楽しい南の島

ガボゼでのんびり。



朝からゆっくりできるのも、今日が最後。
だから、クラブプールのガボゼでのんびりしたいなぁ。

でも、競争率が高いから、取れないかも…なんて思いつつ、
時間をかけて朝ご飯を食べていた。

海側の芝生の上を通って、クラブプール側から部屋へ戻っていくと、
なんと驚いたことに、ガボゼが1カ所空いていた。

おぉぉ。これは奇跡のよう。
え「先に着替えてきて。えび、ここで待ってるから。」
夫「よし! チビ太行ってこよう! それじゃ待っててね。」

夫がチビ太の手を引いて、早足で建物に消えていく。
えびは、ひとり静かにまったりしておりました。

ガボゼは、茅葺きの屋根がついていて、
フカフカの真っ白なマットが敷いてあって、
ゴロッと寝ころぶのに丁度いい枕もあるの。

広さは、大人4人までなら大丈夫くらい。
見上げると、高い天井から木彫りの鳥が下がっている。
これは、何かの神様なのかな? ちょっと色が派手。

あっという間に二人が帰ってきたので、交代で着替えてきて、
あとは、ひたすらのんびりのんびり。

ゴロゴロしたり、プールで泳いだり、
本を読んだり、昼寝をしたり。

午後になって、夫が言い出した。
「ねぇ、フォーシーズンズまで歩いてみない?」
「う~ん。遠いんじゃないの?」
「そうでもないよ。チビ太でも歩けたくらいなんだから。」
そうか。
それなら行ってみようかしら。

部屋へ戻って着替えてから、出掛けてみた。
ホテルの敷地内は、木陰が涼しくてお散歩するのもいいかな…って思ってた。
ところが、一歩外へ出ると、
土埃もうもうの道は、暑い暑い暑~~~~~~い!!

木の陰から陰へ渡り歩いたけど、地面からも熱気が上がってきて、
とんでもない暑さなの。

浜辺の方がまだましだったかもしれない~~!

夫とチビ太が先日歩いた時は、
雲の陰に入って、雲と同じ早さで歩いたらしい。

赤道直下の日差しは、ジリジリと3人を焼き尽くそうとしているのであった。
…大袈裟じゃなくて、本当にそういう感じなの。
暑すぎて、もう歩けない!

途中まで行って、海辺へ出られる道のところでギブアップ。
え「もう、帰ろう…。」
夫「行こうよ。」
チ「あとちょっとだよ。」
え「駄目だ~~~~~。」

フォーシーズンズも見てみたかったし、お茶も飲んでみたかったけど、
もう1歩も歩けない状態でありました。

仕方がないので、波打ち際を戻ることに。
日差しは同じなのに、海からの風が涼しかったので、大丈夫だった。

戻る途中、ホテルの敷地に近づくと、
ジンバランカフェみたいなお店が、数軒並んでたの。
もしかして、こういうスタイルが流行ってるのかな?

ホテルに戻って、冷たい飲物で生き返ったえびでした。
チビ太は、アイスクリームね。

闇夜に輝くDFS


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