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2008年03月02日

続き･･･その2

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

その後もずいぶんと長い時間待ちました。

全然体を動かす余裕なんてないはずなのに、
私が近づくともがくようにして一生懸命こっちに来ようとするぷりんさん。
どんなに辛くってもこんな私の所に来ようとしてくれてる･･･。
そう思っただけで、また涙が･･･。
この時ほど、自分のダメ母っぷりを思い知らされたことはなかったですね･･･。

どの位時間が経った時でしょうか、車で待ってくれてたお父さんが様子を見に来てくださいました。
ぷりんの様子は？？

きっと痛い思いしてるんやろうな。
そうですね･･･。
この会話の後、もう一度お父さんは車に戻り
パパと二人でぽつりぽつりと話をしました。

　　　　　････････････････････････････････････････
ここからの内容は、あくまでも私とパパの個人的な考えです。
もちろんあってはならない話ですし、賛否両論あることと思います。
ただその時の気持ちを正直に書きとめておきたいので、文章にさせていただきます。
ご了承くださいませ。
　　　　　････････････････････････････････････････

先生、さっき大変危険な状態ですって言ってはったよね。

先生があんな風に言いはるって事は、本当にあんまりいい状態じゃないってことだよね。
ここでまたしばらくの沈黙･･････。
もしどうしても手の施しようがなくて、
ぷりんが痛くて痛くてたまらない状態が続くなら、
その時は･･･････。

･･････安楽死、、の覚悟もって事だね･･････。

パパも何とも言えない気持ちだったと思います。
私もそうでしたから。
下半身が麻痺してたっていい、私たち家族がぷりんさんの手足になる！
毎日病院に通ってすこしでも改善するなら、もちろん毎日通院する！
私達が出来ることは、何でもする！！！
それでも毎日が、生きている事がぷりんさんの苦痛になるようなら
その時は･･･････。
まさかこんな事を考えなきゃいけない時がくるなんて。
ぷりんさんまだ2歳だよ、、。
お願いだから、お願いだから、ぷりんさんに効く薬がありますように！！！
そう願ってやみませんでした･･･。

この時すでに0時前、この病院は0時までの診察でした。
入口の灯りも消え、病院に居るのは私達だけとなりました･･･。

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