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2015.01.24
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「小学校の授業なんか意味がないと主張する、学歴主義・塾信者の母親。


小学校の授業なんか意味がないと主張する母親の記事はこちらから

この記事を読んで唖然とした。
義務教育とは、人として生きていくために必要な力を育成していく場所であると当たり前に思っていたから。
小学校では、確かな学力を身につけ、豊かな心をもち、健康なカラダを作るということが目的とされている。
それを意味がないと主張する母親・・・・・。
あなたは今まで何を学んできたのですか?と尋ねてみたい。

義務教育とは

社会生活できるように慣れること。

働くことができるようになる力を身につけること。

文部科学省の説明によると

人生をよりよく生きるための土台をつくる「個の側からの教育」
社会の良き形成者を育てる「社会側からの教育」
一人前の人間としての自立意識を養い、生き抜く力を育成する
国民育成を図るために必要とされる教育であるとうたわれている。


私は娘にも息子にも点数が悪いと叱ったことはない。
なぜなら、結果ではないと思っているから。
いかに理解しているか?ということが問題だと思っているから。
そして、悪い点数をとったとき、自分自身がどう感じるか?ということが大事な事であると思っているから。
そんな私を見て、義母は首をかしげている。こんなことでいいのか?と。


私自身、いい点数を取りなさいと教育されてきた。
親の期待に答えようと言われるままに必死で頑張ってきた。
結果、その時は覚えていても理解できていない。
自分の為ではなく、親の期待のために勉強していたような気がする。
そんな勉強は意味がないという自分自身の体験からの子供の育て方である。


人に言われても聞く耳を持たなければ、叱っても注意しても一緒。
私は、自分で気づくということが人生においても大変重要なことだと思っている。

いい点数をとって、いい大学にいって社会に出たとき、全て親の引いたレールに乗っかってきた子供たちは、果たして社会で生き抜いていけるのだろうか?

頭のいい子、勉強の苦手な子、スポーツが得意な子、絵が苦手な子
向き不向きのあるいろんな環境を兼ね備えた小さな社会(学校)で育つからこそ
いろんな心の芽生えがあるのではないだろうか?

今一度、義務教育とは人間性を育てる教育であるということを頭におき、子供にとって何が大切なのかを考え直したいものである。




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Last updated  2015.01.24 15:02:03


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