ポンコツ兼業主婦の思いつくまま

●2004.7 1歳8カ月 信楽

●2004.7 1歳8カ月 滋賀・信楽

●所要時間:車で2時間 ●宿泊:民宿と旅館の間ぐらい?

3年ほど前に信楽の陶器まつりに行ったことがある。その時はまだコゾウはおらず、
大人二人の気楽なお出かけ。朝早くに出て、日帰りで帰ってくる予定だった。
信楽までは車で約二時間、十分日帰り圏内である。
忘れもしない7月20日。。。朝7時ごろ吹田I.C.に入り、茨木I.C.を過ぎた辺りで
急に渋滞が始まる。連休初日・夏休みも初日の晴天で、レジャー渋滞は予想される日
ではあったが、しかし動かない…。ジリジリと渋滞を進むこと2時間ほど、
まだ高槻を過ぎたあたり…何か事故があったことは明白なんだけど、一体どこで
どんな事故が起きてるの?!…ラジオをつけても詳細は分からず、昼の2時を過ぎる頃
とうとうガソリンが底をつき始める。「とりあえずクーラーを切ろう!」と
車内の冷房を止めると、もう~灼熱。。。持ってた3本のペットボトルも
瞬く間に空になり、それでも次のインターまでは遙か先。もうダメー!ガソリンないー!!
と人生初の路肩走行!(おいおい!)なんとか桂P.A.に滑り込み、JAFに連絡するも
当然JAFだって渋滞してるんである。。。食料の枯渇した桂P.A.で待つこと一時間半後
なんとか少量の給油を受け、ほうほうのていで京都南I.C.を降りたのが、夕方5時すぎ。
「…このまま引き返して、明日朝出直すのは絶対イヤ~~!」と、急遽大津でビジホに
泊まり、次の日、往路計27時間かけて信楽に着いたのでした…。

…長い前フリだな…スミマセン。しかし乳児連れだったら、と思うとゾッとする話ですね。
信楽の陶器まつり自体は、種類も豊富で値段もお手頃、しかも実際に作った人と話もできると、
とても好印象でした。ので、3年ぶりに行楽がてら行きましょう!と計画されたのでした。

この頃にはコゾウも食事の面ではもう大人と同じ物が食べられるし、オムツなのも
こういう場面では逆に好都合。非常に出かけやすい時期でした。しかし外食は落ち着かない、
テーブルの上の物も触りまくる、などちょっと面倒なことも多かったので、
今回はお昼にお弁当を持参。どこか景色のよさそうなところで食べましょう!ということで、
おにぎり・肉団子・卵焼き・ブロッコリー・チーズなど持ってレッツゴー♪なのでした。

宿泊は「食事の器は全部信楽焼で楽しんでいただけます」という 「小川亭」
築180年を越えた古い民家の民宿(旅館かな?)で、なかなか風情があります。
食事は部屋食ではないけれど、個室でとれます。やはりガサガサする子供連れには
これが一番ありがたい…。
しかしここで大誤算が!なんと「陶器まつり」は、やっていなかったのです…(ええ~)。
前年から7月は「陶器まつり」ではなく「信楽夏まつり」、「陶器まつり」はGWに
変更になったらしい…、何しにきたんや…オレ達。

仕方ないので夕食後、「夏まつり」を冷やかしに。…ええ、普通のお祭りでした(泣)。
収穫は花火が見れたことかな?コゾウは生まれて初めて花火を見て、ビビリながら棒立ちでした。
宿の前の庭で、ドッカンドッカン上がる花火を親子3人ボーーーーっっと見つめ、
ああ夏だなぁ~と、それなりに夏の旅行を満喫。あ、そうそう、この宿には貸切露天風呂が
屋上にありました。信楽だからか、浴槽は当然タヌキです…。

次の日は窯元やギャラリーなどをめぐりながらお買い物。しかし狭い店内でコゾウが割れ物に
触ろうとするので、かなり危なっかしい。夫婦交代で店内に入って検討、情報交換して
買い物を決めるという、スパイのお買い物みたいなことに…。それでもそこそこ買い物も満喫して
お昼過ぎには信楽を出発、楽しい旅行はこれにておしまい。

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