風呂を焚いていたら焚口からワカメの様なものが出てくるようになったので、数年ぶりに専用の洗剤を買ってきて掃除しました。洗剤容器は蛇腹状になっていて、お湯を張った状態で焚口に容器を当て、蛇腹を押す事で中に洗剤を送り込みます。少し待ってからボイラーを数分動かした後、ヘッドを外したシャワーホースを突っ込んで中を洗い流せば完成。この過程で書くのも憚られるようなワカメというかヘドロというかそういう何かが大量に吐き出されてきます。こんなので沸かしたお湯に毎日入っていたかと思うとゾッとしませんが、人間慣れるものなので目に見える実害が無ければ意外と平気だったりします。
うちの場合、夏場は屋根の上に設置した太陽熱温水器で風呂の湯は賄えるので、追い炊き機能を使う事はほぼ無く、その為に溜まった汚れが追い炊き機能が復活したこの時期から出てくるという流れだと思います。洗剤のパッケージには月一の使用を推奨と書いてありまして、そりゃそれ位やれば綺麗だよなと思いつつ、やらねーなと思うのがまた現実です。それにしてもあの汚れの酷さよ…。溜まった汚れがゴッソリ取れるのは一種の快感ですが、もうちょっとこまめに掃除しようと思いました。現実には次の掃除は数年後でしょうけども。