いづみくんの日記

いづみくんの日記

PR

Profile

いづみくん

いづみくん

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

霜月 miroku073さん

美は一日にしてならず がくめぐみさん
菜々の美脚な写真館 … nashroomさん
丸ごと‘こんぶ’ こんぶ431さん

Comments

カワイイ☆手作りジーンズ @ うんうん 触れるという行為が そんなに重い行動の…
カワイイ☆手作りジーンズ @ Re:消えてなくなりたい。(11/21) いづみくん そう言う気持ちの 分るわ! …
カワイイ☆手作りジーンズ @ Re:金ケツ(07/14) もう少しで給料日だよね^^
2007.01.22
XML
カテゴリ: 運命のヒト
Image223.jpg


本に書いてあったお話~
戦国時代に北条早雲という大名がいました。
早雲は元の名前を伊勢新九郎といい、元々は一介の浪人にすぎませんでしたが、
権謀術数を駆使してとうとう伊豆一国を掌中に収めることに成功しました。
しかし、時は戦乱の真っ只中。いつ味方が寝返ったり、敵が襲ってくるか分かりません。

そこで、早雲は巷でも評判の占い師に
「どうすれば、伊豆一国を安泰に保つことができるか」とたずねたところ、こんな返事をされました。


そうすれば、あなたは伊豆一国どころか、関東の覇者になれる」

平たく言うと、農民を大切にしろ、親切を尽くせというコトです。


農民のココロを繋ぎとめておけば、少なくとも一揆の心配はないと考えたからです。

そこで早雲はまず年貢を安くしました。年貢を納められない貧しい農民に対しては、
「豊作の年に納めてもらえればよい」と通達したのです。
また彼は薬事にも精通していたので、自ら漢方薬を調合し、それを病気にかかっている農民に配ったりもしました。
ひとり暮らしの老人に対しては兵士を介護人に添えたりしたものです。

やがて数年経ったある日、早雲に大ピンチが訪れました。
敵国の大群が伊豆にせめこんできたのです。
しかし、このとき、早雲は初めて占い師の言葉の意味を悟ることができました。
早雲が徴集令を出す前に、農民が一致団結して立ち上がり、
敵の大群を打ち負かしてしまったのです。
驚いた層運が「なぜ徴集令を出す前に?」と問うと、農民達はこう応えたのです。


再び多くの年貢を取り立てられ、病人も増えることでしょう。そういう事態だけは何としてでも防ぎたいのです」

この噂は近隣諸国にどんどん広まっていきました。そして
「オレ達もそういう御殿様の下で暮らしたい」という農民達が急増するようになり、
伊豆一国からついに関東八カ国を束ねることに成功するのです。

「親切の種をまく」というのはどういうコトか理解出来たでしょうか?

率先して尽くすというコトです。

人間共通の潜在意識には他人に対する感情を、よくも悪くもブーメランのように跳ね返す作用があるようです。

「親切の種まき」は現代を生きるヒトたちにも欠かせないのです。

「こうして欲しいなぁ」と思うコトを、先回りして相手に行えばイイ、
「こうしてもらうと助かるなぁ」と思うコトを率先して他人にしてあげればイイ、のです。

いづみくんが考えている「コーポラティブ」にはそう言う要素がいっぱい含まれています。
特に、「ココロの病」を抱えたヒト達との関わりを大切にした「ココロの居場所」
居心地の良い空間を築きたい、
ただただ、ソレだけが切なる願いです。
タイ古式マッサージという仕事に出会ったのもいづみくんには必要だったからです。

「親切」とお節介を履き違えないように気をつけなければイケマセン、
「相手がソレを望んでいるか?」どうかをよくよく気をつけなければ
「親切の押し売り」で終わってしまいます。

もっと「相手を思いやる」気持ちをもっと育まなければ・・・と思う今日この頃です。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.01.22 18:06:54
コメント(4) | コメントを書く
[運命のヒト] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: