2000年8月8日~8月17日
シンガポールで乗り継ぎ、一路インドへ向かった。今回はインドでも北の方のデリー、ベナレス、アグラ、ジャイプールの4都市を旅した。どこに行っても人々の生活の中に宗教が深く浸透しており、とても神秘的だった。タージ・マハルに圧倒され、ガンジス川での沐浴に感動し、そして、とてもゆったりと流れて行く時間の中で、自分の人生について考えてしまった。(ちょっと、おおげさかも) でも、それほどインドという国は私にとってとても印象深い国だったのだ。
「ゆったりインド」と題したけど、実際のスケジュールはかなりハードだった!本場のカレーはとてもおいしかったけど、朝、昼、夜と3食カレーではさすがに飽きる!しかも、カレー以外は中華で、それも、「これって中華??」と疑問が湧くようなものだった。食事はおいしかったけど、早くも4日目にしてお腹の調子を崩して、けっこう大変だった。 もうひとつ。チャイはとてもおいしかった!いつ、どこで食事しても食後には「チャイはいかが?」とすすめられた。場所によって味や濃さが少し違い、一番おいしかったのはベナレスの夜の街角で飲んだ1ルピーのチャイ。おちょこサイズの素焼きのコップで飲んだ。このコップは使い捨てされていたので記念にひとつ、もらってきた。
画像はデジカメで撮ったものではないので(まだ、この頃はデジカメを持っていなかった)、少し画質が悪いです。ごめんなさい。