全6362件 (6362件中 1-50件目)
<追加> 各地に神社があり、古事記神話の神々が祭祀され、奉納神楽があり、共に似た演目である。宇摩説がイザナギ・ナミが各地を廻り演芸・芝居で国固めを行ったのが、祭りの起源する。 この神楽で有名なのが"オカメ・ひょっとこ"である。この起源も不明だが、宇摩説では神話時代の出来事だと、古事記から解いている。詳しく具体的には古事記講座で書くが、簡単に説明しておこう。 全国に知れ渡った"オカメ・ひょっとこ"の話は、通説ではひょっとこが"火男"と解かれているが、その起源を解いたものはない。だがこの、オカメが重要人物だったから、全国に知れ渡ったのだ。 重要人物とは古事記の後に出てくるイザナミであり、この死に残されている。合理的で民俗学とも整合する宇摩説である。 なお、後にURLとコピーを載せた"やさしい古事記講座44"は多くのコメントが来ているので、時間があれば是非、読まれたい。 <*2014、3,16記> * 実は、また、仕上がってコピーをとる時に消されてしまった。昨日と同じであり、今日は時間がないので、簡単になった。 宇摩説の「大人の古事記講座」75<番外>オカメ・ヒョットコ 全国の神社で奉納されるお神楽に、オカメ・ヒョットコの演目があるが、この二人の素性を解いた説はない。 宇摩説では、古事記の解明を続ける中で、この話はオカメの原型だという話が判明した。つまり、古事記の原型があるということである。 やさしい古事記講座のコメントで、急遽、お神楽の番外編を書いたのが44である。 やさしい古事記講座44 神生み1 オカメ・ヒョットコ http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/408978/ * ここに色々書いたが、今日は思い出せないので、さほどの事ではなかったのだろう。私の話は、あちこちで重複するので、また同様のことを書くだろう。 * 全国の神社と神話(弥生)と教訓と笑いの神楽を書いたが、時間も無いので、この部分は諦めた。 * 不思議なのは、私の古事記講座に妨害が入る。先のやさしい古事記講座も途中で終わっているのは、5年前にも妨害で書けなくなったからである。 * 時事より、古事記講座が消されるのは、この方が重要と考える組織・団体があるということである。そして、執拗な妨害は、宇摩説の価値の大きさを示すものであろう。 <2012,2,23、大人の古事記講座75、神生み1> <やさしい古事記講座44 コピー> 先のブログで、「古事記は神楽」で、伝わるように書いたところ、神楽の演目で、「オカメ・ヒョットコ」のコメントがあった。そこで、急遽、この演目と、古事記について、書く事にした。 日本人ならほとんどの人が知っている、「おかめ・ひょっとこ」なのだが、この正体を説明する説は無い。少し,早いが、オカメとヒョットコの古事記の記録の一部を示しておこう。 ヒョットコについては、「火の神」だと、解かれているが、具体的神の名は不明である。オカメは、謎のままだ。だが、古事記に、この話が無いと、間違ったことになる。本当は、神生みの最後の方の話なのだが、この二人の方を先に書くことにした。 そこで、検索すると、「蔦ニュース」(箕輪 慎氏)に、現在の常識的な解説があったので、コピーして、参考にしてもらうことにした。 ***** 蔦ニュース ******そう言えば新川は、深川の富岡八幡宮の神輿渡御(みこしとぎょ)の順路になっており、54基の神輿を担ぐ若衆とそれに水をかける沿道の人たちと一体となった祭りが月遅れのお盆のころ行われる。この祭りは、一名水掛祭りと言われている。囃子と言えば、私が生まれ育った世田谷の北部、杉並区との区境京王線の下高井戸駅、桜上水駅あたりには、式内社(延喜式の神名帳に記載されている神社)はなく式外(しきげ)の社(やしろ)ばかりであったが、子供の足で30分以内に神楽殿を有する神社が幾つかあったように覚えている。そこでは、大祭の時には里神楽が演じられた。巫女が面(おもて)をつけ鈴や幤(みてぐら)を手に優雅に舞う。子供には退屈で少しも面白くない。お目当ては、笛、太鼓の調子のよい馬鹿囃子である。おかめ、ヒョットコ、狐や猿と言った道化が出てきて身振り手振りおかしく舞うのである。神社ごとに振り付けが少しずつ異なるようであるが定かではない。(注1)それを歴史教科書的に見ると凡そ次のようになるだろう。現代の神社に伝わる里神楽は、平安時代田植えなどの農耕儀礼に笛・太鼓を鳴らして歌い舞った田楽と滑稽な物まねや言葉芸の猿楽にはじまり、鎌倉時代に一方は能と狂言に発展し、他方は寺社の行事に伝えられたものである。(注2)今日まで日本の伝統芸能というより日本の文化の伝承に大きな役割を果たしてきた一つのあり方が家元制度であったのだろう。http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fwww.tsuta-club.jp%252Fnewses%252Fnh14_1201.html%2523no4 ***** ****** 注1については、お神楽に、「オカメ・ヒョットコ」があるという事を、判って貰えれば良い。狐や、猿も意味があるが、ズット後になるので、今回は見送ることにする。 注2については、これが現状の解説である。しかし、宇摩説を読んだ人には、平安時代からの話には、疑問を持つだろう。稲作を始めて、千年近く過ぎて、突然の農耕儀礼などといわれても、俄かには信じられない。 稲作の儀礼は、稲作と共に始まったと見て良い。と言うのは、古事記によれば、高天原の極初期の神、宇摩志(略)神の指導で始まった稲作は、最初から農耕儀礼が行われたと思われるからだ。 この記事に、細かく突っ込みを入れると、長くなるので、大きく、注1、注2として述べた。後は、宇摩説の解明を、下に書いておくので、比較して頂ければ、幸いである。 まず、この切っ掛けになったのは、神楽は古事記に当たると言う、「やさしい古事記講座(43)」に、ks02さんからコメントを頂いて、地元の神楽を知らせてもらった。このコメントに、「オカメ・ヒョットコ」があり、これも、古事記の話だと気付いたのだ。http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/407606/allcmt/#C493110 一般的には謎の演目、「オカメ・ヒョットコ」とは、古事記神話のどの部分なのかを、紹介しよう。 イザナギ・イザナミノ神生みは、順調に進むが、カグツチの神を生んだイザナギが、火傷で病に倒れる(この当りは、進行に沿って解釈する)。その時、イザナミは、病の床でも神を生む、「次、於尿成神名、彌都波能売(みづはのめ)」とある。 この後、イザナミが死亡して、イザナギが怒り、カグツチを切る。この時に、生まれた神が、「闇於加美神(くらおかみのかみ)」、続いて、「闇御津羽神(くらみづはのかみ)」とある。 先にイザナミが病の床で生んだミヅハノメには、闇が無い。後で、イザナギが生んだ時には、「闇」が付いている。この違いは何を意味するのか? 簡単に言えば、先のミヅハノメは、イザナミが生んだ。この神話の神を生むとは、赤ん坊を生むのではない。先に何度か言ったように、「誓約(うけひ)」によって、任命することを言うのだ。 余談だが、「神を生むは任命」だから、火の神を生んでも、やけどで死ぬことは無い。火傷で死んだと言うのは迷彩である。この解明も、後で述べる。 イザナミが任じた、ミヅハノメは、イザナギが、「闇ミヅハノメ」にした。こう並べると判りよいだろう。イザナギは、「ミヅハノメを、闇に葬った」と言うのだ。これは、解任を意味する。これで、「闇(くら)」の使い方が判明した。 さて、ミヅハノメは先に生んでいるから、直ぐに判るが、判らないのが、先に無い「オカミ」である。神生みで生まれた神に無い神は誰か?残るのは二人しか居ない。つまり、イザナギトイザナミである。 謎解きは、「コロンブスの卵」で、判れば簡単だ。イザナギは後で、任命をする(神を生む)から、外れる、と、残るのは、イザナミである。だから、イザナギが、イザナミとミヅハノメを解任したのだ。 このオカミは、死亡(通説)したから、解任は当然だろう。しかし、死人を解任するまでも無かろうとも思う(これも、後に述べる)。 ミヅハノメの「闇」は、八つ当たりの解任か、オカミを知らせる鍵か?とにかく、こうして、「オカミ」は、イザナミと判明した。 オカメは福の神とは、言われている。このオカメは、最後の「メ」を「ミ」に母音変化をさせると、オカミになる。ここにも、補足がある。オカミをそのまま使わずに、「オカメ」にして使ったのであろう。 宇摩郡三島(現、四国中央市三島)の三島神社では、境内社、諸山積神社に、小山(おやま?)神社があり、祭神は、「闇龗神(くらおかみ)」とある。http://www.iza.ne.jp/jump/http%253A%252F%252Fkabu9uma9.cocolog-nifty.com%252Fphotos%252Fmisimajinjyahaijyou%252Fimg_0016.html 上は、ココログのマイフォトのURLで、ここに、額が写っている。この神々は、古事記に無いが、大山積の神の子供か、子孫であろう。貴重な、大山積の神の関係者、一覧だと、思っている。 こうして、オカメが、オカミであり、イザナミだと判明した。ヒョットコの正体と共に、古事記の誤訳を指摘する証明は、イザナギ・イザナミの話に出たところで行うことにする。楽しみにされたし。 では、また <以上>
2014年03月15日
コメント(4)
宇摩説の「大人の古事記講座」74 国生み、マトメ3 天神から、矛(天の沼矛)を与えられて、国の修理固成を命じられた、イザナギ・イザナミは、船に乗って出発するが、この旅立ちを天上の話にするのが史学解釈である。 宇摩説では現実的・歴史的・合理的解釈だから、有り得ない。宇摩志(略)神の宇摩郡の浜から船で出発したと、新解釈をしている。広矛が櫓に似ているので利用、海に降ろして搔き回す表現になっている。 今回紹介の「やさしい古事記講座」43は、宇摩説の新解釈と、史学の空想的解釈について、概要で述べている。 やさしい古事記講座43 国生み マトメ3 イザナミの修理 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/407606/ 読めば分かると思うが、宇摩説の新解釈は、非常に現実的・歴史的である。そして、考古学などの発掘に一致するだけでなく、言語的にも整合している。 宇摩説は古代日本の基本的解明であり、まだ、詳細な部分に至ってないが(詳細は各分野で極端に多いので、一人での完成は無理だろう)、日本の古代史では非常に大事な基礎的解明ができている。 天津神は最初にイザナギ・イザナミに、国の修理固成を依頼した。振り返って、現在の民主政権とマスコミは、マニフェストに嘘を並べ、自虐史観の流たれ流し、重要な事実は隠して、人々を騙し日本を篭絡しようとしている。 陰謀と詐欺は日本の文化ではなく、中国・朝鮮が世界で最も得意とする文化であり、現状の日本を歴史的に見ると、工作している裏に潜む国が明確に判明する。 「日本が危ない!」と、言い続けた中川氏は、先覚者の一人であり、実力者だった。非常に惜しまれる不思議な死である。中国・朝鮮による民主党やマスコミの攻略は完成している。 中国・朝鮮の日本侵略工作は、残るのは自民党の一部と、国民大衆であり、弥生・神話社会が継承されている日本が凄いのであり、元は、正直と誠意である。 中国・朝鮮の嘘社会に汚染されると、日本の凄さが消える。民主党。マスコミの打倒・粉砕が必要であり、早いほど、被害は減る。歴史で日本の凄さとその元をしり、子孫に残したい。 <2012,2,22「大人の時期講座」74、マトメ 国の修理> <やさしい古事記講座43コピー> 「やさしい古事記講座」の状況 「やさしい古事記講座」は、原文も入れている。しかし、先に書いた、角川文庫・講談社学術文庫には、学者の本なのに原文はなく、読み下し文と、現代語訳しかない。つまり、この講座の方が、より専門的といえる。 また、ネットで「古事記講座」を検索すると、原文を加えて書いているブログは、他には無い様だ。どうも、古事記の講座としては、ネット、ブログで唯一と言えそうである。だから、原文・通説の他に宇摩説まで紹介する講座は、もちろん、ここだけだ。 この「やさしい古事記講座」を読んでいれば、「古事記」の神話に関しては、現在史学の解釈から、最前線の解釈までの知識を持つことになり、古事記の最高の講座であり、読者は一番詳しくなる。 しかも、宇摩説の講座解明は、日本人と日本文化の基礎を知ることになり、現在の社会、外交などに役立つ、日本の基礎認識が確立する。歴史とは、現在生活に役立って意味があるのだ。 宇摩説は学問として、人生に役立つだろう。もちろん、今の混乱社会にも役立つのである。この宇摩説の解明を大いに人生に役立てる知恵として頂きたい。日本人は、世界一すばらしいのである。 オノコロ島(コメントに答えて) 先のオロコロジマの記事の後、オノコロ島は何処かという、コメントが入った。まだ、確定ではないが、現在の宇摩説の認識を応えておいた。コメントでは、読まないことが有るので、ここに、採録しておく。 まだ、確定ではないが、私は、燧灘の真ん中にある、「息吹島」だろうと、考えている。イブキはイフキと清音で生命を意味した。句玉(久賀玉)などと同様に命が神聖視されていたのだ。 伊吹(息吹)は、奈良の伊吹山が良く知られる。天照大神と、スサノオの安の河で行われた、「誓約(うけい)」の話にも出ている。詳細は其の時に書くが、この伊吹の名を持つ島は、命を吹き込んだ普通の島ではない。 通説はイザナギとイザナミは、天空に浮かぶ船から、矛を降ろしたように解釈されているが、宇摩説では、二人で船に乗って出かけたとするので、燧灘の中央部にある、伊吹島で練習した物と、思っている。<*広矛は櫓に似ている。追加> また、宇摩郡からは海の中央にあり、目立つ島である。 オノコロ島で練習した知識を持って、実際の島生み(国生み・修理固成)に、出かけることになった。瀬戸内の潮流から、東への引き潮に乗れば、淡路は自動的に着く場所といえる。 マトメ3 イザナギ・イザナミは、国の修理に、演劇で高天原を見せた。内容は、高天原の島(支配地)に成ると、当地の不足品を補って貰えると言う内容である。つまり、劇を通して、高天原の存在価値を知らせ、国固めにしたのだ。 そして、イザナギが天津神、イザナミが国津神の役を演じている。だから、イザナミが先に声をかけると言うのは、国津神の要求を、先に出したと言うことであり、要求が多くて高天原の対応が出来なかった。つまり、交渉決裂で、島には、成らなかった。 この話を、女子蔑視や、軽視と言う人が居るが、間違いだ。国の代表を演じるイザナミは、ナミを起す(ただよう)国神の代役なのだ。国側から無制限に要求されたら、交渉が不成立に成ると言う意味である。 このほか、学者の通説とまったく違う主な解釈を少し書いて置こう。「成り成りて、成りあわざる所、一箇所(ひとつところ)あり」は、「女体と女性器」と訳している。宇摩説では、「その集落(国)の不足品」と解釈する。 同様に、「ミトのマグワイ」、「あなにやし」、「くみど」などの解釈は、通説では、「女性器とセックス」、「あれまぁ」、「御所、寝室・寝所」の解釈だが、是では、セックス物語であり、修理固成の話にならず、間違いである。 宇摩説は、それぞれ、「港の交易」、「穴(不足物)に良い」、「意見交換の場」となる。他に、「天の御柱」は、日本の象徴、四国の象徴などと解いている。これ等の解き方で、二神が国々を纏めた話となり、「修理固成」の命に合っている。 国から要求を出すのでなく、高天原の出来る事を話す事で、話し合いの主導権を取り、纏めて行けば成功するという話である。 そこで、高天原から、高天原の成立、過去の実績を示して、出来る条件を出して示し、納得かどうかを聞く形にした。それで、やっと、国(シマ)が生まれ始めた。 最初は、淡路島を生み、次に、伊予之二名島を生んだ。 伊予之二名島は、「伊予の他に二つの名がある島」、「いよ・うわ・あわ」と解説して。これが、矛や鏡、剣を使った時代(弥生時代)の遺物と一致すると、説明している。伊予は予言の指導者など、地名の一致も説明した。 筑紫島は、「つくし」であり、「尽くした国」でもあり、「突くした国」でもある。そして、筑紫の四カ国は、「全て「日別(ひわけ)」が付いていて、ワケが分家、支所を意味し、高天原(邪馬台国)の比定には、無理があることも書いた。 また、近畿も、「天と別」が付いて、同様に、高天原(邪馬台国)の比定には無理があると話した。また、長い名には、古事記を解く鍵が残されてるとして、それぞれを新しく解いて説明した。 これ等の解明において、「建族」、「天(海・日)族」と、「大族」について説明した。今回、一部に新しい見解を示しておいた。 なお、国生み神話が、「演劇」と言う解釈は、各地に残る神楽が、高天原の役割を演じている。ここに、高天原が行った、修理固成のための「演劇」の残像、原型がある。演芸で高天原を知らせることで、国固めが成されていたのである。 太鼓台(神輿太鼓)の起源でも、宇摩郡の中央部(太鼓台の分布する西日本の中心)にある、三島地域の太鼓台に残る名称が、神楽と同じように、高天原の存在を示す物で、この時代の国の維持方法が判明した。 古代と現在は、神社や年中行事で繋がって、今に残っている。日本人の特異性・優秀性は、古代の平和国家に原因があり、今に、継承されてるのである。だから、古代を知る事が日本を知る事になる。 * なお、読み直して補足・修正した。2012,2,22
2014年03月15日
コメント(0)
住所の転居先が決まった。来週の引越し予定である。明日から、当分、ブログが書けない。転居さきでネットの利用ができるかどうか? とにかく、明日から、荷造りである。 * 実は、先に書いたのを消されてしまった。思い出しながら、書き直しである。<* この頃も妨害があった> 宇摩説の「大人の古事記講座」73 国生みマトメ2 前回のマトメ1は、宇摩説の古代と現状について書いた。次のやさしい古事記講座42は、冒頭から国生みまでの宇摩説の概要と史学とに違いを書いている。 宇摩説は、古事記を歴史的・現実的に見直した、まったく新しい説であり、考古学・言語学・地名額・民俗学などの整合で生まれた。 例えば考古学では、古事記神話g、矛・鏡・剣を使った物語。したがって、この話は弥生時代以前には遡らない。と言った合理的解明である。 宇摩説の冒頭は建国だと解いたし、高天原・天の御中主の語義から、その場所を宇摩郡と特定した。そこには、豊受山が聳え、銅鉱山地域と、冒頭に固有名詞に一致する地名が多く残る。 宇摩郡の地名を持つ、4番目の神、宇摩志阿斯可備比古遅の神は確定的であろう。 やさしい古事記講座42 国生み マトメ2 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/406673/ 戦後史学は、「古事記は創作」と歴史から抹殺した。そして、東大教授江波(?)は「騎馬民族征服王朝説」と言う、売国の話題小説(創作)を書いた。 古事記の創作否定で、何のことはない。自分が数点の一致を上げて創作をしたのであり、この説の根拠はほとんど日本に見当たらない。今では学者に反対意見が多いが、まだ、信者の左翼学者が地方大学にいる。 この仮説を信ずる一人が小沢である。小沢幹事長は韓国訪問で大学生に、日本卑下、韓国ヨイショの聞くに堪えない講演をした。これは、動画に残っている。ここに汚染の実態がある。 動画はまだあると思うので、日本人は小沢を知る材料として、ぜひ、一見の価値がある。小沢の本質が良くわかるし、歴史が創作され悪用される例でもある。 この韓国訪問の前に、小沢は民主議員・財界人を引き連れて中国参り、ここで、小沢は「中国軍野戦総司令官」と自己申告する。ここでも売国発言であり、中国の工作資金を思わせるに充分である。 <2012,2,21、大人の古事記講座73 国生みマトメ2> <やさしい古事記講座42 コピー> 新しい古事記解釈の宇摩説 昨日の現在社会と古事記に続いて、「やさしい古事記講座」で解説して来た、古事記の冒頭から、イザナギ・イザナミの国生みまでを、駆け足で纏め様と思う。詳細を見たい人は、戻って見直してください。 まず、古事記本文の冒頭は、「天地初発の時、高天原に成る神の名、天之御中主神・・・」とあった。史学者はこの場面を天地創造(宇宙・地球誕生)とする。つまり、想像の話で解釈する。 宇摩説は、日本国家の誕生だと解釈する。この方が、総てにおいて、整合するのである。しかも、高天原、後の神名など固有名詞を解いてみると、全て燧灘(燧灘)周辺の一箇所に集中し、しかも、現実に地名が存在する。 空想や想像で語られたものが地名に有ったりしない。しかも、一つでなく幾つも重なることは、読み直せば明確であろう。特に、4番目に、「タダヨヘル国」を固めて即位した、「宇摩志阿斯可備比古遅神」は、圧巻である。だから、この新説を「宇摩説」とした。 その後も、史学者の解釈は地球の状況(想像)などから離れない。宇摩志(略)神も通説では、どろどろの海に、葦が生えたなどと解釈するが、まったく、前後に続かない解釈である。だから、神名は、「名義未詳」が多い。 宇摩志(略)神の時の「ただよう(漂)」とは、高天原の支配を離れて居る国の表現であり、「葦とは稲」であり、稲作を主導的に広げることで、稲作の国として固めた神であった。これで陛下の稲作祭事等も理由が判る。このように、現実的に解釈をしている。 宇摩説では、「最初に国が幼く、タダヨヘル時に、稲の神、宇摩志阿斯可備比古遅(ウマシアシカビヒコヂ)が、漂う国を稲作中心で纏めた」のである。この神の前は、神名だけなのに、宇摩志神だけ、説明があるのは特異であったためだ。 この後も、「天之常立神」、「国之常立神」なども名だけだが、宇摩郡に、「津根(常)」や、豊受山が在り、またも、地名で実存した。これは、神が空想や、創作ではない事を示しているし、宇摩説の解き方が正解で有る事を重ねて示している。 この後、イザナギ・イザナミの登場も、「タダヨヘル国を、修理固生」する様に、天神に命じられて始まった。しかし、現在解釈では、国土を生むという、トンでもない古代に飛躍した想像、創作話として、解説をするのである。 冒頭の「天地初発の時、高天原に・・・」を、宇摩説では「最初に高天原ができた時(支配階級ができた時)、国家が成立」として、「日本神話は建国から始まる」と、解いている。国土の生成どころか、人が居て、国家が生まれる所から始っているのだ。 なお、古事記は、建国の後に、過去の伝承の神、縄文時代の神などを混ぜて、迷彩した話になる。また、最初の神は、神名ばかりが並んでいる。これを、名義未詳としているが、宇摩説では神の名から事績を解いている。 これらの神の伝承にあった事績を名前から解釈すると、時代などが判明するから、神の名だけ残したものである。そして、名前を検討すれば、これらの神は、縄文の神や、弥生の神と判る。 この最後に生まれたイザナギ・イザナミが、宇摩志神に続いて、再び、「タダヨウ国の修理、固生」に赴くのである。最初に、「オノコロ島」の話がある。何度か通って、この島は、自然に高天原の島(シマ、支配地)となった。 以上で、マトメの2回とする。次回は、イザナギ・ミの国生みを纏める。この後、古事記に戻って、「イザナギ・ミの神生み」に進む事にしよう。ここでも、縄文の神が残っている。 なお、この後のマトメ3の後も、「イザナギ・イザナミ」を省いて、「国生み」から、「神生み」にする。<以上>
2014年03月14日
コメント(0)
日本人が知るべき歴史 "カルタゴの滅亡" "パール判事"<インド> "ジャヤワルダナ"<スリランカ>*この検証記事は下記 * もう一人、極東軍事裁判無効を主張した米国弁護士がいます。<戦争は犯罪ではない。外交の最後の手段>、これが国際法です。 サンフランシスコ講和会議 "ねこの目"さん http://ameblo.jp/ccje/entry-11795137154.html <コピー> 拡散希望 サンフランシスコ講和会議 スリランカ代表 ジャヤワルナダ氏こんさんのブログからhttp://ameblo.jp/dictio/entry-11790247646.html 拡散希望!知らない日本人が多いですなぜかメディアが報道しない 終戦後 日本を助けてくれた人々パール判事は 割と知られているようですが それでも知らない日本人は多いでしょう!パール判事は 戦勝国による復讐裁判 東京裁判で 唯一正しい認識を示し 戦犯はいない! と 判断されたインドの国際判事です戦勝国? まだ国家として存在していなかった 中国もいました!ほとんどの戦勝国が日本に土足で踏み込んで 好き勝手をしているときに パール判事は遅れて日本入りそれから あらゆる資料を日時をかけて検証し ただ一人! 日本を肯定してくれましたこれは 靖国神社・遊就館入口に 碑文があるので 靖国神社にお越しの方は ぜひ足をお運びになって下さいそして サンフランシスコ講和会議これは 戦勝国?で 日本を分割し植民地化を正当化する為に 開かれました またしても! 中国がいますそして 消されていますが 赤の部分の北海道以外は フランスです 私もそうです東南アジアを軽視し 欧米主体ここにきて そのツケが出てきたのだろうかこのお話は スリランカでは とても有名で 子供まで知っています知らなかった自分が 恥ずかしいと感じました以下 お時間のある時に ごゆっくりごらんくださいませまた 「サンフランシスコ スリランカ」 で検索をかけると もっと詳しく知る事ができますジャヤワルダナ氏のスピーチの一部「アジア諸国民が日本は自由でなければならないということに関心を持っているのはなぜでありましょうか。それは日本とのわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり・・・ 続きはこちらからどうぞ。http://ameblo.jp/dictio/entry-11790247646.html <"こん"さんブログ こぴー>ジャヤワルダナ氏のスピーチの一部 「アジア諸国民が日本は自由でなければならないということに関心を持っているのはなぜでありましょうか。それは日本とのわれわれの長年の関係のためであり、そしてまた、アジアの諸国民の中で日本だけが強力で自由であり、日本を保護者にして盟友として見上げていた時に、アジア隷従人民が日本に対して抱いていた高い尊敬のためであります。 私は、アジア共栄のスローガンが隷従人民に魅力のあったこと、そしてビルマ、インド及びインドネシアの指導者が画することにより彼らの国々が解放されるかもしれないという希望によって日本人と同調したという前大戦中に起こった出来事を思い出すことができるのであります」「空襲や東南アジア軍の指揮下にある膨大な軍隊の駐屯及びわれわれが連合国に対して天然ゴムの唯一の生産者であった時、われわれの主要商品の一つであるゴムを枯渇せしめたことによってもたらされた損害はわれわれに対してその賠償を請求するつもりはありません。 何故ならばわれわれは、アジアの無数の人々の生命を高貴な言葉、偉大なる教師であり仏教の創始者である仏陀のメッセージ、すなわち『憎悪は憎悪によって消え去るものではなく、ただ愛によってのみ消え去るものである』という言葉を信ずるからであります。」「故にこの条約の目的とする所は、 日本を自由にし、日本の回復に何ら制限をも課さず、日本が外部からの侵略及び内部よりの破壊に対して、自らの軍事的防衛力を組織するようにすること、そうするまでには日本防衛のために友好国家の援助を要請すること、並びに日本経済に害を及ぼすようないかなる賠償も日本から取り立てないことを保証することであります」 翻訳ではわかりにくいが、日本の自由陣営への編入と独立を支援しようという気持ちが伝わる。賠償を放棄するこのことは、仏教を信条とする人だったと思うが、台湾の蒋介石も賠償放棄した。ありがたい。その代わり、日本は賠償放棄に代わるODA支援をしている。ジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ(1906年9月17日 - 1996年11月1日):かつて1978年から1989年までスリランカ大統領を務めた。彼は英国統治下のセイロンで頭角を現し、独立後、内閣で要職を務めた。1977年から1978年まで首相だった。 ジャヤワルダナは、セイロンの最高裁判所判事の11人兄弟の長男として息子として生まれ、ロイヤル・カレッジ・コロンボで学んだ。クリケットの選手としてロイヤル-トミアンに出場したこともある。 ジャヤワルダナはキリスト教から仏教に改宗し、コロンボ法科大学で優秀な成績を修めて法律家となった。しかし法曹界には長くは留まらず、1938年、セイロン国家機構 (CNC) の活動家となった。1946年に国民連帯同盟へ加入し、1947年に初代蔵相として入閣した。 1951年には国連に蔵相として参加し、同年、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席した。その際の会議演説でジャヤワルダナは、「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」、と述べ、また、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という仏陀の言葉を引用して、セイロン(現スリランカ)は日本に対する賠償請求を放棄する旨の演説を行って各国の賛同を得、日本が国際社会に復帰できる道筋を作った。Wikipedia参照 どうでしょう?これをしたっ時 わたしは衝撃と共に感激のあまり 涙しました日本政府は こうした事を小学校から繰り返し 授業で学ばせなければなりません邪魔をするのは 中韓米そして 日教組! 拡散 よろしくね!<以上>
2014年03月13日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」72 国生みマトメ1 前回は、体調が悪くて、書けなかったが、帰りの国生みは、私学の解釈だと、順序が逆になっていると見られる。つまり、長崎の後に瀬戸内に入って、最初の淡路に近い所に戻ったのだ。 最初の淡路は「阿波への道」の地名から、本来は中心地でないことを示している。ここも、迷彩と見ていいだろう。そして、大まかに、宇摩説の解明、「宇摩が高天原」を暗示している。 ところで、前回(71)の記事に、コメントが付いた。チカ島は瀬戸内の大島ではないかという意見である。読むと、宇摩説視点の解明に非常に近い。 <コメントコピー>nihonhanihon投稿日時2012/02/20 01:49コメント内容ちかの島は愛媛県の大島ではないのですか?「姫政山」があって、それに蓋をするかのよう山の名は「八幡山」ですよね。また北部には「高取山」ですか、それに蓋をするかのような山に「念仏山」という名がついていますね。宇摩王朝の痕跡と仏教台頭以降の朝廷の隠蔽工作の痕跡ではないかという感触を持ちますが。両児島については、もしかすると因島・大三島などのあの辺りかもしれませんね。他の大きい島の名前があるのに、これが今の名前で出てこないわけですから、ここではないかという、あくまでも紙の上での推測です。 この方は宇摩説を初めの頃から読まれているので、非常によく知っています。まだ、検討してないのですが、宇摩説の解いている、朝廷の迷彩についても熟知されています。 宇摩説は基本解明で、個々には、検討してないものばかりですが、宇摩説を知ると、各地の地名から地域の歴史がと、その後の変化が自分で分かるようになります。 ぜひ、宇摩説の基本的解明を自分のものにしてください。 さて、今回の72は、やさしい古事記講座41が、国生みを終えて、マトメを3回書いて、第一回は、この古事記社会と現状(2007年末)の危機を書いているので、これに合わせる。 やさしい古事記講座41 国生みマトメ1<今と古代> http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/392428/ * やさしい古事記講座41(2007,11,29)を読み直して、少し追記したが、現在の私が書いていることと、ほとんど同じことを書いている。しかし、この時の拡散の希望にかなわず、今は最悪、民主政権になった。 しかし、このお陰で、多くの人々が、民主党や左翼の実態に気付いた。今は、孤軍奮闘に感じはしなくなったし、よく調べた広範な事実が多くのブログに載せられ、転載されている。 後はテレビが情報源という、愚民の覚醒を促すだけだ。一刻も早くと焦るが、左翼は60年かけて嘘を広げたことを思えば、事実による崩壊は急ピッチである。 そして、各地で民主党や報道などへの抗議集会やデモが広がっている。もう、事実を知った人々に因って反日汚染左翼の打倒運動が確固たる流れとなってきている。 後は、古事記による日本の始発点、建国に実態を知ることであり、宇摩説の普及が急がれる。 <2012、2,20、大人の古事記講座72、国生み、マトメ1> <やさしい古事記講座41 コピー> 昨日で、イザナギ・イザナミの国生みを終えた。一区切り付いたので、現在社会と古代史、古事記の必要性について、再度書いておき、同時に、冒頭から国生みまでを簡単に纏め様と思う。今日は、現代社会と古事記について。 現在社会と古事記 史学者の国生みとは、文字通り、日本の国土(天地)を生成した話としている。だから、この解釈では、想像、創作した話となる。このために、戦後は古事記神話を歴史ではないとして教科書から、一切が消えてしまった。 史学者の解釈は、確かに想像の話であり、歴史ではない。しかし、本当に、古事記は架空の話なのか?この疑問を解くために、明治以後に発展してきた多くの学問で、現代的、科学的に古事記の解明すると、まったく違う社会が判明した。 この宇摩説は、古事記神話を、当時の人がどのように受け取ったか、どう判断したかを、大衆の立場で理解するように努めて解いた。これは生活と株式投資で体験した大衆心理と、大衆知識を根底にして、合理的に解くことになった。 学者が行っている机上の想像、創作で無くする為に、考古学や、民即学、言語学などの基礎的知識も下敷きにして、この上に倭人伝も勘案してこれを基礎とし、出来る限り公平、公正に、合理的に、史実を求めてきた。 これらの解明が、幾つか重なる一致のみ、史実だろうとして来た結果、出てきた古代は、多くの他の学問に整合して、高天原の社会が見える。その古事記から判ってきた日本古代は、素晴しい文明を育んだ国家だった、と判明した。 この高天原が行った政治は、人々が満足できる社会だった。この為に、日本人は「お上任せ」の社会となった。これは今も続いている。つまり、政治家や官僚、教育、報道に注意を払わず、任せ切りで、不安を覚えないのがそれだ。 実は、現在の政治家、官僚、教育、法律、報道は、戦後の共産主義教育を学んだ人々であり、古代の任せられるお上ではなくなっている。この事実すら、認識しないで、任せるのだから、恐ろしい負担をすることになっている。 政治家や官僚の汚職、天下りの資金、これらは、全て国民の付けとなっているのだ。しかも、朝日・毎日などがデッチ上げた、「慰安婦問題」なども、現状では国民負担の方向にある。九条や平和に気を取られている内に負担になろうとしている。 しかも、周辺国が軍備の拡張に余念が無く、中・韓・北が、これまたでっち上げた反日教育をしている現状さえ無視して、軍備反対を叫ぶ政党や組織がある。思想に固まって、記紀迫る現状認識が出来ないのである。 このような、異常な思想や、行動は、先の「お上任せ」の日本人の特質に潜り込んで広がっている。現在の日本とそっくりだったカルタゴは、国家だけでなく、民族さえ残らぬほどに破壊された。今の日本は、この道に驀進中だ。 今の日本人は与えられる報道だけでなく、自ら日本人を知り、周辺国の歴史や現状、彼等の思考などを知る必要がある。彼等は日本人とは違う。この違いを認識しないと、慰安婦問題の元、河野談話の二の舞である。 日本人の認識は中・韓・北とはまったく違う。史学者は、これらの国に何もかも習ったと言うが、まったく間違いだ。日本人の思考は、古事記に残るとおり、独自のものであり、世界一平和を愛した日本の建国である。 日本の建国は世界史では珍しい、武力無しで、話し合いの統一した。だから、年ごとに、緩むことがある。そこで、高天原では、何度も、引き締めを行っている。後の西暦100年頃にも、国が乱れていたが、卑弥呼の共立で治まった。 このように、日本は話し合いで解決をして来たのだが、世界は殺し合いの末に、征服される社会となった。これは、中国も朝鮮半島も同じである。この基本的違いを認識して、日本は日本の道を歩み、対外的には相手に対応した交渉が必要なのである。 日本人として、この国に生まれ、育って、結婚し、子育てをする人生において、共通した言葉を使いながら、今の日本は右翼・左翼に限らず、基礎認識がまったく、異なっている。日本人の共通認識が必要で、古事記の建国から始める事になる。 しかし、現在の学者が教える「古事記」では、歴史になってない。だから、日本人の共通認識にはならない。日本は話し合いで解決する社会であった。この平和な社会を、古事記で解ける説が必要なのだ。 古事記の残された古代社会とは、どのようなもので、どのように維持されたか。これらが古事記に残されている。古事記は、平和な社会を作るマニュアルである。他国と違う認識を知れば、日本人の思考を他国に応用してはならない事が判る。 江戸時代の日本は、文明の発達した社会として、世界一調和の取れた社会構築をしていた。これは、江戸時代に来日した人々の日記や、本に幾らでも出てくる。中国や、最低国とある朝鮮半島とは、雲泥の差であった。 これらの大きな差を生む謎が、古事記の正確な解明で判明してくる。これで、現在の社会混乱を治めるには、バラバラの日本人に共通認識が必要であり、これを出来るのは、古事記に残る日本古代の解明である。 つまり、日本の混迷は、戦後史学の「古事記」の破棄にある。古代史の混迷が、元を忘れた記憶喪失の日本人を作り、様々な思想に走った結果、混迷社会が生まれているのだ。だから、歴史的に正しく解かれた古事記の復活が日本の復活になる。 以上の様に、古事記の合理的解釈は、時代が要請している。ここで書いている、「やさしい古事記講座」は、原文や通説も取り上げているから、「古事記の研究書」として、大いに役立つだろう。ぜひ、読んでもらいたいし、広げて欲しい。 * 2012,2,20追記 これを読んで見て、古さを感じないのは私だけだろうか?今も、反日汚染左翼の民主党・労組・マスコミの嘘の垂れ流しと、事実隠しが続いている。しかも、悪化して民主政権である。 日本人の基礎に共通認識がない。これは非常に危ない状況を示していうのであり、宇摩説による、日本独自の話し合いで生まれた本当の建国から、拡散・周知が必要である。 同時に、周辺国の工作と手先の反日汚染左翼によって、日本が情報戦争に敗北している現状を、ネットで拡散しなければならない。日本が危ないのである。<以上> * 追記 2014,3,13 民主党政権が成立してみると、マニフェスト詐欺で報道と協同、共闘して、国民を騙した事実が知れ渡った。左翼は嘘吐きがバレタのである。そして、安倍自民政権に戻った。 野党、報道、労組、在日組織の左翼は反日で破壊思想の嘘吐きなのである。嘘吐き文化の中韓の汚染であろう。 アホ左翼の嘘吐き報道は、何でも、嘘でも利用して日本破壊を促進する。東日本大震災も、311などと置き換え「わすれない」などのキャンペーンだ。 宇摩説的には、年末の「としわすれ」のように「日本は忘れる文化」と言う事と、報道は原発事故を内包して騒いでいる事を忘れないようにしたい。
2014年03月13日
コメント(0)
* 昼過ぎから、発熱が始まって、風邪がぶり返したので、寝てばかりになった。今日の71は、帰りの国生みだが、やさしいこじき講座の紹介だけになった。 * 今回追加(再録) * 宇摩説のブログは多岐に渡るためにほとんどのブログ記事には関連のURLが載っている。しかも、iza!のURLである。これで、引っ越すと、全て、使用不可になる。 つまり、私のiza!のブログは、別サイトに移行すると、記事の全てのURLの変更が必要である。移行しないとどうなるのか、よく判らないが、産経新聞の無責任な決定である。 宇摩説の「大人の古事記講座」71、国生み、吉備など やさしい古事記講座40 国生み 帰途、吉備など http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/405160/ <原文> 古事記原文然後、還坐之時、生吉備児島、亦名言、建日方別。 次生、小豆島、亦名言、大野手比売。 次生、大島、亦名言、大多麻流別。 次生、女島、亦名言、天一根。 次生、知可島、亦名言、天之忍男。 次生、両児島、亦名言、天両屋。 既生国竟。 以上で、国生みが終わる。今日は、最初の一行が少し長くなるが、国生みの最後まで原文を載せておいた。 読み下し シカル後、還りますの時に、 吉備の児島を生む。亦の名を、建日方別(たけひかたわけ)と言う。 次に、小豆島(あずきしま)を生む。亦の名を、大野手比売(おおのてヒメ)と言う。 次に、大島(おほしま)を生む。亦の名を、大多麻流別(おおたまるわけ)と言う。 次に、女島(ひめしま)を生む。亦の名を、天一根(あまのひとつね)と言う。 次に、知可島(ちかしま)を生む。亦の名を、天之忍男(あまのおしを)と言う。 次に、両児島(ふたごしま)を生む。亦の名を、天両屋(あまのふたや)と言う。 通説の解釈 通説では、神名の解釈が、「名義未詳」となっている。だから、島の解釈だけがある。 吉備児島(きびのこじま) 岡山県の児島(元は島だった)。小豆島(あずきしま) 香川県の小豆島(しょうどしま)。大島 山口県の大島(屋代島)であろう。女島(ひめしま) 国東半島の北にある姫島だろう。知可島(ちかのしま) 長崎の五島列島をさす。両児島(ふたごしま) 長崎五島列島の南の、男女群島の男島・女島であろう。 この最後の2島に比定されている島々には、異説があり、定まってない。後で検討する事にする。行った最初が淡路島なので、私は全て、瀬戸内海の島だろうと、思っている。<以上> * 帰りは、吉備・小豆島・大島・姫島と、瀬戸内の島になっている。淡路島、伊予の二名島から始まった国生みである。宇摩説の高天原四国中央説を裏付けるものであろう。 * あとの二つは、史学が長崎というが、朝廷の迷彩であろう。または、言葉の「近い島・両児島」では、全国至る所にあるから、各地の芝居の伝承地の島をまとめて加えた可能性もある。 <やさしい古事記講座40のコピー> イザナギ・イザナミが大八島国を生み終えて、帰る時にも国生みがある。これを見ても、途中、8番目で切ったと思われる。さて、帰りの国生みで、最初の国は、吉備児島で、亦の名、「建日方別」と言う。 古事記原文然後、還坐之時、生吉備児島、亦名言、建日方別。 次生、小豆島、亦名言、大野手比売。 次生、大島、亦名言、大多麻流別。 次生、女島、亦名言、天一根。 次生、知可島、亦名言、天之忍男。 次生、両児島、亦名言、天両屋。 既生国竟。 以上で、国生みが終わる。今日は、最初の一行が少し長くなるが、国生みの最後まで原文を載せておいた。 読み下し シカル後、還りますの時に、 吉備の児島を生む。亦の名を、建日方別(たけひかたわけ)と言う。 次に、小豆島(あずきしま)を生む。亦の名を、大野手比売(おおのてヒメ)と言う。 次に、大島(おほしま)を生む。亦の名を、大多麻流別(おおたまるわけ)と言う。 次に、女島(ひめしま)を生む。亦の名を、天一根(あまのひとつね)と言う。 次に、知可島(ちかしま)を生む。亦の名を、天之忍男(あまのおしを)と言う。 次に、両児島(ふたごしま)を生む。亦の名を、天両屋(あまのふたや)と言う。 通説の解釈 通説では、神名の解釈が、「名義未詳」となっている。だから、島の解釈だけがある。吉備児島(きびのこじま) 岡山県の児島(元は島だった)。小豆島(あずきしま) 香川県の小豆島(しょうどしま)。大島 山口県の大島(屋代島)であろう。女島(ひめしま) 国東半島の北にある姫島だろう。知可島(ちかのしま) 長崎の五島列島をさす。両児島(ふたごしま) 長崎五島列島の南の、男女群島の男島・女島であろう。 この最後の2島に比定されている島々には、異説があり、定まってない。後で検討する事にする。行った最初が淡路島なので、私は全て、瀬戸内海の島だろうと、思っている。 宇摩説の解説 まず、最初の吉備の児島は、吉備があるから、岡山に間違いは無いだろう。亦の名は、「建日方別」とある。これで思い出しと、国生みでは、四国の土佐が、「建依別」とあった。次は九州で、熊襲の国が、「建日別」であった。 また、九州で肥の国が、「建日向日豊久士比泥別」と、九州南部に、二人の「建の別」がいた。この九州の、「建日別」より、吉備の児島は「方」が多いだけで、類似した名前である。 そして、このように多い「建」は、「たけ・たか」と呼ばれた一族だと説明した。つまり、「建は、建族」だ、「日は日之族」と説明した。 この「建日方別」を、文字のままに理解すると、「建族・日の方・分け」となる。これは、建族の中で、高天原に協力した集団を意味している。つまり、高御産巣日神の縁者と日之神の夫婦に出来た子となろう。 纏めると、国生みの建族は、四国の南西に居た、「建依別」、筑紫に居た、「建日別」、「建日向日豊久士比泥別」、今回の吉備に、「建日方別」と、四人の建族が居る。そして、これ等の意味を、宇摩説だけが全て解いた。 また、「天」は高天原の神で、「大」、「神」は、近畿(大和)だろうとも書いている。これにしたがって、見直すと、この、6島は、「天」が三箇所。「大」が二箇所。「建」が一箇所になっている。 四国は、三国であって、北四国側の伊予(予言の指導者)つまり、高天原の卑弥呼を意味していた。そして、東南の近畿側になる「アワに、大の神」。西南の九州側の「ウワに、建の神」が居た。 四国も、高天原の、「天・日の神」と、建族の神・大族の神に分けられていた。このように、配分された族まで、宇摩説は解明を進めている。 この後、国生みを終えた二人は、神生みを始める。この中にも、「建雷神(たけみかづち)」と、建族の神が居る。<以上>
2014年03月12日
コメント(0)
今日の相場 米国ダウが、-34ドルで円は小動きだった。しかし、東京は、59円高であった。前場は、じり高で、引けは、111円高で終わった。強い動きである。 後場よりに、アホ左翼の先物売りが出て+48円まで急落して、その後も断続的に続き、+4円高まで下げた。しかし、マイナスまで、売る力は無い。これで、先物売りが途絶え、次第に戻り、大引けは+103円で終わった。 つまり、先物売りは損をしただけだ。アホ左翼はバカだから、同じ事を何度も繰りかえす。ほう道も同じで、悲観論を繰りかえす。い 今日も、記事の妨害がつづく 左翼は、嘘吐き知能・論理だから、愚民はイチャモンで騙すが、事実や正論の拡散の妨害に必死なのである。 さっきから、記事が3度もとばされたが、Gooには、記事の復元機能があり、その都度復元する。が、アホだから何度もやっている。さすが、アホ左翼である。 とにかく、先にかいたが、今週も、先週をくりかえすようだ。そして、米ダウを追うことだろう。今日の日米だう単純比較は、日本の-1、194になった。
2014年03月11日
コメント(0)
* 宇摩説のブログは多岐に渡るためにほとんどのブログ記事には関連のURLが載っている。しかも、iza!のURLである。これで、引っ越すと、全て、使用不可になる。 つまり、私のiza!のブログは、別サイトに移行すると、記事にある全てのURLの偏向が必要である。移行しないとどうなるのか、よく判らないが、産経新聞の無責任な決定である。 宇摩説の「大人の古事記講座」70 国生み、大八島 前回は休憩だった。本州の途中で切れたが、今回は、長い名の本州の解説に続く、ここまでで「大八島」という次の部分を書いている、やさしい古事記講座39を紹介する。 この後も、「帰りに・・」としているが、国を生む話が続くので、途中で区切って、大八島の記述が加わるという、不自然な記事である。 次回の話になるが、最後が佐渡で、帰りに吉備となれば、何処に帰りついたかも、判り良いが、ここでも、迷彩がある。簡単には解けないようにしている。 さて、下の記事で、高天原の認識は、日本は東西南北の4つの国として理解、指導していたので、この4の国の伝承が残ると、高天原の地上の存在が残ることになる。 そこで、朝廷は、四の倍、「八の日本だ」と迷彩のために、国生みの八つ目で区切り、大八島の国としたのである。これらの変更よって、高天原時代の「東西南北の四つの国の日本」の伝承は消えた。 この伝承は、宇摩郡の太鼓台の伝承としてカロウジテ残っていたのであり、気にして調べると、郷土芸能の「四季の歌」(布きの歌、敷きの歌)など、題が違う歌にも残ってた。 そして、太鼓台の花菱の紋と伊勢神宮の紋が一致し、着いている場所も共通する。こうなって、花菱を見直すと、東西南北の国に高天原の影響まで図案化された、当時の地図である。 やさしい古事記講座39 国生み、大八島 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/404508/ 高天原は、東西南北の四つに大別された国々を、同じに扱うという象徴が花菱紋であり、伊勢神宮に見られるように、非常に多く使われている。 古代日本と中国・朝鮮 中国や朝鮮の儒教社会、卑弥呼の頃にも、日本は対等、横並びの思考が実施されていたマークでもある。そして、ウケヒ(誓約)が示すように、天神地祇の間も対等であった。 日本は、花菱一つ採っても、中国・朝鮮とは一線を画した思想・文化を持ち、今に継承しているのであり、反日汚染史学者の、妄想思考に騙されない様にしたい。 日本は中国古文書にあるように「東海の礼節の国」であった。この礼節は、互いに約束を守り、嘘を言わないことで作れる社会であり、日本は世界一貴重な人類の理想郷なのである。 反日汚染左翼の民主党やマスコミに騙されないようにして、弥生・神話時代から続く、人類の至宝の社会を将来に残したい。この社会が日本だけでなく、人類の希望でもある。 <2012,2,18、大人の古事記講座70、大八島> <やさしい古事記講座39 大八島コピー> 長い本州の名は、亦も、古事記を解く鍵を残していました。これによって、先に宇摩説として解いた、高天原は宇摩に在り、宇摩志神の宇摩や、豊受山、「津根・常」などの、解明も補足出来るものでした。 大倭豊秋津島の後に続いて、「故、因此八島先所生、謂大八島国」とあります。 通説解釈 直訳、「故(かれ)、この八島を先に生めるによりて、大八島国と謂う」。 語句解釈「八」は元来聖数で、多数を表したが、ここでは実数である。「大八島国」は、天皇の統治する国土全域を現す呼称としてもちいられた。また、我が国の古い呼び名の一つであるが、対内的に用いられた呼称。(* 対外的には「日本」の文字が用いられた)。 以上のような解説がある。文字通りの意味であるが、この部分は、朝廷の思惑も含んでいるようだ。 宇摩説の解釈 確かに、ここまでの国の数は八になるのだろうが、ここで区切る意味が良く判らない。意図的な感じである。この前後の話を見ても、出雲神話、大和神話などの舞台となる地が、余りにも、無縁の話である。 宇摩説の立場は、「日本の大八島の記録は、古事記成立頃に迷彩に作られた」ものとする。例えば、古代の日本(高天原)の日本認識は先に、「東・西・南・北」の海の道で示しておいた。 つまり、最初に解いた、「天之御中主神」に残された瀬戸内海の中心が高天原であり、国々は、この海の東西南北にあると認識されていた。この東西南北国が、日本であり、四つの認識だった。 天皇家の大和地域成立で、高天原の認識だった四つの国の認識を変えたい。また、海の東西南北では、表現できない地域だった。また、高天原は天上の国にしたかったなど、理由から、四つの倍、八にしたのであろう。 だから、この「大八島」は、朝廷を中心にした行事に使われることになった。そして、戦前まで活躍した言葉である。 四つの国は、本当は三つだった四国に使っている。これは、四つの認識を広めた国が四国にあり、四つと四国が結びついた伝承が多かったことも影響したのは無いだろうか。九州も、四つにしているが、元々四つだったようだ。 古事記は日本書紀の下敷きであり、対外的な側面も附加されている。 四つの国より、八つの大きな島の方が、見栄が晴れると言う事だろう。高天原が認識していた日本は、東西南北の四地域の国だった。これは、先にも書いたが、伊勢神宮に多用される唐花(花菱)でも、明確である。 花菱は、中心の高天原と、東西南北の国々を現した、当時の日本地図とも言えるものだ。 上の写真が、伊勢神宮の高欄の飾り部分の大写しである。突き出た端の飾りに、「花菱(唐花」が見える。この他、宮から突き出た部分(目立つ部分)には、同じ紋が使われていて、花菱が一番多く使われている。 したの写真は、全体だが、桁行きの側である。ここでは軒下の、野地にも使われていることが判る。なお、実物は「金色」に輝いている。多分金が使われているのだろう。 これは、天照大神の時代は、東西南北の四つで国を認識していた証拠である。このように、高天原の日本認識は、「四つ」であった。 以上のようなわけで、「大屋島」の記録は、イザナギ・イザナミ時代は、四つの認識だった。朝廷は、古事記を編纂する時に、大きくしたかったことと、もとの伝承を消したかった為に、作られた話であろう。 * 追加;「大人の古事記講座」の前書きで書いたが、この時、写真が出てこなかったので省略したと思う。花菱は唐花とも呼ばれ、四つの地域と中心の高天原の象徴図案である。2012,2,18<以上>
2014年03月11日
コメント(0)
今日の相場 朝の寄り、-76円、直ぐに-7円まで戻ったがこれが今日の高値となった。以後アホ左翼の先物売りが、後場寄りまで続いて下げた。この時の安値が、-185円で、後は大引けまで、底値を這う動きだった。 昨日は日曜日に書いている、"今週の動き、来週の予想"を忙しくて書けなかったが、簡単に書いておく。先週は、月曜日に-188円安だった。今日の下げに非常に似ている。そして、残り4日は連騰だった。 上げ4日で+646円高差し引き +458円が先週の実績である。4日連騰の後の月曜の-185円下げは上げ幅、646の0.28%で3割弱である。通常の整理の範囲である。 先に書いたが、先週の大幅上げには、抵抗帯の15,000円の大台を挟んでいる。これを難なく突破している。しかも、今日の必死の先物売りでも、15,088円と抵抗帯の上で止まっている。もう、先物売りの資金が欠乏と読んでいいだろう。 先週のように、火曜から4日連騰とはならないだろうが、米ダウを追う事だろう。今日の下げで、日米単純比較は、日本の-1332になった。開き過ぎである。 左翼は放射能に見られるように、「不安を煽る」。株式投資でもアホだから同じ手を手を使う。喫茶で読んだ週刊現代だったと思うが、安倍批判と株安を書いていた。このような左翼週刊誌は新聞・テレビ同様に"不買い運動"が必要である。 戦後日本で繁殖した左翼は、日本のあらゆる所に蔓延して、日本の破壊に尽力している。政党・報道・労組・在日など嘘も平気である。実行力は皆無のアホ左翼は中国・朝鮮の汚染で詐欺師である。
2014年03月10日
コメント(0)
このブログぐは古事記の新説、"宇摩説"と資産3分割の不動産・動産・預金の内の、日本人が最も弱い動産、"株投資"を主体に書いている。この二つの記事は、オリジナルであり、共に私の経験や研究成果である。 宇摩説で古代日本は中国古文書に「東海の礼節国」「東海の不老長寿の国」などと記録が残る。世界唯一文明、文化・社会を構築していた。長寿と礼節は人類の理想郷であり、この事実が判ると、日本の凄さが一貫して古代から今の日本に継承されている事も判る。 唯一。独自の文明によって、日本は史の西欧の植民地時代に、一部の愚民(大名もいる)がキリスト教普及はしったが権力弾圧・撃退し、植民地にもならず、江戸末期に開国すると、明治も戦後も20~30年で、世界のトップに躍り出た。人類の理想社会の実力、凄さである。 このブログは、民主政権誕生前に、時事を多く取り上げ、警告を発したが、当時はまだ、人々の覚醒が非常に少なかった。が、嘘吐き左翼の民主政権誕生で、「アホ左翼は嘘吐きだ」と多くの覚醒者が出た。今は、私の時事よりズット詳細な良いブログが氾濫する。 で、元に戻って、本来の古事記の歴史的・合理的・科学的な解明の"宇摩説"の古代史と株投資を主軸に戻している。日本は古代から"和"の独自文明、文化・社会を構築していた。 例えば、"瀬戸内技法"と言われる石器の細石刃に"もったいない"の思考が見られる。日本は何万年も前に人間的"もったいない"の思考・文化があったのだ。世界の石器時代の最先端である。 宇摩説の独自な解明は、アホ左翼が利用する特殊例、時には「従軍慰安婦」のように、捏造・空想で論を進めるのでなく、細石刃のように、考古学の本なら、どれでも出ている論拠である。全体視野だから、当然でもあるが・・。 日本人は「古事記や古代史(歴史)は人生に無縁」と思う人が多いが、これは現在の歴に欠陥があるからだ。歴史は年代記憶の学問ではない。 日本人が命をかけて実験した貴重な実験データ情報であり、人生の道標なのである。歴史は正しく解いて、価値があるが、日本の史学は空想・妄想である。宇摩説で本当の歴史を知って欲しい。 先ほどから、ポインターの操作の妨害で文が進まないので、この辺で終わる。こんな事をsないと、防御できないアホ左翼の論、思考は最低である。
2014年03月09日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」69<休憩2>天照天皇? 今日は、「やさしい古事記講座38」に合せて、講座を中断して、休憩2を入れる。「やさしい古事記講座」を書いていた頃に、天皇称号の天照大神を見つけて書いたブログである。 日本人であれば、「アマテラスオオカミ」は、誰でも自然に読めるものと思っていたから驚いた。それより数年前に、天照を「テンショウ」と読んだ創価信者が居た事を思い出した。 アマテラス(天・照)なら、日本人は自動的にこの神を理解するが「テンショウ」では、何の神かまったく分からない。学校でも神話を教えない頃に、好き勝手に変更されていた。 この講座が進むと、天照大神やスサノオが出てくるので、説明は後に譲るが、伊勢神宮の祭祀する神様であり、歴史解釈の宇摩説では卑弥呼であるとする。 今の日本は中国・朝鮮の嘘と贋物文化に汚染されているから、溢れるように嘘が氾濫している。だから、事実を知らないとだまされる社会になっている。 この現実的例が、無知無能無責任お民主政権誕生であり、嘘吐きは民主党とマスコミが垂れ流した。つまり、現在は民主党・日教組などの労組、マスコミが反日汚染売国奴なのである。 やさしい古事記講座38 天照天皇 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/403396/ まぁ、上のブログで書いているとおりだが、天照大神を「あまてらす」と読めないでは、日本人とは言えないだろう。つまり、古事記神話の概要を知らないのは日本人ではないと言えそうだ。 そして、戦後史学が「古事記は歴史でない」と破棄して、買っても幻想・妄想を始めたのである。代表例が、東大教授の「騎馬民族征服王朝説」であり、在日が今も支持している。 先日、たまたま入った赤提灯で、隣に在日が座った。私が古代史好きというと、「卑弥呼は大陸から来た」と、いい始めた。 卑弥呼は皇帝に使者を送り、皇帝は遠い所からの使者とねぎらい金印まで贈るのであり、中国国内からでは、相手にもされなかったであろう。 その後も、「私は、卑弥呼は絶対中国から来たか、そうでなければ半島からきた」と、大声で強弁し始めた。それが止まらないのである。話は騎馬民族説の利用が主だった。 余りの大声で五月蝿いので「では何故、卑弥呼は日本語の名、なのか」と、聞いたら、大声は止んだが、ブツブツと、その後も不満たらたらつぶやいて、嘘の主張を諦めないのだ。 嘘吐きを相手に、まともに論争する気もないので、相手にするのを止めたが、計らずも、結構儲けているらしい在日の思考を実体験することになった。 日本人は古事記神話という、日本人の共通認識を、しっかり持ってないと、中国・朝鮮の嘘吐き文化に駆逐されるし、民主党やマスコミの反日汚染左翼に騙される事になる。 さて、宇摩説の明快な解答、天照大神と皇室は「本家と分家」である。そして、分家が天皇の称号を使い始めた。だから、本家の天照大神に天皇は付かない。 <2012,2,17、大人の古事記講座69> <やさしい古事記講座38のコピー> 今日、あるサイトの、「なまログ」を見ていると、「天照天皇」での検索があった。それで、このような、天照大神に天皇を付けた言葉が生まれていることを始めて知った。 天照大神は、天皇ではない。第一読み難い。アマテラスは訓読みであり、天皇は音読みである。これを重箱読みと言う。 大きな宗教団体が、「てんしょう」などと呼んでいるように思うが、この系統なのか?この読みなら、重箱にはならないが、日本人の感覚ではない。 学者を名乗る誰かが、天照大神を初代天皇と、言った(書いた)らしい。古事記(記)や日本書紀(紀)の一部を抜き出して、後は勝手な創造・想像・思考を附加した論である。記紀を使うなら、全体で矛盾しない事を、示してからにして欲しいものだ。 記紀神話の前後を無視、時代無視で空間を自在に飛び越えた持論を展開するのは、最早、記紀ではない。この空想によって、導かれる結論も、無意味な空想世界である。つまり、歴史としての価値は皆無と言える。 何だか、「天照大神=持統天皇説」も出ているようだ。時間の無駄だから読まなかったが、神話時代を下らせて、天皇家は半島から来たと言う、戦後史学に合わせるために作られた、妄想(小説・空想)である。 このような創作は、小説にはなっても、歴史ではない。間違えないように、理解したい物である。古事記の年代を自由にタイムスリップする話は面白いが、近隣国の民族性に似た、嘘・詐欺に等しい古代論だと言える。 古事記の年代を超えるには、越える理由と、前後の辻褄も合わせることが必要だろう。読んでないから、どう書いているか知らないが、数百年も勝手に都合の良いところに飛ばしているとしか思えない。 宇摩説では、今、古事記を最初から、原文と、解説・説明している。古事記そのものを、「原文」と共に、自己知識にすることが、重要である。そうすれば、これらの戦後史学や、これに合わせた妄想小説に付き合わなくて済む。 この古事記講座で、基本的な認識を得れば、戦後史学の侮日思想が直ぐ判るようになる。それは、記録からはなれて、想像部分が極端に増える事から明確である。つまり、元を知れば、空想部分が直ぐに判るのである。 現在の社会に広がっている様々な説は、先に言ったように、一部を取り上げて、自在に加工したもので、古事記による歴史解明を求めた物ではなく、自分の思想合わせた解説で役立たない。こんな本は、お金と時間の無駄である。 だから、私も、検索で得られる、「天照天皇」や「持統天皇説」の出所や、根拠を読み直して、これに対抗しようとは思はない。空想など幾らでも生まれるのだから、これらの論理攻撃は無意味である。 歴史として知りたいなら、妄想時間は無駄である。その上に、記紀の記録に無い世界に導いている。これによって、ますます。混迷が起こる。この対処は、古事記を知ることで解決できる。 ぜひ、読みにくいだろうが、今続けている「やさしい古事記講座」を、ゆっくりと、読んで頂きたい。古事記を知れば、無駄な金と、時間を節約できるし、すばらしい日本古代を知り、ひいては日本人に生まれた喜びが出来るだろう。 古事記は、漢字ばかりで書いているが、慣れると難しいものではない。慣れるまでに多少の指南は要るが、日本人の日本語の記録である。それほど難しい物ではない。 前に何度か言ったが、古代史の混迷が、日本人の共通認識をなくしている。日本は自民党と、民主党、共産党、社民党で、まったく、基本認識が違う。これに沿って、官僚や報道も、まったく、立場の違った考えをする。 これは、日本人としての記紀(共通項)を、戦後史学が消した結果である。古代史の混迷、卑弥呼の混迷、空想小説などで、日本人の基礎がばらばらである。これを修正できるのは、古事記の現代訳の宇摩説による日本古代史の復活しかない。 卑弥呼や天照大神、イザナギ・イザナミ、日本神話、古事記、天皇家などに興味のある人を見つけたら、私の「やさしい古事記講座」を、紹介して欲しい。古事記の原文、元から知ってもらうことが、古事記を意識的に壊す空想論を破壊する近道である。 古事記解明から生まれた、「宇摩説」は、日本の再建に欠かせぬものだと、私は思っている。そして、今の史学の妄想・想像古代史には、宇摩説の古代革命が必要だと思う。<以上>
2014年03月09日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」68 国生み 本州2 本州の名は、大倭豊秋津島(おおやまと・とよ・あき・つしま)、またの名、天虚空豊秋津根別(あまつ・みそら・とよ・あき・つね・わけ)とある。 とよは、豊受大神の名のように、また、宇摩説で解いたように、高天原が国々に「豊かさを請負い」のウケヒ(誓約)をして国々を固めた、その記念の地名である。 あきも同類の言葉であろう。アキの変換は「空き・秋・飽き・開き・明き」などの意味であり、開くや明るくするとの意味の誓約を記念したのであろう。 つまり、本州は、各地の国々の名ではなく、イザナギ・イザナミの芝居によって、賛同し、豊かさ、国を開く、国を明るくするなどの政策が行われて、共に約束を守るために地名に残したのである。 この地名で代表させて、本州全体の名にしたので、やたら長い名になったのだ。そして同時に、この名で、国固めの様子がわかるようにもなっている。 やさしい古事記講座37 国生み 本州2 名義 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/402314/ さて、大倭・豊・秋・津島と区切って、豊・秋は説明した。これを省くと、大倭(豊秋)津島、大倭・津島になる。オオヤマトを天とすれば、天(オオヤマト)は津の島だと書いているとも取れる。 宇摩説の高天原《邪馬台国)は北四国の中央であり、燧《日の内)灘の南側であり、大きな湾であり、大津とも呼べる地域である。この大津の使い方は、推古天皇の話で先に書いた。 また、天の誓約(トヨ・アキ)で加わったから、アマの津(港・交易の地)の国という意味もある。こなると、倭人伝の「国々の市場」や一大卒(率)という管理者に共通する。 ついでに、またの名、天虚空豊秋津根別も気付く事を書いておこう。天は虚空(アマの空は嘘)豊秋津根別《トヨ・アキ)は、津根(常、天・国之常立ちの神)の支店(別)と言う事になる。 どちらも、高天原の指導による本州各地の代表地名で、本州としているのであり、ついでに、アマは天上亜は虚構などと、色々な事実も盛り込んでいるのだ。 古事記は明細と史実残しの、器用な記述になっているし、これらを解くと、別の場面のと整合が起こる。つまり、この整合は、正しく解けているという書庫でもある。 さて、弥生時代の古代日本は、「ウケヒ(誓約)」という、約束社会だった。そして、曲がりなりにも、自民政権までは継承されていたが、マニフェスト詐欺と、意図的報道で騙したマスコミよって、民主政権が誕生した。 周辺国の工作資金にたった反日左翼は、指示に従って、日本の弱体化に尽力してきたのであり、日本ほどの大国が核兵器が無いのも、その結果の一つである。 民主政権下でおきた中国漁船の尖閣沖、衝突事件で、やっと、国防に不安を持ち、気づいた日本人は多い。中川氏が「日本が危ない!」と言った事を思い出し、実感したのである。 とにかく、約束を守利、相手を気遣うのが日本社会であり、弥生・神話からの習慣である。他人を蹴散らし、騙してでも支配する嘘と贋物の中国・朝鮮文化とは、日本と真逆の関係にある。 この嘘文化汚染が現在の日本で深刻なほど酷い事を民主政権誕生が示した。古事記によって、古代以来の日本が分かると、嘘つきの妄想・幻想に惑わなくなるのである。 <2012,2,16、大人の古事記講座68、国生み、本州2> <やさしい古事記講座37、コピー> 大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)、またの名、天虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)と言う、この長い名にも、古事記を解く多くの謎が残されている。 昨年も言ったが、豊秋を並べると、前の大倭と、天虚空が同じ意味となり、後の津島と、津根島が同じになる。大倭(おおやまと)は、アマ・ソラとも言うのである。これも、幾度と無く、書いてきた。 津根別は天・国之常立神(あま・くにのツネ立ちの神) 各地では、地名と神名となっている。この神名は、「亦名、天虚空豊秋津根別」とあり、筑紫と同じ、「別」になっている。本州の別も、分け(分家、支店)であり、本家ではない。 本家が居れば、そこが高天原であり、邪馬台国だが、居ない地域だから、「別」を置いているのだ。つまり、この記録から、邪馬台国(高天原)の近畿説も否定される。 また、先に解説したように、神名は、「天・虚空・豊秋・津根・別」と、最初に、「天」が付いている。これは九州の日別の、「日」に当るものだ。ただ、本州には、「天(高天原)」の神が天降ることが多かったと見られる。 最後の、「津根別(つねわけ)」は、先に、高天原は、交易を重視して、イザナギ・イザナミは、国を固めるのに交易の芝居をして見せて居たと、解いている。これで固まる(シマになる)と、交易が始まるわけだ。 各地の津(港)の元である、「津根のワケ」と言うのは、的確で、これまでの解明の補足でもある。つまり、この津根が、「天・国の常(つね)立ちの神」を解いた答と共に、古事記自身が、証明しているとも言える。 また、「津根」が正式だが、「津の国」と省略することもある。これを、「大倭・豊秋・津・島」で示している。また、この「島」が「シマ(支配地)」であり、「別(わけ)」である解明も、この記録で補足証明される。 大倭と、大和(ヤマト)、九州の山門は違う。大倭は、「ヤマトの王」とも言える。だから、近畿や九州のヤマトの王(元・根)とも言える。こう判ると、大倭は、北四国であり、倭は近畿・九州と言う使い方も出来る。 以上の様に、長い名は、古事記を解く鍵が含まれているのだが、史学者は宣長さんを踏襲して、一切省みない。だから、現在の古事記の解説本を見ても、明治以来、同じ物が出ている。 幾等か違うのは、時代の仮名遣いに変えている程度である。最初に示した程度の解釈で、史学の学者なのである。私に言わせると、威張った給料泥棒である。 宣長の踏襲の解説をしている戦後史学者の、『古事記』の歴史否定は、何の意味も無い。宇摩説をじっくり読み直して、「古事記は歴史書」として、復活しなくてはなるまい。もちろん、宇摩説の解釈での復活である。 日本と言う国に生まれて、現在の思想は様々であり、共通項が無くなっている。「古事記の歴史復活」に因って、日本人の共通認識が出来る。これが、日本を立ち直らせる最後で、最高の方法である。<以上>
2014年03月08日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 今日の寄りは、146円高に始まり、三十分ほどで、177円高、15,312円まであった。これが今日の高値である。この後、後場の寄りまで断続的にアホ左翼の小口の先物うり続いた。 後場寄り後に、10円高まで売られたがこれで資金切れらしい。その後引けまで次第に買われて、大引けは、139円高で終わった。 米ダウが-61ドルだったので、日米ダウ単純比較が、今日の引けで、昨日の-1225から、-1117になった。何度も書いているが、次第に追っかける事だろう。この単純比較は、簡単だから、自分でも計算して利用すると、アホで嘘吐き左翼の反日報道の嘘を撃破できる。 アホで嘘吐きの左翼・在日の妨害 アホ左翼が今日もこのPCに入り遠隔操作で記事妨害をしている。思想・言論の自由を疎外するアホで嘘吐きの左翼・在日の妨害である。 言ってる事とやってる事がまったく正反対なのが、左翼であり、民主政権で体験したとおり、最低の嘘吐きである。左翼政権は血生臭い思想であり、嘘吐きは相手に置き換える。野党・報道・労組・在日の情報は全て逆に置き換えて理解する。この習慣をつけたい。
2014年03月07日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 寄り付き、35円高の小幅の上げだった。その後-26円まで下げたが、売りはこれで終わり。以後、前場の引けまで、高値に戻って小動きを続け、56円高で終わった。 後場寄りから買われて一気に100円ほど上げて今日の高値に進むと、以後はじり高で、一時、305円高まで買われた。大引けは237円、15,134円の大幅高である。大台には通常、抵抗があるが、簡単に抜いている事が注目される。 いよいよ、アホ左翼の先物売が終了に近いと見ている。推定が当たっていれば、これまで書いたように、米ダウを目指して上昇に入ろう。 昨日の米が、-35ドルの、16,360円だったから、日米差は1,498有った。日本の上げで、日米株価単純比較が、日本の-1,225になった。また、嘘吐き民主政権時代の差まで近付いた。 今後が、何時1000割れになるかが注目される。その後は急速に差を縮める事であろう。アホ左翼のあらゆる悲観的情報に惑わず、安倍政権の日本を信じよう。日本は凄い国なのだ。 嘘吐きで最低の日本の左翼報道や、慰安婦の事実究明を嫌がる東大名誉教授、事実の検証中止を訴えるのは、中国・朝鮮(韓国外)の嘘文化承認の言動であり、両国の工作資金汚染を恥ずかしくも無く自白しているだけだ。日本に嘘吐き文化が浸透している事実を意識して持っていたい。 日本は凄いから、破壊思想に汚染した反日左翼が横行しても、日本社会・経済は揺るがない。中韓が日本からパクレルのは日本の極一部でしかない。そして日々、日本人の精進が進んでいる。 先のブログで簡単に書いたが、本当の世界平和は日本文化の普及しかない。アホ左翼の破壊思想で世界平和を思うのは、アホ・間抜けである。左翼の破壊思想は戦い・敵対しか生まない嘘吐きの妄想である。若者よ共産愛想などに騙されるな。
2014年03月06日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」67 国生み、本州1、 昨日、日本海側の島々を書いたが、最後の本州は先延ばしした。本州の名はやたら長くて、簡単に説明できないからだ。そして思い出すのは、筑紫の肥の国の神の名である。 この時も、区切って、宇摩説独自のまったく新しい解明をしたら、卑弥呼の頃と思われる、国の大移動が判明した。古事記は迷彩しているが、事実を残す工夫もしているのである。 今回の「大人の古事記講座」では、前置きで随分と弥生時代などの基礎知識を先に書いた。この一部が、やさしい古事記講座の今回の中に"前置き"として書かれている。 今回の原文は非常に短いが、現実的に言えば、前回の壱岐・対馬・佐渡に比較すると、途轍もなく巨大な地域である。おかしな括り方と気付いたのは、宇摩説しかない。 * 今回追加、この三つの島は"北の海の道"の諸国である。また、下記の豊・秋などが、各地に有る事も思い出されたい。 まずは、やさしい古事記講座を読まれたい。 やさしい古事記講座36、国生み 本州の前書き http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/400599/ 思い出せば、四国(伊予の二名島)は四つの国、九州(筑紫)も4っつの国だった。なのに、本州が一つの国は異常であろう。つまり、朝廷側の資料には、本州の国々の資料がなかったのだ。 これは、神武東征に出てくるナガスネヒコやニギハヤヒの国であり、青銅器は銅鐸の文化圏である。この一部は四国の南の東側も同文化圏だが、こちらは高天原の勢力圏である。 この巨大な地域を書き記すのに、朝廷は代表的地名を集めることで表示したのである。そして、この代表的地名によって、高天原の統治方法も判明してくるのだ。 つまり、各地に類似の地名を付けて、揉め事が起きないように、平等に同じように指導する証であり、命名なのである。つまりこの時にエコ引きのないように、統治した名残なのである。 こうして、日本全国には、同名の地域が沢山生まれていたのであり、これらを集めて代表的名を幾つか重ねて、網羅したなで奔主の地名にしたものだ。 古事記原文(本州) 次生、大倭豊秋津島、亦名言、天虚空豊秋津根別。故、因此八島先所生、謂大八島国。 通説の解釈大倭豊秋津島 「豊秋津島(とよあきづしま)」は穀物の豊かに実る国の意。大和の国を中心とする機内地方一帯を指した古称。と、ある。天虚空豊秋津根別 「天虚空(あまつみそら)」は、「虚空津日子(そらつひこ)」の場合と同様の美称。<以上> 話が変わるが、現在でも、日本は各地に差が出ないように政治が行われる。この元は神話(弥生)時代に既に見られるのであり、この公平・公正思考が、日本を理想郷にしたのである。 日本社会が他人を思いやり、気遣う文化であり、正直を尊ぶのも、この時代からあったのであり、中国の古文書の「東海の礼節の国」は幻想ではなく、今も日本で実践されている。 東日本大震災が世界に流されて、世界中の人が、日本人の行動に驚嘆した。これが、人類の普遍的理想郷であり、左翼の妄想の幻想ではない。 そして、この日本の凄さが、まだ、日本人に正しき理解されてないのであり、このために、本当の日本の実力が発揮されず、世界は争いが絶えないのである。 本当の世界平和は日本社会・文化・思想の世界普及であり、日本人の自覚が必要であるが、戦後の反日汚染左翼が、自虐史観の嘘を垂れ流し、世界平和が遠のいている。 その上に、反日汚染左翼の工作が進み、民主政権やマスコミが汚染されて、日本が危ない状態である。嘘と言う闇を一気に破砕する日本の隠された事実を、拡散・周知が急がれる。 <2012,2,15、大人の古事記講座67、国生み> * 簡単に言えば、人類の理想郷である日本社会が世界に広がれば世界平和が達成される。アホ左翼や在日の妄想・空想の破壊思想に付き合うのは自滅の選択をする愚民である。
2014年03月06日
コメント(0)
このブログが産経新聞で紹介された事を65回(前回)書いた。新聞に載った翌日のブログで紹介している。PCに入り込んで妨害するので簡単に終わる。 宇摩説の「大人の古事記講座」66 国生み、壱岐ほか 昨日は休憩で「古事記と各地の神社、祭神」などを書いた。古事記は戦後日本人の多くの人に無縁だが、近所の神社を通じて影響・関係している事を紹介した。 今日は、古事記に戻って、新しい国生みに進むので、この部分の壱岐から本州までの原文を、下記のブログから、コピーした。今回は前半の上の三つ島を書いている。 古事記原文 次生、伊岐島、亦名言、天比登都柱。 次生、津島、亦名言、天之狭手依比売。 次生、佐渡島。 次生、大倭豊秋津島、亦名言、天虚空豊秋津根別。故、因此八島先所生、謂大八島国。 通説解釈(読み下し) 次に、伊岐島、亦名言、天比登都柱(あまのひとつはしら)を生む。 次に、津島(対馬)、亦名言、天之狭手依比売(あまのさでよりひめ)を生む。 次に、佐渡島を生む。 筑紫(九州)の後には、壱岐(伊岐)島、またの名、あまのひとつはしら(天一つ柱)を生み、次に対馬(津島)、またの名、あまのさでよりひめを生んだ。次に、佐渡島を生んだ。<以上> * 最後の本州は、明日、書く事になる。 やさしい古事記講座35 国生み13 壱岐・対馬・佐渡 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/398765/ 上の記事で、佐渡島に亦の名が無い事に触れている。ここまで大人の古事記を読んでこられた人は、佐渡に名が無い意味が、おぼろげにも理解できよう。 上の記事の後の古事記解明で、建国時には、4国でなく、3国だったと、その後に解いている。つまり、佐渡島を中心とする地域は国生み(イザナギ・ミの時)でも、確固とは達成されなかった事を忍ばせている。 この新潟(越)中心、糸魚川中心の縄文時代以来の玉の文化圏は裕福で、天照大神(卑弥呼)の時代まで、独立国友好国であったのだろう。そして、正式加入は因幡の白兎の話の時である。 古代は、仕事を引き継ぐと、同じ名を名乗る(今も税対策だが残っている)から、同盟でも難題も続くことがある。大国主もスサノオ子(因幡の白兎の大国主)と七代後の子(国譲りの大国主)もいる。当然、同時に出てくる天照大神も何代もである。 古事記冒頭の三巨頭建国は、古事記では神武天皇の建国を無理をして合わせいる。だから、日本の建国は、宇摩説と古事記解釈は変わらないのである。 ただ、宇摩説は神武天皇ではなく、建国は天の御中主の神が行ったとなるのだ。古事記は建国を神武天皇にして,高天原は地上ではないとした流れの迷彩の一部である。 中国や朝鮮半島に近い島の主は、アマの名が付く神であり、先の隠岐島で書いたように、国防・遭難救助などを意識した配置といえるだろう。 現在の朝鮮(韓国)人と対馬と古事記 * 最近、嘘つき朝鮮人の韓国が、「対馬は韓国領」などと言い出している。そしてマスコミが隠す中で、韓国資本が対馬を侵略・占領中である。 * 対馬は古事記が出来た時にはもう日本領だし、倭人伝でも日本領である。倭人伝では、朝鮮半島南部も日本領だと書いている。中国第三者の記録を盾に、朝鮮南部を要求しよう。古事記・倭人伝は中韓の嘘を撃破する元である。 * 戦後に嘘吐き中国・朝鮮に汚染した反日左翼、労組や政党、マスコミは、事実を隠して嘘を垂れ流す。嘘を打破するには、事実を知ることだ。 * 日本人が古事記・倭人伝を知ることで、中国・朝鮮の手先となって、日本で工作している反日汚染左翼の民主党やマスコミの嘘の垂れ流しの駆逐の材料の一つが古事記なのである。 <2012,2,14、大人の古事記講座66、国生み、壱岐他>
2014年03月05日
コメント(0)
今日の寄り付きは、184円高、直ぐに、270円高まであって、今は240円高前後で落ち着いてる。米国が227ドル高、円は102円と安いので、米国の上げ幅に単純比較で似た動きにある。 日本の報道が空想・妄想で不安材料を垂れ流したが、私の全体的視点は、これまでに書いている通りである。米ダウを目指す動きになろう。日米単純比較は昨日、日本が-1,414だった。これに昨夜の米国が227ドル上げている。この揚げ文程度日本株も上げている。 株式投資 今日の相場(昨夜の記事) 寄り付き、-98円、直ぐに、-105円まであったが、ここで反転して上昇開始、11時前には、97円高、14,750円まで付けた。が以後、大引けまで高値の小動きにに終始して69円高で終わった。 日経マネーの最初の記事は、欧米下げを下げを囃子、日露冷戦なの始まりなどと、提灯を付けたが、気の毒に記事とは逆に直ぐに反転してプラスになってしまった。昨日書いたように、日本は遠過ぎる。 何度も言っているが、新聞記事はもっともらしいコジツケをする垂れ流し情報であり、ネットのように残るものではないから、マスコミは日経に限らず、まったく無責任な情報(?)を穴埋めで垂れ流すのである。 お雛様 織物と小女 織物と旅の女など、昔話や伝承も 婢一面で関係 今日は、宇摩説の"お雛様"の記事(20008年)を再度紹介してくれたブログがあって、非常に嬉しい日である。お雛様は、昔話などに片鱗があり、卑弥呼の下に行った少女たちの様子が残っている。 織物と女性の昔話は、"羽衣伝説など多いが、これは高天原(邪馬台国)で、織物と稲作を習った少女たちの後の一幕である。これらは"まんが昔話"で紹介した。これらが揃って、お雛様の起源の話である。 さて、話を戻そう、アホ左翼の先物売は、非常に勢力が衰えている。後場にマイナスに向けた売りの動きがチャートに出ているが、尻スボミである。民主政権時代に中国系が買った株が底をつきだしたのだろう。 7割の企業が増益の今期決算、来期予想など、今後は株本来の"業績と株価"に次第に戻る事だろう。しれには、アホ左翼で、日本破壊思想の報道に騙されず、安倍政権の継続が必要だ。 投資家は、政治と経済を全体の数字で判断する理性をもちたい。一部の欠陥で自民や安倍政権にイチャモンをつける野党と報道に騙される愚民から卒業である。 財産は三分割が理想である。日本人は先に書いたように、預金・増えると不動産であり、一番戦略的な資産、有価証券の知識が皆無が多い。この知識も保守・愛国同様に若者には増加傾向だ。 証券知識が無いと言う事は、資産の三分割から言っても明らかに知識に欠陥があるという事であり、資金が少ないが時間と頭の切れる時代に、株投資の知識を持って人生を戦略的に過ごしたい。 失敗が許される、または、やり直しが出来る若者の間に、小額投資で株投資を学んでおこう。まず、資金にあった株を持つ事だ。今なら、3月の配当と株主優待がもらえる。もう一つ不動産は経費と税で毎年取られるが、株は会社からくれるのである。しかも、普通は年に上下3割、つまり、巧くやれば五割の益が出せる。
2014年03月05日
コメント(0)
65は休憩で"神話と神社"の話のようだ。そこで、私のイザ!のブログが産経新聞(2006年11月22日版、20面)で紹介された事を探し出した。別サイトでは、先に載せたが、イザは新規登録が出来ないので、載せなかった。 修正して日付を変えれば載るのだが、書いた日付は変えたくないので、そのままである。とにかく、イザのブログは、"博士の独り言"と、"産経新聞"でありがたい事にアクセスが急増した。 宇摩説の「大人の古事記講座」65 休憩、神話と神社 多くの人は、古事記は自分に無縁と思っている。先のやさしい講座でも、これを痛感して、休憩講座で、住んでいる地域の神社と祭神と古事記に付いて書いた。 この講座も、多くの事実の紹介と、古事記の画期的解釈を進めてきたので、少し飽きた人も出ているように感じるので、休憩して日本人と神社と古事記について書こうと思う。 宇摩説は古事記を歴史的に解いてる。宇摩説の古事記の神々は神話(弥生)時代の指導者であり、その恩に報いるために、神社が作られたのであり、1,000年以上も前の先祖から感謝を引き継いできたものだ。 神社と祭りは日本人の生活にも欠かせない。日本人の母親は子供を妊娠した時の腹帯からお世話になっている。これは日本人が母の胎内に来た時から、神様に頼っているのだ。 この神様は、多くは古事記の神々であるか、地域に天降りした地域の神々である。後に、朝廷によって、弥生時代からの伝承が変更されたり、統一の神々を押し付けられたりしているから、簡単には分かり難いが、古事記を知ることで、判別できる。 今も全国の神社のお祭りは盛大であり、日々の楽しみにして一年を待ち続ける地域も少なくない。だが、行事の継承画中心になって、起因の伝承が疎かになっている所もある。 今、古代から継承された伝承などを再録して残して置きたい。私のこじきの解明の新説"宇摩説"も、祭神と地名と伝承、郷土芸能が大きな鍵となった。 宇摩郡は特異な地域ではあるが、全国各地に神社があれば、同じことは出きるだろう。しかも、宇摩説によって、高天原の働きは解かれているから、地域の祭神を知れば、突合せで神の業績と地域への貢献まで判るだろう。 宇摩説によって、地域の歴史が弥生・神話時代まで遡るのである。そして、この本来の神は、本殿から外れた祠になっていることもある。先の朝廷の干渉によるものだ。 一番明確な神社は八幡神社であり、この神社の参拝には、境内社を調べる必要がある。お稲荷さんは願望を達成するのは良いとされ、ほとんどの神社境内にある。 稲で成った神と言えば、宇摩説の契機になったウマシ(略)神が最初の稲の神だが、もう一人、猿田彦と、スサノオも稲に関係する神であり、天照大神も無縁ではない。 天照大神とスサノオの稲に関する解明は「やさしい古事記講座」で後に出てくるので、ここでは省くことにする。この糸を手繰ると、これだけでシリーズになってしまう。 とにかく、日本人は古事記神話が今の日本人の生活に関わっているのであり、神社と後の寺院が、日本社会・文化・思想を育み継承しているのだ。もちろん、元の古事記神話の神々を祭る神社の祭神が基礎である。 以上、下の「やさしい古事記講座34」を読んで補足した。 やさしい古事記講座34 国生み、番外、神社と郷土 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/398245/ 神話(弥生)時代以後、様々な変節を経てきた日本だが、地域には地域の神社があり、時には神社より古い、2,000年以上も継承した祭りも、諏訪社の「御柱祭」のように残る所もある。 日本社会には、経典・戒律や聖書や説教の無い神道があり、中国古書の「東海の礼節の国」の日本の礼節が神道社会によって継承されてきた。本当はその他宗教は日本には不要なのである。 古事記を、史学の解く子供用の御伽噺の理解から、大人の日本起源の歴史として理解したい。この日本起源を残す古事記と地域の神社・祭神を歴史的に再度調査勉強して欲しい。 日本は今も世界一の礼節の国・和の国で、人類の理想郷であり、一番古い国である。アインシュタインが「奇跡の国」と言ったのであり、この凄い日本を日本人が知らないの不幸である。 <2012,2,13、大人の古事記講座65、国生み> * 今回の修正は雛祭りの翌日なので、宇摩説では誰も書いてない"雛祭りの起源"を何度も、色々な多方面から書いているので、今の内にイザブログの検索で読まれたい。
2014年03月04日
コメント(0)
私のブログはGooで2006年5~6月頃から書き出した。少し遅れて(一月程度と記憶)産経新聞のブログである。ここで、当時政治ランキングでダントツの「博士の独り言」さんにブログで紹介された。これが、アクセス上昇の第一弾だった。 そして次が産経新聞である。半年ほど経った頃に新聞紙面(20面)で紹介された。翌日書いた記事が残っているので、再録する。当時は、反日報道が誘導する左傾化一方の時であり、株投資も非常に少ない時代だった。見直すと、政治も株投資も様変わりの変化である。 この数年後、"浅田真央選手"の活躍で、多くの主婦がテレビの異常に気付く、ここから、保守・愛国の回帰が一段と加速した。この数年前、"小林よしのり"がマンガで隠された日本の事実の拡散をした。これで愛国・保守運動が加速したが、パチンコに買われて最低の売国奴となった。 最初はネットで日本の隠された凄い事実が知れ初めて、私のように細々と愛国・保守の動きが始っていたが、"チャンネル桜"が現状報告、NHK糾弾などの情報がネットに広がっていた。これらのブログ情報を基礎にした事実が、小林や真央の刺激で一気に拡散が始ったのである。 ネットは、反日汚染の新聞テレビに対抗して、世論を形成する一翼を持ち始めている。今後は、ますます、左翼と在日の日本破壊思想の垂流しのマスコミ中毒から、情報は自分で選ぶ時代に変って行く事になる。非常に楽しみである。 再録>2006年11月23日の産経いz!の記事http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/77104/<コピー> 産経新聞2006年、9・22日の20面に、「iza paper ! 」がある。ここで、三島 明のブログが紹介された。 私のブログは、古代の卑弥呼と、株の話で、ほとんど、同じ傾向のブログであり、アクセスに大きな変化は少名い。一時の増大は落ち着いて、ここ20日ほどは、大きな変化が無かった。 同じペースのブログなので、大きく違うのは、先の記事である。で、どうなったかと言えば、昨日、今日と、ほぼ倍のアクセスが着ている。だから、半数は新聞のアクセスになろう。 この人達が、再訪問してくれるかどうかが、今後のアクセスに大きく関係するだろうと思う。 特殊分野のブログだから、全員が残ってくれるとは思えないが、1~2割でも、このブログが気に入っても頂ければ、良いと思う。 ただ、このブログは、卑弥呼も株も、独自の論を展開しており、他では見られない話が多いことが特徴であろう。 長い投資経験で、大衆がどのように動くかを、体験してきた事。それを、田舎で眺めていたこと。この二つによって、全体の傾向と対処を把握するようになった。 この視点、と思考が、人と違っている理由の一つである。 もう一つ大きいのは、倭人伝、古事記などを通して、古代の社会や、日本人の思考、言い換えると、理想郷となっていた日本古代を知ったことから、この視点、思考が加わることで起こっていると思う。 こうして、社会や、株を、独自に見直した意見を、ブログに書いている。このために、探偵小説などの好きな人々には、結構、知識を刺激するブログとなっている。 また、今回取り上げて頂いた「イジメ問題」は、過去からの視点を加えて書いたもので、これも、独自性はあると思う。この様なブログが、時折入るのが、私のブログで、特別、痛快でも、笑えるものでもない。 メチャクチャの中韓の意見を、批判するブログは、面白いので、多くのファンが居て、にぎやかなブログとなっている。私も、よく、訪問させて頂いて、新しい知識を得ている。日本のためにとっても良いブログが多い。 私のブログは、一々に対処する話ではなく、基本から変えようという意見である。時折、誤解した人が飛び込んでくるが、、、、。 また、日本の報道がNHK,朝日新聞、テレビ朝日など左傾化して、最早、日本人の心をつかめる状態ではない所に来ている。このために、日本の心ある人が生まれつつある。 世界的に、右翼化しているそうだが、左傾化が行き過ぎた結果であって、社会は、何時も、振り子のような動きをする。だから、人を先導するなら、現在のマスコミは、まったく、逆のことをしている。 社会は保守に戻ろうとしている。だが、私には一つの危惧がある。それは、今の日本神話が、異常なほど天皇礼賛、尊崇する本居宣長の解釈だということだ。 このままでは、戦前のように、「アラヒト神」に戻る可能性が高い。だから、現代に新しい解釈を行って、日本国家や日本人を見直す必要があると思う。神話によって、日本人を知り、将来を考えるのだ。 この思いから、卑弥呼の解明を30年余り続けてきた。今、その全貌を紹介しつつある。この説が知れ渡った時に、日本は本当の日本に戻ると、信じている。 このことから、アクセスの増えることは大変にありがたいことと思う。 ありがとう。私の為と言うより、将来の日本のために!!!<以上> * 読み直して、私の思考は基本的にほとんど変ってない。違うのは論証が増えた事である。
2014年03月04日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 寄り付き、-174円、そのまま下げて、10時前には、-397円まで下げた。明らかに、大発会以来の下げ相場のパターンである。つまり、売っているのは、中国資金主体のアホ左翼連合である。 結局、大引けは、-188円まで半値以上は戻した。このパターンも同じである。うまり、日経記事は、もっともらしい嘘を並べたのである。本体は中国資金を隠しているのだ。 正月以来の日本株は、中国の経済が汚染や資金など、あらゆる面で崩壊に向かい、かってのように、世界の進出企業の資金が入らず、世界に投資した資金回収が起っていると見て良いだろう。だから、この日本株の水準の維持は、非常に凄い事なのだ。「売り中国、買いは日本と先進国」、これが原因だ。 日経記事は上手な「もっともらしい、嘘記事」である。検討すれば、ウクライナでは日本から遠すぎる。妄想・空想を加えたヨタ記事である。 あまり、具体例はださなかったが、今回は極端なので、コピーを載せる。アホ左翼の記事は何処も同じ程度である。これに、コロリと騙される愚民は投資家に向かない。 東証前引け、大幅続落 ウクライナ緊迫でリスク回避 北朝鮮のミサイル発射も重荷http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS13_03032014000000<コピー> 3日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落した。午前の終値は前週末比259円24銭(1.75%)安の1万4581円83銭だった。ウクライナ情勢を巡りロシアがクリミア半島に軍事介入することを決めた。米ロの対立が長引いて世界経済に悪影響を与えかねないとの見方から、リスク回避の動きが広がって売りが膨らんだ。安全資産とされる円が買われ、外国為替市場で円相場が1ドル=101円台前半まで上昇したことも相場の重荷となった。 北朝鮮が3日午前に日本海側に短距離弾道ミサイル2発を発射したと伝わり、北東アジア地域特有の地政学リスクも意識された。1日発表の中国の2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が3カ月連続で前月の水準を下回り、中国景気の先行き懸念も意識された。ただ、きょうの上海株が上昇して始まると、日経平均は下げ幅をやや縮めた。<以上> * 中国資金と世界の資金では、勝負にならない。売ってくれるから今は買い上げないだけだ。株は安く買うほど儲かる。日経は中国の欠陥を隠して、別の原因らしい物を利用する。投資に向かないアホ記事である。
2014年03月03日
コメント(0)
人気ブログランキングで「安倍政権を支持しますか?」のアンケートが昨日(3.2日)から始っています。アホ左翼の野党や報道・労組・在日の安倍叩きの中で、ネットの安倍支持は強固です。 本屋に保守系・愛国系の書籍が顔を出すようになって、日本社会が左翼・革新一色から、ネットで日本の凄い事実が拡散された結果である。まだ、嘘吐き左翼の汚染のままの欠陥知識の愚民が居るが、確実に日本は転換を始めている。 アンケートを見ていると、同じ70代男性が「不支持」である。せっかくネットをしながら、日本の事実に目を瞑り、アホ左翼の日本破壊誘導情報を固辞、信じ込んでいる。多分、日本の凄い事実は見ないのだろう。まさに、アホ左翼は死ななきゃ直らないだ。 安倍政権を支持しますか?アンケートhttp://blog.with2.net/vote/v/?m=v&id=127497<コピー>受付期間 : 2014年03月02日~無期限 安倍内閣を支持しますか?(2014年3月) 支持する支持しないコメント嘘吐きでアホの左翼、政党・報道・労組・在日に騙される愚民から脱却!性別:【未選択】男性女性年齢:【未選択】10未満10歳代20歳代30歳代40歳代50歳代60歳代70歳代80歳代90歳代100以上地域:【未選択】北海道青森岩手秋田宮城山形福島新潟栃木茨城群馬埼玉東京千葉神奈川山梨静岡長野富山岐阜愛知石川福井滋賀三重京都奈良大阪和歌山兵庫鳥取岡山島根広島山口香川徳島高知愛媛福岡佐賀大分長崎熊本宮崎鹿児島沖縄【海外】 ©中国・韓国・在日崩壊ニュース <以上> * このアンケートに参加しよう。見るだけでも色々考えるネタになる。
2014年03月03日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」64 国生み 筑紫2 肥の国 昨日は、建国時に誓約で交換されたのが「ツクシ(筑紫・尽くし)とトヨ(豊)」の地名だろうと、再検討の話をした。実は最初の著著で、肥の国は肥前・肥後の地に大移動を書いている。 そして、肥の国は、元は宮崎の地だったとしている。この解明は日の国の亦の名を、「建・日向、日豊、串日根・別」と置き換えると非常に判り良い。 肥の国の亦の名の原文は「建日向日豊久士比泥別」とあり、通説は、「建日・向日・久士比泥・別」と区切る。が宇摩説のように区切ると、建(族)、日向・日豊・クシヒ根・別(わけ)となって、全て宮崎と近郷の地名である。 建族であった肥の国が、筑紫の国名が気に入らず、または中国由来の青銅器文化が気に入らず攻め込み駆逐した。その宮崎に邪馬台国の連合軍が攻め入って、交換になった。(著書1の解明) *追加 とにかく、火(肥・日)の国と日向の地名が、住民が入れ替わるほどの大移動の歴史を残しているようだ。 これは、倭人伝の倭国騒乱の一部解明だろうと見ているが、こうなると、時代がずれるが、昨日の謎解きは、4つの国の領域を元に解いたので、少し説明が必要である。 最初は、高天原と今の筑紫と豊の誓約・交換であった。だが、高天原直轄の国は目に見えて豊かになる。周辺集落の人々が併合を願い出て、広がっていった。これが紛争の一つであろう。 次第に離れる建族の離反に危機感を持ったのだ。実は、太鼓台は卑弥呼の思想が残る。そして、東西南北の国々が平等であることを全てで表現している。この太鼓台が建族の地域には残ってない。 つまり、高天原は芝居などで同様に伝達しても、各地の主達が、高天原の提案を取り入れたり、入れなかったりの差であろうが、建族は次第に差がついたのだろう。 この話は、倭人伝または太鼓台の方が適切なので、詳細は別に書こうと思う。卑弥呼の様々な和平策などが、太鼓台と倭人伝に片鱗を残す。 なお、建国当初の筑紫は長崎松浦辺りまでだったと思われる。理由は高天原の中国交易であり、防衛である。俺にあまりはまり込むと、古事記講座が進まない。 さて、やさしい古事記講座33で肥の国の移動を書いている。何時ものように、次の33のURLを載せる。 やさしい古事記講座33 国生み 筑紫2 肥の国移動 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/396961/ 肥の国の移動は、著書1の他に、ブログでも様々に書いているので、好きな人は、あれこれ読んで見て欲しい。 また、太鼓台に付いても、基本的な概要は書いている。 太鼓台は皇帝が飾りを贈った伝承、使者が来た歌、贈られた織物の図柄が揃う飾りなど、しかも、花菱が、伊勢神宮と同様位置に使われている。 <2012,2,12、大人の古事記講座64 筑紫2> <* やさしい古事記講座33 コピー> 筑紫島2 肥国の位置 昨日の解説で、宇摩説は肥国のまたの名を、地名の宮崎地方だと解いた。しかし、学者は、肥前・肥後だと解いている。肥前・肥後は九州の北西になるが、宇摩説の宮崎地方なら、九州の南東に位置する。九州の正反対の位置になる。 どちらが正しいかといえば、もちろん、宇摩説である。この詳細は著書1にあるから、簡単にする。 第一に、わざわざ、極端に長い名にして、地名を入れていること 第二に、比・泥などで、注意を引くようにしている事 第三に、日向の意味には、日の国の「お向かい」と、「刃向う」意味もあること 第四に、九州に残る日向の地名が、肥の国の移動を示す事 第五に、卑弥呼時代の内乱を思わせる移動である事 第六に、元の地は、四国に近く、高天原の説得で残った住人は直ぐに高天原に付いた事(このために、地名が宮崎、日の宮の先に変化) 第七に、当時の戦は、家族が参加していたことで、肥国に戻れなくなったが、占領地で元の名を使った。 第八に、四国の国名は、四国の北西(伊予)から、右回りの紹介であること。これに当てはめると、肥国は、豊国の次で、本来、宮崎の地にあったと判る。 第九に、攻め込まれた筑紫国は、地域が半減以下となり、豊国(高天原の影響が強かった事を、名が示す)の一部を、筑紫国に分割した思われる。(北九州が三カ国) 以上の様に、古事記は合理的に読むと、大移動が示されているのだ。この史実を隠す、または、消すなら、もっと簡単に省けば良い。それをせずに、やたら長い名を付けて、判る人には史実を残すという方法をここでも取っている。 このような解明は、通説では過去何所にも無かった、また、学者には創造にも無い物で、宇摩説の解明は大変貴重な古事記のまったく新しい読み方、解き方である。なお、著書1は、初版1,000部作ったが、残りは、80冊程度になっている。 著書1、『神話と宇摩(天・邪馬台国・日)』(宇摩説基本資料)(縦25,5センチ*17.9センチ。226ページ。@1,500円 送料350円) 問い合わせは、mailで、「 misima04uma@hotmail.co.jp 」へ なお、著書1では、地名などを詳述して、戦いの様子を、再現している。 以上で筑紫を終ります。昨年の解釈も、昨日見てなければ、下記でどうぞ。 古事記解釈(第一回、昨年)「卑弥呼の謎を解く(16) 古事記神話7http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19181/iza.ne.jp/blog/entry/19181/ 九州詳細と、天皇の出自と、上の通りだが、(17)も、筑紫について書いている。「卑弥呼の謎を解く(17) 古事記神話8http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19397/iza.ne.jp/blog/entry/19397/ 九州は、「別」がつく。<以上>
2014年03月02日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」63 国生み 筑紫 はじめに 前回は、伊予の二名島に続く、次の隠岐、アマノオシコロワケの説明をした。そして国境の島を身内で固めた国防について述べた。古代の方が、普通の感覚とも言えるし、今がおかしいとも言える。 後になったが、イザナギ・ミのこの国生み(国固め)神話の順序は、日本書紀に移動が激い異説が多く採用されている。何かを迷彩したかったということである。 だが、どの説でも、伊予の二名島が先であり、筑紫は何時も後になっている。その理由とも言えるのが「つくし」の語義にある。これらは、やさしい古事記講座の32に書いている。<* 最後にコピー> 国生みで、ここに抜けているのは、何故か、まとめてしまった本州の国々である。ここにも、別の意図が隠れているだろう。これらも、本州の名から、判る国などを、後で書く事にする。 やさしい古事記講座32 国生み10 筑紫1 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/396618/ <古事記原文を一部コピー> 古事記原文 次生、筑紫島。此島亦、身一而、有面四。面毎有名。 故、筑紫国謂(言)、白日別。 豊国、言、豊日別。 肥国、言、建日向日豊久士比泥別。 熊曾国、言、建日別。 読み下し 次に、筑紫の島を生む、この島もまた、身が一つにして面が四つあり、面ごとに、名がある。 故に、筑紫の国は、白日別(しらひわけ)という。 豊国は、豊日別(とよひわけ)と言う。 肥国(ひのくに)は、建日向日豊久士比泥別(たけ、ひむか、ひとよ、くしひね、わけ)と言う。 熊曾国は、建日別(たけひわけ)と言う 通説解釈 筑紫島 九州の総称、古く、筑紫の国が政治文化の中心地であったから、「筑紫」が九州を代表する地名となったのである。 筑紫国 筑前・筑後に分かれる前の国名。白日別 太陽に因んだ神名であろう。したの、「豊日別」「建日別」も同様。 豊国 豊前豊後に分かれる前の称で、今の大分県。 肥国 肥前・肥後に分かれる前の称。熊本・佐賀・長崎に当る。 建日向日豊久士比泥別 「建日向日」は日に向かう意であろう。「久士比」は、天孫降臨神話に見える「日向のクシヒの高千穂峰」のクシヒと同じく、奇霊(くしひ)であろう。 熊曾国 熊国(熊本県南部)と曾国(鹿児島と宮崎南部)とを合わせた、九州南部の古称。 以上が現在の解説である。国の場所の説明は、読むまでも無い解説だ。しかし、神の名の解釈は、相変わらず頂けない。最初に書いたような、国名の解釈も無い。 日を、太陽とした説明であり、これも、想像の解釈だ。歴史の本なのに、文学小説とした解釈である。古事記は文学書ではない。<以上一部コピー> 今読み直すと、九州を四つに別けた名とあるが、史学は非常にアンバランスである。現在の県別で言えば、平均が二県弱になるが、筑紫と豊の国は福岡と大分である。 残る5県が、またの名に建の付く建族の地域となる。九州はほとんどが建族の支配地だったことになる。この検討で、今気付く事を書く事にする。 筑紫と豊と言えば、後の神武天皇の東征に立ち寄った地域であることも、関係あると見てよいだろう。つまり、福岡と大分は高天原(天・日)に非常に近かった(密接)と判断される。* 建族と異質だった。 また、建族関係者が土佐と吉備に居るのも、考え合わせると、ウケヒ(誓約)による交換を思わせるものであり、最初の建国で話し合われた結果のように思われる。 そして、付け加えるなら、この建国時の誓約(うけひ)の言葉が「つくす」であり、これを言質にした国名を付けたのであろう。もう一つは、「豊を受けた」との「豊」の国であろう。 このように、歴史の流れで古事記を解くと、関連から、建国時の約束が判明したりする。史学の様に場面・場面を個別に空想して、人が島を実際に生んだ、などと解くと、古事記は創作と言うしかない。 宇摩説的に言えば、古事記を元にして創作しているのは史学であり、歴史書なのに歴史的大人の解釈を今もしてこなかったのである。この空想が古事記神話の常識になっている。 古事記は何十年やっても、様々な隠された歴史が出てくるので、探偵小説のような、事件と結果でなく、様々な場所に歴史を隠しこんでいるので、この謎解きは格別面白いのである。 <2012,2,11、大人の古事記講座63 国生み 筑紫1> <やさしい古事記講座32 コピー> 筑紫のはじめに 九州は、「筑紫(つくし)」という。ツクシは、「尽くし、突くし、付くし、土筆、憑くし、衝くし、搗くし、撞くしなど」多くの意味が有る。主な意味は、「着く、付く、尽くす」であり、九州が、高天原に尽くしたと言う名である。 先に、建(タケ)族の本家と見られる、高御産巣日神が、高天原に貢献している話を書いたが、九州の地名が、尽くしていた解明を、補足している。こうなると、次に居た、神産巣日神の、最初の神は、近畿の神を意味した可能性が高い。 先の、建族の貢献が認められた地名の他に、「突くし、撞くし、衝くしなど」の意味も持つことから、血の気が多く、「ヘイ、ヘイ」と、従うのではなく、自己主張もあったことが判る。ツクシの名は、後の神武天皇の東征を予感させる。 九州については、著書1で詳述している。また、昨年の第一回で、著書以後の解明を書いた。今回も、著書に無い部分を書きたいと思っている。なお、昨年のURLは、 古事記解釈(第一回、昨年)「卑弥呼の謎を解く(16) 古事記神話7http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19181/iza.ne.jp/blog/entry/19181/ 九州詳細と、天皇の出自と、上の通りだが、(17)も、筑紫について書いている。「卑弥呼の謎を解く(17) 古事記神話8http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/19397/iza.ne.jp/blog/entry/19397/ 九州は、「別」がつく。 古事記原文 次生、筑紫島。此島亦、身一而、有面四。面毎有名。故、筑紫国謂(言)、白日別。 豊国、言、豊日別。肥国、言、建日向日豊久士比泥別。 熊曾国、言、建日別。 読み下し 次に、筑紫の島を生む、子の島もまた、身が一つにして面が四つあり、面ごとに、名がある。故に、筑紫の国は、白日別(しらひわけ)という。豊国は、豊日別(とよひわけ)と言う。肥国(ひのくに)は、建日向日豊久士比泥別(たけ、ひむか、ひとよ、くしひね、わけ)と言う。熊曾は建日別(たけひわけ)と言う。 通説解釈 筑紫島 九州の総称、古く、筑紫の国が政治文化の中心地であったから、「筑紫」が九州を代表する地名となったのである。 筑紫国 筑前・筑後に分かれる前の国名。白日別 太陽に因んだ神名であろう。したの、「豊日別」「建日別」も同様。 豊国 豊前文語に分かれる前の称で、今の大分県。 肥国 肥前・肥後に分かれる前の称。熊本・佐賀・長崎に当る。 建日向日豊久士比泥別 「建日向日」は日に向かう意であろう。「久士比」は、天孫降臨神話に見える「日向のクシヒの高千穂峰」のクシヒと同じく、奇霊(くしひ)であろう。 熊曾国 熊国(熊本県南部)と曾国(鹿児島と宮崎南部)とを合わせた、九州南部の古称。 以上が現在の解説である。国の場所の説明は、読むまでも無い解説だ。しかし、神の名の解釈は、相変わらず頂けない。最初に書いたような、国名の解釈も無い。 日を、太陽とした説明であり、これも、想像の解釈だ。歴史の本なのに、文学小説とした解釈である。古事記は文学書ではない。 宇摩説が解いた解釈 先に書いたように、著書1に詳しいので、ここでは結論だけを書くことにする。九州全域の名が、「つくし」であるから、何処に尽くしたかと言えば、高天原であろう。簡単明瞭である。 尽くした中心地が、「筑紫国」だった。白日別は、白族と日(天)族の間の子の意味である。高天原で、天照大神から、授かった日の娘(あるいは逆で、日の神)と、この地の王であった白族との混血の神の意味を持っている。 豊日別、建日別も同様である。 建日向日豊久士比泥別 宇摩説では、建で切るから、以後は地域を指していると判る。各地の四人の神は、「ヒ別」で一致するが、一人、この神だけが、「比」になっている。これにも意味があろう。 「比」は、まだ確定できないが、国津神出身ではないか?と思っている。国津神の家系だが、比べて良いから、「ヒの神」に採用された。こんなことであろう。この国だけが,比であるのは、少し気がかりともいえる。 「泥」も気になる。普通は、ネには、「根」が使われる。ここでも、泥で何かを隠したと思われるのだ。神武東征に絡む、謎を書いているようにも思う。 「別」は、分れ、分け前を意味する。朝廷は神武の東征で、宮崎出身を主張している。しかし、古事記の国生みでは、基本的には他の3国と同じである。ただ、先に書いたように、少し、変わった字が当てられている。 建族(熊襲)の勢力範囲は、九州の7割前後あった。面積的には四国以上だ。そして、熊襲は大きく二つに分かれていた。こんな事を教えてくれる。 邪馬台国論では、北九州説が有力と言われるが、古事記は、「つくし」である九州の四カ国の主(王)も、別(分け)の名が、子会社(傘下の国)を示し、この地には、高天原は無かったことを示している。 したがって、邪馬台国の九州説は、古事記に因って否定される。 以上で簡単だが、九州を終わる。著書や、先の第一回を参照されたい。<以上>
2014年03月01日
コメント(0)
前場の動き 今日の寄りは、昨日、寄りの成り行き売りで上がり失敗したので、40円ほど安い下げで始った。これは、昨日の寄りの成り行き売りでして懲りたのであろう。やっぱり、あほ左翼である。 今日は小口の売りだったが、下げたい売り方は、受け手売って、-126円まで下がった。このアホの先物が切れると、次第高であり、先日と同じ動きである。 後場は、また、上げで始っている。現在、15,015円で40円余り高い。今日も昨日のように売る資金があるのか? アホ左翼には、全体市場が上向きなのが見えないので、金の暴力発揮中だ。
2014年02月27日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 寄り付きー155円、大引け-80円 後場寄りで高値を付けた後、アホ左翼の先物売りが出て軟調に成った。日経を見ると、もっともらしい記事がある。いわく「利食いの売り」だと言う。完全な嘘だ。 今日の寄り付きは、アホ左翼の先物売りで、-155円だった。この水準から利が出ない。つまり、利食いは出来ないのだ。逆に、寄りに売った先物は水浸しで、上がると、強制切りの危機すらある。後場の売りは明らかに、損回避の先物売りの連中の売り物である。 そして、やっと、寄り付きで売った株価の半値ほどまで、下げたのであり、今日も、大損を抱えて、持越しであろう。もう 資金が枯渇状況にあると見られる動きである。これが外野席の投資知識の限界であろう。 日経記事でディトレの人はほとんど無いであろうが、日経記事はもっともらしい常套句が多く、実が無いので投資にまったく役立たない。 とにかく、前場で書いたが、左翼や在日は嘘吐きで、自分の欠陥を他人に押し付けるのであり、これが彼らの欠陥改良法である。嘘吐きの思考は中国も朝鮮も同じである。だから、対日策も類似する。 まぁ、正直社会の日本が相手にすベキ民族・文化ではない。 株投資は、長期視点で行いたい。そして、長期視点に立てば、日本の株式市況は、これからである。調度、パソコンが過去最大に出荷を誇っている。日本経済・社会の一端である。 社会の変化、パソコンが売れている パソコンが売れている。アホ左翼の思想偏向・捏造の垂流し情報に対応した購入も相当の数字になっているものだろう。息子や孫夫婦の勧めに従っているのだろう。 30~40歳以下の若者の手にはPCは行き渡っている。過去の台数を大幅に上回るのは、新規の需要が大幅に増えた事を示している。この増加は、時間のある60~70代の需要であろう。 これも、隠された日本の凄い事実の拡散による日本の右傾化の現象の一つと言えそうである。田母神俊雄都知事候補の影響も有ろう。70歳代の人々が社会の変化に気付き愚民卒業の動きである。 もう、人々を騙して、誘導するアホ左翼の手段はジリジリと効かなくなっている。 PC出荷台数、2014年1月、昨年末に続き過去最高http://yukan-news.ameba.jp/20140225-17/<コピー>電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、2014年1月のPC国内出荷実績を発表した。PC出荷台数の成長率は4カ月連続で前年同期比2桁増を記録し、1月単月としては過去最高の実績となった。前月の2013年12月も過去最高を記録している。全体の出荷台数は前年比163.8%の106.1万台。タイプ別の内訳は、デスクトップPCが同177.4%の35.6万台、ノートPCが同157.6%の70.4万台だった。全体の出荷台数においてノートPCの比率は66.4%を占めた。全体の出荷金額は前年比182.3%の821億円。そのうち、デスクトップPCは同182.4%の269億円、ノートPCが同182.2%の553億円だった。この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計11社。<以上> * この数字を見ると今後の情報網は、年寄りもパソコンに変りそうである。非常に楽しみである。ついでに書くが、津川雅彦氏はS15年生まれ、私は16年2月だから同級生か?共に70過ぎである。70台でもPCで隠された事実を知り、日本を思って田母神候補を推薦した。がんばれ!70代・・・。
2014年02月26日
コメント(0)
今日の前場 寄り付き-155円で始った。日経によると、米ダウ下げ(まずか-27ドルだが)や円高(-0.26円)が原因と言う。アホ左翼の意図的記事であり、()で事実書き込んだが、数字を隠して嘘を書いているのだ。 このブログでは、日米株価の単純比較を載せている。昨年、5~6月には、東証ダウが米ダウを上回った。民主政権時代の、東証ダウと米国ダウの単純比較は日本の-1200であった。 つまり、安倍政権になって、単純比較が追い付いたのである。これは、マニフェスト詐欺政権、嘘吐き左翼の民主政権で東証ダウが8000円程度に落ちた所から、安倍政権の「日本を取り戻す」と出馬表明から上がり始め、現在、アホ左翼が大発会から必死で先物売を展開して、現在、15,000円である。 アホ左翼の単純な嘘に騙される愚民(相手に置き換える) アホ左翼の嘘吐き史上最低詐欺政党の民主政権であった。アホ左翼の民主・報道が安倍出馬にあらゆる妨害をした。この安倍政権で日本経済が復活、証券資産が倍増しているのである。今もアホ左翼は"妄想"に酔い痴れて、必死の抵抗をしている。 私のブログに時折、アホ左翼のコメントが入る。昨日、「サギノミクスに騙される」と記入があった。アホ左翼の欠陥知識の丸出しである。そして自分は良く知っている思っている。 アホ左翼の情報だけを読んでいるから、自分のブログに書いても、アクセスが無いのであろう。アチコチで、喧嘩を売っている。これはアホ左翼か在日であろうが、相手にすベキ水準に無い。 日本は思想の自由だから、欠陥だらけで、どれほど間抜けな思想を信じ、邁進しても個人の自由だが見苦しい押しかけコメントは止めた方が良い。また、私にはアホ左翼を教育する時間が無い。 嘘吐きのアホ左翼、在日のワンパターン思考、自分に不都合、欠陥を相手に擦り付ける。古くは「右翼は低知能・低学歴」があった。実はアホ左翼は組合員や工員を組織して出来ている。つまり左翼は低知能・低学歴の組織だった。この実態を、右翼に押し付けたのである。 先のコメント「サギノミクス」も、詐欺師左翼が自分の欠陥を安倍政権・アベノミクスに置き換えた嘘なのである。アホ左翼の現野党・報道・労組・在日は同様の手口が山ほどある。 そしてこのアホ左翼・在日の嘘吐きの単純な置き換えに気付かず「なるほど」などと、思い込むのが左翼であり、単純なアホ左翼の組織員なのである。 まぁ、アホ左翼は相手にせず、株式投資で自分や子供たちの将来の為に、株投資で、政治・経済に強くなろう。日本経済と株式投資は、20年の停滞から、上昇が始ったばかりである。 今(12:39)、後場寄りで上昇、18,080円、+29円である。
2014年02月26日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 213円高 寄り付き、164円高に始って、直ぐに181円高を付けたが、先物売に押されて下げ始め30分ほど下げて、119円高まで下がった。が、今日のアホ左翼の先物売はこれで終了した。 その後前場で、242円高まで買われた。引けは、199円高、15,079円で終わった。先週、今週の早い内に、15,000円と予測したが、火曜日(2日)の寄り付きで達成した。全体の上昇相場が明確になる。 後場の寄りも買われて、今日の高値、15,094円(256円高)はこの時に付けた。その後、強めの一進一退で、アホ左翼の先物売は、相場(チャート)には現われなかった。大引けは、213円高で終わった。 株価が上昇過程に入ると、後は米国ダウを目指して上昇するだけだ。そして、やがて抜いて行くだろう。期間の問題が残るだけである。 株価とチャート 相場の格言 「石の上にも3年」と言うが、毎日チャートを描いて、3年では何も判らなかった。7年経過して、やっと、相場(チャート)は投資家の人間心理だと判った。逆に言えば、チャートは大衆心理で読むものなのだ。 大衆心理には幾つかのパターンがある。上昇時の初期の心理、天上近くの人間心理など、これらが、相場の格言に良く示されている。格言は相場で痛い思い人の自制や忠告の言葉である。 株の格言は知っておくべきだが、著者の意見に習うのでなく、体験で学びたい。本の著者は株の素人、外野席の常連であり、株投資は初めてでも株を買うとグランドのプロなのである。 新聞・雑誌の記事を飾る人々は、外野席の人々であり、株投資は素人。彼等は互いに株の"プロ"などと呼ぶが、嘘であり、彼等は外野席の評論家やサラリーマンである。 先に株投資には、「会社四季報」を、勧めたが、もう一つ、「相場の格言集」が必要である。格言の意味は著書の意味が正しいとは限らないが格言はそのまま覚えたい。 私は「古事記講座」を書いているが、これは、古事記を大衆心理で解いたものであり、本居宣長を基礎と外する、空想と妄想を往来する解説と違って非常に簡便で誰にも判りよいと思う。 私の心理学は投資経験で学んだものであり実践心理学、大衆心理学である。そして、投資で学んで、古事記で生かす、これが「剣禅一如」の悟りと同じものだ。
2014年02月25日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」62 国生み 隠岐、 昨日で伊予の二名島(四国)を終えた。今日から、次に生んだ隠岐の島である。亦の名は、天忍許呂別(あまのおしころわけ)とある、通説は正によって、名義未詳とある。 何時も紹介している、やさしい古事記講座を読んでいて、隠岐は朝鮮半島からの国境の島であり、漁民・漂流民が多い地域であろう。ここに、天津神を配している。 つまり、戦後の異常な日本と違って、国境の島を重要視した高天原の意図も見える。やさしい古事記講座を読んで、抜けているので、ここで追加する。 やさしい古事記講座31 国生み9 隠岐、天忍許呂別 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/390985/ 伊勢の二見が浦など、海中の柱のような島、神社の立石、これらは、高天原と国々の象徴であり、イザナギ・イザナミの象徴でもある。 イザナギ・ミの国固めの演芸は、全国各地で行われた舞台でもある。2髪の足跡ととも言えるだろうし、ここで誓約した記念碑でもある。 やさしい古事記講座では、香川仁尾町の神社の石柱を載せているが、これが原初の姿であり、後に御影石になったと考えれば、各地の神社にも存在していたと判る。 こんな所が、追加である。といっても、先の株の記事に時間が掛かり過ぎて、考える間がない。気づいたことだけ書いた。短いが、予定があるので、ここで終わる。 なお、毎回紹介している「やさしい古事記講座」はぜひ同時に読んでください。でないと、よくわからないで面白くないと思う。<*下にコピー> <2012,2,10、大人の古事記講座、国生み、隠岐> <* やさしい古事記講座31 コピー> 前回、天之御柱について、四国を象徴したと書いたが、先に、各地に残る天之御柱は、この劇の、舞台だったとも書いている。そして、天御柱の意味する島は、日本の象徴でもあった。 実は、神輿太鼓(太鼓台)の、飾り幕に、岩礁の絵が幾つも残る。御殿と岩礁、海女と岩礁、女神と岩礁、龍と岩礁などだ。太鼓台の所で書いたが、中国から見ると、日本は、「大海之中山島為国邑」と、倭人伝にある。 「山と島の国」だから、是を絵に描くと、「岩礁」に成る。だから、皇帝が卑弥呼に贈った錦には、「岩礁」の絵によって、日本を表している。岩礁で現された日本は、天之御柱と、一致する。 香川県仁尾町の神社で、二つの岩を、鳥居のように門の次に立てている。この鳥居状の立て岩は、各地の神社に在ったのではないか?そして、高天原の劇団が来ると、神社(穀倉)の前で、これを舞台にして、演じられたものだろう。 伊勢の二見が浦など、各地に残る浜辺の双子岩が、縄で結ばれているのも、高天原と、強い絆を示すのだろう。イザナギ・イザナミは、この高天原とする、大きな方の島を巡り、芝居を行った。 仁尾町の八幡神社(?)の立て岩の鳥居(現在は鳥居に変化) このようにして、残された天之御柱に毎年訪れて、高天原と国々の絆を深めていたものだ。この一部が、各地の伝承地であり、芝居が各地の民俗芸能として、神楽などに残ったものだ。 だから、神楽を見れば、高天原が行った毎年の芝居の内容が判ると言う物だ。そして、古事記そのものも、神楽から、日本の古代を採集して、古事記の国生みや、神生みに、残したのである。 古事記の序文にある、「稗田の阿礼」とは、名前が、「日・枝・田、有れ」と、後に出てくる、天照大神の首飾りに示される、日の枝(各地に存在)の田の倉(後の神社)に、居た記憶の良い人、または、指導者をしていた人を、採用(アレ、現す)したのだ。 この時のアレは各地を廻って、異伝なども採用したものだ。これが、日本書記に生かされたと思われる。こうして、古事記は、神楽を中心に各地に残った芸能や、伝承等を纏めて、古事記が編纂された。 『古事記』は朝鮮半島より、200年も古く、歴史を纏めたのだから、朝鮮半島に漢字などを教わったといっても、文化の程度は、現在の経済発展が示すように、ずっと、上に居たのである。学者の「学んだ」解説は、何と間の抜けた思考であろう。 亦、前置きが長くなったので、次の隠岐島だけの解釈、解説にする。 古事記原文(隠岐・筑紫) 次生、隠岐之三子島、亦名、天忍許呂別(あまのおしころわけ)。 『古事記』の岩波文庫の解説は無い。角川文庫では、「隠岐は島前・島後を主とする四島からなっているが、航路上三島だけが見られることの反映」とあり、神の名は無視されている。 講談社学術文庫の解説は、「隠岐島は島前・島後に分かれているが、島前が三島からなつので「三つ子島」といったのである」と、似た解説だ。そして、「天忍許呂別(あまのおしころわけ)は、名義未詳」、とある。 前回、天は「あま、海・山」などを含む言葉だと説明し、高天原の中心に成った、「天族」だと言った。忍(オシ)は、「押し、推し、圧し、捺し」の意味である。許呂(コロ)は、自ずと、自然になどの意味がある。 この名から、天忍許呂別は、可も無く、不可も無い人物のようである。そして、天の血筋で、この島の指導者になったと言う、こんな名前である。この、「天忍」の名も幾つか在るが、余り活躍できた人物はいない。 天津神の「お坊ちゃん」として、自己の能力開発には、励まなかったのだろう。先に言ったように、国々では自分の得意とする技や知恵を日々磨いていた。そして、高天原の土俵で、その技術や知恵を披露していたから、後れを取ることになったのだ。 後にも、天忍の神は出てくるが、天(海)を頂くにしては、活躍する神は居ない。修業不足と言う事だろう。この神も欲も無く、人生は地方長官クラスで終わったものだろう。ここでも、実力主義だった古代社会が見えてくる。 古事記に行動が残されるのは、ずいぶん後の、「天忍穂耳神(あまのおしほみみノかみ)」で、天照大神の話になる。この神は天津神の血筋ではない。天忍の神は、天に押しかけた神、言い換えると、誓約に因って天津神と親子になった神のようだ。 どうも、国津神の子が、「誓約(うけい)」で、天津神の子になって、満足してしまったようだ。このために、自己修練をしなくなったものだろう。それにしても、「天」の神となって、地方の長官だから、大出世していることは間違いない。 天忍の神は、やっかみも含めて、「天に押しかけた神」とも言われたのだろう。もちろん、それなりの実力がないと、押しかけても相手にされない。天忍の立場は、国々から見れば、たいした出世である。高天原が、実力社会だった証でもある。<以上> * 今回追加で、各地の"アマの御柱"(神社の石碑も含む)は、その地域がイザナギ・イザナミの演芸説得によって高天原の元に参集した地域である。
2014年02月25日
コメント(0)
今日の相場 寄り付き、アホ左翼の先物売りが出て-62円で、直ぐに、-116円まで下げたが、これで寄り付きで出ていたあか成り行きの先物売りが終わり、次第高に変る。10時頃には、+116円高になった。 ここで、また、先物売りが出て軟調になり、前場の引けまで下げて、15円高で引けた。後場の寄りも先物売が続き、2時前後まで続き、安値ー207円まで下げた。が、この水準で3点底を形成し、引けまで上げた。 結局、-27円で終わり、下髭の長い短い陽線となった。下値に抵抗が多いことを、示している。言い換えると、アホ左翼が無理に先物を売って、全体の抵抗にあって損をしたと言う動きである。 アホは思い込むと見直すことが出来ないのであり、先に書いたように、資金枯渇、赤字を膨らまして、動けなくなるまで、続けるのだろう。それも、もう、遠くは無いと見ている。今週一杯か? 20代の学生時代に、汚染した左翼思想、鳩山や菅が未だに修正できず、「壊せば良くなる」などと、民主党新人議員に教育していた。両者はアホの典型であろう。 現在、ネットで凄い日本の事実が知れる時代になっても、若者が共産党などに騙されるのであり、アホは何時の時代にも居ると判る。もう一つ、同類が居る。嘘吐きの在日朝鮮人である。左翼と在日と同類の政党・報道が日本の悪性癌である。 正月以来続いていた、アホ左翼連合の先物売は今週で終焉するだろう。チャートは、明らかに上昇期に入っている。 ブログ徘徊で、中国の給料・家賃の支払いが滞り、色々問題が起きていると知った。中国社会は日本社会と違って、悲惨な命懸けの訴えである。様々な汚染と、嘘とパクリで育った中国の崩壊である。 共産党政権の中国、過っての共産党政権のソ連など、共産政権が行った野蛮行為は、数限りが無い。共産思想は根本的に狂っているのだが、若者が簡単に夢に騙される。 とにかく、日本社会が人類の最高峰で、理想郷なのだ。先進国も遠く及ばない。この凄い日本を正しく知る事が、最も重要であり、この元になるのが、「宇摩説」なのである。 初心者の株式投資 <会社四季報> ところで、株式投資は買えば売るまで無期限で期間が無い。競輪競馬と根本的に違うところだ。この違いを良く考える事が重要である。日本人の多くは株投資を博打ちと思っている。大変な間違いである。 株式投資に関心が出来ると、本屋で「会社四季報」を購入しよう。ここには、上場企業が全て載っている。社長から、重役、資本金、売り上げ、営業利益、積み立てられた剰余金など、上場企業の株価など、投資に必要な情報が満載である。 なお、四季報は1500円程度であろう。私は証券会社が贈ってくれるので、買った事がないので正しくは知らない。
2014年02月24日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」61 国生み 伊予二名島5 はじめに 今日は61回目、還暦の回数です。ここまで宇摩説で解いて来た古事記の粗筋を思い付くままに書いておきます。 古事記冒頭は天地(天神地祇)が分かれ、高天原(高い海の原=燧灘の原)には、天之御中主神(アマ=海、瀬戸内海の中心の神)、高御産巣日神(建族)、神産巣日神が居た。 つまり、宇摩説は、古事記冒頭は建国であり、高天原の所在と、弥生時代の3文化圏の主が集まって、高天原を作り、天神地祇の制度に分かれたと解明した。 次に、ウマシアシカビヒコヂ神が、国々が固まらないので、稲作や生活向上で人々を導いて国を固めた。 次に、縄文の神々が残されてて居た。そして、再び国固めの必要が生じて、イザナギ・イザナミに、固めよと命じ、矛を与えられて国々に出発する。 固めるための国では、イザナギ・イザナミが、天神地祇の役で芝居をして、国(神・人、住人)に説明したが、最初は失敗した。芝居を変更し天津神のイザナギから声を掛けると上手くいった。 そして、淡路島を生み、次に伊予の二名島を生んだ(組み込んだ、固めた)のであり、昨日で、伊予の4つの国々の説明を終えたのである。 今日の紹介、「やさしい古事記講座30」に、伊予の二名島のマトメがあるので、これらを合わせて、宇摩説の歴史的解釈が歴史として継続した解明であることが分かるだろう。 やさしい古事記講座30 国生み 四国のまとめ http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/392475/ * この記事の最初は、通説紹介で使用の「古事記」の中に、現在の史学者が故意に中国に結びつける記述が目立つので、一言書いておいた。今書いても同じになろう。 宇摩説は場面だけの解釈ではなく、名前などの固有名詞の検討、ウマスアシカビヒコヂ時代の国の状態とイザナギ時代の国の状態など、類似状況、固めなど、前後や弥生時代、言語も検討整合させている。 古事記と宇摩説によって、日本の本当の建国、解けなかった謎が白日の下になるし、同時にこの社会の凄さが、現在に継承されて、今も日本は凄いのである。 明治期に有色人種の中で日本人だけが、数十年で先進国に追いつき、世界中が驚嘆した。国際連盟で人種差別の撤廃を進言するほどになった。 日本人の精神が、西欧以上の高さにあったから、直ぐに理解、日本に合ったように改良して、世界一の水準に迄駆け上がったのである。 が、中国・朝鮮は、嘘とパクリで世界から取り残されていた。特に朝鮮は臭くて汚く世界最悪と英国婦人サンドラ・バードの旅行記に書き残されている。なお、日本の記述もある。 *このはなしは、「外人の日本評」に書いている。 日本に学んだ中国(やさしい古事記補足) 中国の近代化は何もかも日本に学び、近代化した。史学者や左翼学者は逆を言っている。この証拠は、現在中国の辞書に"和製漢字"(共産党・新聞など)の多さで明確である。 朝鮮はその力さえなく、日本に泣き付いたのである。日本はいやいや併合したのだが、律儀な日本人は全力で金と知識をつぎ込んで支援した。これが事実である。 同じく日本人として扱った台湾は、朝鮮族と逆に、日本に感謝が今に続いている。これは台湾だけでなく、インドネシア、フィリピン、マレーシア、インドなども同じである。 所が日本に一番近い中国と朝鮮は恩知らず、嘘で金儲けと、嘘を広げてたかりに精を出している。この応援をしているのがNHK・朝日・毎日と言ったマスコミである。 事実を知って嘘を打破しよう。子や孫、日本のために。 と言ったように、歴史の事実は正しく知らないとだまされるのだ。特に周辺に嘘つき文化の国がある。 <2012,2,9、大人の古事記講座、国生み、伊予の二名島> <やさしい古事記講座30 コピー> 通説と宇摩説 少し話が戻るが、講談社学術文庫(次田真幸著)を、読んでいて、43ページに気になる記述があったので、ここで、反論しておこう。 「天之御柱を廻る儀礼は、作物の豊饒祈願として行われた、民間のじゅう呪術宗教儀礼に由来するものとされている。この習俗は、中国南部から、インドシナ、さらにヨーロッパ諸国の農民の間にも行われたという」 この後も、「中国の、夫唱婦随、の思想によって、不肖の子が生まれた理由を説明したのである」。 などと、中国南部に結びつける解釈が目に付く。名前を忘れたが、世界の神話と、日本神話を比べて世界に共通するとした学者が居る。原始生活の的業と、採集生活をしていた人類の思考は、ほとんど似た物だったと私は思う。 したがって、世界の神話を集めて、基本生活が似ている頃の話の荒筋が同じだとか、どの部分が同じなどといっても、何の証明にも成らないと、私は思うので、無視してきた。これ等につながる論であろう。しかし、中国南部を重複する記述である。 また、「兄弟婚なども、中国南部から、東南アジアに分布」と説明している。が、私は、「先に本当の兄弟ではない」と、誓約(うけい)による兄弟だと説明している。したがって、兄弟婚で不具の子が生まれるという解説は意味が無い。 天之御柱を廻るのは、西日本で一番高い山の有る、四国の象徴であり、四国の周囲を廻って、全国に行くことを象徴したのである。ここは、高天原が国々を修理している話であり、実際の子を産む話ではない。他国の伝承と比較しても意味が無い。 通説では、イザナミとイザナギが、子供や島(国)を、実際に生んだ理解の元に解説している。こんな事は有り得ない。したがって、通説の解釈は空想の解釈であり、歴史的解釈ではない。 とにかく、この本で新しいのは、『古事記』を、何とか中国に結び付けようという、努力の跡が著しい。戦後の史学者が、「日本は何もかも、中国に習った」と言う、侮蔑史観の押し売りである。 中国(韓国も含む)と日本は、明治以後や、戦後の経済発展に見られるように、根本的に、違っているのだが、この違いがまったく解けない史学である。私に言わせると通説は「無価値」の史学といえる。 このような、空想、創作、の文学的解釈が、日本人が歴史嫌いになった、一つの理由であろう。また、創作だから、人毎に創作が進み、古代史が混乱する原因である。古事記は、当時を想定して、人々が持っていた思考や行動を解くべきである。 伊予之二名島のマトメ 伊予之二名島(四国)から宇摩説で判った事 1、 伊予(いよ)は、倭人伝の壱與(いよ)に一致する。 2、 伊予(豫)は、予言の指導者との字義で、卑弥呼(天照大神)に一致する。 3、 伊予之二名島は、伊予の他、二つの名、(イヨ・アワ・ウワ)の意味だ。 4、 愛比売は、「可愛い姫」で、全国に通用する姫、女王の宗女(長女)である。 5、 四国は考古学的に、三つの文化圏で、上の地名と一致する。 6、 倭人伝の邪馬台国の官、三人は、名と共に、イヨ・アワ・ウワに一致する。 7、 倭人伝の、「壱與」は、宗女であり、愛比売の王の長女にも一致する。 8、 二名のアワとウワは、高天原と、近畿と九州の中継地であった。 9、 風土記に、天から香具山が飛び降りる時に、徳島、愛媛に欠片が落ちた。10 讃岐(さぬき)は、地名3音節、飯(イヒ)も後の言葉で、後世の付加である。11、 阿波は、縄文以来の穀倉地域を示す。銅鐸など近畿地方と縁が深い。12、 大宜都比売、豊受比売は、「ウ・ウケ」で食物を示す。13、 土佐は、建依別で、九州南部の建族(熊襲)を出身の名である。14、 四国は、「知る、知らせる」のシ(知)の国で、三カ国だった。15、 四国神話は、高天原神話として古事記に残る。 以上が、現在思い付くままに、纏めた、伊予之二名島である。古代論で、見落とされてきた四国だが、古事記を、科学的、合理的に見直すと、倭人伝とも一致して四国の邪馬台国(高天原)が、国生みでも残されていた。 これらは、現在の解釈とは、まったく、違ったもので、現実的な国家の存在が判る。しかも、具体的であり、古代(弥生時代、天照大神、卑弥呼時代)の考古学的解明と一致している。つまり、史実の最も近いと言うことだ。 伊予之二名島で残された歴史は、史実の部分と、朝廷に不都合な、高天原の地上の存在を隠す作業である。弥生時代の四国は、三つの国だった。これを、「伊予の他、二つ名」として、史実を残すと共に、四つにして迷彩している。 古事記は、伊予・愛比売など史実を判り難く書いているが、合理的に解けば、史実が判る。これは、古事記を編纂した時代に、まだ、史実が残っていたから、まったく違った記述は出来なかったこともあろうが、史実を大事にした事も有る。 当時の知識を、朝廷に都合の良い様に、少し曲げておく、こんな編集が行われたのである。だから、史実の部分も、隠しながらも正確に記録した。この残された史実を解き明かすのが、「宇摩説」である。 宇摩説による古事記の復活によって、すばらしかった日本古代も復活させるのが、この古事記に史実を残した朝廷の意思でも有る。「何もかも、中韓に習った」などと言う史学は、将来の日本のために早急に破棄する必要が有る。<以上>
2014年02月24日
コメント(0)
「大人の古事記講座」(60)国生み、伊予の二名島4 伊予の二名島4 土佐、タケヨリワケ(建依別、分け) はじめに 前回のアワ、オオゲツヒメが高天原の大物であり、近畿の主に関係していると解いた。今回のトサ(土佐・土左)のタケヨリワケは、タケ族について、害着の説明をすることになる。 先に書いている「やさしい古事記講座29」では、タケ族の分布なども取り上げて、高天原における大きな勢力と軍事面を担当していた解いている。 この記事では、国譲りの時に出てくる、タケミナカタ(御柱祭で有名な諏訪大社の祭神)の説明が抜けているが、国生みの時には、まだ、出てこないので出た時にする。 ただ、諏訪大社の御柱祭などを調べると、建族は、狩猟と木工も得意な族であったと、分かって来た。タケ族も、縄文以来の日本文化を継承した一族である。 だから、先に縄文文化の神で説明した家屋の神、オオヤビコなども、一族であろう。史学では余り取り上げてないが、何時も日本文化、社会の中心にいた一族のようである。 では、もう少し詳しく、「やさしい古事記講座29」を読んで頂こう。<* 最後に29のコピーを載せる> やさしい古事記講座29 国生み8 二名島4 土佐 建族 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/389602/ この解明で、宇摩説の建国三神の解明、古事記冒頭の神、天之御中主神、高御産巣日神(タカ=タケ。九州中心の族)、と神産巣日神(近畿中心、クシ族)が補足される。 国生みの建族は、この土佐と、吉備と、筑紫のヒノクニ(肥国)と、クマソ(熊襲・熊曾)の主になっている。宇摩説の高天原の西南と海を隔てた東北の主なのである。 なお、建族は、筑紫(九州の南部二国)の氏族であることは、伊予の二名島の後に出てくる筑紫島の国生みで書くので、後で、もう少し詳しい話になる。 <2012,2、8、「大人の古事記講座」60、国生み、土佐> <29のコピー> 伊予之二名島の最後、土佐国、建依別について、書くことにする。 「土左(佐)は、建依別」、とある。解説では、「建依別は、勇猛な男性の意」と、ある。宇摩説では、著書1で、建(たけ)は、建族の意味だと書いている。この一族は、九州南部が地盤であり、卑弥呼の騒動の元になっていたようだ。 国生みで、建族の配置を見ると、国生みで、「九州南部と、岡山、土佐」に配置されている。この上に、神生みでも出てくるので、高天原で相当の勢力を有していた事が判る。 タケは、母音変化をすると、「たか・たき・たく・たけ・たこ」になるが、タカ・タケがよく、名として使われている。こうなると、最初の、天之御中主神に次ぐ、「タカミムスビ、(高御産須日)」も、この一族の可能性が非常に高い。 そして、この神は卑弥呼(天照大神)の元にも居るから、卑弥呼を共立した有力者一人であろう。タケ族は元々、高天原の中枢に居たのだ。高天原が武力を持たなかったのは、この族が後ろに居たらと言う、事も考えられる。 四国の国生みに残される、タケ族は、一人なので、後に出てくる所で書くことにして、ここでは、簡単に書くことにする。 建依別とは、「建族依り、分かれた」と言う意味になる。建族は、総本家だったであろう、高天原の「高」と、九州に残った本家の二つがあろう。そして、「建」を残す事から、九州本家に関係する人物だと、想定している。 後の話だが、「大国主の国譲り」を、建雷神が、最後に達成するのも、何だか象徴的だ。高天原の将軍と言った所だろう。そうなると、倭人伝にある、「一大率」は、建雷神の可能性が、高くなる。 倭人伝に、「諸国が、畏・憚(いたん。かいこまり、はばかる)した」とある。この、一大率は、古事記が残す、建雷神の業績を想起させ、思い起こすと、倭人伝の、「一大率は、建雷神」で、ほぼ、決定的だ。 このように、建族は南九州に居て、高天原の成立から大きく関係して、総本家が高天原に居たとなれば、日向の地名も、単に、日の国の向かいと言うだけではなく、朝晩、礼拝すらしていた事を、思わせる地名となる。 宮崎県に、後の古墳が多いのも、これ等に関係していた有力者だと思われる。高天原の関係した物は、後の朝廷が抹殺をしているから、判らなくなった物だろう。 とにかく、土佐で、紹介された建依別の神は、頂点を、「高御産巣日神」とする、建族の関係者である。建雷神は、この一族であり、日本の秩序を取り仕切る、大将軍の地位にあった。 建雷神の業績は多く、簡単に書いた。今後も多く出て来るので、これ等を読んで、補足されたい。なお、宇摩説が、「建を、一族」とした最初である。 古事記による、冒頭の日本建国は、三人が紹介されている。これは、中国・四国、近畿、九州の実力者が賛同して、成立した物だ。そして、目に見えるものを仕切ったのが、高御産巣日神であった。 この高御産巣日神の基盤が、九州南部に勢力を持つ、建族(熊襲)であった。これを、名前が残していたと言うのが宇摩説である。最初に上げた、現在の通説と比較すると、革命の古代史と言う事が良く判るだろう。 次回は、伊予之二名島(四国)を、特別に纏める予定である。今日は、体調がもう一つなので、この辺で終る。<以上>
2014年02月23日
コメント(0)
「大人の古事記講座」59 国生み 伊予の二名島 阿波 前回の58は体調が悪くて、やさしい古事記の27の紹介だけになったが、あまり追加することもない。讃岐は弥生遺物から、伊予と同じであり、東は阿波と同じである。 遺跡や遺物が、燧灘を中心とする平形銅剣と、東・東南の銅鐸文化圏、西・西南の広矛文化圏の三つであり、弥生時代はイヨ・アワ・ウワの国であった。 今日の粟(阿波)は、オオゲツヒメと言う女神であり、この女神だけは、別の話も伝わっている。つまり、各地の長官としては、異例の存在だったことを示している。 やさしい古事記講座28 国生み7 阿波(粟) http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/388436/ * ここには、伊予の二名島の原文が再録されている。また、痛切の紹介もあるので、宇摩説との違いが良く分かるだろう。 * このオオゲツヒメから、五穀の種を得る話があり、それまでは五穀の主をしていた事を思わせるし、五穀全てで弊害も出てきたものだろう。 * アワの長官になっていたのも、国々から問題が多く出たことを思わせる。また、アワは粟、アズキ(小豆)、キビ(黍)など、縄文時代の食料を地名にする地域である。 * アワのオオゲツヒメは特殊な地位に在ったことと、アワが近畿地方の窓口であったから、青銅器などは、近畿と一致するし、よりよいものが出土している。 * 古事記冒頭で、アマノミナカヌシ・タカミムスビ・カミムスビの3巨頭で建国と書いた。このカミムスビが近畿の代表であり、アワに居たのである。 * 四国の吉野川は、まっすぐ流れている上流が、宇摩説で高天原と比定する宇摩郡の山間部の銅山川である。高知側から流れ込む支流の方が長いので、銅山川が支流とされている。 * 銅山川も非常に後世の名であり、徳島では「伊予川」と呼び、これらの地域をソラとも言う。この流域には、記紀・万葉に関係する不思議な人々を祭祀する神社が残る。神社などで別に紹介する。 * 宇摩説は最初の冒頭でも史学の解釈と違って、多くの歴史的解明を進めたが、国生みでも、多くの解明が進んでいるし、これらは弥生遺跡・遺物、地名などと整合している。 時間が来たので以上で終わる。 * 今回も短いので、上記で紹介した「やさしい古事記講座」(28) 阿波 のコピーを載せる <コピー> 古事記の原文は、重複になるので、何度か外したが、見直すのに不便な状況となっていると、勝手に思うので、ここに再録しておきます。 古事記原文(再録) 次生、伊豫(予)之二名島。此島者、身一而、有面四。面毎有名。故、伊予国謂(言)、愛比売。讃岐国、言、飯依比古。粟国、言、大宜都比売。土左国、言、建依別。 昨日で、讃岐まで終わり、今日は、「阿波の国、大宜都比売神」の解釈です。その前に、昨日の、イザ!ブログに、nihonnhsanihonnさんから、「さぬき」だけ、3音節の地名です、と言う、コメントを頂いた。 気付かなかったが、弥生時代は三国だ、と示した地名は、「イヨ」、「アワ」、「ウワ」と、2音節です。3音節より古い事は、確かです。これによって、言語学的にも、昨日の解明が、補足されます。 2音節の地名は、弥生時代か、以前に付いたといえる。この地名の違いは、別の方面にも使うことが出来るし、言語の発展の研究資料となる。地名や言語に興味のある人は、調べて見ると好い。ここで紹介しておきます。 先に、言語学でも革命が起こると、言ったのですが、2音の地名を、弥生時代か、それ以前と仮説として研究すれば、新しい言語学の突破口になるでしょう。 通説解釈 1、(講談社)は、大宜都比売 ケは穀物・食物の意。食物をつかさどる女神。下に、五穀の起源を語った大気都比売の神話が記されている。 2、(岩波古語辞典)には、ケは多く、笥、日(複数)、気、異、卦、消、来、木などがある。最初の笥(気)が、食物入れたり、盛ったりする器である。 宇摩説解釈 食と言えば、最初の内に出てきた、「ウマシアシカビヒコヂの神」が、思い出される。そして、天之常立神・国之常立神の、亦の名、豊受大神も思い出される。 この豊受大神の、トヨウケは、ウが産む、生むなどの、発生を意味する語だ。ケは食物とすれば、食物を発する神と言う意味になる。これは、宇摩志(略)神が、稲作で国を固めていることを思えば、古代は食の確保は大きな問題だったのだ。 高天原は、食の確保、保証、指導、祈願、種の支給などで、国々をまとめた比重が高いために、高天原の大きな仕事の一つである。だから、後には、稲作等の農業を指導する専属の女神・神が居たと言える。 この後の、「神生み」で、豊受比売が出てくるが、宇摩志(略)神や、豊受大神の後任として、女神が居たのである。女神なのは、畑作、稲作などの技術がほぼ完成して、問題なく指導できるようになっていたことを示すものだ。 次の、「神生み」で出てくる、「豊受比売神」と、この「国生み」で出ている、「阿波国、大宜都比売神」がある。この二人は、「ケ」が共通している。そこで、検討することにした。 ウケは、「ウガ・ウカ」の母音変化であろう。ウカの神も、「ウカノミタマの神」など、食物の神である。このように、「う」が、食の神に共通している。 大宜都比売神は、「おおげつひめ」であるが、何度か言ったように、日本語は中韓の母音が省略される。すると、この大宜都比売神のオオケツも、ウが抜けているとも考えられる。 つまり、「おおけつひめ」は、「おお・うけ・つ・かみ」だったのであろう。こうなると、トヨウケとオオウケは、トヨ(豊)とオオ(多)の違いで、同じ意味になる。呼び方が変わっても、実態が同じなら、同じ神と言えそうだ。 トヨウケの神は、一代ではなく、何代も続いていたから、(オオウケ)と呼ばれたり、呼び替えで、何時も有ったか、とにかく、 豊受比売神と、大宜都比売神は、豊受大神の後を継いだ女神である。 伊勢神宮の外宮の神は、豊受比売神で、内宮の食事の神と言う話もある。これは、朝廷の記録に残るもので、迷彩されたものだ。古くから、豊受大神との区別が付き難いのだが、ここに、明快な答えを出しておいた。 粟の国解釈 阿波の国は、「粟国」と、古事記にあるように、粟の産地である。淡路のアワジも「粟路」であり、粟の産地を示している。隣に、「「小豆島(しょうどしま、あずき)」の小豆があり、吉備が、黍の産地だ。 阿波・淡路島・小豆島・吉備は、全て、稲作前の食料であり、畑作物だ。縄文時代の主食とも言えるだろう。阿波には、麻植郡(おえぐん)があり、麻も五穀の一つである。弥生時代も続いてであろうが、縄文時代の穀倉だったようだ。 日本書紀では、五穀はバラバラで、迷彩されているようだ。これらは、後の「大宜都比売神は、五穀の神」の話もあり、後に出てくるので、その時に書くことにする。<以上> アワ(阿波)は粟でもあり、黍(吉備)・小豆など、この周囲に穀物の地名が多い。縄文以来の原始農業なのだろうか?とにかく、この一帯は、稲作前の穀倉地帯と言えそうだ。 大きな地名で残るのは、地域の人々だけの穀物ではなく、大量に作られて、各地に配布された事を思わせる。つまり、稲作前から、穀物の大量生産地があり、倭人伝に言う、交易が行われていた事も案じさせる。 類似の事は、縄文時代の"貝塚"にも見られ、日本が縄文時代から交易国家であった事を示している。宇摩説で、各地の遺跡や、日本近海の海流から、古代から交易に利用されたとする論拠である。 とにかく、稲作で国固めの前にも、穀物による交易が行われていたのであり、神話(=弥生)時代に入って、五穀が揃ったのであり、以後、稲作が主流の国になっていくのだ。
2014年02月22日
コメント(0)
株式投資 今週の動き 今週は月曜、80円高、火曜、450円高、水曜、-76円下げ、木曜、-317円下げ、金曜、416円高で、3勝2敗だった。400円以上の大幅高が二日あり、差し引き、552円高になった。 アホ左翼が安倍政権打倒勢力の結集で行った先物売は罰当たりの大発会大幅安で始まり、以来、売るほどに赤字を抱えて続けてきた。狂った思想に気付かない、如何にも反日のアホ左翼らしい行動である。そして、集めた資金が先週で枯渇状態になったと私は判断している。 昨年5~6月に、日米株価の単純比較は、日本が上回る場面があった。この時、嘘吐き民主政権にたいして、安倍政権の信任が強く、嘘吐き仲間の反日アホ左翼の報道等が危機感をもって、株暴落を夢見たのである。そして、新聞・テレビ・雑誌が共同戦線を張り、大発会から大胆な先物売を展開した。 最近のkabunogakkouの広告は「大暴落、1万割れも」から、1万割れが消え、最近は、「株投資で退職金を失う」等に、変化している。暴落予想や1万割れなどの読みを続けたこの学校、最低・最悪の読みしか出来ない事を、PRしたのであり、金を貰っても行く学校ではない。 とにかく、株価は上昇に転換した。今後は米国の16,000ドルを目指して東証ダウが追っかける展開になろう。そして、日本のバブル時代を思えば、最終的には、米ダウの3~4倍の数字まで、予想可能なのである。 私がブログで株投資を勧めたり、投資家は知人に「株投資を勧めよう」というのは、このような長期視点に立った見通しの上で、書いている。日本の株は宝の山なのだ。ただ、反日アホ左翼が勧める"ソフトバンク"やロッテなどの、在日関連企業は、テレビ各社など、私はゴミだと思っている。 反日で破壊思想のアホ左翼が、もっとも、苛めている企業が東京電力であり、400円台の株価は4万あまりで買える。額面が500円だから100株単位であり、額面割れの状態にある。多くは持たなくても子供や老後に数百株は持って置きたい。 なお、手持ちすると、日々の株価を見るので、一部を残して、3~5割上げで売ると、売り下げると買う。これで年に数回の売買が出来る。これを毎年続けたい。小単位の持ち株は授業料なのである。 来週予測 株価は今週で上昇に転換した。金曜の引けは、14,865円で米国と比較すると、日本が-、1237になっている。何度か書いたがこの差は、嘘吐きで最低だった民主政権時の差である。つまり、アホ左翼の売りで日本株が異常に安い状況になっている。 来週前半で、15,000円台に乗りそうである。そして、7割が増益と言う3月期の企業業績が出始める。株価は業績次第である。世界が日本株に向かう事だろう。そして、100円台の円安である。再び、日本の時代が近付いている。 日本は古代から、凄い国であり、明治・戦後と、20年ほどで世界のトップの経済力を持った。江戸時代から明治は世界が植民地時代であった。 アジア諸国が植民地となって苦しんでいたのであり、中国もアフリカ同様に奴隷を輸出する国だった。現在世界の都市にある"中国街"は、中国人の奴隷解放で生まれた町である。なお、中国は現在でも人身売買は盛んである。 西洋が世界を支配する時代であったが、日本は植民地にも、奴隷売買もない。そして、西洋列強に肩を並べた日本は、国際連盟に「民族差別撤廃」を提案した。これで、西洋列強の反感を買った日本は、ABCDラインと言う経済封鎖を受けて、アジアの植民地解放も含めて自存の戦争に向かう事になった。 日本は2000年も前から凄い国であり、これらは「宇摩説の古事記講座」で解き明かしている。日本の基本は"宇摩説"から始る。
2014年02月22日
コメント(0)
大人の古事記講座58 国生み 伊予の二名島2 讃岐 はじめに 今日は体調が悪くて、一日寝ていて、6日の、0:21分頃に目覚めた。風引きで気だるいので寝ていたので、特別重症ではないのだが、記事が書けない。 予定の記事は、「やさしい古事記講座27」の話であったので、この紹介だけ載せる。 やさしい古事記講座27 国生み 伊予二名島3 讃岐 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/387519/ 上の記事を読み直して、補足・追加した。これは、2007年の記事だが、時事問題も書いている。そして、今も、同じ状態でり、現在書いている時事の記事と変わらないことに気づく。 では、以上で終わる。 * 読み直して、上記(URL)のブログのコピーを下に追加します。 <コピー 本文> 伊予之二名島と、伊予国、愛比売、倭人伝の、壱與などの説明をしてきた。これらの解明から、国生みでも、古事記は四国の重要性や、高天原(邪馬台国)の場所を説明をしていたと判る。 しかし、本居宣長を継承する史学学会では、一向に、明治以後の様々な学問を利用した、古事記の科学的解明を行ってない。そして、戦後は、古い解釈を理由に、歴史では無い、天皇家の為に書かれた創作(虚構)だとして、歴史から葬ったのだ。 古事記は史学者の創作(架空小説)説なのだが、創作でほとんど知られない、宇摩を中心とした実在の地名に偶然一致するだろうか、それも、一つや二つではない。 地名の数は、100や200ではない。おぼろげな記憶だが、確率論では25分の1から、有効だったと思う。だから、一つの一致でも確率論で言うなら、無縁でない。宇摩の多くの一致は絶対的な史実と言えるのだ。 このために、学者は、一つの一致でも、論拠にしている。この事実から、宇摩説の解明は絶対的な、正解だと統計学では証明される。この古事記の解明で、日本人の大元である、『古事記』が、歴史学の原点として復活する事を望むのである。 宇摩説の解明には、矛盾が無いし、創作、想像、空想の部分が無い。しかも、考古学や、民俗学、言語学、地名学など、多くの学問と整合する。古事記が史実だから、解くと、そこに証拠の地名などが残るのだ。 これらが理解できれば、宇摩説が、本居宣長以来続いていた、古事記の基礎的解釈が、新しく再構築されていると判るだろう。しかも、現在の日本社会の混乱が、新しい古事記解釈(宇摩説)で日本らしい解決できるのだ。 今の日本は、左右の人々が、根本的に違った思考の基礎を持っている。同じ日本人と言っても、北朝鮮を推薦した、小田実、左翼の大江健三郎などに近い人々が居て、同じ日本人と思えない行動や思考をするし、バラバラの人が大勢居る。 日本の現状打破は、日本人としての基礎を共有しないと、バラバラの日本丸では沈没するか、火事(内乱、周辺国の傀儡)になるか、植民地か、崩壊する。日本人の共通認識には、古代日本から続く、日本人の精神や、文化しかないのだ。 だから、古事記が、正しく解かれて、皆が本当の日本の歴史を知る必要がある。この先導の役を担うのが、「宇摩説」である。今回の解説をよく読んで、日本人の共通認識となるように、将来の日本を大きく立て直すために、役立てて欲しいと思う。 古事記解釈、伊予之二名島、讃岐について 昨日までに、伊予之二名島、伊予国、愛比売などが終わった。今回は、讃岐(さぬき。香川)の国の飯依比古(いいよりひこ)である。 飯依比古は、食にちなんだ名、という(講談社)。この神は、他に系譜が無く、まったく、解釈に困る神であり、岩波・角川などにも解説が無い。 宇摩説では、古事記の頃に、創作された名ではないかと、疑っている。先に書いたように、四国は弥生時代に、三つであった。そして、讃岐の弥生出土は、伊予(愛媛)と、阿波(徳島)に多くが共通する。 正確に言えば、伊予(愛媛)の燧灘に面する地域と、讃岐(香川)の燧灘に面する地域がほとんど同じで、伊予の西に行くと、広矛文化があり、讃岐の東に行くと、銅鐸の文化になっている。 この事から、四国の文化圏は三つで、三人(神)であった。これは、倭人伝で、言えば、邪馬台国の官として、「官に伊支馬(いしま)あり、次に、彌馬升(みます)あり、次に、彌馬獲支(みまかし)あり」とある。 もう一人、次にも『ぬかて』という官が居るが、「ま」が無く、船に関係した官であろう。イシマは、みしま、つまり、宇摩郡であり、ミマスは「美馬・洲」で、徳島の吉野川を指している。ミマカシは、三間・河岸で、四万十川の様子を示す。 今度の平成合併までは、徳島に美馬郡や美馬町があり、愛媛には三間町が残っていた。弥生の頃の阿波・宇和は、美馬・三間が中心地であったのだろう。共に大分上流になる事でも一致している。 伊支馬(いしま)あり、次に、彌馬升(みます)あり、次に、彌馬獲支(みまかし)の三人に、共通する「馬」は、「宇摩(うま)」の「う」が省略された「ま」である。「ま」については、著書他、ブログでも何度か書いている。 以上のように、倭人伝も、「三人の官」を解くと、四国の状況が判ってくる。そして、是までの古事記の解明に一致するのだ。だから、弥生時代の四国は、三つの国だったと、考古学、倭人伝から言えるのだ。 民俗学の分野でも、燧灘の東西に、同じように藁で作る、「龍」と、「鳳凰」の山車が残ることを、先に紹介している。この燧灘を囲む北四国の地域までは、邪馬台国(高天原)であったのだ。これを、「日、内、灘」の言葉で残している。 だから、讃岐の国と、飯依比古は、古事記の編纂の時に、追加された、迷彩用の国と神だ、判断する。明日は、粟(阿波)に進みます。 昨年の解説は書きURLでリンクしてください。「卑弥呼の謎を解く(15) 古事記神話6http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/18817/ 四国は三つだった。<以上> * このブログにコメントが有って、イヨ・アワ・トサでサヌキだけが、3音との指摘がありました。上記の記事を補足する内容です。 * 時間があれば「やさしい古事記講座」を通して読んで下さい。大人の古事記講座で追加も有るが、基本的には変っていません。
2014年02月22日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 416円高 前場の動きは先に書いた。後場の動きは最近は後場に売っているアホ左翼の売りがほとんど無く、次第に上がる動きになった。 高値は、439円高まで有って、大引け、416円高、14,868円で終わった。チャートを見ると、先物の大口売りは無かったと見える。アホ左翼の先も売り資金が欠乏していると見える。 戻りが大きいが、下げ過ぎ状況なので、当然の戻りであろう。416円も上がっても、日米株価単純比較で、日本が、-12、676もある。これは、政治経済で最低で嘘吐きの民主政権時の差である。 反日・破壊思想のアホ左翼が、安倍政権に必死の抵抗情報を垂れ流しているが、嘘吐きで最悪の民主政権時の差だと知れば、この水準は買いを入れてよいだろう。 今週の全体的視点は明日書く予定だが、今日の動きで、戻りに転換しているので、来週は「押し目買い」の好機と見られる。近所の株の初心者と、打診の買いを始めよう。 正月以来、先物売りの資金量が不明で買いを躊躇していたが、来週からは気になる株を拾い始める予定である。アホ左翼のお蔭で、異常に安いだけに、買い良い状況である。
2014年02月21日
コメント(0)
「大人の古事記講座」57 国生み。伊予二名島 はじめに イザナギ・イザナミ 前回は、国固め(国生み)が不調に終わって、高天原に戻り、相談の結果(占いの結果)、国々の全ての要求を聞くから、不調になる。「高天原側(イザナギ)が主導権を取れ」と教えた。 この結果、順調に子供(国固めが成功)が生まれた。この島(シマ)は、「淡路のホノサワケ島」と言う。次に、伊予の二名島を生む四つの国があり、伊予の国はエヒメ(愛比売)、讃岐の国は、イイヨリヒコ、阿波の国は、オオゲツヒメ、土佐の国はタケヨリワケと言う。 ここまでの原文を先に載せた。今回は、この伊予の国、えひめ(えぇひめ)、二名島に付いて書いた、「やさしい古事記講座26」を、紹介する。 そうそう、忘れていたが、「やさしい古事記講座」は、多くのサイトでコピーが載っている。先ほど、検索すると、アメバにもあった。2007年11,14日である。日にちで検索のサイトもある。 やさしい古事記講座26 国生み5 伊予二名島、伊予 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/386186/ * 上のブログの概要を書くと、伊予は倭人伝の壱與に一致する事、古代(今も、名を忘れると「あの、大阪の人」などと)は地名(イズモタケル・クマソタケルなど)で呼ぶことが多い。 * さて、伊予と倭人伝の壱與は、伊予の国の主として、卑弥呼の宗女が修行中であったから、イヨよ呼ばれていた可能性が高いのである。 * また、イヨの国、またの名「えひめ(えぇひめ)は、かわいい姫で全国民が特定できるのは、女王の娘しかいない、つまり、イヨの主は、高天原の主の娘である。 * 宇摩説では、高天原が四国中央部にあり、宇摩郡の地だったとしているから、壱與は親元で、イヨ一国の面倒を見て、勉強中だったと言えるのだ。 * だから、卑弥呼の宗女がイヨと言われ、倭人伝に名が残ったのである。宇摩説は余りに広範囲だから、後から論拠が出てくるのであり、現在も増え続けている。 * この他、四国の弥生時代は、平形銅剣文化のイヨ・サヌキ=北四国と、南西のウワ、広矛文化、南東のアワ、銅鐸文化である。つまり、古事記の面4つ有りは、迷彩で、讃岐が追加されていることを書いた。 * 宇摩説で神話=弥生時代、弥生の四国は3文化圏を書いて、肝心なことを忘れるところだった。伊予二名島とは、伊予と二つの名(アワ・ウワ))の島(三つの国)の意味である。 * つまり、面4つは、迷彩である。これは、後に出てくる九州・筑紫も面4つとあることからも、明確だろう。四国は三つで、筑紫は四つだった考えられる。 * また、最初の子、淡路は、アワへの道=淡路であり、阿波に人々が多く往来したから淡路なのであり、これも古事記の迷彩と事実残しである。 * こう判ると、最初の不成功で流された粟島もこの迷彩の予備だったことを思わせる。古事記は高天原を天上にして、地上に無いとする迷彩した。 <2012、2.4「大人の古事記講座57、伊予二名島1> * 反日のアホ左翼が、日本再建を進める安倍政権を引き摺り下ろそうと、年初の大発会から、中国系資金や、国内の在日企業などの資金でダウの先物売を進めてきた。今の日本には、まったく、罰当たりのアホ左翼や在日が蔓延っている。 * この大きな原因の一つが、日本人には株投資をする人口比が、極端に少ない事である。株式投資をしない人は、"政治経済"に無頓着な愚民である。つまり、嘘吐きの報道が垂れ流す嘘情報知識で良い様に騙され続ける。 * 人は自分に損得が及ばないと無頓着であり、政治経済は人任せ、たまに得る知識が反日・破壊思想のアホ左翼が出す新聞テレビ雑誌なのである。これらの報道が誘導したのが同じ嘘吐きのアホ左翼の民主政権だった。 * 株主は政治や経済が自分の資産に直接影響するので、自然に勉強をする。この全体的知識が大事なのであり、報道情報を知識とする愚民から卒業が必要である。アホナ趣味、スポーツ・観光・男の料理・釣り等に使う時間が勿体無い。 * スポーツ紙が飾るのはGHQが「日本弱体化策」で拡散した"3S政策(スクリーン・スポーツ・セックス)"の情報であり、日本人の愚民育成の元である。そして、社会にも人生にも役立たない知識を累積している。そろそろ、大人になろう。
2014年02月21日
コメント(0)
前場の動き 寄り付き、169円高、そのまま上げて、438円高まで行った。その後のアホ左翼が中心の先物売りは迫力無し。資金欠乏を思わせる。 引けは292円高、14,741円で終わった。嘘と工作資金で肥大化したアホ左翼の資金が減少する動きは、今後の日本の保守・愛国に大きなプラスになろう。 株式投資と政治経済 日本人が株投資をしないことが、日本社会の最大の欠陥であり、金が出来ても預金か不動産投資であり、政治と経済に暗い人々である。だから、反日のアホ左翼に簡単に騙される愚民になっている。 株式投資と言う"ハイリスク・ハイリターン"を自分の責任で行えないのは、幼児である。 日本人よ、大人になれ!政治と経済を語れる大人になれ!マスコミ欠陥情報知識の愚民を卒業しないと、日本が危ないのである。 大人になる近道は"株式投資"である。 なお、株投資は、反日の日経新聞や経済誌、証券マンを鵜呑みにした投資をしない事が重要である。周囲の経験者に聞くこと、相談するのがベストである。
2014年02月21日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 寄りつきから、-65円安で、結局、下げっぱなしの一日。アホ左翼は「一つ覚え」で先物を売り続けて安値は-337円14,428円で、大引けは、-317円安になった。アホは資金欠乏まで続けるのだろう。 今週は月曜、80円高、火曜は450円高、水曜、-76円安、木曜(今日)-317円安となった。上げと下げの一日目二日目を比較すると、水曜の下げは4円足らず、木曜の下げは、133円足らずである。つまり、必死の先物売りも安値に進むほどではない。それでも、続けるのである。 「アホは死なないと直らない」と格言が教えている。 とにかく、アホ左翼と在日は、嘘と狂った思想と工作資金で溜め込んだ資金が欠乏するまで、先物売を続けるのである。自民・安倍政権打倒に向けて邁進する。ただ、資金量が減少して、相場への影響は軽微になっている。 そうそう、ブログを探して「ランキングのバナー」を一つ見つけ出した。久しぶりに下に載せるのでよろしく * 2006~7年頃に登録したブログランキング、「ブログの殿堂」は、まだ生きているようだ。ぽちっとポチットよろしく。 なお、人気ブログランキングも登録したと思うが、見つからなかった。
2014年02月20日
コメント(0)
大人の古事記講座56、国生み イザナギ・イザナミ4 はじめに 前回はイザナギ・イザナミの国生みは、通説は結婚の話であるが、宇摩説はふらふらしている国内の再構築であり、演芸で説得したが失敗と、解いた。 話は、この再構築が失敗して「子の内に入らず」の所までであった。今回は不調原因究明の相談に高天原に戻るところから始まる。通説・原文を、「やさしい古事記講座」から、コピーする。 なお、「やさしい古事記講座23」は、ここまでの宇摩説のイザナギ・イザナミのマトメを書いているので、宇摩説の解釈がどのように関係するか、読んで欲しい。 また、大人の古事記講座の国生みの失敗の後の動きは、「やさしい古事記講座24」にあるので、ここから一部コピーと、URLを載せる。 やさしい古事記講座23 イザナギ・イザナミ4 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/379837/ この23は、宇摩説の国生みのここまでのマトメを書いている。宇摩説の解明がどれほど多くの謎を同時に解くかなど、面白いマトメである。 やさしい古事記講座24 国生み イザンギ・イザナミ5 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/380050/ <コピー> 通説 ***** 講談社学術文庫 ****** ここに二柱の神議(はか)りて、云わく、「今、吾が生む子良からず。なほ、天つ神の御所(みもと)に白(まを)すべし」と云ひて、即(すなわ)ち共に参上(まいのぼ)りて、天つ神の命(みこと)を、請ひたまひき。 ここに天つ神の命もちて、フトマニに卜(うらな)ひて、詔(の)りたまはく、「女先に言ひしによりて良からず。また、還り降(くだ)りて改めて言え」とのりたまひき。 故(かれ)、ここに返り降りて、さらに、その天の御柱を往き廻ること、先の如し。 ここにイザナギの神、先に、「あなにやし、えぇ、をとめを」と言ひ、後に、妹、イザナミの神、「あなにやし、えぇ、をとこを」と言ひき。 かく言ひ竟(を)へて、御合ひして生み子は、淡路之穂之狭別島。 次に伊予之二名島。この島は身一つにして面(おも)四つあり。面毎に名あり。 伊予国を愛比女と云う。讃岐国を飯依り比古と云う。粟国を大宜都比女と云う。土左国を、建依別と言う。 ***** ****** 原文 於是、二柱神議云、「今吾所生之子、不良。猶宜白天神之御所」即、共参上、請天神之命。 爾、天神之命以、布斗麻邇爾卜相而、詔之、「因女先言而、不良。亦、還降改言。 故爾反降、更往廻、其天之御柱如先。 於是、伊邪那岐命、先言、「阿那邇夜志愛袁登売袁」後妹、伊邪那美命、言、「阿那邇夜志愛袁登古袁」 如此言竟而、御合、生子、淡路之穂之狭別島。 次生、伊豫(予)二名島。此島者、身一而、有面四。面毎有名。 故、伊予国謂(言)、愛比売。讃岐国、言飯依比古。粟国、言大宜都比売。土左国、言建依別。 * 史学の夫婦の子供が良くないので、高天原に相談に行くとの解釈より、宇摩説の国固めの演芸で失敗したから、高天原に相談に戻った解釈のほうが適切であろう。 * 宇摩説の解釈では、イザナミは国津神の役であり、国側からの要求を無制限に聞いていると交渉は失敗するから、高天原役のイザナミから、声をかけるように言ったものだ。 * つまり、国津神(相手)に主導権を取られると、交渉は失敗するということであり、これは様々な交渉、国交から商品販売までの現在に通じる基本的知識であろう。 * 古事記は宇摩説のように、科学的・歴史的・合理的に読めば、国の外交から、自分の人生・仕事にも役立つものであり、歴史学となるのだ。 <2012,2,3、「大人の古事記講座」56 国生み> * 現在の団体交渉と言えば"労組"であり、イチャモンと屁理屈で無制限に経営側に要求する。団体交渉との名の元に幹部が賃上げをチラつかせて組合費ほかで、組合員も食い物にする組織である。 * 古事記で宇摩説が解いたように日本は2000年以上前の古代から話合いの社会を作っていた。世界では紛争や戦争を経て現在の話合いの場が出来た。平均的に世界は2000年遅れている。凄い日本である。
2014年02月20日
コメント(0)
大人の古事記講座55 イザナギ・イザナミ3 国生み 前回は、史学は原文と妄想・空想を行き来する奇妙な解釈の継承である。宇摩説は現実重視しで、歴史的・合理的に解明するまったく新しい古事記の残す古代(弥生=神話)の社会・歴史を書いた。 そして、宇摩説の方が単純・明解であり、しかも、弥生初期に宇摩志(略)神が、稲作中心で国を固め、紀元前後(広矛など)にイザナギ・イザナギが二度目の国固め交流の芝居で説得したと解いた。 宇摩説の解釈は、歴史として、古事記が日本建国から始め、以前の神々を、神代7代として挿入しているなど、古事記が歴史として前後に関連しながら継続的に進んでいまる。 今回も「やさしい古事記講座22」の一部(原文・通説・直訳)を、コピーで紹介しますが、宇摩説の説明は、下記URLで,読んで下さい。 やさしい古事記講座22 イザナギ・イザナミ3 イアザナギ・イザナミ3、象徴芝居で交流促進 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/378723/ <一部コピー> ***** 通説(3) ****** 「お前は右からまわり、自分は左から廻って逢おう」と約束して、柱を回り、二人が出会うと、イザナミが先に「あぁ、なんていい男なんでしょう」といった。イザナギは、「あぁ、なんと、いい女なんだ」と応じた。 それから、兄妹は交わるが、生まれたのは身体が未完成のままの水蛭子(ひるこ)と淡島だった。 これは悪いしるしに違いないと考えた2神はこの子らを葦船に乗せて流した後、天神におうかがいをたてる。 ***** ****** 原文爾、伊邪那岐命、詔、「汝者、自右廻逢。我者、自左廻逢」約、 竟廻時、 伊邪那美命、先言、「阿那邇夜志愛袁登古袁」後、伊邪那岐命、言、「阿那邇夜志愛袁登売袁」各言竟之後、告其妹曰。「女人先言不良」雖、然、久美度邇興而、生子、水蛭子。此子者、葦船而流去。次生、淡島、是亦不入子之例。直訳 イザナギはミコトノリ(詔)して、「汝は右から周り逢おう。自分は左から周り逢う」約束して廻り終わる時、イザナミが先に、「アナにヤ(ヨ)シ、えぇおとこよ」行った。 後に、イザナギが、「アナにヤ(ヨ)シ、えぇおとめよ」と言う。この後、妹に曰く、「女人が割きに言うは良くない」 しかし、クミドに興して、子を生む。ヒルコ。この子は、葦船にて、流す。 次に、淡島を生む。是もまた、子の例に入らず。<コピー、以上> * 22の記事にコメントで、イザナギがイザナミに"ミコトノリ(詔)"をしているのも、宇摩説がイザナギが高天原の神、イザナミは国神の役のためである。と書き込まれた。 この時まで、別の面から、アマ神(イザナギ)、国神(イザナミ)と解いていたので、気付かなかった。確かに、夫婦で詔はおかしいし、イザナミの返答も曰くになっている。 つまり、宇摩説で、この話は説得のための芝居だと、解いた内容の補足にもなっている。古事記は迷彩しているが、幾つも鍵を色々な処に残し、どこかで、気付くように書かれているのだ。 イザナギ・イザナミ3 国生み不成功 さて今日の部分は、二神が左右に分かれてアマノミハシラを巡り、行き会ったところで結婚と通説ではなっているが、宇摩説では、海路を巡って行き会ったところで国固めの交渉が始まるとする。 ミトノマグハヒは、史学は有らぬ妄想で、セックスと言う、しかも、このセックスで西日本の各地が生まれたと言う。つまり、妄想と現実の往来解釈である。これらも、22に説明している。 この部分は、オノコロ島(自ら申し込んだ島)でも、交渉が不味いと失敗するということであり、まだ、二神が国神との交渉に慣れてないと言う事もあろう。 宇摩説を簡単に言えば、ミトは港、マグアイは目を合わす。つまり、過不足目を合わせ、真剣に補い合う交渉をしたのだ。なお、通説は「ミトを性器」と解して疑わずである。 そして、交渉が決裂、国固めが失敗した。つまり、交渉決裂だ。これが二度に及んで、高天原(北四国中央。燧灘を見下ろす高天原(山、豊受山)に戻り、国神の要求や対応の相談をする。これが次回である。 <2012,2,1「大人の古事記講座」55、イザナギ・ミ3>
2014年02月19日
コメント(0)
大人の古事記講座、54 イザナギ・イザナミ2 はじめに 通説は結婚、宇摩説は交流芝居 前回は、天神の指示によって、国固めを命じられ、矛(天之沼矛、あまのぬぼこ)を授かって、二人で舟に乗り、「ココオオロロ」と、櫓を漕いで出発して、オココロ島に着いた。 自ら支配下になる事を申し出たオノコロ島であり、ここで、イザナギ・イザナミは、誰にも判る様に、納得できるように、例えを使って国に固めの交渉をするのである。 今日の部分は童話でも有名な箇所だが、史学では、二人の結婚=セックスと解釈している。二人の使命は国固めだ。結婚が、何故、国固めになるのか?この説明は一切ない。 舟に乗って天降り、着いた地で結婚した。子供が生まれたという解説の史学は文章だけの非常に幼稚で浅薄な解釈といえるだろう。 宇摩説では、国固め、結束を説得するお芝居であり、判りよく、面白くする例えを話したのだ。つまり、国々で不足する部分を、高天原が補うという交渉のお芝居である。 ここも、「やさしい古事記講座」21で、通説・原文・直訳などと、宇摩説の解釈を載せている。この原文直訳などは、コピーして下書きにまとめて残せば、今後のブログで原文などが揃うことになる。 やさしい古事記講座21 イザナギ・イザナミ2 国固め出発 結婚(縁結び、交流) http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/377377/ <コピー> 原文 於其島天降坐而、見立天之御柱、見立八尋殿。於、是問、其妹、伊邪那美命、曰、「汝身者如何成」答白「吾身者、成成不成合処、一処在」爾、伊邪那岐命、詔「我身者、成成而成余処一処在。 故以此吾身成余処、刺塞汝身不成合処、而、以為、生成国土。生奈何」伊邪那美命、答曰、「然善」 直訳 其の島に天降りまして、天之御柱を見立て、八尋殿を見立て、これにおいて、其の妹、イザナミに、これを問いて曰く、「何時の身は如何に成る」答えて教え、「吾が身は成り成りて、成り合わず処、一つ処在り」 そこで、イザナギが、詔して、「我が身は、成り成りて、成り余る処、一つところ在り、故に、我が身の成り余る処、此れを以って、汝の身の成り合わぬ処を刺し塞ぎ、もって、国土を生み成そう。生むは奈何?」 イザナミの命は答えて、「されば、善し」と言った。<以上> この場面は、「卑弥呼の謎を解く、(古事記編)」に概略を書いている。こちらの方が詳しいが、出来るだけ、重複を無くしたいので、簡単に書く。判りにくい時は、参照して欲しい。ここに出る、天之御柱と、セックス解釈部分を書いている。<以上、大人の古事記にコピー再掲> やさしい古事記講座21で、史学と違う宇摩説の国固めのイザナギ・イザナミの話を解釈・説明をしているので、ぜひ、読まれたい。宇摩説は前後に整合した解明である。 宇摩説では、国体が緩んできたので、天の神がイザナギ・イザナミに矛を与えて、国を固めるように指示した。そこで二人は舟で出発して、着いた地で、人々良く判るように、地域の過不足を補い合うと説得したのである。 なお、見立てた天の御柱は高天原(の在る、四国)、つまり、四国の東西南北の海流で全国に往来した象徴である。 八尋殿は高天原の住居の指導を受けて建てた地域の主(人々)を象徴したのであろう。御柱の周囲(海)を回るのは海路交流などの象徴、この芝居は実態をシンボル化して好く工夫されている。 * 追加、52で書いた"伊予・宇摩"の字義は、宇摩説の言う、古事記の「迷彩と保存」の保存関係である。つまり、伊予は「予言の指導者の国」で、卑弥呼の居た場所であり、事実を残している。
2014年02月18日
コメント(0)
株式投資 今日の相場 +450円高 今日の寄り付きは、121円高で始った。前場は寄り後に、195円高があったが、先物売りが出て伸び悩み、11時前に、105円高、14.498円まで下げたが、引けは、132円で終わった。一応、寄りより上なので、陽線である。 動きから見ると、戻りに指値売りを入れていたようだ。アホ左翼の先物売は後場寄りからでて+76円まで下げて、これが今日の安値となった。このアホ左翼の先物売りは、引け値で373円の赤字を抱えた事になる。 前に、「思い込みのが激しく、全体が見えず、欠陥知識のアホ左翼は株式投資に最も適さない」と書いたが、今、これを実行中である。 新聞・雑誌・テレビなどの外野席で無責任な意見を垂れ流すには損が出ないので良いが、グランドに降りると、欠陥知識の付けは払わされる。今日のように売り込んで戻されると、大きな痛手を受けたであろう。 さて、昨日まで言い続けたように、無理して付けた安値は、14,469円だった。昨日の、安値、14,214円が二番底で、先の一番底、13,995円に届かず。右肩上がりの二転底である。そして、下降トレンドを抜いたようなので、上昇開始と見て良いだろう。 日米株価単純比較 こうなると、どれほど、アホの左翼が欠陥知識で売り込んだかは、日米株価単純比較が教えてくれる。昨日現在で東証ダウは、米ダウより、-1761あった。政治的・経済的に最低だった民主政権下でも無かった差である。つまり、アホ左翼が如何に滅茶苦茶の売りをやったか明確であろう。 今日の大幅戻りで差は、-1311に縮まったが、この数字は民主政権時の最大幅であり、安倍政権で様変わりの日本経済が評価されてない水準である。やがて、16,154ドルの米ダウを目指して上昇するだろう。 持ち株で、2割以上も下げの出ている株は、難平買いであり、新規株の打診の買いもしておきたい。 株価は業績が繁栄する。アホが売り叩いた現状は、私の長い投資経験で始めて遭遇した買い場の提供である。初めての人は自社株の打診買いから始めよう。
2014年02月18日
コメント(0)
大人の古事記講座53 イザナギ・イザナミ、1 はじめに イヨイヨ古事記神話の始まりである。ここは、「やさしい古事記講座」20にあり、このブログは、自分で言うのも変だが、非常によく出来ている。ぜひ読まれたい。 やさしい古事記講座20 2007,11,7 イザナギ・イザナミ1 天津神の指示、国固め http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/376665/ ここから古事記講座再開、次の原文から始まります。 古事記原文、 上の記事から、原文と直訳の部分をコピーしました。 <コピー> 1、国土の修理、固成 於是、天神、諸命以、詔、伊邪那岐命、伊邪那美命。二柱神、修理固成、是、多陀用弊流之国。賜天沼矛而、言依賜也。 故、二柱神、立、天浮橋而、指下其矛、以画(書)者、塩、許々、袁々、呂々邇、画鳴而、引上時、自其矛末垂落塩之累積、成島。是、於能碁呂島。*傍線部分は、音読みの日本語。順に読みを書いておく(イザナギ、イザナミ、タダヨヘル、ココ、オオ、ロロ、オノコロ) 1、原文の直訳 これにおいて、天の神が、諸の命(みこと)を以って、イザナギ・イザナミの命に詔(みことのり)をした。(天の神は)二柱の命に、「タダヨヘルの国を修理固成」と言依せて、天沼矛を賜った。 ゆえに、二柱の命は、天浮橋に立ち、その矛を指し下し、持って、塩ヲ、ココ、オオ、ロロに、かき鳴らして、引き上げるときに、塩が累積して、島になった。是が、「オノコロ島」。<以上> * オノコロ島は、語義から言えば、「自分で自発的にシマ(配下の国)になった」という意味であり、このような出来事は幾つも在って、特定の島の意味ではないだろうと思っている。 イザナギ・イザナミ、1、通説と原文と直訳 また、この部分で、イザナギ・イザナミに国固めを命じた天津神が存在しているが、何故か無視された解釈ばかりである。明らかにイザナギ・イザナミの上司の指導者の存在がある。 つまり、高天原に主神が居て、宇摩志(略)神の修理固成が乱れて来たので、イザナギ・イザナミに再び、国の修理固成を天之沼矛を与えて命じたのである。 矛からは、西の筑紫方面を思わせる。と言う事は、この時にも、筑紫の方が乱れていたのであり、後の神武天皇の東征に結びつくのであろう。 イザナギ・イザナミの史学の空想小説と宇摩説 また、史学は相変わらず空想・妄想小説の解説が続いている。厳密に読めば、史学の解説は思い込みの洗脳から抜けられない解釈で、上の「やさしい古事記講座」20に詳しい。 上の「やさしい古事記講座」を読めば判るが、少し触れると、宇摩志(略)神のタダヨヘル国の修理固成と二神の説明が混乱している。これらの上の記事で明解に理解できる。 アマは天(あま)だけでなく、海(あま)も含むのであり、二神は小船に乗って、櫓を「ココオオロロ」と、櫓を漕いで渡ったのであり、コオロ、コオロではない。 この後に着いた「オノコロ島」は先に説明した。幾つかの島の象徴の記述であり、固有の一つの島ではないと、今も思っている。 この記事のコメントに、「オノコロ島はどの島?」との問いがあり、小船と櫓から、燧灘の中央にある、宇摩平野からは向かいの「息吹島」ではないかと、答えている。名から、最初のアマ(海)下りに相応しいと思う。 ただ、この島だけの話ではなく国固めの象徴であり、島を限定すべきではないと思う。シマは島とは限らない。ヤクザの世界に残るが「勢力地域」を今も「シマ」と言う。 つまり、「オノコロ島」は自ずから自主的に配下になった地域の事であり、支配・勢力地域をシマと言ったのである。なお、史学は空想解釈なのに、シマは島で現実特定に忙しい。 この原文の部分は、「高天原の天之神が、イザナギ・イザナミに、国固めせよと矛を授けた」「二神は、天の船に乗って、矛を櫓にして、ココオオロロと軋ませながら、オノコロ島に着いた」 史学が中心の「天上の雲の間から、見下ろして・・・」などは空想妄想世界であり、現実・歴史の話ではなく、幼児向けの童話世界である。 以上が宇摩説の古事記のイザナギ・イザナミの歴史的、現実的解釈である。
2014年02月17日
コメント(0)
中国 政府系シンクタンク「北京は人類の居住に適さない」http://www.epochtimes.jp/jp/2014/02/html/d68007.html<コピー>北京の大気汚染、2月2日 (ChinaFotoPress/Getty Images) 【大紀元日本2月17日】上海社会科学院(政府系シンクタンク)などが共同作成した「国際都市青書:国際都市発展報告(2014)」が12日に発表され、その中で「北京市の大気汚染の指標は限界レベルに迫り、人類の居住に適さない」と報告した。 同報告書は、ニューヨーク、東京、ロンドン、パリなど世界40の主要都市を、経済、社会、文化、治安、生態、空間など6ジャンル18項目の指標でランク付けした。 環境を表す生態指標に関して、北京市はワースト2位となり、「環境問題は都市発展の最大の障害となった」「人類の居住に適さない」などと結論づけた。最下位のモスクワが選ばれた理由は「厳しい寒さと長い冬シーズン」。また、上海は36位、香港は34位、いずれもワースト10にランクインした。最上位はスウェーデンの首都ストックホルム。(* 意図的評価?モスクワ同様いここも寒いだろうに・・・) また、北京市の健康指標、安全指標も平均を下回ったことから、公共衛生サービスの不足、楽観視できない市民の健康状況、高い犯罪率などの社会問題が指摘された。 都市の向上力(?)を測る指標では、東京は最上位で、ロンドン、パリ、ニューヨーク、シンガポールは2~5位を占め、上海と北京はそれぞれ21位と31位となった。<以上>* 中国政府系らしく、この簡略文でも意図的面が見える。自由社会のアンケートなどが出るまえに、意図的に出した資料である。 それにしても、北京の状況は、数字以上に酷いものであろう。中国汚染官僚や小沢や経団連・米倉に先導されて中国進出した日本企業の社員は可哀相である。
2014年02月17日
コメント(0)
株式投資 前場の動き 寄り付き、30円高の後、62円高まで有って、ここからアベノミクスの足を引っ張りたいアホ左翼連合の先物売が開始された。大口売りで値を下げると、-92円、14,214円まで下げた。この値はもう一段下げ予定の大口売りだったが、バラバラの買いが支えて付いた値である。 前回書いたように、アホ左翼の売り方は、先の安値、13、995円の下(割れ)を狙っている。これを目指したが、頓挫したのである。だから、その後は買いが勝り上昇に転じた。 11時過ぎに、100円高、14,413円を付けて、引けは 56円高で終わった。まだ、後場も新安値を狙った先物売が出るだろうが、新安値に持っていくのは難しい状況である。 動きから見て、今日・明日が二点底の山場であろう。本来、通常なら今日で下げは終わるのだが、アホ左翼は在日同様に全体視点が無く、都合の良い思い込みで加減を知らない。 アホ左翼の先物売は纏まって出てくるので、個別にバラバラ出ている買い方は不利であるが前場の動きからは、この辺りが二番底を示している。 後場予想 最近はアホの先物売が後場に出ることが多いが、今日の後場は余り下げないように見える。つまり、先の安値を割り込む事は無さそうである。先物売が小口だと、後場は戻りが続きそうだ。意外高もあろう。
2014年02月17日
コメント(0)
はじめに 「やさしい古事記講座」を、探し出して調べて読んでいると、大幅に、時間経過してしまった。 今日は、やさしい古事記講座の16~19は、付録として、この講座では"はじめに"で書いたような色々な説明をしている。これを読んでいただきたい。 以下は、資料として、メモッタままだ。 <資料> やさしい古事記講座16(付録1) 2007,11.3 古事記と日本書紀、旧事紀(くじき)について http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/folder/49207/23/ ここにも、簡単に、古事記・日本書紀・旧事紀について、書いているので参照されたい。なお、戦前はこの三書が重視されていたが、戦後は旧事紀は後世の作とされ廃されている。 反日・汚染史学者が、500年も後の韓国の檀君神話と類似性を検討して、韓国に媚びている話を数日前に書いた。史学者は思い込みに合うものを探して論じるから、おかしな空想・妄想論を平気で出す。(*嘘吐きが500年後に書いた類似性など無意味) 先に言ったが、橋下市長の「学者は気楽で無責任」は史学者も当て嵌まる。 これは反日汚染左翼の共通思考であり、不都合な事実は無視、利用できる部分だけ取り上げて、もっともらしく論じるのである。 やさしい古事記講座17 付録2 古事記と日本書紀 http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/372683/ 日本書紀と各地の伝承・家系との問題がある。このために、日本書紀に合わせる様に、何度も、講習が行われたのであり、次第に朝廷に合わせて改変されていった。 やさしい古事記講座18 付録3 古事記と日本書紀、古代史革命、言語・考古学・・・ http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/373939/ やさしい古事記講座19 付録4 伊予と宇摩について http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/376038/ <コピー> これまで古事記の最初から、新しい視点による古事記の解説を書いてきた。この解説は、史学者や、考古学者が使ってない、現在の常識的な、各種学問の基礎的知識を、解明の鍵にしている。 この解明に因って、古事記冒頭の神々などが示す名詞から、高天原は天上ではなく、西日本の中心地である、北四国の真ん中、燧灘に面する宇摩郡であることが、幾つも重複して、証明された。 今日から、イザナギ・イザナミに入るが、もう一つ、宇摩郡について、書いておく事が有る。先にウマ・ウマシの言葉については書いたが、当てられた漢字については説明しなかった。 イザナギ・イザナミのイザナは、誘(いざな)うが、語源だと書いた。そして、お芝居などで、「イヨー、待ってました」と、掛け声をかけることは、誰もが知る所だろう。つまり、イヨは、イザナウ・さそう誘う言葉なのである。 イヨの一音毎の解明は、「イは出」であり、「ヨは世」となり、まとめて、イヨは世間に出てくるという意味だ。この語義に当てられた漢字は、伊予であるが、予は略字であり、豫が元の字である。 伊予(豫)の「伊」は、指揮棒を持つ手が象形文字であり、指導者を意味する。「豫」は、あらかじめ、先にの「予」と、「象」で出来ていて、世の中に起こるより「先に現象を見る」と云う漢字である。つまり、預言者である。 伊豫は、二つの意味から、予言の指導者という意味なのだ。古代の予言の指導者といえば、「卑弥呼(天照大神)」であろう。つまり、伊予は、語義でも、字義でも、卑弥呼の地である事を示していたのだ。学者の怠慢はここにもある。 さて、次の宇摩は、「宇」が屋根、覆い被さる物、宇宙、国家などの意味である。だから、天皇の御世を、「御宇」と書いている。 「摩」は、「麻と手」の合成で出来ている。麻は磨く意味がある。だから、磨くにも麻が有る。麻と手は、麻を手に持っている字で、もちろん磨く意味だ。 宇・摩を合わす、「宇摩は、国を磨く」という地名なのだ。宇摩志(略)が、名に残すように、色々な指導に因って、日本の国が固まったのである。 何処かの教授が云った、「朝鮮半島の騎馬民族の流民が天皇家」などという妄想は、話にならない小説である。 ダイヤモンドも磨かないと光らない云われる。素晴しい古代国家を作っていた高天原の国家育成は、世界に在って、突出した思想と知恵で創られていたのだ。この思考が今に残るから、日本はアジアで何時も、先頭になるのである。 話を戻すと、「伊豫は、予言の指導者」、「宇摩も、国家を磨く」 である。伊豫・宇摩の字義の見落としも、学者の怠慢であろう。 宇摩は、古事記の冒頭の4番目の神の名にあった。伊豫はイザナギ。イザナミの国生みに出てくる。少し早いが、先に、宇摩説の基礎として、書いておくことにした。 少し短いが、ここで終わる。<以上> 大人の古事記講座のイザナギ・イザナミは、次回から始める。
2014年02月17日
コメント(0)
宇摩説の「大人の古事記講座」51 冒頭23 はじめに イザナギ・イザナミ 前回のオモダル・アヤカシコネまでは、古事記に神々の事績が無く、神名だけが残されている。史学は冒頭が宇宙創成、天地開闢などで、空想世界の解釈を続けてきた。 宇摩説が始めて、有史以来の固有名詞や神々の名の語彙から、神々の働き、事績、歴史の解明をしたのある。そして、冒頭は日本建国話、続いて縄文文化継承の神々だと解いた。 解けて見れば、いとも、簡単。明瞭・明確な日本の国の発足と、ここにいたる文化文明の歴史を語っていたのであり、古事記は明らかに日本の歴史書である。 史学の解釈では、空想・妄想の童話であり、史学者が「歴史で無い」と自ら言うとおりなのであり、史学解釈はほとんどが間違っているのだ。 日本文明の先進性、箸と匙の考察 神代7代の夫婦の神の最初は、土器の神であった。これは、考古学で、約、1万2千年以上前の神になる。中国の土器より、5,000年ほど古い。 旧石器の磨製石器、細石刃なども、中国で磨製石器が出てくるのは、8,000年ほど前であり、日本より、5,000~10,000年ほど遅れる。世界の土器では、5~6,000年ほど前である。 先に、箸は土器の煮炊きの必需品という話を書いた。その後の発展で、日本では"おたま"とも言われる、大型の煮炊き用の木製の匙が生まれている。掬える匙は箸の進化である。 箸と匙が中国周辺に残る。これ以上日本から離れる世界は、匙文化である。私には、日本の土器が中国に伝わったので箸の時代があり、程なく、匙も伝わった。 煮炊きには、匙の方が便利なので、匙が出来た時代に土器と共に広がったのが、中国以遠の世界であろう。 さて、余談が長くなった。今日の解説は、イザナギ・イザナミである。これも「やさしい古事記講座15で、通説紹介も入れて書いている。 やさしい古事記講座15 神代7代 イザナギ・イザナミの神http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/370241/ * この15は、今も気になる(修正すべき)点はない。読み直して、誤変換があったので、数箇所修正しておいた。 <上の記事の一部コピー> 神世七代は、独り神と、夫婦の神が居て、このために、代数が、判り難いので、具体的に、書いておこう。神世七代とは、以下のように数える。 1、国之常立神(くにのとこたち、くにのつねたち) 2、豊雲野神 (トヨクモノ) 3、宇比地邇神・須比智邇神(ウヒヂニ・スヒヂニ) 4、角杙神・活杙神 (つのぐひ・いくぐひ) 5、意富斗能地神・大斗乃弁神(オホトノヂ・おおトノベ) 6、於母駄流神・阿夜可志古泥神(オモダル・アヤカシコネ) 7、伊邪那岐神・伊邪那美神(イザナギ・イザナミ) (* ひらがな、訓読み。かたかな、音読み)(* 3・4・5・6代が縄文文化を継承した神々である) この7代目、イザナギ・イザナミから、童話や漫画にも取り上げられる有名な、「国生み神話」が始る。<以上> * 今読み直すと、この7代の夫婦でない2代は、縄文の神の迷彩に入れられたものと思う。また、イザナギ・イザナミを後に付け足したのも、縄文の神と判り難くした迷彩であろう。 だが、迷彩していても、ワザワザ、「神代7代」と、迷彩と縄文(=神代)の神という事実のヒントも残している。古事記は読む人が読めば、明解で鮮明な古代史が現れてくる。 さて、この記事で、神代7代のイザナギ・イザナミを終わる。次から、"冒頭"ではなく、童話にもなっている"イザナギ・イザナミ"として講座を進める。つまり、イヨイヨ、古事記神話の始まりである。
2014年02月16日
コメント(0)
大人の古事記講座50 冒頭22 オモダル・アヤカシコネ はじめに 昨日は、オホトノヂ・オホトノベが、大きな家屋の語義であり、家屋の神だと説明した。最初の土器の神、次の道具の神・次の家屋の神と、語義から解いたので、間違い無かろう。 今回は次の神、オモダルとアヤカシコネの神である。通説は「やさしい古事記講座14」にあるので、ここでは載せないが、オモダルは両足の神となっている。 私には非常に不可解な解説である。これは、宇宙造成神話と思い込んだ無理な解明であり、また、日本書紀が世紀の歴史書との思い込みで、非常に飛躍した、空想解説が出来上がっている。 つまり、古事記は漢字の音で日本語の神の名を言葉(語彙)を残しているが、日本書紀は訓で残しているので、色々な読み方が出来る。つまり、迷彩や誤読に便利なのである。 そして、古事記の音で残った神の名、オモダル・アヤカシコネのオモダルが日本書紀では「面足」とある。この足を利用した解釈であったのだ。日本書紀重視の史学者の思考である。 宇摩説のオモダル・アヤカシコネは、「やさしい古事記講座」のほうに書いているので、こちらを読まれたい。この縄文の神は、人々の悩みや不安の解決、つまり、占いなどの医術や精神的分野の神である。オモダルは、人口の増加も意味する。 これで縄文時代の文明を作った名前だけ残る神々の紹介が終わる。だが、本当は古事記の時代には、明確に事跡もあったのであり、この事績を名にして残したものだ。 次は有名な、イザナギ・イザナミの神である。この神は物語があり、名前だけでなく、多くの情報が残されているので、これまでのような解説ではなくなる。 やさしい古事記講座14 神代7代 オモダル・アヤカシコネ http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/369130/ 数年前(14は、2007,11,1)に古事記の通説と宇摩説を同時の書いている。「やさしい古事記講座」を読むと、通説が,どれほど酷いか、宇摩説が以下に科学的、暦的解明かが良く判るだろう。 今日で、宇摩説の「大人の古事記講座」が50回目になる。"はじめに"と、古事記の冒頭から宇摩説の歴史的・言語的解明を書き始めて、冒頭が22になった。 ここで、これまでに解説した部分の古事記の原文を載せる。 古事記本文、<冒頭22までの原文> 天地創造(?)別天津神 天地初始之時、於、高天原成神名、天之御中主神。 次、高御産巣日神。 次、神産巣日神。此三柱神者。並、獨(独、ひとり)神成坐而、隠身也。 次、国稚如浮脂而、久羅下那州多陀用弊流之時、如葦牙因萌騰之物而、成神名、宇摩志阿斯可備比古遅神。次、天之常立神。此二柱神。亦、獨(独、ひとり)神成坐而、隠身也。 神世七代(原文) 次成神名、国之常立神。次、豊雲野神。此二柱神。亦、獨(独、ひとり)神成坐而、隠身也。 次、成神名、宇比地邇神。 次、妹、須比智邇神。 次、角杙神。 次、妹、活杙神 次、意富斗野地神。 次、妹、大斗乃弁神。 次、於母陀流神。 次、阿夜可志古泥神。 次、伊邪那岐神。 次、妹、伊邪那美神。上件、自国之常立神以下、伊邪那美神以前、併称、神世七代。 古事記は、このような漢字の羅列だが、これまでの宇摩説の講座を思い出せば、漢字を眺めていても、古事記が歴史書だと、明確に判るだろう。 * なお、イザ!に最近、現代史学の古事記と日本書紀の大まかな疑問や意見が出ているので、これを使って、もう一度、何故、二冊になったのか、どう違うのかなどの謎を書く予定である。 宇摩説で説明すると、謎の全てが一気に解決する。しかも、非常に簡単で論理的である。宇摩説は史学・古事記の"コロンブスの卵"である。 <2012,127、「大人の古事記講座」50、冒頭22オモダル>
2014年02月16日
コメント(0)
大人の古事記講座49 冒頭21 はじめに オホトノヂ・オホトノベ 前回の「やさしい古事記・・」12に続く13は、オホトノヂ・オホトノベの話と、12の補足がある。 やさしい古事記講座13 神代7代3 オホトノヂ・オホトノベの神http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/366983/ この講座ではも、通説紹介がある。後に、宇摩説的には家屋の神だろうと書いている。 12の追加をまとめておこう この記事は、前回のツノグヒ・イクグヒの追加・補足記事になっています。後に、オオヤマクイやオオトモクイなどが出てきます。この神の威徳を利用した名と思います。 ク(ヒ)イは境界線の杭とも解釈できます。境は、縄・綱などを張ったのですが、張るには杭がいる。集団や個人が争わないための境界の道具ともいえる。 とにかく、このツノグヒ・イクグヒは,文明発展を示す道具の作成の神です。後には、村・国の境界が揉め事に鳴り出したのであろう。 今回のオホトノヂ・オホトノベは史学の解釈が余りに馬鹿らしいので、通説は載せない。知りたい人は上の記事を読んでください。 オホトノヂ・オホトノベ この神は、オオトが共通する。宇摩説では、オホトとは大きな家の意味で、家屋の神だとする。 石器時代は、岩陰遺跡などに見られるように、自然を利用したあまり人工的加工の無いままの居住地であった。が、縄文時代に入ると、有名な貝塚遺跡のように、大きな家屋が出来る。 後の屋根部分だけのような家屋だが、生活に合わせた好きな場所に作れる。また、集落の神通に合わせて作ることも出来る。三内丸山遺跡のように大集落も作られた。 これで、ウヒヂニ・スヒヂニの土器制作、ツノグヒ・イクグヒの生活道具、オホトノヂ・オホトノベの家屋となり、宇摩説では古事記に縄文文明の発展を神の名にして残っているとする。 宇摩説は簡単明瞭です。現在の解釈を知るには岩波文庫が最も適切です。これを読みながら宇摩説と比較すると、なお、良く判るはずです。また、まったく読んで無い人の入門にはマンガの古事記等が多く出ています。 これらのどれを読んでも同じで、人生に役立つことはありません,宇摩説を読むと、古代史と神名に親しみが出来るでしょう。とにかく、最初は興味を引くもので、古事記を読んでください。 宇摩説は最初に"はじめに"で弥生の全体的概要を知ると、宇摩説解明は簡単明瞭である。難しいのは史学の具体的でない妄想解釈の洗脳・汚染のためです。 <2012,1,26「大人の古事記講座」49 冒頭21> * ここまで読むと、古事記は弥生初期の日本建国から書き出して、それ以前の縄文など起源の古い文化・文明は、その継承や進歩もあり、後に挿入した事が判ります。 * 時間があれば、ネットでテレビが隠す国会を見ましょう!< とんでもない民主政権と報道に一言追加したもの>
2014年02月15日
コメント(0)
はじめに 今日は先に、「宇摩説視点185」として、現在の高名な反日左翼学者から、古事記と檀君神話の比較論が出ていて、韓国に喜ばれている現状の話を書いた。 イザ!のURL(ご覧の各サイトにもコピーがある)http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/2579707/ 西暦、8世紀の古事記や日本書紀と、13世紀の韓国史を比較するという暴挙を恥ずかしくも無く公表する。しかも、朝鮮は嘘吐きでパクリ文化だ。今も日本や中国の歴史や文化をパクリ続けている。 朝鮮に媚びた言動を、歴史で述べる。これが現在史学の汚染売国奴である。欠陥知識の間抜けな反日左翼の現在の教授や学者の思考であり、姿である。 大人の古事記講座(48) 冒頭20 はじめに、角杙(ツノクイ)の神・活杙(イククイ)の神 やさしい古事記講座12の紹介。「やさしい・・・」の話は、簡単に言えば、共通する"クヒ"が食い・食らう意味であり、これを得る道具も意味した解釈を示している。下記で参照されたい。 やさしい古事記講座12 神代7代2、ツノグヒ・イクグヒの神http://kabu003himiko.iza.ne.jp/blog/entry/366713/ 角杙(クイ)の神 前回は、ウヒヂニ・スヒヂニが、土器と料理の神であると、語義から解いた。日本に縄文土器は、2万年前後と1万年程度は飛び抜けて非常古い、そして箸は煮炊きの必須の道具である。 今回の角杙(ツノグヒ、共通クヒ)の神のクヒ(=食い)を最初にまとめてしまったので、余り書くことが無くなった。 先の神で土器が出来て焼くだけでなく、煮炊きが出来て食生活が劇的進歩をした。 同時に、食糧増産の方でも、手ごろな石を投げつけた猟や漁から、角や骨を使った槍・銛などが作られるようになって、一段と進歩したのであり、これを象徴する神である。 縄文遺跡の遺物には、角や骨を使った道具が出土する。したがって、この神は先の二柱の神と共に縄文時代の神であり、最初の弥生時代の建国の神より格段に古いのである。 先のウヒヂニ・スヒヂニの土器・煮炊きと共に、角や骨などで作った道具の神であり、共に縄文時代の伝承を神の名にして残したのである。 ここまで来ると、この神代7代の意味も、弥生初期の建国以前の歴史を残したものと判断して良いだろう。宇摩説の解明・理解は史学とは違うが、神代7代の解釈は一致するとも言える。 理由は簡単だ。史学者が宇摩説が最初の神からやっている事を、史学者がここで神の名(語義)を元に解説しているからである。(地球創生ではお話にならない。無理だが・・)。 <2012,1,25「大人の古事記講座」48、冒頭20、ツノグヒ>
2014年02月15日
コメント(0)
全6362件 (6362件中 1-50件目)