線 があげられます。
この曲線を見ていくと,
生理学的にみて人間は,
生涯のなかで,何時何を行えばいいのかという,
おおよその参考になるのではと思うのです。


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