PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
37位 7485 岡谷鋼機 (名1、2・8月優待) ◎◎
PF時価総額37位の上位銘柄は、「江戸初期創業」で中部財界のドン&名門商社の岡谷鋼機です。2015シーズン42位、2016シーズン34位、2017シーズン38位、2019シーズン42位、2020シーズン42位と過去数年安定してPF上位で登場していますが、今シーズンもその地位を維持してここでゆったりと出てきました。
2021年3月に31年ぶりの社長交代があり、創業家14代目の当主で前社長さんの長男でもある岡谷健広氏が就任しました。「岡谷鋼機にだけ江戸時代がそのまま今でも続いている。」かの様な錯覚を覚えますね。(笑)
岡谷家14代当主
岡谷家13代当主
さて岡谷鋼機は
地元の名古屋では、
「嫁に出すならトヨタより岡谷の社員」と言われるほどの超名門企業
となります。
(上記データは手持ちの週刊ポストの過去記事より引用)
ちなみにこれに関連して、2021年2月20日に東洋経済オンライン編集部による、「生涯給料の中部地区ランキング」という記事がありました。
このランキングの中で、岡谷鋼機の生涯給料は3億3950万円の3位であり、3億3570万円で4位のトヨタ自動車、3億0845万円で8位の豊田自動織機よりも上位に位置していました。
つまり、「嫁に出すならトヨタより岡谷の社員」という古くから地元に伝わる格言は真実だったということなんですね。!
(上記データは東洋経済オンライン編集部2021年2月20日の記事より引用)
そんな素敵な岡谷鋼機の現在の株価は9800円、時価総額953億円、PBR0.38、自己資本比率は45.7%、今期予想PER5.55、配当利回り2.4%(230円)、総合利回り2.6%(230+22=252円、優待米は1キロ440円で換算)で、優待は100株保有で2月株主に 愛知県産米5kgです。200株保有の場合は8月にも同じお米5kgが戴けます。更に長期株主優遇優待制度(100株以上の連続3年以上の保有で図書カードの追加)もあります。
愛知県のお米が美味しいなどとはあまり聞いたことがなかったのですが、この岡谷鋼機のはなかなかのクオリティです。
ちなみに
長期株主優遇優待の内容は以下となります。
100株以上を3年以上連続保有で、2月及び8月株主に2000円相当の図書カード。
さて岡谷鋼機は超マイナー市場である名証1部所属であることが災いして指標的に非常に割安な株価水準に捨て置かれていますが、その実力には確かなものがあり、間違いなくポートフォリオ上位の一角で戦える素晴らしい銘柄であると考えています。創業家14代目の新社長さんの手腕に期待しながら、これからも楽しくホールドして応援していく所存です。
2021~22主力株概況シリーズ 免責事項
2021~22主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
2021~24PF概況469位、RYODEN。 Sep 26, 2024
2024~25主力株概況23位、ヤマタネ。 Sep 25, 2024
2021~24PF概況468位、コーア商事ホールデ… Sep 24, 2024