緋月の空間 漆黒の心

緋月の空間 漆黒の心

想い


消えてしまったのかな?
無くしてしまったのかな?
自分はどこにいるの?
どこを探せばいいのかな?

心はどこだろうと思うときがある・・・。
自分には心は無いんじゃないかって・・・。
自分は自分なのに心のある場所がわからない・・・。

心はどこにあるのだろう?
本の中?夢の中?

学校に行っていたときある先生が言っていた言葉
「お前は、自分が悲劇の主人公と思っていないか?」
その頃自分は教室に行っていなかった。
その時の自分は『悲劇の主人公をやってはいない。』と、思った・・・。
人から見れば悲劇の主人公をやっていただけかもしれない。

先生には『勉強が嫌だったから』と言っていたけど、本当は上辺だけの人付き合いが嫌だったから。
甘ったれたことかもしれない・・・
逃げかもしれない・・・
でも、心を偽り嘘の友達を演じているのが分かった時から抜け出したいと思っていた。

家族もそう同じだった・・・。
「私もわかる、同じだよ」と、言う
何がわかるのか・・・
何が同じなのか・・・
同じ気持ちなんてその人じゃないから分からないと思う・・・。
だって、人は誰でも『同じ気持ち』にはならない・・・。
人それぞれ感じ方が違うから・・・。

こんなことをいつも考えていた・・・
自分は何のために生まれたの?
どんなことしたらいいの?

人はみんな心の病気だと思う・・・。
それを乗り越えていくか、立ち止まるか、逃げるか、見ないふりをするかのどれかだと思う。
みんなはそれを乗り越えて強くなると思う


人の心は一人で強くなっていく
『悩んだりしてもいいんだよ。悩んで、答えを出してここから出られれば良いんだよ。』と、言ってくれる人は必ずどこかにいるから。
心は目に見えるものじゃないから悩んで見つけられると願う。


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