上杉雪灯篭まつりでの熱い出来事 | 気ままな日記

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

フリーページ

幼幻記 20 ホットカルピスの味

全て | カテゴリ未分類 | 戦争と平和 | 生活協同組合 | 手塚治虫とマンガ同人会 | 家族 | 自治体 | おもいで | 好きなこと | まちおこし | やすらぎ | 気付き | プロレス | 歌謡曲 | 政治 | 災害 | 演劇 | 映画 | 福祉

2011年02月13日

　5年ぶりの大雪で2月12、13両日の「上杉雪灯篭まつり」は縮小することなく、白い街を灯篭がにぎやかに飾っている。
　私は12日の夜に仙台と山形から取材のお客様を上杉神社にお連れすることにした。
ご高齢のＩさんは会場まで30分の雪道は歩けないだろうと、上杉神社の近くに自宅を構える職員の冨田さん宅へ自動車の駐車をお願いをした。

　冨田家の前にたくさんの雪灯篭が並んでいた。
　冨田家の雪灯篭はバケツに雪を入れて、逆さにしてかたどるのが特徴だった。
　私はそれを見て思い出した。
　このバケツによる雪灯篭を毎年作っていたのは冨田家のおじいさんの実さんだった。
その実さんは昨年11月にお亡くなりになった。一体誰がこの雪灯篭を作ったのだろうか？

　彼女は一つひとつの灯篭に灯を点けていた。

　娘さんは埼玉におりこの連休に帰郷していた。
　この冨田家の雪灯篭は娘さんが作ったという。
　なんだか胸が熱くなってきた。

　この雪灯篭と娘さんの写真を撮ろうとしたが、胸の熱さに負けてしまい立ち往生してしまった。
　おじいさんが毎年作っては孫や家族を楽しませていた。
その役割を実さんのお孫さんが受継いだのだ。

　上杉雪灯篭まつりは前の戦争で亡くなられた御霊を祭るために行われたという。
冨田家の娘さんの雪灯篭はおじいさんの供養になったことだろう。

雪灯篭2011－2

　2011年 2月13日日曜　記

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

最終更新日 2011年02月13日 21時25分10秒
コメント(1) | コメントを書く

[家族] カテゴリの最新記事

祖母の命日 2020年07月07日
祖父の命日 2020年06月19日
娘からの父の日のプレゼント 2020年06月16日

■コメント

こんにちは。

ビジベンさん

お久しぶりです。
上杉雪灯篭まつりは知りませんでしたが、米沢藩の質実剛健な気風を受け継いでいるまつりだと感じました。
札幌雪祭りもいいですが、深い精神性が感じられて、個人的にはこちらのほうに心が惹かれます。

ジャイアント馬場さんが亡くなられて、もう１３回忌になるのですね。
世界を獲ったランニングネックブリーカードロップは、もっとも破壊力があり、なおかつ優美な必殺技だと思っています。

昔から本を読むのが好きでしたので、毎日通勤電車の中や寝る前に読んでいます。
かなり仕事に支障をきたしてもいますが、たくさん読めるのはお酒を飲まないから、他の人が飲んでいる時間を読書タイルにできるからかもしれません。 (2011年02月14日 12時16分08秒)

返事を書く