ミサママ本舗　＊　日本を経て今はバージニアです♪

寄付

寄付


ここ最近、《ハイウェイパトロール》
（お巡りさんの一種ね）の団体から、
寄付の電話が頻繁にある。

やんわりと断るが、食い下がってなかなかあきらめてくれない。
で、昨日の電話で、とうとうダンナが切れてしまいました。

ハイウェイパトロール団体：
『一昨年は寄付してくれたやないですかぁ。
今年もぜひよろしゅうお願いします』

主人：
『いや、一昨年も寄付してまへんでぇ。
だって、一昨年はフロリダに住んでへんかったからねぇ』

ハイウェイパトロール団体：
『いや、そんなことおまへんやろ？
確かにあんさんの名前が一昨年の寄付者名簿に載ってまっせ。
ぜひ今年もよろしゅうお願いします』

主人：
『そりゃ何かの間違いでっせ。
それに今年も寄付する気はおまへんから』

しばらくの間押し問答が続き、やっとあきらめてもらって電話を切る。
そして１時間後に再びハイウェイパトロール団体から電話が・・・

主人：
『何度も言う通り、一昨年も寄付してまへんし、
今年もする気はおまへん。
もういい加減にしてもらえまへん？
一日に何度も』

ハイウェイパトロール団体：
『１日に何度も？』

主人：
『１時間位前に、違う人から電話ありましたでぇ。
で、同じように、一昨年寄付してくれたんやから、
今年もお願いしますって』

ハイウェイパトロール団体：
『いや、そんなことはおまへんやろ
寄付を募る電話、今日私共は２０分ほど前から始めたばかりでっせ。
だからあんさんが１時間前にうちの誰かから電話を受けるということは
まず不可能ですねぇ。

それにあんさんが一昨年寄付してくれたのはこちらの記録に
ちゃんと残ってまっせぇ。
ということで、今年もまたお願いしますわ』

いい加減しつこい電話とこの言葉に主人もとうとう切れ、
『人をうそつき呼ばわりするかぁ？？？』
と怒鳴ると、勢い良く電話を切ってしまった。

後になって大人気ないことをしてしまったと主人は言うが、
相手も相手だと思いません？

このハイウェイパトロール団体、
以前他の州で寄付金の行方が問題になったことがあるのです。

同じ寄付なら、もう少しお金の行方がはっきりしたところへ！
と思うのが心情ですよねぇ？

そう言えば、消防署関係の人も、
信号待ちの車をつかまえて、
寄付をお願いするのを度々見かけます。
こちらの方はお金の行方しっかりしているのかな？