最近こんな見出しの記事が多くなった。
就活、婚活に倣って終活なんて、業者もいろいろ考えて煽るけど、自分の最後は自分でゆっくり考えて対応したいものだ。
・ お墓はどうするか
・ どんな葬儀をやるのか
・ 戒名をどうするか
等々、考えるべきことが多いのも確かだ。
今朝の新聞の暮らし家庭欄には「戒名 文字は自分好みで」なんて載っていた。
一方、「戒名は必要ない」と、 56 %がそう応えているそうだ。
この世は“一寸先は闇”なんだから、日頃から考えておいた方が家族のためにも良いのだろうか。
・戒名(かいみょう)は、仏教において受戒した者に与えられる名前で、仏門に入った証であり、戒律を守るしるしとして与えられる。
・本来は生前に与えられていたが、室町時代後期から葬儀の際に与えるようになった。
・ 6 ~ 10 字が多く、狭義の戒名はその中の 2 文字で、うち一字は本名からとる傾向がある。
・浄土真宗では 「法名」が正式な名称 で、 釈尊の弟子となる意味で「釈XX(男性)」「釈尼XX(女性)」と法名の前に「釈」(「釋」)の文字が加わる。
例 「OO院 △△ XX 居士」、 「 ○○ 院 ΔΔ×× 大姉」
「OO」: 院号 (生前 寺院や宗派に多大な貢献をした者、社会的に高い貢献をした者に贈られる号
「 △△ 」: 道号 (元々は高僧に付けられた称号、浄土真宗にはつけない)
「 XX 」:戒名
「居士」・「大姉」: 位号 ( 性別や年齢、功徳報恩などにより異なる)
費用: 葬儀全体平均 200 万円
寺院に収めたお布施平均 51 万円(上記に含む)
戒名料: 1 万円から 189 万円まで開きがある、文字数が増えると高くなる
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