みうらしく行こう~My favorite~

姫出産秘話☆



1ヶ月間毎日5分間隔の前駆陣痛に襲われ、ついにこの日が来た。

12月13日の午前5時から強い痛みと張りを感じて42時間もの間耐えていたわけですが、

その痛みも遠のき39w5d予定日前最後の検診にいってきました。

P2は相変わらず元気いっぱいで、王子出産以来のNSTでもエコーでも元気な様子が見られました。

推定体重も2900超え☆

みうのおなかの張りはびみょー(;´Д`)ウウッ…

でも内診した結果、頭はすぐそこにあるらしく、お産も先週より少しすすんでるみたいでした。

『まだ産みたくない?もう産みたい?』って聞かれ、さすがに42時間の前駆陣痛に耐えていたので

『もう産みたいです』って答えると、女医先生がおまじない(刺激)してくれました。

病院から帰宅する車の中ですでに今までになかった痛みが訪れました。

lllll(*´=Å=`*;)llllll ズーンって感じの重い痛み。

時間を計ると4~5分おき!!

今日明日くらいには出産できるかな?? と淡い期待を抱き帰宅。

いつものように王子に愛情をいっぱい注いでベッタリしまくり過ごしました。

寝かしつけも終え、痛みもあのまま続いていたので

9時半頃から間隔を測り始める。。

5~7分感覚と微妙に不規則。

兄やんも帰ってきたので夕ごはんを食べつつそのまま間隔を測り続けました。

しかも兄やんがw(前回の前駆陣痛で48時間もの間間隔を測っていたため、うんざりしてたからw)

5分、4分、3分と間隔が短くなり、

0時過ぎ頃ついにおしるしキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

…と思ったら再び5~7分間隔に逆戻り…(*´Å`)…フーン

その後4~5分間隔に戻ったところで就寝することに。

夜中もずっと5分間隔くらいで強い張りと痛みが続き、一睡も出来ないまま

王子と兄やんを起こさないように必死で痛み逃し(;´Д`)ハァハァ・・・

痛みもかなり強くなってきたので|゚Д゚)))コソーリ!!!!と別室へ移動。

とりあえずママンに今の状況だけ伝えるためにTELをして、いつでも王子を預かってもらえるようにお願いをしました。

再び無言で痛みを耐え、6時半にもう一度状況を伝えるためTEL。

7時まで痛みを耐え続け、そろそろ兄やんを起こしても大丈夫だろうと思ったので起こしにいきました。

すると王子は兄やんより先に起きていたみたいで、ご機嫌MAXでした。

兄やんに王子を見ててもらってる間にトイレ&シャワーを浴びることに。

痛みが来るたびうずくまるくらい痛くて、シャワーやトイレも一苦労(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

ママンにこっちに向かってる間にいきみたくて仕方がない状態まで進み、

ママンとパパンが到着すると同時にいきみMAX!!!!!!!!

すでに2分間隔ド━(゚Д゚)━ ン !!!

陣痛が来るたびしゃがみこんでかかとで出てこないように押し込み(爆)車に乗って病院へ。

車の中で生まれそうで死ぬかと思った(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

兄やんの手とドアにしがみついて必死で耐え、車を降りるとすでに頭が出そうなくらいの圧迫感!!!!

でも産婦人科は4階(;´Д`)ウウッ…

車椅子で移動し、そのまま分娩台へ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

もう我慢の限界をとうに超えていたので、『もう産まれる!!!!!』と自己申告し(爆2)

オシモの消毒も儘ならないままいきむこと3回!!!!!!!!

8時39分無事姫出産(・∀・)ニヤニヤ

分娩室に入ってからわずか9分の出来事でしたw

あとで兄やんから聞かされた話。。

オシモの消毒も儘ならない状況だったので、私服での出産だったわけですが(爆3)

足になにもかけてもらえず産んだため、分娩台に乗ったときには頭が出てたらしい(;´Д`)ハァハァ・・・

しかも頭だけ出てる状態で、すでに姫は元気に泣いていたらしい( ´,_ゝ`)プッ



その後すぐにカンガルーケアをさせてもらうと、

小さくてかわいい姫は泣きっぱなしだったのがピタリと止まりモゾモゾ♪

いったん体重を計る為に兄やんと姫は退室。

みうはその間に着替えさせてもらったりしたんですが、

助産師sanに『スピード出産だったから汗すらかいてないねw』って言われちゃいましたw

姫達が戻ってきたので、兄やんと名前の話をしたりして過ごしました。

その後兄やんは会社にTELをかけに行き、みうは姫とふたりっきり♪

おっぱいを探し始めたので、初の腕枕で初のおっぱいタイム☆

すっごい勢いで吸い付く姫w

いい飲みっぷりです( ´,_ゝ`)プッ

おっぱいがはずれると泣き出す泣き虫姫様は、再び吸い付かせるとご機嫌でしたw

みうの指を小さな小さなおててでしっかり握り締めてくれて

心から幸せを感じました。

兄yあんgな戻ってきても姫はおっぱいに夢中w

このとき兄やんも初めて指を握ってもらってうれしそうでした☆

その後王子も分娩室に呼ばれ、産後初対面。

王子の反応は…微妙な顔でテレ笑い。

ママダッコを求められるもさすがにダッコしてあげられず。。

その後初の家族写真を撮ってもらい、再び王子は外へ。。

2時間休んだところで兄やんは仕事へ行っちゃいました。

姫ともバイバイして部屋へ歩いて移動。

ママンやパパン、お兄chanのお嫁san&甥っ子に迎えられました。

王子に再びダッコを求められたので、ベッドの上でずっとダッコしてました。

王子もきっと何かを感じ取ってたんだろうね。

王子やみんなとバイバイしたあとは産褥熱に襲われ、足元もフラフラ。。

息切れが続きボーっと過ごしました。

何度も新生児室の姫を見に行ったけど、姫は泣きっぱなし。

仕舞いには羊のぬいぐるみを乗せられてました(爆4)

お昼ごはんが出たけど食べられず、3時すぎに姫を見に行くとおなかいっぱいなのかようやくねんね。

みうはベッド上で氷枕をして過ごし、夕方王子がねんねした状態で来たので

腕枕で30分ほど一緒に添い寝しました。

一緒に帰りたくて仕方がなかった。。

王子は起きる気配がないので寝たままの状態でバイバイし、その後もボーっとしたり新生児室に行ったり来たり。。

やっぱり王子と兄やんがいないと淋しいな。。

夜の7時半に兄やんがようやく帰ってきたので、ふたりで新生児室の姫をみながら話をしました。

王子の事が気がかりなので、8時半前に帰っていきました。

王子は夜寝る前15分くらい泣いたみたいだけど、

本当にイイコに淋しさと戦っていてくれたみたいです。

王子がイイコでいればいるほどみうの心は痛かったよ。。




その日の日記の最後に家族みんなにあてたメッセージが書いてありました。

王子へ。。

ママも王子と離れているのがとってもとっても淋しいよ。。

心配で今夜は眠れそうにないです。

いっぱい我慢して、いっぱい気を遣って

イイコにお留守番してくれてると聞いて涙が出そうです。

一日も早く退院していっぱいダッコさせてね。

本当にごめんね。。そしてありがとう。

これから姫と仲良くしてあげてね。

ママは王子が大好きだよ。


姫へ。。

今日という日をママは一生忘れることはないでしょう。

一緒に力を合わせてこの世に誕生し、ママの元に来てくれて本当にありがとう。

姫が生まれてきてくれたあの瞬間の喜びは一生の宝物です。

これからは姫も家族の一員です。

いっぱい笑って一緒に幸せになろうね。

ママを選んでくれてありがとう。

ママは姫が大好きです。


パパへ。。

今日は本当におつかれさまでした。

背中をさすってくれて、支えてくれて、立ち会ってくれて心強かったよ。

パパがいてくれて本当によかった。

ふたりの宝物がまたひとり増えました。

宝物が私たちのもとに来てくれて幸せだね。

これからも力を合わせてふたりの天使を守っていきましょう。

末永くよろしくお願いします。


2006年12月16日 AM8時39分姫誕生

体重3050グラム/身長51.0センチ

胸囲33.0センチ/頭囲34.0センチ


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