なかよしきょうだい成長日記(余談あり☆)

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妊娠発覚!!【つわり編】



しかし喜んでいたのもつかの間、すぐに厄介な“つわり”がやってきた。

また憂鬱な日々が始まるのかと思うとゾッとする。

みさきを妊娠していた頃を思い出してみよう。

あの時も妊娠2ヶ月目から早くもつわりが訪れて食欲低下、吐き気、臭いにもものすごく敏感になっていた。

炊きたてのご飯のにおいを嗅ごうもんならダッシュでトイレに直行!!

それどころか冷蔵庫を開けた瞬間の何とも言えない独特の臭い。

普段なら感じることのなかった臭いが襲ってくる。

いつ何時どんな臭いにやられるか分からない、と思うと怖くて部屋から出られなかった。

そんなつわりの真っ只中、少し空腹感にさいなまれ「何か食べたい!」と思えるようになった。

いろんな食べ物を思い浮かべてみる。調子の悪い時は頭に思い浮かべただけで気分が悪くなった。

でも今日は食べれそう☆でも調理に時間がかかりすぎると、また食べられなくなりそうで、手っ取り早く『チキンラーメン』を作ることに!

久しぶりに“おいしい”と思えた。そして全部平らげた瞬間、最高に気分が悪くなった。

『調子に乗って食べたのがまずかったかな…』早くも後悔。。。

つわりとはホントに厄介で、空腹すぎてもダメ、お腹いっぱいでもダメ…

一言に“つわり”と言っても人それぞれで、私の場合は寝てる以外はずっと車酔いしてる気分だった。

でも妊娠5ヶ月目あたりで徐々に回復へと向かう。

…が、何故か黄色の『ラ~メン』と書かれた看板だけがいつまでも私を苦しめていた。

ずっと謎だったが、それがあの『チキンラーメン』の仕業だったということは後々分かった。

…と言った感じで一人目の妊娠生活は苦痛以外の何者でもなかった。

二人目の妊娠を喜ぶ反面、また恐怖の10ヶ月が始まるのかと思うと心中穏やかではない。

その上、元気な子を産まなければいけないというプレッシャーもあり、何とも言えない不安でいっぱいだった。

ところが二人目ともなると一日中寝ているわけにもいかず、遊びたい盛りのみさきの相手もしながら一日は結構早く過ぎてしまう。

何かをしている間は少しは気が紛れて楽な気がした。

それでもさすがにご飯を作るとなると気が重い。食材を見ただけでダウン。

それよりもまず、スーパーに入れない。

デパートへ買い物に行っても惣菜売り場は息を止めて猛ダッシュで素通り。

こんなんで料理なんて出来るはずもなく、旦那の実家に入り浸り状態。

幸い家も近いので毎日のように行っては、みさきの遊び相手から晩ご飯の用意まで。

お義母さん、その節はお世話になりましたm(__)m

…と、まぁ周りに助けられながらお腹のべィビ~も順調に育っていた。

つづく…


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