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2022.10.09
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カテゴリ: 国内ニュース
​​​​​​​​​​​​​​​​​​ Milkywayです。お元気ですか?
                                                                                             20221009

この問題は自分の考えの整理と記録として残しておきたいので、書いておく。

安倍元首相の国葬が9月27日に終わっても、当初の自民党大御所たちの“終わったら必ずよかったと思うはず”とか“反対の声は国民の声とかなりズレている”とかの目算と現実は全く異なるものとなった。
それは、10月3日の各社の世論調査で、国葬実施について「評価しない」が
「朝日」59%
「読売」-54%
「JNN」-54%
であったことでも分かる。
 これほどに評価が低いのは、反社会的教団である旧統一教会と安倍元首相の関係がどんどん明るみに出ているからだと私は思っている。
 10月3日に開かれた国会でも、野党側から国葬の検証、旧統一教会との関係が激しく追求されているし、国民の関心もいまだに高い。安倍氏銃撃から国葬という過程の中で次々と明らかになっていく自民党と旧統一教会との癒着。
これについてもう少し継続して書いていく。

本ブログでは、以前のブログと同様に、Wikipediaやメディア記事からの引用部分は青字にして書き進める。

​【旧統一教会の政治家への浸潤が明らかに】​
安倍元首相の政治信条には、旧統一教会の国家像が反映されているようだ。Wikipediaにこうある。
​政治家との密接な関係は、教団の宣伝・広報に利用されており安倍晋三元総理大臣が説いていた国家像である「美しい国」と、日本統一教会の初代会長の久保木修己が説いた「美しい国」との共通点が指摘されている。​

国家像だけではなく、現実的に安倍・菅政権で議論が進まなかったあるいは後退した、夫婦別姓、性教育、性的マイノリティの権利擁護などが、旧統一教会に恩のある自民党保守派からの反対のために進まなかったという意見もある。

安倍氏だけではない。自民党議員たちへの旧統一教会の浸潤も次々と露わになってきた。
2022年9月8日、自民党が公表した「旧統一教会と議員の関係の点検結果」によると、衆参両院の議長を除く所属する自民党所属の国会議員379人のうち、47.3%にあたる179人が教会との接点があった。
NHKの記事
​https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220908/k10013809081000.html​
そして、YouTubeのビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=Ri1AKyVupfU

上の二つをみただけでも、自民党の国会議員のほぼ半数が旧統一教会に関連し、選挙時にもその協力を得てきたこと、そして、自民党はそれをひたすら隠そうとし続けていることが分かるし、それを正そうとする意欲も自民党には無いことがわかる。

【自民党による「点検」への不信】​
自民党が公表した「旧統一教会と議員の関係の点検結果」は、信用できない。なぜなら
第一に、点検内容が不備である この点は後述する。さらに、結果が公表された以後も、この結果から漏れたものが次々と発覚し、修正が続いているからだ。

​​ 第二に、調査対象である重要人物がこの「点検」とやらから外されている。 旧統一教会問題の 主要人物である安倍元首相 。故人だからできないと政府は説明しているが、本人からの聞き取りができないのであれば、安倍事務所を調査すれば良い。何もしないうちから“やらない”との前提で政府の姿勢を発表している。

​​

​次に、 細田 博之衆院議長がこの点検の対象外 になっている。この人は故安倍氏と共に教団と最も深い関係にあり、選挙の時に、細田派の長として、票の割り振りしていた人物と言われている人である。​
彼と教会の関係が深いことは数々の証拠が示している。旧統一教会の大会に出席し挨拶したことが数度。また別の機会では、旧統一教会の韓鶴子総裁を賞賛。さらに、2021年6月11日にはあろうことか、国会内で、旧統一教会と自民党が国会内で第1回統一集会を開き、そこに出席した他の議員たちとガッツポーズで記念写真を撮っている。
   

こうした教会との密接な関係について説明を求められているのに、細田氏は会見を開いて自らの口で説明そして質問に答えるという形をとらず、A4一枚の説明文を提出。案の定その後、その文書で報告した以外の接点がいくつも発覚。さらなる説明責任を問われて再度A4二枚の文書提出で済ませた。

細田氏には衆院議長という自分の立場への弁えも無いようで、国民の疑念にきちんと答える姿勢がみえない。

​第三に、 山際経済再生担当大臣のごまかし。 彼は、自民党内の自己点検に報告されていない統一教会との密接な関係が次々と発覚。それらに対する山極大臣自身のコメントは「記憶にあるが記録にない」。​
こうした迷言をはく彼のことを自民党が見逃していることだけをとっても、自民党の「点検」がいかに信用ならないものかがわかる。
山極大臣自身による申告以外で、その後発覚した教会との密接点をいくつか挙げておく。
一つ目、2011年ナイジェリアで行われた関連団体の会合に出席して、文鮮明教祖を「まことのお父様」と呼んでいた。
二つ目、2018年「統一協会」トップの韓鶴子総裁と会っていた。これについては、統一教会主催だったにもかかわらず、「関連団体の会合への出席」として報告していた。
三つ目。教会の総務局長が、山極大臣の選挙スタッフにいた。彼は、統一教会の信者で、統一教会の大幹部の運転手を務める人。安倍元総理が殺害された直後の7月11日の統一教会の会見の時、田中富広日本教会会長の隣に座っていた総務局長である。これほどの人物が山際大臣の選挙スタッフとして入り込んでいたのだ。2014年の選挙前の時の“証拠写真”を週刊新潮が掲載した。

細田衆院議長や山際大臣だけではない。「点検」内には、旧統一教会のイベントに参加し、教団トップの韓鶴子総裁を“マザームーン”と賞賛した ​山本朋広議員の名前もない。​
統一教会とどろどろの癒着と言われてきた ​山谷えり子氏、麻生太郎氏、杉田水脈氏らも点検から外されている。​

​​【自民党の「点検」は不備で、無意味】​​
そもそも自民党が実施したこの「点検」には不備がある。教会との密着度や問題度が分からないように作られているのだ。教団への便宜供与や、教団からの議員秘書の受け入れについての項目、さらに自由記述欄もアンケートには無い。つまり『8項目以上のことは書くな』という点検内容なのである。鈴木エイトさんは 「調査という意味では無意味だ」 と非難している。
​鈴木エイトさんの言葉を引用する。​
「茂木幹事長名で議員に配布された2枚のペーパーの1枚目で「党として組織的な関係は一切ないことは既に確認済み」とクギを刺し、2枚目にまとめられた質問はたった8項目。「秘書などのスタッフ派遣を受けているか」「便宜を図ったことがあるか」「表に出せない資金提供を受けたことがあるか」「当局の捜査に待ったをかけたことがあるか」──など、聞くべきことが設問にない。自由記述欄もない。質問を超える報告は一切するな、組織性をにおわせることは決して書くな、と枠にはめ込んでいます。  ──本気度の低さは隠せません。」https://news.yahoo.co.jp/articles/b76a07649c9844d84ed657b7b28eafcac0b04248

  旧統一教会問題を解決しようと思うのであれば、「国会調査委員会」を設置して、徹底的に調査をすべきだ。それを求めているのが国民の声ではないか?
  岸田首相には、今度こそ、自民党内の大御所の言うことを聞くのをやめ、当初言っていた国民の「声を聞く力」を発揮してもらいたい。
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最終更新日  2022.10.09 13:05:11
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