ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

お弁当事件


いつも診てくれている先生は大学日。
急遽違う先生が診て貰う事になった。
点滴3本目にして、どんどん悪くなり入院となった。
病棟に行くと、病棟の先生達はカンカン。
『こんなになるまで、無理しやがって…』
そこまでは私にも問題はあるから文句は言えない。
でも、その後だった。
『○○の診た奴(私の事)なんて診たくねぇ』
主治医が決まらない。
それって何?
私の責任?
○○の診た奴って…
私は困惑した。
血液ガス、一般採血、処置はして、インスピロンも点滴も指示は出た。
だけど、先生達は診たがらない。
私は、どぉしたらいいんだろう…
でも、そんな事、考えていられる程の余裕がない。
『私に言わないで』
その後、話に来て、理由がわかった。
先生達のお弁当!
先生やスタッフのご飯は、まとめて出前をとるか食堂が大半。
余程の事がない限り、いつも、みんな一緒に食べるのだ。
それが、お弁当を取った。
そのお弁当を一つ取り忘れ足りなくて、もめる事になったみたい。
その時、取り忘れられたのが、外来で診てくれた先生。
その先生が剣幕で、他の先生達ともめていたのだ。
『弁当一個で騒ぎやがって』
先生達はそぉ言ったけど、そのお弁当一個で、関係ない患児を診たくないと言ったのは誰よ(T▽T)
苦しいやら、お弁当に振り回されて情けないやら、不信感を持つようになった。


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