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山口美江がアルツハイマーの父親を介護した経験を綴った本、読んでみたいなと思っていたところにテレビにご出演。実の娘にプロポーズしたり、商店街を徘徊して悪口や無理な注文で相手を困らせたり、忘れていく恐怖からか同じ文字を繰り返しメモするようになったと、いろんな経験を語っていた。

私の祖父も最期は痴呆が進み、亡くなった。最初は私の住まいをちょくちょく間違うようになり「あれれれ?」と思ったら、ついには方向感覚を失って道に迷うようになり家族総動員で探しに出たことも何度かあった。祖父は身体は小さいが足腰は強い。なにしろ、車酔いが激しかったので通常は自転車かランニングで数十キロの遠距離を移動していたような人だから。「うちにMさんという人がいて、これがとてもよくできた人で…」と私の母のことを私に向かって自慢し始めたり、先に亡くなった祖母のことを「さっきまで台所にいたんだけどどこに行ったんだろうか?」と探したり。そして段々家族のことも忘れたようになった。

母亡き後、父に何かを頼んでもそれが全然飲み込めないという表情をしたり、実際メモなしでは覚えられないようなことが度々生じたり、非常識では?という言動や行動をとるようになった時、ついに来たか!!と不安感におそわれた。
それでなくても大変な時だったのだ。叔父には「笑い事ではなくて、本当に父はアルツハイマーかもしれない」と相談し、母のことはみんなで面倒見れたけど、体重のある父はそうはいかない。もし父に何かあったら病院を探すことにするからおじちゃん協力して、と。
その後しばらく無気力さの続いた父だったけど、時間とともに回復。今にして思えば軽い鬱状態だったのだ。が、年齢的にはいつ痴呆やアルツハイマーの症状が出てもおかしくない。私の身の上に起こるのも遠くないこと(もっと年上の舅たちもいるしね)、心構えだけはしていた方がいいのだろうが、その現実を垣間見ているだけに自信がない。







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最終更新日  2008年01月15日 11時23分46秒
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