<A Road to Kobutori ~ 小太りへの道>のハズだったのに…

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日曜造形講座

子どものアトリエ として、子ども対象の講座をいくつも企画している。

小学4~6年生対象の「長期日曜造形講座」のほかに、
幼稚園年長児から参加できる「夏休み造形講座」や、週一で全3回の短期の「わくわく日曜造形講座」もあり、
テーマごとに募集がかけられるので、興味のあるものを選んで申し込める。

どの講座も人気があるので、抽選となり、希望の講座に参加できるかは、運も要る。

2004年、長男が、その中の日曜造形講座「クラフトクラブ」に、参加した。
テーマは、『ポップアップカードをつくろう』だった。
全3回の講座で、費用は、2,000円。

要は、飛び出すカードづくり、だな。
作り方を習って、好きに作るかんじかと思っていて、かるく考えて参加したら、
これが、あんがい厳しかった。

厳しいと言っても、ごくごくあたりまえのことを、きちんと教えてくれる、ということ。

はさみの持ち方、使い方。
のりの使い方。余分なのりや、指についたのりの始末の仕方。
先生のお話を聞くときには、道具を置いて、先生のお顔を見て聞くこと。
そのときは、テーブルにひじをついたりしないで、背筋を伸ばすこと。
困ったときには、ニコニコ顔で「せんせい!」と呼ぶこと。

これが、入学を控えていた年長児達には、なによりありがたかった。
飛び出すカードが作れなくても困らないけど、
先生のお話がきちんと聞けなくちゃ、これからすぐに困るもの(邪心?)。

何はともあれ、先生のお話を聞いて、指示に従い、ささやかながら飛び出すカードは完成した。
全3回なので、だんだん上達し、最終日には、それなりの作品が出来上がったと思う(親バカ?)。
写真を撮っておかなかったのが、失敗だった。あっという間に、弟のいたずらのえじきになってしまった。

この次は、次男も受講させてやろう。きっと、なにかしら感じてくれると思う。


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