もいっか★フィンランド

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あやしい食べ物見つけた! part 2

あやしい食べ物見つけた!  パート2



前回に続き、フィンランドの怪しい食べ物を紹介しよう。2連発。

■ヴィーリ Viili■

小難しくいうと「粘質発酵乳」。もうヤバそうだな。

見た目でまず騙されるかもしれない。ヨーグルトの容器と一緒なので、間違えやすいのだ。フィンランドに来てまだ間もない時にこれを買った。最初にこれをViiliという商品名のヨーグルトだと思い込んでいた。おまけにヨーグルトのすぐ隣に陳列されているというまぎわらしさ。自宅で早速、食べてみる。ヨーグルトのつもりで表面をスプーンですくうと、


びよよよよよよおおおおおんん~ 

うおおおおっ、(#゚Д゚) なんじゃこりゃあ!!!!!


いきなり水飴のように糸を引く。いやぁ、びびった。すっかりヨーグルトだと思っていたので、その認識ギャップでショックを受けた。しかし味はなかなかいける。一部のヨーグルトにある、酸味のきついところがあまりないので食べやすい。味もストロベリーとかマンゴー、ベリーなどがあり、飽きがこない。

最初に受けたショックのトラウマ(?)で、しばらく食べるのを止めていた。が、最近またよく買うようになり、その怪しさを再確認。


判定 ヴィーリ = 58Njk(なんじゃこりゃ)


ちなみにNjkの単位だが、たんに美味い不味いの判定ではなく、認識のギャップを測っている。つまり「見た目の割り」に美味いとか、その逆パターン。ヴィーリは前者だ。


■ルイス・レイパ Ruis Leipä ■

レイパはフィン語でパンを意味する。ルイスはライ麦。よって「ライ麦パン」とでも訳すのだろうか。←ってまんまやん。

見た目は黒色だ(またかよ)。一瞬、チョコレートパンかコーヒーパンのように見える。実はこれがくせもの。どうも大半のフィンランド人はこれにハマっているようだ。僕の周りにも、「ルイスレイパが好きだ」というのが多く、ならば一度試してみようと購入。早速食べてみる。チョコレートの味覚を期待して・・・


ううっ、クソ苦~! (#゚Д゚) なんじゃこりゃあ!!!


全く甘味はなく、モロに苦味が舌を直撃した。おまけになんか固くて食べづらいぞ。これは本当にパンかよ(泣)。

しかしルイス・レイパはある種の健康パンみたいなものだ。腹もちがいいらしく、また炭水化物類では、身体のエネルギーを長期に渡って維持できるのだ。独特の苦さも慣れれば大したことはないかもしれない。僕は時間はかかりそうだが。最近は地元のマクドナルドが地域限定の「ルイス・バーガー」を販売していた。名前だけはなぜかカッコいいな。


判定:見た目とのギャップから 74Njk。



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