全158件 (158件中 1-50件目)
一週間前に9ヶ月ぶりに美容院に行ってきた。 近場で安いとこ、とネットでクーポンを探して予約した。 口コミサイトを見ると評価は中の下。 パーマ液が臭いと書いてあったがパーマ液なんてたいてい臭いだろうし、安いしいっか。 久々の美容院だ。たまにしかいけないのだからイカした頭になってやる!と雑誌を捲り理想的な髪型を探し出して準備万端! ドキドキしながら美容院に入った。 担当者は水牛似のデッかいコワモテのお兄さんだった。 私は水牛さんに切り抜きを見せながら自分の髪質の事や要望を説明した。 私は面長なので前髪を作るとアンバランスなので前髪は切らないで欲しい、とか前髪パーマかけないでほしいetc…。 いろいろ要望を伝えると水牛さんは不機嫌な顔をして髪を切り始めた。あらかた髪を切り終るまで水牛さんは一言も口をきかなかった。 カットの最後に水牛さんは「なんで前髪つくらないんすか?」と私を批判するような口調で言った。 自分のことは自分でよくわかっているのだ。これまで幾度となくイメチェンを試みて前髪を切っては後悔してきたのだ。 「自分で思い込んでるだけっすよ、少しいたんでるから切ったほうがいいですよ」と言われて、しぶしぶじゃいたんでるとこだけ…と承諾した。 私はショートカットの切り抜きを持って行ったのだが、水牛さんは「これ以上切ると髪が多いから爆発しますよ」と言って肩くらいで切るのをやめてパーマに入った。 今までショートカットにしてそんなことなかったんだけどなあとなんかふにおちない気分で出来上がりを待つこと1時間。 んん?なんだコレ。林家パー子みてえ!!! 私は水牛さんがあれこれ出来上がりをほめちぎって来るのをこわばった顔で上の空で聞いていた。 そりゃ写真のモデルとは顔も髪質もちがうんだから多少は希望通りにゃならないのが常だけどさ~。 あんまりだ。 もう心の中では「このドヘタクソがあっ!二度と来るか!」と毒づいていたが、小心者ゆえ言葉少なに店を後にした。 そしてそのパーマ液が鼻が曲がるほどオシッコ臭い!臭いとは聞いていたが、前代未聞の臭さだ。 あれから一週間、私の髪はイカの様に三角に広がり、先週美容院に行ったとは思えぬ髪型だ。 そして未だにオシッコ臭いのだ…。 やはり口コミサイトは侮れんな。
2007.11.21
コメント(64)
旦那が最近やたら肩が凝るとぼやいている。私は小さい頃よく親の肩を揉んでほめられていたものだ。旦那があまりに肩が痛い肩が痛いと訴えてうるさいので、よしいっちょ揉んでやるか、と布団にうつぶせになった旦那のうえに馬乗りになった。その瞬間、聞いたこともない音が聞こえた。グキグキグキその直後旦那は絶叫しながらのたうちまわっていた。結局痛みは朝まで治らず、今朝病院に行ったらあばらが2本折れていた・・・。あぁ、まさか自分が夫にこんな危害を加えるとは思わなんだ。しかもこんなまぬけな事姑には言えない。。。
2007.11.20
コメント(1)
子供が嫌いってわけじゃないんだけど。まだ子供がいなかった頃、会社の子持ちの人の「うちの息子があーだこーだで、すごく面白くてカミサンとわらっちゃったよ」的な会話が嫌いだった。「あっそ。」って思っていた。2児の子供を持った今なら、会社のオジサンの気持ちが分かる。自分の子供はかわいいもんね。でもやっぱりなんとなく「うちの子供がうちの子供が」って他人に言うのはあまり好きではない。だからこっそり日記に書くだけにとどめている。みんながみんなそうではないと思うけど、子供のいない人にとっては子供ネタってピンとこないだろうし、そんなに面白くはないかなぁと、独身の友人に会うときはなるべく子供の話はしないように心がけている。だから私だけかも知れないけど、今日ハラハラする出来事があった。会社勤めをしていた頃の友人Tさんが仕事が一段落して有給が取れるというので、最近購入したFさんの新築マンションに遊びに行くことになったのだ。Fさんも私と同じ年まわりの子供が2人いる。私も長男次男をつれて行くので子供は計4人でさぞかし賑やかになるだろう。Tさん独身で子供そんなに好きそうでもないけど、疲れないかなぁ、せめて会話だけでもTさんの最近の恋愛事情などを聞くことにしよう、などと思っていたら。Fさんのマンションに着いてビックリ。なんで近所のママトモ呼んであるのさ。Fさんいわくそのママトモさんは「さばさばしてて気にしない人」らしい。けど、我々は気を遣うよ!!!5人の子供はぎゃーぎゃー大騒ぎである。会話はFさんとママトモさんの「オムツはどこのメーカーがいい」「ミルクはどこのメーカーのミルクを一日何回どれくらいのませている」「離乳食は今どの段階」「どこの小児科の先生がいい」「うちの子は○×が嫌いで、○○が好きなの~」というママ友特有の会話が延々と繰り広げられた。まぁ私は子持ちだからそういう会話も不本意ながらもフンフンと聞けるけどFさんはどうだったのだろう…?ハラハラしながら私はFさんの心ここにあらずな横顔をチラチラみていた。こうやって独身の友人は遠ざかっていくのかな???
2007.10.23
コメント(8)
若かりし頃「イマドキの若いもんは」なんて口にするのは老化現象だと思っていた。でも今日つい「イマドキの若いもんは」を口にしてしまった。私ももうどっぷり中高年に足を突っ込んでいるのだ。綾小路きみまろの「中高年の皆さん」という呼びかけに食いつかなければいけないお年頃なのだ。今日は息子二人を連れて電車に乗って友人の家に遊びに出かけた。帰り道のことだ。電車に乗り込んだドアが、たまたま優先席近くだった。そのドアから私のほかに、お葬式帰りの老婦人4人組と学校帰りの女子高生2人組がのりこんだ。空いていた優先席二つに同時に老婦人と女子高生が駆け寄った。老婦人達は「あなた遠いからお座りになったら」「いえいえあなたが」と譲りあっていた。その隙に女子高生2人がすかさず空いていた席にドスンと座った。モラルなさすぎ。優先席はお年寄りが座るところなのにさ。凍りついた老婦人達の視線を感じてか、二人は席を譲ろうとしたらしい。なんと二人は強く強く身を寄せ合って、どーにかこうにか0.5人分の席を空けたのだ。っつーかお前ら立てよ!!!老婦人達は笑って「いいのよ、ゆったりお座りなさい」と言って、手すりにつかまれる位置に移動していった。女子高生達はホッとしたように、ゆったりお座りになった。むううう。コレではいけない。日本の未来を担う若者達のモラルはどうなっとるんじゃい、とひそかに正義感に燃えたオバちゃんは、彼女達に無言のプレッシャーを与えることにした。私は長男の手を引いて、次男を抱っこしてさも大変である、という風を装いあえて彼女達の前に立ってみた。子供づれだから席を譲ってもらって当然、という考えは毛頭なかった。むしろ座ると抱っこしている次男がのけぞって暴れるので立っているほうが楽なのだ。電車が揺れて長男が「おかあしゃん、危ないよー」と泣きそうな顔をするのであえて大きな声で、「危ないからしっかりつかまってなさい、席空いてないからね」と女子高生の方をチラ見しながら言ってみた。私の無言のプレッシャーは功を奏した。「どうぞ座ってください。」優先席が空いた。なんと、女子高生達の隣に座っていたおばあちゃんが私に席を譲ろうとしているではないか!!!私の無言のプレッシャーはまったく期待していない方向に効果が出たのだ。当の女子高生達はうつむいたまましっかり席を死守している。コレじゃ私の正義感は本末転倒だーーー。「いえいえ、とんでもない。私は大丈夫ですから、お座りになっててください、ありがとうございます。」と私は少し大きめの声で優しいおばあちゃんにお断りした。おばあちゃんは申し訳なさそうに座りなおす。周りのみんながこちらを見る。さあ、モラルのない女子高生達よ!みんなの白い目にさらされて反省するのだ!すると女子高生達はさすがに気まずく感じたのか、またもやつよーくつよーく身を寄せ合って、0.5人分の席を空けた。だーかーらー、立てっつーの!!!んもー、逆にストレス溜まったわ。
2007.10.17
コメント(5)
今日は息子が「お祖母ちゃんち行きたい」とダダをこねるので、連れて行った。そしたらもんのすごーくブルーな気分になった。私が今まで聞こえないふりをしてかわして来た、義母の恐ろしい人生設計。家を交換しないか、と。敵はあの手この手でNOといえない小心者の私を攻めてきた。↓以下義母の言。おばあちゃん(義母の母88)がもしかして「将来おじいちゃん(92)が死んだら、他人の長男の嫁より私(義母)の世話になりたい」というかもしれないのよー。そしたら今のうち(2階建てで1階は台所と風呂しかない)では老人の面倒見るのは絶対無理だから、あんたら(旦那と私)のマンションで世話するのがいいと思うのよねー。だからアンタがいやじゃなければ、この家の雰囲気がいやだとか、そういうんじゃなければ家を交換して住めばいいと思うのよー。どうする?あんたがこの家がどうしても嫌っていうならそれはもうしょうがないけど、どうする?年寄りはやっぱりマンションじゃないとねー。どうする?この家は小さいけどすごく住みやすいのよ、スーパーも近いし。どうする?マンションは子供遊ばせるのには向かないわよね。どうする?どうする?ってそんなこといきなり返事できるかい!っていうかどうするもこうするも絶対もうそうするって決めてるじゃん!はっきり言って本当にかんべんして欲しい。だって旦那の実家、強烈に汚いんだもん。トイレも洗面所も風呂も台所も黒かびとホコリにまみれている。掃除も殆どしていないようなのでとにかく汚い。家中になんかすえたような酸っぱいにおいが充満している。私の妄想は悪いほうへ悪いほうへと広がるばかり。水周りや壁紙を完全にリフォームして業者をいれて家中クリーニングしてくれるというならまだなんとか我慢できるかもしれないが、お金はありったけつかう主義の義母は貯金もしていないというし、家族なのにそこまで気を使ってリフォームする必要ないというだろう。義父母はモノを棄てられないうえに、家中飾り物や民芸品などがあふれかえっているのだ。きっと私達のマンションにはこの膨大な荷物は入りきらないので置いていくだろう。もちろんそれらを処分することは許されないだろう。このカビだらけの酸っぱい家で全然自分の趣味じゃない飾り物や民芸品に囲まれて暮らす自分の姿を思うとトホホホホホ~と夢も希望もなくなる。老人介護を楯にされるとこちらに拒否権はないのだ。そういえば前は自分達が老人になったら階段ののぼりおりのないマンションに住みたいからって言ってなかったっけ?なんかおばあちゃんの世話をするかもしれないって、もっともらしい大義名分ぽい気がするんですけど・・・。酷い嫁と思われるかもしれないけど。いやだよーいやだよーいやだよー。だったらこの酸っぱい黒かびごみ屋敷を売って自分らで新しくマンションでもかっとくれよー。って面と向かって言えたらどんなに楽だろう。。。
2007.05.22
コメント(2)
友人から離婚するかも、というメールが来た。前々からギクシャクしてはいたらしいが、彼女の浮気がばれたことが決定打になったみたい。友人には私の子供と同い年の女の子がいる。浮気は決してほめられたことではないし、子供がかわいそうだと思う。けどなんかそれはそれとしてよく浮気する元気があるもんだ、と妙に感心してしまう。だってだって。浮気するってことはちゃんとお化粧して、コンタクトして、キレイな服を着て、ちゃんとすね毛も腋毛も処理して、下着にも気を使わなきゃいけないじゃん。あー、アタシは一生浮気とは縁がないなぁ。
2007.04.21
コメント(6)
先週の金曜日、息子達を連れて出かけた。目的地は車が停められないので、片道30分弱の道のりをベビーカーを押してえっちらおっちら。用事を済ませて帰る途中、公園を見つけた長男が「ブランコしたい!!!」とダダをコネ始めた。今日は用事もないし、桜もキレイだしちょっと遊ばせてやるか。そこの公園は初めて来たのだが、滑り台が恐ろしく急勾配。長男は登ったものの、恐ろしくて滑れないと泣き出した。階段を降りておいでといっても泣きじゃくるばかり。私はその日スカートを履いていたのでもし一緒に滑ったら産後の骨盤矯正のガードル丸出しになってしまう。どうしたもんか。と、迷っていたとき。「どうしたの?滑れないの?怖くないよ、一緒に滑ろう」と小学生の女の子達が息子に声をかけてくれた。そして長男の手をとり、一緒に滑ってくれたのだ。その上、何十回も長男の滑り台遊びに付き合ってくれるのだ。聞けば彼女達は小学校3年生。なんだか恐ろしく世慣れていて、幼児の扱いが私なんかより上手なのだ。とても面倒見がよく、他にもないている小さい子がいると駆け寄ってなだめてあげたり、遊んであげたりしている。長男にはお茶を飲ませたり、お菓子を食べさせてくれたり…。長男が他の子供のおもちゃを欲しがったりすると大人顔負けに諭していた。そして彼女達が帰る時間になり、長男が帰っちゃいやだ~とまたダダをこね始めた。すると彼女達は「おうちはどこなの?私達○○住宅の方で方向が一緒だから途中まで行こう」と長男の手をとり、一緒に帰ってくれた。うーん、いい子達だ。今までイマドキの小学生はこまっしゃくれていていけすかん!と色眼鏡で見ていた私だったが、なかなか日本も捨てたもんじゃないな。そして別れ際に彼女達はこういった。「じゃあね、○子さん(私のこと)、×君。また遊ぼうね。今度はいつこられますか?私達、来週の月曜日なら給食がまだ始まっていないので1時にあの公園にいけます」と。それから私はずっと葛藤していた。だって、あの公園子供2人連れて歩いて行くにはめちゃくちゃ遠いんだもん…。坂もきついし…。でもすごくいい子達だったよね。月曜日の1時に待ってるって言ってたし…。小学生といえども約束は約束だもんね。「人との約束を守りなさい」と教える立場の大人である私が約束を破ったら、彼女達の清い心に人間不信を植え付けることになるのではないか?いや~でも遠いよなぁ。そして今朝、彼女達の言っていた月曜日。天気は曇り。迷ったが、約束は約束なのだ。意を決して、ベビーカーを押してえっちらおっちら30分かけて公園に到着。…。だ、誰もいねぇ!!!かくして逆に私の清い心には人間不信が植え付けられた。
2007.04.09
コメント(2)
ひさびさに美容院に行ってきた。今までは電車で片道1時間以上かけて渋谷の美容院まで行っていたのだが、乳飲み子を抱えていて長時間家をあけられないので、これを機に近所の美容院に乗り換えることにした。いろいろネットで口コミなどを調べて、家から車で3分ぐらいのところに行ってきた。初めて行った美容院なので、美容師さんたちは皆口々に私をほめてくれた。「スタイルがいいですねぇ。入ってこられたときモデルさんかと思いました。」「えー、30代なんですか?20代前半かと思いました!!!ビックリしました~」「服のセンスがいいですね。」etc…ありえねぇー。服だって何年前に買った服じゃっていうのを着ていたし、見た目もバリバリ30代以上にしか見えないことは自覚している。だから、彼女達の新規顧客獲得大作戦のためのリップサービスであることは火を見るより明らかなのである。でもでも、明らかに見え透いたお世辞と分かってはいても、やっぱり誰かにほめてもらえるのは嬉しいし気分がよいもんだ。自由にお金を使えるなら、彼女達が勧めるお高いヘアケア商品やトリートメントを全部言われるままに購入していただろう。しかし、私を若い若い20代にしか見えませーん、と驚いて見せていた美容師さんの持ってきた雑誌ときたら、女性○身、ミス婦人○報、オレンジ○ージと見事に30代以上対象の雑誌だった。もうJJとかキャンキャンとか見せてもらえるお年頃は終わったのだなぁとあらためて実感。
2007.04.02
コメント(4)
今月、旦那の従兄弟という人が結婚する。その従兄弟というのは長野県に住んでいて、私は4年ほど前一度義弟の結婚式でちらりと顔を見たことがある程度の間柄である。数ヶ月前、その彼の結婚が決まったとき義母のテンションはいつも以上にヒートアップした。「これぞ親戚に自慢の我が孫達(うちの息子達)をお披露目するチャンス!!!」と。私はひそかに「そんな付き合いもない従兄弟の嫁と幼い子供まで家族全員を遠方から呼ぶかねぇ?」と思っていた。そして招待状が届いた。案の定招待状の宛名は旦那のみ。 どうやら先方は小さな子供を抱えていることに配慮してくれたらしい。義母方の親戚にしちゃ良識的じゃないか。だが、このことは一族全体を巻き込んだ大騒動へと発展した。他にもう一人同じ理由で招待されなかった従兄弟の嫁という人が「失礼な話だ!」と怒り狂ったりとすったもんだがあった。孫をみんなに見せたくてうずうずしていた義母が「これじゃ○子さん(私のこと)がかわいそうじゃない!!!」とすっとんきょうなことを言い出したのだ。いやいやいや。確かに結婚式はめでたい。めでたいことなんだけど、殆ど見ず知らずの人の披露宴に出席するほどの苦行はない。しかもこっちは幼児と乳飲み子がいるのだ。むしろ私は旦那の親戚の行事など招待されなくて万々歳なのだ。Yes!Yes!Yes!と叫んでガッツポーズをしたいくらいなのだ。夫の親戚の結婚式に招待されなかったからって怒り狂ったという人の神経も理解しかねる。 すったもんだのあげく先方からあわてて「ぜひ御出席してください」と電話があった。かくして義母のたくらみどおり、うちの息子たちも出席することに。私はひとっことも出席したい!なんて言ってないのに招かれざる客となって無理やり割り込むような気がしてなんだかかたみがせまい。きっと綿密に次席表などのことを考えてから招待状をだしたのだろうに、先方も気の毒だなぁ。こんなことでもめて結婚する当人達が一番気の毒。私は披露宴やらなくてよかったー。
2007.03.01
コメント(2)
我が家の次男はかわいそうなほど服を与えられていない。長男のお古は季節が合わない。現在はサイズのあう服が2着だけである。それを毎日着まわしているのだ。けちな私は「あと少しで冬も終わるから新しい服はいらん」とがんばることにした。最近次男は離乳食を始めたばかりで便がゆるい。だから結構服を汚すことが多いのだ。きのうはついにオムツから便が漏れて2着とも服を汚してしまった。仕方なく新生児の頃に来ていた服を着せて急場をしのいだ。手足がにょっきり出て寒々しい。まぁ室内は暖房も利いてるし、多少貧乏臭いが赤子は気にしてないからいいか、と車でスーパーに買い物にいった。しかし気にしないのは私だけだったらしい。すれ違うおばさんたちがみな寄ってたかって私の背中に負ぶわれている次男に声をかけていく。「あらあら、この子手も足もにょきっと出ちゃってるわよ!」「かわいそうに!」「手がこんなに冷えているわよ!」おばさんたちは御丁寧に次男の服を引っ張ってにょっきり出た手足を隠そうとしてくれる。しかしいくらがんばっても新生児の服じゃ6ヶ月の赤子の体は包めないのだ。みんな「アレ?アレ?アレ?あら~、服が小さいのね・・・」と断念して去っていく。すれ違うたびにみんなの視線が痛かった。ああ次男てかわいそうだな。清水の舞台から飛び降りる気で買ってやるか。
2007.02.21
コメント(2)
最近テレビなどで「今年はミニがはやります。ミニがはやると景気がよくなり…」とかいっているのをよく見かける。そのせいだろうか。ここんとこ3日連続で膝上10センチ以上のミニスカートにブーツというアグレッシブな格好をした、明らかにどう甘く見積もっても50代という女性たちとすれ違った。景気がよくなりますように。と祈らずにはいられない。
2007.02.04
コメント(2)
今日の昼間目にした風景が目に焼きついて離れない。とにかく衝撃的だった。駅前の商店街で信号待ちをしていた。なんとはなしに車の窓から外を眺める。車道の端で30代後半から40代前半と思しき女の人がこちらを向いてしゃがんでいるのが見えた。あんなとこでなにしてんのかなー。轢かれちゃうよ、あぶないよー。思わず二度見してしまった。だってだって…。お尻丸出しだったんだもん。えぇぇぇ!?とビックリしていると、次の瞬間彼女の足元の地面が濡れた。そう、彼女は真昼間の道路で用を足していたのだ!!!彼女はおもむろにかばんからティッシュを取り出し、サササとお尻を拭いてズボンをあげると何事もなかったかのように立ち去った。信号待ちの間のほんの数十秒の間の出来事だ。立ちションオヤジの姿だって見かけない昨今、かなり衝撃的なものを見てしまった。強烈過ぎる。なんかショックだったなー。見た感じフツーの人っぽかったんだけど。近くにコンビニだってあるんだからもうちょい我慢できなかったかねぇ。生理は理性に勝るってことか???
2006.12.23
コメント(2)
今まで、「いや、決して悪い人じゃないんだけどね」と自分をごまかしてきた。でももうやめよう。私は姑が嫌いだ。今日はっきりそう言える出来事があった。用事があって2時間ほど預けた子供達を迎えに実家に行った。すぐ帰るわけにも行かないのでしばらく姑と世間話をした。「お父さんのお体の具合はどう?」と姑が事故後の父のことを聞いてきた。「まぁだいぶよくなってるみたいです。結構わがまま言って母親が大変みたいですけどねー」と答えた。そしたら敵はしゃーしゃーと抜かした。「あの性格じゃ大変だわね。あれじゃぁ一人になったとき誰も寄っていかなくなっちゃうんじゃない?私この前あったとき、あ、この人自分の興味ないことは聞かないし、きっとお母様は苦労されてきたんだろうなーってピンときたのよ。アレはおばあちゃまの育て方が悪かったのねー。」そしてとってつけるようにこう言った。「あ、悪い意味じゃないのよ」・・・どーやっていい意味に取れっちゅーんじゃい!!!そりゃうちの父親は相当なワンマンだが。でもでも。アンタにとやかく言われる筋合いはない。このひと、相当頭わるいんじゃないんだろうか?私を誰だと思ってるんだろ。他人から親や祖母の悪口言われたらどんな気持ちがするか考えないのかな?アンタの老後の面倒は見る気がしねいな。
2006.12.06
コメント(2)
3週間ほど前のことになるが、次男のお宮参りの写真を撮りに某チェーン店のフォトスタジオに行って写真を撮ってきた。「七五三前撮りキャンペーン」だとかで混雑した店内はばたばたしていた。予約時間をかなりすぎてから次男の撮影が始まった。次男は小さな椅子に縛り付けられ、帽子やよだれかけをつけられ、掛衣装をかけられて怒りくるってのけぞって大暴れしている。それを抱いている私は押さえつけるのに必死で笑顔を作る余裕もない。長男はキョロキョロして逃げ出そうとする。オバサンのカメがラマンは何の合図もなしにカシャカシャ写真を撮る。「はい終わりでーす」と慌ただしく撮影は終わった。入れ違いに待ち構えていた次の家族がドドドドとなだれ込んでくる。撮影後パソコン画面で台紙に入れる写真を選ぶのだが、画像が荒くて表情の細かいところまでは見えない。しかし見事にどの写真も全員がまともにうつっている写真がない。みんなそれぞれ違う方向を向いていたり目をつぶってたり。特に私は全部横を向いている。しょうがないので子供達だけでも顔がまっすぐ写っているものを選ぶ。お宮参りパック(衣装無料貸し出し+1ポーズ撮影料+台紙つき写真1枚で6000円)なんて謳っていたのになんだか知らないうちに3ポーズカシャカシャとられ、3面見開きの台紙は高級レザーで別料金になります、しめて7万円です、といわれぎゃふん。帰りの車の中で義母が、「私絶対あのカメラマンの人どっかで会ったことある!でもどこで会ったのかしら?」と言い出した。しばらくして「そうよ!昔うちに来ていたヤクルトレディーのミウラさんよ!」と叫んだ。えーまっさかそんなパートのオバサンに人様の大事な記念写真を撮らせるかねぇ?私はどうせまた義母のいつもの思い込みだろう気にもしなかった。さて、その写真が出来たので取りに来てください、といわれたので今日取りに行ってきた。その写真の出来上がりをみて再びぎゃふん。次男は般若のような顔で泣いている。そして私はその次男のほうに気を取られ、必死の形相で受け口になっているではないか。主役は次男なので私の顔なんぞ誰も気にも留めまいが、あんまりな顔だ。以前長男を撮ってもらった町場の写真館のおじさんは両親の写り具合まで念入りにチェックしてくれた。それにひきかえ今回は素人以下の出来。やっぱりあのカメラマン、元ヤクルトレディーのミウラさんだったのかもしれんな。7万円返せ~!!!
2006.11.01
コメント(3)
妊娠中にホルモンの関係で腕も脇もスネもムダ毛が抜け落ちた。 永久脱毛したみたいで、こりゃあいいわと何ヶ月もムダ毛処理をせずに過ごして来た。 ふと、今日風呂場で自分の足をみたらそこらへんのオヤジ並に毛むくじゃらだった。 いつの間に…? いい気になって油断してたよ。 こんな足でよく堂々と七分丈のパンツ履いてたなー。
2006.10.25
コメント(6)
新しい洗濯機が明日納入される。納入を目前にして今日、古い洗濯機が洗濯途中で本当にウンともスンとも言わなくなった。ふたを開けると洗濯物が水に浮かんでいる。どうしよう、こまった。洗濯機に蹴りを入れたり、スイッチを何度も押したり、コンセントを抜いて見たりしたが洗濯機は動かない。にっちもさっちも行かない。仕方なく洗濯物を取り出して自分の手で絞ってみた。タオルなどはまだなんとか絞れる。ジーパンなどはなかなか絞れない。絞っても絞っても洗濯機のようにはキレイに絞りきれない。10数枚の洗濯物を絞り終える頃には手に力が入らなくなり、手のひらには水ぶくれが5,6こ出来た。昔の人は洗濯機なんかないから毎日こうやって洗濯物を絞っていたのかな。すごいね、昔の人は。ホント洗濯機って文明の利器だなぁと実感。
2006.10.24
コメント(0)
お昼ごろ、家の電話が鳴った。「もしもし?」受話器の向こうから聞き覚えのある声。そう、今朝我が家に怪しい電話をかけてきたサイトウ氏である。今度こそはっきり撃退しなければ!私「はい?」サ「あの~サイトウです。」私「どちらのサイトウさんでしょうか?」サ「え、モリヤ(おそらく茨城県)のサイトウです。」私「どちらにおかけでしょうかねぇ?」サ「・・・え?あ、あのぉ~奥さんですよね・・・?」私「は?なに言ってるんですか?もうかけてこないでください!!!」うーむ。ホントに昼ごろ電話してきて堂々と名前まで名乗っていやがる。声の感じからして軽く60過ぎとお見受けしたが。寂しい老人が話し相手を求めて電話しているのだろうか。きもい。いい加減枯れなさい!!!
2006.10.18
コメント(2)
弁当を作って旦那を送り出して、さてまた一眠りしようかと布団に入った。うとうとしていたら家の電話が鳴り響いた。携帯で時間を確かめるとまだ5時。旦那が忘れ物でもしたか?会社の人だろうか?まさか、うちの親が倒れたとか???受話器を取る。「あ、もしもし。サイトウですけど、ご主人御在宅ですか?」というオジサンの声。あぁ、これはきっと会社の人だね。『面識のない相手でも会社の人から電話があったときは「主人がいつもお世話になっております」といいましょう』と昔読んだマナー本のくだりを思い出したのでとりあえず、「主人がいつもお世話になっております」と挨拶。私「すみません、もう家を出てしまったんですよ。」サイトウ(以下サ)「え!?もう出ちゃったんですか?」私「はい」サ「では何時ごろお帰りでしょうか?」私「そうですねぇ、5時前には帰るかと・・・」サ「そうですかぁ早いんですねぇ、うーん、じゃあどうしようかな・・・。」ここで私は???と思い始めた。あれ?会社の人なら何時に会社が終わるか知ってるよね?もしかして会社の人じゃないのか?私「あの~、もしお急ぎの用なら携帯から電話させましょうか?」サ「いやいや、あ、奥さんは何時ごろ家出ますか?」私「え、私ですか?私は働いておりませんので・・・。」サ「あ、じゃぁ日中いらっしゃるんですね?わかりました。うーん、どうしようかなぁ」しばらくの間サイトウさんは何か考えて唸っていた。痺れを切らして私はもう一度聞いた。私「もしもし?主人に御連絡差し上げるように申し上げましょうか?」サ「いやいや、うーん、じゃあどうしようかな・・・。」と、またサイトウさんはブツブツつぶやき始めた。なんだこの優柔不断なオヤジは!!!と私も眠かったのでイライラし始めた。私「もしもし?(怒)」サ「あっ、もしもし?・・・あ、じゃぁですねぇこれからもこんな風にお昼ごろ時々お電話しても良いでしょうか?」私「は?何のためにでしょうか?」サ「え・・・。少しお話をするために・・・。」ここでようやく気がついた。これはやっぱり会社の人でもなんでもない。サイトウはただのオドオドした変態なのだ。慌てて私はガチャンと受話器を置いた。その後速攻電話が鳴ったがもちろんサイトウだろうから出なかった。まったく早朝からなに考えてんだ。会社の人かと思ってバカ丁寧にあいさつまでしちゃったじゃん!!!いたずら電話に5分以上付き合っちゃったじゃん!!!
2006.10.18
コメント(2)
洗濯機がついに壊れた。乳幼児がいる我が家では洗濯機は必需品なのだ。今までも調子が悪かったのだが、蹴りを入れたりしながらなんとかだましだまし使ってきた。だが、もう限界みたい。何度洗っても、すすぎと脱水が出来ない。こりゃもう清水の舞台から飛び降りる気で買いかえるしかない。家族が増えてモノイリ時なのだ。斜めドラム全自動乾燥洗濯機など憧れるがそんなもん買っている場合じゃないのだ。機能さえ選ばなきゃ結構安い洗濯機があるので取り急ぎそれを買いに行こう!そう思って電気屋に駆け込んだ。憧れの最新型全自動乾燥洗濯機を横目でちらりと見ながらフツーの洗濯機コーナーに行く。いろいろ見てみたがどれもこれもイマイチ決め手がない。売り場をブラブラしながら、全自動乾燥洗濯機とはどんなもんじゃろと見てみた。なんだかマイナスイオンが出たり、洗濯層の洗浄をしたり、除菌してくれたり、すごい機能満載だ。中にはエアコンがついているのまである。すごいことになってるぞ、洗濯機界は。とりあえず、本題のフツーの洗濯機を買わねば、とフツーの洗濯機コーナーに戻る。しかし、最新型の全自動乾燥洗濯機を見たあとでは、フツーの洗濯機は色あせて見えた。いや、でも我が家はそんな贅沢をしてる場合じゃないのだ。・・・でもでも、これからの季節乾燥機あったらいいよね?今買い換えたら当分は洗濯機買い換えられないんだもん。えーい買っちまえーーーー。物欲がむくむく湧き上がってきて、買っちまいました。 ↓シャープ Ag+イオンコートドラム式 洗濯乾燥機 ES-HG90(-S)(-A)あー、まだまだ煩悩でいっぱいだー。
2006.10.12
コメント(6)
友人の結婚式に行って来た。新郎とは会ったことはなかったのだが、友人の話を聞くと、誕生日に年の数だけバラの花束を持って会社の前で待ち伏せしていたり、プロポーズは後ろから抱きしめて「結婚しよう」などと言ったりする、たいそうロマンチストな人物らしい。宴たけなわとなり、恒例の花嫁の「お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう」という手紙の朗読の時間になった。今まで出席した披露宴では、だいたいここで涙で手紙を読めなくなった花嫁を、マイクを持ちながら新郎が「がんばれ」という表情で見守ってるもんだ。だが今回は珍しいものをみた。割と淡々と手紙を読み上げている花嫁の隣で、マイクを持ちながら号泣している新郎がいた。確かにいい手紙だった。でもお前が泣くなよ~。花束贈呈のあと、新郎のお父さんが挨拶があり、最後に新郎の挨拶があった。そのときも彼は途中で言葉が出なくなるほど号泣し、来賓席から「がんばれ!」という声援が飛んでいた。あれだけ新郎だけが号泣している披露宴は初めてだったなぁ。よっぽど嬉しかったんだね。
2006.10.09
コメント(2)
私は旦那より年齢が1つ上である。だから実家で義弟夫婦と集まったりすると、私は最年長になる。とりあえず今のところ私達夫婦と義弟夫婦の中で30代は私だけなのだ。そのせいなのか知らないが、義母の私に対する態度が違うような気がする。そう、私だけ自分と同じアダルトチームの人間だ、と認識しているようなのだ!!!「○子さん(私のこと)は知ってると思うけど」という前置きで、自分の幼い頃にあった雑誌やお菓子、女優のことなどを話題にするのだ。今日も実家で夕飯を食べながら、テレビの旅番組を見ていたときのこと。宇宙戦艦大和のテーマソングを歌っていたらしいオジサン(誰だか知らないけど)が妻(誰だか知らないオバサン)と旅館で料理に舌鼓を打っていた。義母がその誰だか知らないオバサン(多分65以上)を指さし、叫んだ。「あら、この人!○×△☆さんて言って私が小さい頃見た少女倶楽部って言う雑誌のカバーガールをやってた人でそりゃキレイだったのよぉ~。」「誰それ?知らね」と旦那。すると義母は私に向かって言った。「え?知らない?○子さん(私のこと)は知ってるわよね?」・・・知りません。少女倶楽部とは何ぞや。だから、わたしゃアンタの息子とは1つしか違わないんだってば!!!もしかしてお義母さん、私のこと50代とお思いですか・・・?
2006.09.30
コメント(2)
幼い子供をつれて歩いていると、「かわいい~ッ」と若いカップル(って言い方古いのかな)の女子から指さされるという経験を何度かするようになった。確かにお腹を痛めて産んだ息子は、私にとって目に入れても痛くないほどかわいい。けど、冷静に、客観的に見ると息子はオムツのCMに出てくるようなおめめパッチリの子役のようなかわいさはないのだ。だから私はそんな彼女の満面の笑みを見ると、「フン、子供好きの優しい女の子を演じてるな」と斜に構えた見方をしてしまうのだ。そして彼氏の方は彼女の思う壺で、「こいつ子供好きの優しい女の子なんだなあ。」と嬉しそうな笑顔で彼女を見つめるのだ。そして意地悪な私は、子供好きを装い満面の作り笑いで息子を見つめる彼女をとろけそうな顔で見つめる彼氏を見つめて、心の中で「ケッ」とか悪態をついてしまうのだ。何を隠そう、私も若かりし頃は子供好き→家庭的な女子→男子ウケがよい!なんて短絡的でベタな法則を信じて、子供が近くに来ると作り笑いを浮かべたこともある。だが、あまり効果はなかった。子供にも私の作り笑いがばれてしまうようで、子供のほうが寄り付いてこないのだ。だから憎からず思っている男子が、「こいつ子供好きの優しい女の子なんだなあ。」と嬉しそうな笑顔で私を見つめるという結末には至らなかったのだ。子供は決して嫌いではない。ただ接し方がよくわからないのだ。子供を産んだ今でもなんだか気恥ずかしくて、あやし方がぎこちなくなってしまうのだ。自分の息子だけはかろうじて懐いてくれるのだが、友人の子などは私にはあまり笑顔を見せてくれない。今日近所に住む2歳の男の子がうちに遊びに来た。私は満面の笑みで「○○くん、かわいいねぇ、おばちゃんに抱っこさせて」と手を差し伸べてみた。彼は私の手を払いのけて「いやぁ~~ッ」と絶叫して拒絶した。何がこんなに子供に嫌がられるのかなぁ。顔か?
2006.09.28
コメント(2)
父が退院して自宅療養するため、私はうるさい息子達を連れて予定より早く退散することになった。常々旦那には、布団を干すこととマンションの掃除をすることを言っておいたのだが、案の定帰る前日に慌てて掃除機をチョチョっとかけただけで、家中埃だらけ。布団も2ヶ月以上押入れに入れっぱなしだったようでダニが大発生。一晩寝たら体中ブツブツ食われまくった。痒い痒い痒い痒い痒い!!!!
2006.09.09
コメント(6)
父親の怪我は肩の骨折と全身の打撲と擦り傷と脳震盪で命には別状はないそうで、ひとまず安心。ただ、頭を打った衝撃で視神経に影響が出ているのが気がかり。これからは車の運転はできないかもしれないらしい。こんな近くのコンビニ行くのにも車が必要なド田舎で、車に乗れないなんて手足をもがれたのも同じだ。寝たきりで老け込まないといいけれど。それよりも相手の人。小学生の子供を持つ主婦だったらしい。人をはねてしまったらどんなにかショックだろうかと、母親も何もいえなかったらしいのだが。翌日お見舞いに来たときの態度に驚愕。人をはねたのなんてはじめてのことで自分がいかにショックを受けているか猛アピール。父親がi-podを聞きながら歩いていて、白線から少しはみ出ていたと、自分の責任じゃないと主張。お互い不注意でしたね。とのたまっていた。しかも病院に行って先生に怪我の状態を聞いたら、命に別状はないとおっしゃってたので、「結構かるくてよかったです。」と笑いながら言いやがった。それって家族が言うことで、車ではねた張本人が言うことじゃないんじゃねーのか???なんかまったく誠意が感じられない!
2006.08.29
コメント(4)
さっき警察から散歩中の父が車にはねられ病院に運ばれたという電話があった。頭を打っているらしい。今、母と妹が病院に行っているが詳しいことはわからない。乳飲み子と2歳の息子を抱えている私は家を空けることもできず、何もできずにいる。今はただ祈ることしかできない。どうか無事でありますように・・・。
2006.08.23
コメント(7)
助産院から退院して2日後、産後の私と子供たちの世話をしてくれるはずだった、母が庭で足を滑らせ捻挫した。現在我が家には定年退職した父と母、独身OLの妹が住んでいる。妹も平日は仕事があるので、そうそう家のことや長男の相手をしている時間はない。私も動きたいのはやまやまだが、体が思うように動かないし、出産直後の今を大事にしていないと将来腰が悪くなると母が私が動くことを禁止した。そうなると平日は父が炊事洗濯掃除と長男の面倒を見なければならないのだ。2歳の長男は、毎日何時間でも外で遊びたがり、年老いた父親が体力的に彼についていくのはむずかしい。 いろいろ考えた末、長男を1ヶ月だけ保育園に入園させることに決まったのだ。とりあえず、書類審査が市役所にとおり、長男がなれるまでは半日だけ預かってもらうことになった。しかしこの書類と言うのがかなり厄介なものであった。雑な私が書いた書類は漏れがあったり、間違えがあったりしてなかなか市役所からOKが出ない。2回ほど書類が戻ってきた。そんなこんなでばたばたしているときに悪いことはかさなるものだ。今度は次男が高熱を出し、入院準備をするようにいわれた。私がからだをひきずるようにして荷物をまとめていると電話が鳴った。市役所の若い女子からだ。「書類が何度か行き来していますが、おじいちゃんを通して書類を書いてもらっているとなかなか話が通じなくて、書類審査に時間が掛かります。明日でも一度お母さんに直接きてその場で書類をかいてもらえないですかねぇ?」という。私が産後間もないことや、次男が入院するかもしれないこと、家の中にけが人がいて人手が足りなくててんてこ舞いしていることを話した。彼女はさらりといってのけた。「あら、それは大変ですね。お子さんは生後一週間たっていないとなると外につれてくるのはちょっとかわいそうですね。ま、30分くらいで手続きは済みますので、来る前におっぱいだけあげて、あとはおじいちゃんに預けてくると言うことでどうでしょう?」と。産褥期真っ只中の私に車を運転して役所に出向いて来いと言うことらしい。さすがはお役人!情け容赦なしだぜ。
2006.08.09
コメント(4)
先週の金曜日の次男坊が誕生。一仕事終えたーという感慨深い境地で日々すごしているところです。ところで今回の出産、私がいよいよ子供をこの世にひねり出す瞬間のあられもない格好に助産院の部屋の片隅で立ち会った、全くの赤の他人がいたのだ。いよいよ最後のひと踏ん張り、というところで鼻からスイカを生み出しながら、腹の中で千人の裸の男衆が太鼓を乱打しているような痛みで悶絶していると、暢気な声で助産師さんが「ちょっと出産をみせてあげてもいいけ?」と聞いてくる。隣の部屋に破水して陣痛待ち、という某NHK勤務の女性が入院していて、「後学のために見てみたい」ということで、そういうことになったのだ。冷静に考えればNOなのだが、助産院というオープンな場所柄もあり、頭の中も猛烈な痛さで腐っていたのでOKしている自分がいた。かくして、彼女は助産院の部屋の片隅にひざをかかえて、我が家の次男坊の誕生の瞬間に立ち会ったのだ。今考えるとなしだよなー。ま、もう二度と会うわけでもないし、次男坊は無事に生まれたからいいか。
2006.07.31
コメント(8)
何の兆候もないまま予定日が2日過ぎた。もちろんそのうち出てくることは間違いないんだけど、なんだか落ち着かないなぁ。ところで今回も前回と同じく、地元ではテレビの取材がくるようなちょっとした人気の助産院で出産するのだが、この助産院ちょっとなんだかかきな臭いところがある。なんだかマルチ商法的なバカ高い商品を知らない間にお買い上げさせられているのが気になる。陣痛のさなかで意識が朦朧としている間に「これを飲みなさい!」とミネラルウォーターを飲まされ、それが1本500円也。南アルプスの天然水なら3本は買えるよ。。。「これ飲んどくとスタミナがついて出産が楽になるよ」とおもむろに瓶を開けて1粒口に放り込まれた、にんにくとすっぽんのエキス入りサプリメントが一瓶9000円也。なんでもそこの助産師さんが言うことには、そのバカ高いサプリメントは糖尿病にもいいらしいのだが・・・。私が前回入院していたとき、いきなり助産院兼自宅の建物のバリアフリーの工事が始まった。あまりのうるささに何事かと思っていると、そこの院長さんの旦那さんが糖尿病からなんらかの合併症で発作をおこして、半身不随になって退院してくるのでその準備とのことだった。院長さんはニコニコ顔で「うちの主人にはインシュリンや病院で出される薬をやめさせてあのサプリメントを飲ませていたから半身不随で助かったんですよ。」 と説明していた。それってもしかしてインシュリンとか薬をやめさせたから発作がおきちゃったんでは・・・???子供の沐浴や母親の入浴のときに風呂にいやおうなしにドバドバ投入される入浴剤が1缶3000円也。助産師さんが言うことには「この入浴剤を入れるとお湯がくさらないから、3日はお湯を変えなくても済む」らしい。もちろん私は毎日お湯捨ててたけど。。。そのほか子供の皮膚がかぶれたりするとおもむろにアロエエキス配合のクリーム塗られてそれが3000円也・・・。・・・とまぁいろいろ知らない間にお買い上げさせられてしまうのだ。前回もその点についてはなんだか腑に落ちなかったのだが、今回も忙しさに負けて病院をじっくり選んでいる時間がなかったのでこの助産院で産む事になった。今回はいくらの請求書が回ってくることやら・・・。
2006.07.24
コメント(6)
実家に帰ってきたものの、千葉から持ってきた風邪菌が意外にしぶとくて、今歯と耳にとりついていて、歯痛・中耳炎・頭痛の三重苦である。そのうえ、息子は突発疹で朝から晩までぐずり続けている。久々に会ったじいちゃんばあちゃんには全くなつかず、私にベッタリで一日中泣き喚き、いらいらしている爺さんがそれを怒鳴りつけ、余計大泣きさせるという悪循環。そんなわけで、ここ何日か歯医者・耳鼻科・内科・産婦人科ツアーを敢行中。だけどお医者さんは皆妊婦の私に及び腰なのだ。歯医者に行ったら脳天にズキズキ響く痛みに「虫歯はないから大丈夫。こんなときもある。痛み止めは出せないから痛みが引くまで我慢しろ」という。耳鼻科に行っても「そのうち膿は出て行くから、放っといて大丈夫」という。内科では「おなかの子供の命に代えてもどうしても飲まなければならないときに飲む頭痛の薬ならだしてやる。人の親になるちゅうことは大変なことなんや。」という。とにかく皆口をそろえて我慢しろの一点張り。とりあえず顔中冷えぴたシートを貼って、氷枕で冷やしながら悶絶中。あー。アンパンマンみたいに顔を全部すげ替えられたらどんなに楽だろう。
2006.06.21
コメント(6)
明後日から2ヶ月間里帰りをするにあたって、自分の服やら子供の服やら、出産用品などを荷造りした。長期間の里帰りなので大きなダンボールが4つになった。これを送ろう、と思って昼過ぎに郵便局に集荷依頼の電話をかけた。対応してくれた女の人が言うには5時ごろの集荷になるらしい。我が家の就寝は朝4時起きの旦那に合わせて8時半ごろである。だから結構5時過ぎは風呂に入ったり、夕飯をたべたり、子供を寝かしつけたり、と忙しいのだ。とりあえず、今日はお風呂は郵便局の人が来てから入ろう、と思って待っていた。だが夜8時半を過ぎても荷物を取りに来ない。「ほんとに取りに来るのかよ」と旦那にせっつかれて郵便局に電話をかけてみた。さすが親方日の丸の郵便局だけあって、誰も出ない。仕方がないので他の番号にかけて見た。するとワンコールで違う部署のおじさんが出てきた。「あのう、今日そちらの集配課にお願いして荷物を取りに来ていただくことになっていたんですが、まだお見えにならないんですよ。どうなっているか確認していただけますか?」ととりあえず、丁寧に聞いてみた。おじさんは部署が違うのでわからないので確認して折り返しします、といい電話を切った。先ほどのオジサンからすぐに電話がかかってきた。彼は申し訳なさそうに言った。「あのぉ~、その部署の担当者がもういなくてですねぇ、しかも伝票がないんでおそらく承っていない状態なんですね・・・。どの者が対応したんでしょうかねぇ?最後に名前を必ず名乗るようにしているのですが・・・。」確かに昼間の電話の女の人は最後に名前を名乗ったのだが、何事もないだろうと思いメモも取らなかった。「すみません、その方の名前は失念してしまいましたけど、確かに5時ごろラベルを持ってきてくださるとおっしゃってたんですよ。」何時間も待ち続けたのはなんだったんだ。というムカつく気持ちが沸いてきたが、この部署の違うおじさんに文句を言ってもしょうがない、とここは一つ大人になることにした。だが、おじさんは私の仏心を踏みにじった。「こういうトラブルがあったときのために名前は必ず名乗るようにしているんですよ。そうじゃないと注意ができないもんですからねぇ。今後は名前を必ずメモするようにしていただいたほうが・・・」と私の落ち度であるかのようなことを抜かしおった。「ハァ・・・。でも今回のことはそちらさんのミスですよねぇ・・・。」と気弱に言い返すのが精一杯であった。とりあえず明日の朝一番に取りに来てもらうことで話はおちついたのだが、電話を切った後、あーいってやればよかったと色んなことが頭をめぐってなんかモヤモヤした気分だ。郵便局の女とオヤジも腹立たしいが、何もいえなかった自分も悔しいーーーー。
2006.06.13
コメント(6)
姑はゴシップが好きだ。「ここだけの話なんだけど」という出だしで始まる、私が知らない○×さんという人の家庭事情などをよく耳にする。時には「ここだけの話なんだけど」と子供が出来ない義弟夫婦の夜の生活についてまで話が及ぶことも。。。姑の愛読書は女性○身という週刊誌である。それに書いてあることをまるでその場にいた当事者であるかの如く話す。森進一と森昌子の離婚の時も鼻息荒く語っていた。「あれはねぇ、進一が悪いのよ。お金がないからってジャガイモの会とかいって、昌子を引っ張り出して、それで家事も育児もちゃんとやれ、なんてそりゃ昌子が体調崩して三行半つきつけたのも無理ないわ。」・・・あんた、森家で一部始終を見たりしてたんかい?という口ぶりだ。平塚のアパートで男女と3人の乳幼児の遺体が発見されたという事件では、犯人の女の半生を関係者であるかのごとく語っていた。今は秋田の小学1年生の男の子が亡くなった事件のことで頭がいっぱいである。連日報道されるワイドショーや、愛読書の女性○身を片っ端からみて、犯人の女のことを語る語る・・・。「やっぱりねぇ~、私はこの女が犯人だってわかってたわよ。だって状況から考えてこの女しかいないんだもん。なんかこの人近所でも評判悪くて、昔っから働いてたパチンコ屋でトラブルがいろいろあったらしいのよ~」と、親戚縁者のような口ぶりだ。そんな彼女と先日一緒にテレビを見ていたときのこと。テレビではその秋田の事件のニュースがやっていて、近所の人がモザイクをかけられ犯人について語っていた。姑がつぶやいた。「こうやって近所で事件が起きたからってベラベラしゃべってる人って信じられないわ~。私なら断るわね。」と。い~や、アンタなら取材の依頼が来てなくても自ら出向いていってマイクを奪い、何時間でもベラベラ話し続けるだろうよ・・・。
2006.06.07
コメント(4)
数ヶ月前に女の子を出産した、知人とご飯を食べた。いろいろ話をするうちに彼女が憂鬱そうに「旦那の実家に娘を連れて行きたくない」と言い出した。その理由というのが「食事のマナーがなっちゃいない。」ということらしい。旦那さんの両親は肘つきをしてご飯を食べるのだそうだ。それを将来娘がまねするんじゃないか、旦那さんの実家で『どうしておじいちゃんとおばあちゃんは肘つきして食べてるのに私はだめなの?』というのではないか・・・などと考えるだけでいやでたまらないのだそうだ。実際、彼女の旦那さんも結婚するまでは肘つきをして食べていて、彼女の御両親に御挨拶という場面でも肘をついていて、彼女は「あんな男と結婚するなら勘当だ!!!」と父親に言われたのだそうだ。その話を聞いて、私は旦那のことを思い浮かべた。うちの旦那は食事のマナーがなっちゃいない。はっきり言って最悪だ。肘つきをするわ、寄せ箸をするわ、犬食いをするわ、大皿の料理を自分の箸でぐちゃぐちゃかき混ぜるわ・・・。食べ終わった後のご飯茶碗には無数の米粒がべったり張り付き、テーブルは子供が食べた後のように汚れている。私は実は旦那の食べ方が非常に不快だったのだ。そういえば旦那の両親もこんな食べ方をしてる!!!!これってきっといとしい我が息子もこんな食べ方をする男になって、未来の嫁に「アンタの実家に子供を連れて行きたくない」なんていわれちゃうんだ・・・。そう思ったらなんか末恐ろしくなってきた。だから今日の夕飯のとき、肘つきをしている旦那に知人の話をしてみた。「○○ちゃん、旦那さんの両親が肘つきしてご飯食べるのが嫌で、子供がそれ真似するんじゃないかと思うと旦那さんちに連れて行きたくないんだってー」旦那はなおも肘つきしながらこういった。「なにそれ、うるせぇ女だなぁ」と、いっこうに私の意を汲んでくれない。たまりかねてついに思い切って言ってみた。「ねー肘ついて食べるのやめなよ」だが、奴は手ごわかった。「なんで?」・・・。なんでって・・・。なんか風船から空気が一気にプシューって抜けるみたいに戦意喪失した。
2006.05.23
コメント(7)
旦那が休みだが特に遊びに行くあてもないので、最近車で10分ほどのところに出来た、大型ショッピングモールをぶらつくことにした。いや~平日だってのにすごい混雑だった。この辺の人は遊ぶところがないから、ちょっとめ新しい店が出来ると殺到しちゃうんだね。(自分もだけどさ)特に買いたいものがあるわけでもなく一通りぶらぶらすると、お昼時になったので中に入っているレストラン街で食事をしようということになった。時間も時間だったのでどの店も長蛇の列が出来ていた。とりあえず無難にパスタでも食べるか、とウェイティングボードに名前と人数を書いて列にならんだ。思ったより回転が速くて30分も経たないうちにいよいよ私達の番に。あーやっと食事にありつける、とホッとしていたら案内係の店員さんが来て申し訳なさそうに言った。「今3名さまで座れるお席がないんですよ。申し訳ありませんが、後でお待ちの2名さまを先にお通ししてよろしいですか?」席がないんじゃしかたないのでいいですよ、と快諾した。その後待つこと40分。その間になぜか私達より後から来た家族連れが何組か案内されていった。どーやら案内係の店員は私達の存在をすっかり忘れてしまったようだ。私達ずっとここにいてまだかな、という眼で彼女に訴えていたというのに。。。もしかして透明人間になってしまったのか???何組目かの家族連れが案内されて行ったとき、ついに腹が減って珍しく怒り心頭の旦那が店員を捕まえて文句をいった。ようやく案内係の店員は私達のことを思い出したようで、幽霊を見た人みたいな顔になった。「申し訳ございません。この次、お客様が出ましたらすぐ御案内してお料理が出せるようにしておきますから、メニューをごらんになってお待ちいただけますか?」と言われ、旦那はしぶしぶ納得していた。でも腹が減っていた私はなんとなくハァそうですか、とノコノコ店に入って何事もなかったかのように食事をするのも負け犬っぽくて癪だと思った。だから「もういいよ、こんな店で食べなくても。他いこ。」と旦那を引っ張り連れ帰った。私は普段は他人様にこんな嫌味は言えない。生理は理性に勝るのだなぁ。で、結局家の近所のバーミャンでご飯にありついたのは2時を廻っていた。あれ、これって結局負け犬なのか???
2006.05.18
コメント(2)
昨日製作してしまった唐辛子コンタクトを出かける前に装着してみた。昨日の痛みは二度と味わいたくない痛みだったが、まだコンタクトおろしたばっかりだし、よーく洗って保存液に一晩つけておいたし、大丈夫だろ。なんて貧乏根性丸出しで、念のためもう一度コンタクトを洗って装着。ぎゃーーーーーーーーーーー。再び絶叫しちまいました。2度洗いも、保存液での一夜漬けもカプサイシンパワーには勝てなかったようだ。涙を飲んで、速攻コンタクトを捨てました。。。
2006.05.15
コメント(10)
夕飯の支度をしてから風呂に入ろうと思い、コンタクトをはずした。眼に指を入れたとたん、眼がつぶれたんじゃないかというほどの激痛が走って、思わずギャーッと叫んでしまった。あまりの痛さに眼が開けられず、涙がボロボロあふれてきた。毒物でも眼に入ったかという痛みだった。泣きながらなぜだろう、と考えたら原因がわかった。そういえば、夕飯の炒め物のタレを作るのに唐辛子をちぎったのだ。とにかく今まで味わったことのない痛みだった。とりあえず早いとこ、もう片方のコンタクトを取って顔を洗おうと思い、念には念を入れさらに2回手を洗い、眼に指を入れた。またしても激痛。悶絶。絶叫。叫び声を聞いた旦那が洗面所にやってきて、大爆笑した。なんとか眼を開けると鏡には、あられもない下着姿で、ボロボロ流れる涙でマスカラは流れ落ちて真っ黒な顔になってとにかく悲惨な状態の私がいた。風呂から上がってもしばらく目が熱かった。恐るべし、カプサイシンパワー。それにしても妻の窮地を大爆笑するような男と老後を迎えることに一抹の不安を感じてきた。
2006.05.14
コメント(4)
若い頃強烈な脂性だった。化粧直しを何度してもテカテカしていた。顔には常にニキビが入れ替わり立ち代り出来ていた。駅を降りて家に帰ろうとしたら、マルチ化粧品のセールスのおばちゃんに「ちょっとアンタ!油田のように油が出てるわね!」と声をかけられたことがある。会社にいたお局さんに「アンタは50代からモテるわよ。脂性の女は将来しわが出来ないから若く見えるのよ」といわれたこともある。(彼女の伯母さんは強烈な脂性だったのだが、60歳のとき職場の45歳の男性に見初められ、再婚したのだそうだ。)残念ながら、お局さんの予言は的中しなかった。今私は深刻な脂不足に悩んでいるのだ。常にかさかさぱりぱりして小じわの恐怖におびえている。化粧直しなどしたら余計粉を吹いてしまうのだ。今となっては油田のように脂が吹き出て、いいあぶらとりがみを求めていたあの頃が懐かしい。私の顔の油田は枯渇してしまったのだろうか。もう20代で一生分の脂を使い切ってしまったのだろうか・・・。
2006.05.04
コメント(4)
友人の家に遊びに行った帰り、慌てて夕飯の材料を買うために駅前のスーパーに寄った。息子を乗せたバギーを押して、片道1.5キロをえっちらおっちら歩いて帰路につく。家についてさあ夕飯を作ろう!と思ったら買ったはずの商品がないことに気がついた。なぜ買い物袋がないのだろう???と記憶をたどってみた。そういえば、会計を済ませたところで、親切なレジのおばちゃんが私の買い物籠を袋詰めの台に運んでくれたのだ。私はおばちゃんにお礼を言って、かばんに財布を入れてそれで満足して、買った商品を袋詰めすることなく素通りして、あー早く帰ってごはんつくらなきゃと焦って帰ってきてしまったのだ。自分の犯したサザエさん的凡ミスに泣きたくなった。でも悔しいので、また1.5キロの道のりを引き返した。私の買った肉や野菜はまだ健在だろうか、誰かに盗まれていないだろうか、店員によってまた棚に戻されているのではないだろうか・・・。そんな不安を抱えて、必死で歩いた。果たして、私の置き去りにした買い物籠は、台の上にぽつんと鎮座していた。あー日本が治安のいいところでよかったよ。
2006.05.03
コメント(2)
世の中に30にもなって、親と一緒にスーツを買いに行って、お金まで出してもらっている男性はどれくらいいるのだろうか。今日旦那の実家で夕飯を食べた。食べ過ぎて最近でっぷり脂肪がつき始めた旦那の腹をみて義母がいとおしげに言う。「アンタ、最近どうしちゃったのよ、そのお腹」とりあえず私も軽く「そうなんですよ、最近スーツが全部ピチピチなんですよ」と相槌をうった。その結果、「じゃ、新しいスーツ買って上げるわよ」と、今度の旦那の休みの日に一族総出で上野松坂屋に行くことになってしまった。私は慌ててスーツぐらい自分で買いますから、と固辞したが却下された。旦那は「いーじゃん、金出してくれるっていってんだから」とか寝ぼけたことを言っていた。いい年こいて親と一緒に服買いに行って、お金まで出してもらってる男ってどうなんだろ・・・?なんか寒いなぁ。しかもいい大人がスーツ一着買うのに、何で両親と嫁と子供までついていかなきゃいけないのか。はっきりいってめんどくせ。いい加減親離れ子離れしろーーーーーーっっっ!!!・・・って声を大にして叫べたらどんなにすっきりするだろ・・・。
2006.04.30
コメント(5)
世間はゴールデンウィークらしいけれど、我が家には行楽は無縁だ。旦那も夜勤だし、子供はさっさと寝てしまったので、かねてから気になっていた冷蔵庫の整理をすることにした。いや~出るわ出るわ。見てみぬ振りをしてきた食品たちの変わり果てた姿がたくさんあった。1回だけ使って、存在を忘れていた粒マスタードはカリカリになっていた。4年前にもらって一度も開けなかったマーマレードは巨大なグミ状になっていた。まずくて食べずに放置していたドレッシングが何本も出てきた。私は貧乏性なので、食べ物が完全に見るからに危険な状態になってからでないと棄てられない。賞味期限が曖昧な調味料の類はなかなか棄てられない。絶対に食べることはないのに棄てられないのだ。結局気持ち悪い物体を冷やして電気代を無駄に使ってるんだけど。
2006.04.29
コメント(4)
なぜかわからないけれど、知らない老人から食べ物をもらうことがしばしばある。今日は駅前のスーパーに行った。手持ちのお金がなかったので、スーパーの横に併設されている銀行のATMでお金を下ろそうと、順番待ちをしていたときのことだ。一人のお婆さんがスーパーから出てきた。おばあさんの手には、買いたてホヤホヤと思しき飴の袋があった。おばあさんは歩きながら、飴の袋を開けていた。そこで順番待ちをしている私と目が合った。そしてなぜかおばあさんは飴の袋をゴソゴソしながら近づいてきて言った。「私飴が好きで、わざわざ駅前まで買いにきたのよ~」まったく知らないお婆さんのいきなりのコンタクトに私はちょっとビックリしたが、「はぁ、そうなんですか・・・。」というしかない。おばあさんは私の手に2粒の飴を握らせてこういった。「あんた、これ梅が入ってて体にいいわよ、子供はのどに詰まらせるからあげちゃだめよ。私飴が好きでねぇ~、わざわざ買いに来たのよ、アハハハ」そしておばあさんは去っていった。今、私の手元には「スッパイマン梅キャンディー」が二粒ある。飴の中に干した梅が入っていてなんだか興味をそそる一品である。でも知らない人からもらった食べ物というのはなんだかなぁ、である。まああの人の良さそうな老婆が、無差別殺人を企てているとは思わないけど。。。先月もスーパーで知らないお婆さんから呼び止められ、「マスヤおにぎりせんべい」をもらったなぁ。新宿駅のホームで電車待ちをしていて、明らかにかたぎとは思えないスーツ姿のおじいさんから缶コーヒーをもらって一緒に飲んだこともある。何か私は物欲しげな目で老人を見ているのだろうか・・・。
2006.04.14
コメント(5)
先週お見合いをした友人から、結果報告が来た。「ダサい服で割り勘でパスタをスプーンを使わずにズルズル吸って食べたから断った」とのこと。聞けば、相手の男性は黒のVネックのセーターを素肌にきて、眼の覚めるようなオレンジのパンツをはいて現れたのだそうだ。「ジャイアンツのファンだったのかもよ?スプーン使ってスパゲティー食べる男はそんなにいないかもよ」と一応念のためフォローしてみた。が、彼女は聞く耳を持たず。割り勘はともかく、とにもかくにも服装のダサい男と食べ方の汚い男は嫌なのだそうだ。彼女は理想が高いのだ。顔はジャニーズ系がいい。年上でリードしてくれる男性がいい。家でもポールスミスとか着ているような男性がいい。毛深くて、マッチョなのはNG。etc・・・.・・・こんな男が現実にいたとしても、余ってないと思うな。ていうか家でそんないい服着てたらくつろげないぞ。でも若かりしころは私もしょうもない理想を掲げていたなぁ。洋楽を聞く男。ニセ関西人じゃない男(本物の関西人はOK)。顔がいい男。一人ノリツッコミをしない男。自分より背が15センチ高いこと。(私は167センチなので182センチ以上の男子)自分より年上であること。ひげが濃い男etc・・・.しかしこれらの理想の殆どは年齢とともに淘汰されてどーでもよくなった。洋楽を聞く男。 別に邦楽聴いてもいいじゃん、と年齢とともに丸くなった。顔がいい男。 分相応、という言葉を年齢とともに悟った。自分より背が15センチ高いこと。 180センチも別にいらないかなぁと年齢とともにどうでも良くなった。自分より年上であること。 あんまりにもジェネレーションギャップがなきゃ年上でなくてもいいかなぁという気がしてきた。ひげが濃い男 これはほんとに生活に関係ないからどうでもいいや、と年齢とともに気づいた。現実に私は邦楽しか聞かない、顔も別に好みではない、私より背の低い、1こ年下のひげの薄い男と結婚した。早く友人も理想と現実は違うことに気づくといいな。なんて余計なお世話かね。理想の男子を捕まえられればそれに越したことはないのだから、とことん追い求めたほうがいいのかな。
2006.04.06
コメント(6)
今やりたいことが2つある。最近腰がめちゃくちゃ痛いし、なんかのアレルギーなのか半年ほど、一日中くしゃみ連発して鼻をかんでいる。うつぶせに寝て誰かに腰を思いっきり踏んでもらって、腰の骨をバキバキ言わせたい。幽体離脱というものをして、小さくなって自分の鼻の穴とのどに入り込み、デッキブラシでゴシゴシこすりたい。
2006.04.05
コメント(7)
姑がまたしても私の姉(35歳)に見合いの話を持ってきた。前回の相手は53歳(姑と同い年)で30代以下の女性求むっつーずいぶん身勝手な男子であった。さて今回の相手は、というと。姑の甥っ子(33歳バツイチ)である。彼は去年、祖父母と彼の両親が住む家と同じ敷地内に家を新築したのである。その甥っ子と彼の両親が求める結婚相手の条件というのがまたとんでもねぇっす。条件1:「彼の母親ととにかくうまくやれる女性」 前回の結婚では、何でもクビをつっこんでくるチャキチャキ肝っ玉カアチャンである彼の母親とお嫁さんがうまく行かなかったらしい。条件2:「居間を母親の茶飲み友達の集会所として提供してくれる女性」 今彼の両親は父方の祖父母と同居しているのであるが、彼の母親が家に友人を呼んでお茶を飲んで世間話をしていると、寝ているじーさんが「うるせえ!静かにしろ!」と怒鳴るのだそうだ。 そこで彼の母親は徒歩5秒圏内にある、息子の新築の家の居間を茶のみ友達との集会所として使いたいのだそうだ。 で、それを許してくれる心のひろーい女性を求めているらしい。見知らぬ土地に、徒歩5秒圏内にうるさいカアチャンが住んでて、新築の家に友人連れてドカドカ乗り込まれて居間を占領される。そんな新婚生活誰が送りたいものか。。。こんな条件でよろしければどなたかご一報ください。私だったらぜぇぇぇぇぇぇぇぇったい嫌だね。
2006.03.29
コメント(7)
友人とひさびさにランチをしよう、ということになり銀座に行った。妊婦なので(言い訳)変な服を着て、髪型も半年放置してアメリカのプロレスラーという感じで、お銀座に出るのはちょっと抵抗があったが、久しぶりに子育てから開放されて千葉から脱出。さて、ランチが始まると友人が左手を振りかざしてこういった。「えへっ、もらっちゃった」彼女の左手の薬指にはきらりと光るダイヤモンドが。「おおっおめでとう!いつもらったの?」付き合って半年しかたっていないのでちょっとビックリしたけど、本当にめでたいことだ。そして彼女は先週行った旅先で夜景の見える山頂で、彼が涙ながらに(!)指輪のケースをぱかっと開き(これがやりたくて彼は指輪を買うときまず、ケースがパカパカ開く奴かどうか店員に尋ねたのだそうだ)、プロポーズしたくだりを話し出した。そして彼女は最後にこういった。「私、プロポーズされた日付も絶対忘れないと思う。」私はそれを内心驚きながら聞いていた。「プロポーズ記念日ってほんとにあったんだ?」そういえば先日までやっていた、「小早川伸木の恋」というドラマ(3回ほどしか見てないけど)で、プロポーズ記念日を忘れた唐沢寿明が妻の逆鱗に触れ、家を閉め出されるというシーンがあった。それを横目で見ていた旦那は「気色悪い話だな」と呟いた。私も「プロポーズ記念日?そんなもんみんな祝っとるんか?」と違和感を覚え、そのドラマを見るのをやめた。ももももももしかして、世の中プロポーズ記念日ってのはみんな祝ってるのが一般的で、プロポーズの言葉も日付も思い出せないような味も素っ気もない生活を送っているのは私らだけなんだろうか???
2006.03.26
コメント(6)
ここ1年ほど、また相撲を見るようになった。力士の顔と名前が覚えられるようになってきたので結構面白い。なんとなく髪の毛の薄い力士は応援してしまう。って余計なお世話か。でも髷が結えなくなったら引退、なんて理不尽なんだもん。普通の会社で禿げたらクビなんて、労働基準局に訴えられちゃうよ。今のイチオシは岩木山かな。髪が薄くて、今おでこにイボのようなカサブタがあるのが痛々しくて哀愁を誘う。余計なお世話かも知らんが。
2006.03.17
コメント(4)
買い物がてら、駅のスーパーの中のパン屋のイートインコーナーで昼ごはんを食べた。土曜日だったせいか、家族連れがたくさんいた。私と息子が座っているテーブルの隣に、40代後半と思しき3人組の女性がやってきた。やたら声がでかい。にぎやかというかけたたましいのだ。声がでかいので嫌でも会話が耳に入ってくる。会話の中心は、その中の一人の息子のこと。声がでかいので嫌でもその女手一つで育てた息子が最近一人暮らしを始めたこと、家賃を滞納して肩代わりをしたこと、その息子のところに女が入り浸っていることなどが耳に入ってくる。会話は女手一つで育てた息子のアパートに入り浸る女の話になるといっそう盛り上がり始めた。熟女A:「で、○○(息子の名前)がこの前うちに帰ってきたのよ。それがさぁ、首にいっぱいキスマークがついてんのよ!!!」熟女B:「いやッなにそれ!気持ち悪い!おお気持ち悪い!」(身悶えしながら叫ぶ)熟女C:「うわッ、いやらしいわね!」(同じく身悶え)熟女A:「そうでしょ!!!で、あいつったら会社行くのに首に包帯巻いて行ったのよ!!!」熟女B:「いやーっなにそれ!気色悪!」(身震いしながら叫ぶ)熟女C:「バレバレじゃない、そんなの」熟女A:「そうなのよー!!!」熟女C:「そんなもんつけて喜ぶ女も女だけど、つけられてる喜んでるあんたの息子も息子よ!」熟女B:「うーっいやらしい!」熟女A:「そうなのよ!だからアタシ言ってやったわよ!そんな爛れた生活を送っている奴にはうちの敷居はまたがせられないからでてけって。」ひとしきり熟女達は爛れた生活を送っているらしい息子の話をしていた。そして最後に熟女Aサンは悩みを聞いてくれた友人達に感謝の意を示した。「ふー。こんなこととてもじゃないけど他人様にはいえないからさ、アンタ達に聞いてもらって少し楽になったわ~。」他人様にはいえないって言うけど、店内の何十人という他人様に丸聞こえだったぞ。
2006.03.11
コメント(5)
腹を括って、あと4ヶ月の妊婦生活をゆったりとした気持ちで過ごしてやる。この何日間か、トキソプラズマに関していろいろ読んでみたけど、母子感染の確率はかなり低いみたいだし。。。元気に生まれてくる確率のほうが高いんだ。がんばろう。心配や励ましのお言葉を下さった、CUBA0781さん、Smithさん、ひこじゅんさん、、-hinata☆さん、querucusさんみんなみんなありがとう。
2006.03.04
コメント(8)
ショック。前回のトキソプラズマの検査の結果が出た。きっと昔に感染したのが出てきただけで、問題はないはず、とタカを括っていた。けど、なんとかという値が高いので妊娠後の感染の可能性高いです、といわれた。その後、お医者さんから胎児への影響や今後の治療方針の説明を受けた。可能性は高くないけれど、妊娠初期に感染した母体から胎児に母子感染した場合、赤ちゃんに重度の障害が出る場合があること。母子感染を防ぐための薬は保険が利かないこと。薬で赤ちゃんに影響が出る可能性があること。説明を聞いているうちに不安になってきて、泣き出しそうになるのをこらえるのが精一杯だった。とりあえず、薬を飲んで様子を見ることになった。薬は在庫がないので来週また取りに行くことに。家に帰ったら、夜勤明けの旦那がさすがに心配だったのか、寝ないで待っていた。家に着いたら涙がボロボロ出てきた。旦那も少しショックだったようだが「無事に生まれることの方が多いんだろう?」と冷静だった。可能性は高くないことは頭ではわかっているのだが、やっぱり不安。悪いほうにばかり考えがいってしまう。自分のせいで赤ちゃんに障害が出たらと思うとたまらない。「可能性が少しあるかも」といわれただけでこんなに動揺して泣いていて、実際に障害のある赤ちゃんが生まれたら育てられるのだろうか?お腹の赤ちゃんのためにもゆったりした気分でいなければ、と頭ではわかっているんだけど。薬飲んで、無事に生まれてくることを信じよう、と頭ではわかってるんだけど。
2006.03.01
コメント(8)
定期検診に行ってきた。先月の血液検査の結果が出ていた。梅毒、エイズ、クラミジアは予想通りなんともなかった。でもトキソプラズマというので引っかかった。初めて聞く言葉だ。お医者さんが言うには、ペットの糞尿に触ったり、生肉を食べたりすると感染するらしい。ペットも飼ってないし、生肉はどちらかというと嫌いなんだけどなぁ・・・。とりあえず、感染時期によっては胎児に影響が出るかも、といわれた。再来週の再検査の結果が出るまで不安。トキソプラズマってホントなに???
2006.02.21
コメント(8)
押しの強いヒトが苦手だ。私は押しに弱いので、若いころはキャッチセールスやアンケートなどによく引っかかったものだ。一昔前社会問題になった、コ○山岡のダイヤモンドを売りつけるおねーさんに捕まって、アレヨアレヨというまに首に120万だかのダイヤモンドを巻きつけられ、逃げられなくなって2時間話を聞いたこともある。「重曹と水だけで家中の洗剤が作れちゃって、シャンプーにもなるし、入浴剤にもなるし、これは一家に一台必需品!」と謳った40万円の電気ポットそっくりの機械を売りつけるおじさんがやってきて、我が家の台所でいかに合成洗剤が危険かというレクチャーを2時間聞いて、貧血で倒れたこともある。お金がないのに新聞を2誌取ったこともある。いろいろな痛い目にあった経験を生かして、今の私はなるべく知らないヒトに声をかけられないように足早に歩くことにしている。絶対スーパーの試食には近づかないようにしている。それなのに。。。スーパーで豚肉を物色していたら、後ろから肩を叩かれた。5メートル先の練り物売り場で「紀○の豆乳鍋」の試食販売をしているオバちゃんが、豆乳鍋の試食品が入った発泡スチロールのカップをもって立っていた。「これ、美味しいからたべてみて」とオバちゃんは有無を言わせず、私の手に豆乳鍋を押し付け、売り場に戻っていった。確かにうまい。けど、別に今日は鍋気分じゃないので買う気はしない。とりあえず、オバちゃんのところは素通りして、空のカップは入り口のゴミ箱に捨てよう。そう思っていると、オバちゃんは目ざとく私を見つけ、叫んだ。「アンタ!カップはココに捨てるのよ!」と大声で呼ばれたので、私は仕方なく練り物売り場に近づいた。するとオバちゃんはまたもや有無を言わせず私の手に新たな豆乳鍋の試食品を渡してきた。「アンタ、これ美味しいでしょ?もう一個たべて行きなさいよ。」という。確かに昼時でお腹も減っていたし、美味しかった。けどごろごろ練り物が入った豆乳鍋を2杯も食べたらお腹がいっぱいになってきた。早く立ち去らねば、豆乳鍋の素を売りつけられてしまう!!!そう思って急いで飲み干した。するとオバちゃんはまたもや有無を言わせず私の手に新たな豆乳鍋の試食品を渡してきた。「アンタ、これ美味しいでしょ?もう一個たべて行きなさいよ。」という。さすがに「いや、もうお腹いっぱいで・・・」と断ろうとしたが、オバちゃんが大声でさえぎった。「私もうお昼でここおしまいにしたいからアンタ、ここにあるの全部食べてってよ。」オバちゃんの指差す先を見るとトレイにはあと4つ試食の入ったカップがある。「い、いや~さすがにそんなには無理ですね・・・。」と気弱に断ってみた。がオバちゃんは「大丈夫大丈夫」と私にどんどん渡してきた。結局わんこそば的に全部食べる羽目になった。オバちゃんは、豆乳鍋の素を売りつけることなく、さっさと後片付けをして去っていった。しばらく練り物は見たくない。うっぷ。
2006.02.17
コメント(8)
全158件 (158件中 1-50件目)