中年層の障害者の広場

中年層の障害者の広場

2010.10.20
XML
カテゴリ: 介護ニュース
 一人で住むお年寄りの安否は、離れて住む子や親族には心配の種。そこで、ガスや家電製品などの使用状況を日々、メールで受け取ることで、それとなく安否を見守ることができるサービスが広がっている。

離れた家族に自動メール

 電子機器を使った高齢者向けサービスなどを行うアートデータ(本社・東京)は、高齢者宅に設置したセンサーの反応回数が、設定した範囲よりも多かったり少なかったりすると、希望の通知先へメールが送信されるサービスを実施している。

 例えば、トイレにセンサー付きのマットを敷いて、独居のお年寄りがトイレに行った回数が分かるようにしておく。回数が普段より飛び抜けて多かったり、ゼロになったりした場合、病気など何らかの事態が発生している可能性がある。別居する子どもなどがメールでいち早くそれに気づくことができる。

 同社では、睡眠時の異常も分かるように、呼吸数などを感知する寝具マットも用意している。小林明夫社長は、「緊急時に本人がSOSを出すことは難しい。周囲が生活リズムの変化に気付くことが大事です」と強調する。

 一方、象印マホービンでは、無線通信機を内蔵したポットから、使用状況をメールで送信するサービスを行っている。定期的にお茶を飲む習慣のある高齢者が、急にポットを使わなくなったら緊急事態かもしれない。メールで異変に気付き、自宅で一人倒れていた母親が一命を取り留めた事例もあるという。

 NTTドコモのお年寄り向け携帯電話「らくらくホン ベーシック2」は、歩数計機能が付いていて、1日の歩数記録を、指定した相手に自動でメール送信することもできる。離れて暮らす親の見守りにも使えるだろう。

2010年10月19日 読売新聞






Picture2.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.10.20 11:54:09
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Mr. X

Mr. X

カテゴリ

カレンダー

お気に入りブログ

おかいもの君のつれ… おかいもの君さん
きどやまBOY きどやまBOYさん

コメント新着

zvtaynqjf@ ozrwUKbbjlnwTqiHjLK I8F0ee <a href="http://nslzidj…
PikMqmbLAFXRGcvNr@ EHuHDOhX hqn7Yc <a href="http://dzauefh…
EchdhrnAjh@ oqPDknnlNrhnnaH K1H6nZ <a href="http://ixiuupd…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: