2005.04.02
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カテゴリ: 田中 葉助






お花見という名の、

拷問を受けてきました。




小さなスナックが主催で、

人工の桜の木を見ながら、

素人手作り弁当を食べつつ、

露骨に安いビールを飲む。

それはまさに、

拷問以外の何物でもない花見。




そのスナックの女性の、

平均年齢は軽く40歳を超え、

僕目線から考えたら、

母親と飲んでるようなもの。




そしてとどめは、

会費が6,500円という、

超ボッタクリ価格。




これを拷問と呼ばず、

お花見と呼ぶ人間の神経には、

ほとほと呆れ返ります。




そんな地獄のような状況でも、

最大限楽しむのが僕の能力。

どんなに悪い状況でも、

そこで最高の結果を出せば、

自分の自信に繋がる訳です。




この場を盛り上げる事を、

今日の使命と決めた僕は、

全神経を集中させ、

盛り上げ役に徹しました。




僕が笑いを取らないと、

今日の花見は失敗同然。

失敗どころか会社は倒産。

それくらいの決意で、

盛り上げ役に徹しました。




それらを全てふまえ、

僕と得意先の部長との会話。







僕「最近どーですか、奥さんとの夜は?

  3人目作っちゃう?って勢いなんでしょ?

  なんてったって動く生殖器ですもんね。

  よっ!この広島の暴れん坊チンコ!」




部「離婚寸前だよ・・・。」




僕「・・・・・・・・・。」




部「娘は家出するし・・・。」




僕「・・・・・・・・・。」




部「借金は増えるし・・・。」




僕「・・・・・・・・・。」




部「・・・・・・・・・。」




僕「飲みましょうか・・・。」




部「飲むなと医者に言われてる・・・。」




僕「・・・・・・・・・。」




部「・・・・・・・・・。」







有り得ないくらい盛り上った。











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Last updated  2005.04.04 00:34:00


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