☆夜明けと雲とすずめ☆

話は戻って、特別公開中という「大炊殿（おおいどの）」へ

木戸を抜けると「葵の庭」



左は御井の井戸屋があり、右手は御水ごしらえ場。

末社の神様が降りる「御降臨石」の上に水桶を置くそうです。

葵の庭というのは、かつて 賀茂の斎院 の御所があった時代は
御神紋である双葉葵が自生してからだそうです。

今はカリン、薬草が植えられていて
カリン酒や薬酒が作られているそうです(〃▽〃)

カリン、カツラ、ユキノシタ、サンショ、ヤブコウジ、水仙、つわぶき…15種も







梅も.。o○






大炊殿（おおいどの）は神様のお供えのご飯や
お餅など穀物類を調理する台所のご社殿。

土間には火起こしの道具やおくどさん（竈）、立派な神棚がありました。

奥の間には神様のお食事完成品のレプリカ、食器。

現在の社殿は江戸時代前期に建て替えたものだそうです。

現存するのは稀で貴重なものだそうですよ。
…写真忘れてたので　こちらもぜひ実物見にいらしてください。


御車舎には牛車　初めて見ました～

後ろから乗って




前から降りるんですってね




馬車　流鏑馬神事の時に登場するそうです。




ここまで来るとかなり芳ばしい匂い。。。

みたらし団子の匂いや！と夫、興奮(^_^;)

子供のころ、京都のどこかで食べたみたらし団子が忘れられず、
和菓子やさんやスーパーの団子を買っては
「京都のあれが人生で一番美味い」と
いつも言ってたんですよ。

でもどこか思い出せないまま
下鴨神社に元祖みたらし団子があると誰かに教えられ
今回にわかに、その気になったようです。

葵の庭に入った途端「一段と良い気が流れている」と
盛んに言ってたけどそれって、
みたらし団子の匂いのことではないだろね…(￣∀￣;)


境内にあると思ってたのですが、そうではなく
外に出たところにお店はありました。



夫は３０数年来の念願の「本物の（←夫の中では）」みたらし団子に大感激(笑)



私も美味しかったです～

ほかにも美味しそうな和のデザートがいっぱいで
かなり後ろ髪引かれましたが≧≦

再び下鴨神社に戻り、森を通って神社をあとにしました。


遅めのランチはうどん屋さん 「おめん」

銀閣寺のすぐ近くなので昼時は混んでいるのですが、うまく外れたみたい

私は湯葉揚げだし定食♪


上州伊勢崎のうどんがルーツだとか。

大きな器のおつゆに茹で野菜や薬味を入れて、
それにうどんをつけながらいただくんです

野菜がたくさんとれるし、美味しかったです～


読んでくれてありがとう☆