「故郷の空気は うまいな!」
クリスマスが近づいた 冬場に 金沢に出かけたのは初めて
今年の夏 墓参りをしたから 4 ヶ月ぶりだが
真っ先に 父母と姉の眠る 大乗寺に向かった
シーンと 静まりかえった 境内の中にある
石段を 一歩一歩 昇っていくと
正面に 大雄殿が見えて来て 心も引き締まったな!
「ゴーン!」
第二山門の左右には 大きな仁王が ドーンと立っていて
そこを通り抜けると 裏側に “しあわせの鐘”がある
朝の 6 時から 夕方の 7 時まで 鐘を打ってよいと書いてあるので
まず一礼して 天井からぶら下がっている打ち棒の 紐を引っ張って
心を込めて 釣り鐘をつくと 静かな境内に
ゴーン! と 鳴り響き
跳ね返る木霊に 心が清められ 清々しい気持ちに!
「感謝! 感謝! 感謝!」
大きな釣鐘は 4 本の支柱で 支えられているが
その柱に 書かれた 文章は
左手前が “しあわせの鐘” それから 反時計回りに
“我れ知らず 息づいている このしあわせに 感謝しよう”
“大自然に 生かされている このしあわせに 感謝しよう”
“世の中の人々のお陰に 生かされている このしあわせに 感謝しよう”
ひとつひとつ 声を出して読み上げると 感謝の気持ちが一杯になった!
さあ 今日も一日 元気に頑張ろう!
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