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春の訪れを告げる「山王祭」(4月12日~15日)の例祭に参列するため、
日吉大社
に伺いました。
大津市坂本駅から石鳥居までまだ咲いている桜もたくさんありました

「山王祭」は、こちら比叡山の地主神である東本宮の
大山咋神(おおやまくいのかみ)と鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)が結婚して
若宮である賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)をお産みなされて
皆でお祝いをするという、命が生まれる一連のエネルギーを讃えるお祭りで
天下太平・五穀豊穣を祈念し、1300年も続いているのだそうです。
ちなみに東本宮は大山咋神(おおやまくいのかみ)を主とした神様家族のお宮で
御鎮座2100年(おおもとは奥宮のある岩盤)で、
西本宮は天智天皇が飛鳥から大津に遷都したときに三輪山のから
大己貴神(大国主)神をお迎えし国家鎮護のお宮として御鎮座1340年とか
神様夫婦の結婚から陣痛、出産をも御神輿であらわすので
駕輿丁(かよちょう)が担いで駆け上がり駆け下り、
激しく揺すったり、どかっと落としたりと…
とってもエネルギッシュ。。。
最も勇壮な宵宮落とし神事は13日の夜になされ、大変な人出だったそうです。
全国に多い御神輿を激しく揺すって担ぐスタイル、
そのルーツの祭りだということですよ( ..)φ
14日は、東本宮二基、西本宮、奥宮(牛尾宮、三宮宮)宇佐宮、白山宮
各宮七基の御神輿が勢揃いして街を渡り
琵琶湖で船渡御が催行される日でした。
列席者はお祓いを受け、例祭は粛々と行われました。
もともと比叡山延暦寺を守護する神社だったことから
天台座主
と高僧の皆様も五色の御幣の奉納をされ、
神前にて般若心経を捧げられたのでした
宮司の桂奉幣のあと、桂の小枝を全員に授与。
胸ポケットに入れるか、右耳に挿すのですって。
さっそく私も♪
最後に宮司さんの挨拶。昨今の子供への虐待や自殺者に心が痛むばかりであるが
この国、この世界の平和には祈りと、一人ひとりの心がけから…というお話がありました。
ほんとにそうだと思いました(/_;)
一人ずつ玉ぐし奉納させていただき、例祭は終わります。
例祭が終わったので美しい飾りのついた御神輿を写させてもらいました


西本宮内のご神木も。

列席者には全国の日吉神社の宮司さんやその関係者が多くいらっしゃいました。
うちは夫がいつの間にか「崇敬者」になっていたので
例祭の後は直会(なおらい)にお弁当とお酒をいただき、休憩。
午後の神事の前に、東本宮にお参りしました
読んでくれてありがとう☆
○o。.梅.。o○ 甲東梅林で 2014年03月03日 コメント(7)
梅.。o○o京都御苑 2014年02月25日 コメント(2)
門戸厄神さんへ、厄除け.。o○ 2014年01月27日 コメント(2)