市販医薬品のコンビニ販売がOKで、ネット通販がNGって、どういうこと?
ドラッグストアで市販薬購入時に薬剤師の指導をいつも受けていますか?・・・ 自分はありません!
先週、厚生労働省は市販薬の大部分(2類以上)をネット販売禁止とする省令案をまとめ、6月から施行することになっています。 楽天のユーザーにこの省令案への意見募集や反対署名への参加を、三木谷さん自ら音頭をとって進められていましたが、140万人以上集まった反対意見を無視するかのように、省令案が暴走しようとしています。
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/public_comment/
署名とともに意見収集もされていたので、私も思いをコメントさせていただきました。私はネット販売で医薬品を購入したことはありません。普段は近くのドラッグストアを利用できるからです。でもそうでない方々は日本中に大勢いらっしゃる。だからこそネット通販の利便性が必要なのだと、ごく一般常識としても理解できることです。 さらに近年のドラッグストアって、スーパーマーケットと大差ないじゃないですか。これまで市販薬をカゴに入れ、レジで清算する過程の中で、薬剤師から注意や問診を受けたことは皆無です。対面でもなんでもない! 小さな薬局では確かに1つ1つについての注意や症状の確認などがありましが、ドラッグストアでは全くないのです。 これって通販とどう違うのでかね。
楽天からリストされている情報をいろいろ読んでみると、政治献金が活発な大手(ドラッグストアチェーンか?)の意向を反映した薬剤師会からの圧力が、厚生労働省の役人や族議員達を誘導しているように思えてなりません。
またも民意を無視し、利権への優遇が図られようとしている。そう思うのは私だけではないはずです。
舛添大臣に申し上げたい。
あなたは厚労省官僚の代弁者ですか?それとも国民の代表ですか?
この週末はこの件で、ちょっと荒れ気味の燃料補給でした。