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日中は汗ばむほどですが
夕方から朝方にかけては 気温が低くなってます
体調管理にはご注意くださいね
前回の記事からの続きになります
待合室で色々と考えていました
だいいち 二か月にならないベビーのミキに 手術が出来るのかな?
少しして女医さんに呼ばれ 診察室に入りました
女医さんが話をする前に
かー3「ミキでも手術出来るのですか? 体力が持つのですか?」
女医さん「問題ないと思います 先日もマルチーズのベビーを紹介して
手術には成功していますから
院長が手術を当クリニックで執刀しても良いと話しています」
院長が顔を覗かせ
院長「もし私が執刀する場合は 初めての手術になるので費用は頂きません」
かー3「いいぇ費用はキチンととってください サービス料金で」
院長「手術の予定は4月に入ってから予定を組みますので連絡します」
かー3「狂犬病予防接種 フェラリアの時期でお忙しいのにすみません」
院長が出て行かれた後 女医さんが
女医「某大学の准教授 循環器科のエキスパートの先生に
月一で指導に来て頂いてるのです
(院長 女医さんの出身大学とは別の大学でした)
うちから紹介で手術を受ける子にも立ち会っていますし」
かー3「院長を信頼してますから それに院長の家の子の
モモちゃんの姪っ子だものね ミキは
体調を整えて手術の日を待っています
ちょくちょく 他の子で来院しますけど」
帰宅の車中では 何故かホッとしていました
が、、、時間が経つにつれ 良いのだろうか?
費用の事を考えて 初めての手術を受けさせて、、、
実験とは違うよね、、、
院長に自信が無ければ 自ら手術 執刀するとは言わないよね、、、
どんな先生でも 初めての手術があるよね、、、
人間の手術でも 初めてがあるものね、、、
ベテランの先生でも100%ってないものね、、、
初めてだから慎重になってるものね、、、
パピの事を思い出したら 信頼してる先生なら、、、
これでいいのだろうか? これでいいのだ、、、
考え 考えて 良しと思うようにしました
当のミキはといえば
おーしゃんのベビーのがき大将で 大暴れ
これが 心臓病のベビーなんかよ
暫くすぎたある日
ミキのトイレシートが 鮮血に染まっていました
慌ててクリニックに連れて行きました
エコー診察で 膀胱に出血が診られ
女医「何か変わったことありましたか?
強いストレス受けたとか?」
かー3「良く遊んでいたおーしゃんベビーがお店に行きました」
女医「お薬出しますね お注射もしておきますか?」
かー3「心臓疾患の方から血液が漏れて血尿になったかと心配しました」
女医「そういうことは有りませんよ」
この血尿は 翌日には時間のたった血液の色に変わり
翌々日には綺麗な尿の色となりました
スーままと一緒にしてみました
ミキのベッドは スーに占領されて 隅の方で小さくなっていました
スーままに 追い掛け回され
観念して腹だし 服従ポーズをすれば
マズル 耳 四肢 構わずガブッガブッされていました
スーままの 躾タイムでしょうね
クリニックからの連絡を待つ日々でしたが
元気いっぱいに遊ぶミキに 病気の事も薄れてしまうほどでした
しかし また血尿が有りました
前回頂いた飲み薬が1週間分残っていたので
朝晩2回飲ませて様子観です
最近では バニラと遊ぶようになり
バニラもミキがベビーだと心得ているのか
見ているとミキの方が優勢で あちこち甘噛みされています
目いっぱい遊んで疲れるのか ぐっすりと寝ています
時折 肩で息をしているのが気になりますが
やはり心臓疾患が有るのだと思い知らされます
血尿も 飲み薬のせいか 薬が無くなる寸前まで止まりません
やっと綺麗になった頃
院長から連絡が
院長「今日 夕方遅い時間で良いのですが 某大学の准教授がいらっしゃるので
ミキちゃんを一晩預からせてください」との事
ミキの調子が悪そうなので 診察もして頂くのに早めにクリニックへ
院長に 血尿が続き残りの薬を飲ませていて
今日は綺麗な尿になっている 具合が悪そうと伝える
院長「貧血が酷そうなので 場合によっては輸血をします
まずは血液検査をしますので」
後ろ足の内股血管からの採血
院長「検査の結果が出るまで待合室でお待ちください
ミキちゃんはこのまま預からせていただきます」
暫くして 検査結果を知らせに待合室まで
院長「さほど酷い数値ではなかったです
明日ミキちゃんをお迎えにいらしてください」
一人で帰途に就いたかーさんは
これで手術の日程が決まって ミキは普通の生活が出来るんだなぁ
もしかして 某大学の准教授 循環器のエキスパート先生が
手術の立ち会い指導 してくださるかもと
ミキの体調の悪さを他所に安堵していました
まだまだ続きます
こんなお話で引っ張りますが 最後までお相手くださいませ