マルスの遺言

マルスの遺言

ページⅣ(一行目)



ここ、ハッキリと指定された年号と、月、これに関していえば確かにノストラダムスの予言ははずれたと言えるかもしれない。しかしノストラダムスでさえ完璧ではないことを証明しているとも言える。よって、これ以降の予言で、全てが当たっているというわけではないかもしれないのだ。安心して良いのかもしれない。

だが果たしてそうだろうか?ハッキリと日にちを指定した詩はこの詩ただ一つ。であれば、たった一つくらい間違っても彼の予言の確かさを覆す物ではないのではないか?今まで見てきたように皆さんも賛成していただけると思うが、彼の詩は、実は見事に的中していたのである。誰もそれを振り返らなかっただけで、改めて見直すと間違いなく!しかもその裏に隠された意味まで、正確に的中しているのだ。
起こってしまってから言えることではあるが、それは的確に起こっていた。であればこれからも…。

この第一文はいろいろな解釈がある、五島氏の例の本によると一九九九年ではなくて一年後(つまり7の月というのは7ヶ月後という意味で)じつは二〇〇〇年だとか、ある研究者によるとだいたい二〇〇三年頃だとか、いや、一九九九の年七の月というのは一九九九という数字や七という数字から呪術的な意味あいを認め、単にある特定の”特別な日”という意味だと深読みする研究者もいた。エドガー・レオ二はハッキリと9月であるという解釈もしているらしい。

”特別な日”…それを考え直してみた。9.11が起こった時点でよく言われていたことは11日の11がまるでビルが二本立っている様のようだという者もいた。それも奇妙な符号だがそれでは少し弱い。

911、911、よく見て欲しい。911とは電話番号なのだ。日本の警察は110番。ではアメリカは警察は? 911番なのだ!これは誰か気づいていることかもしれないが、私の知る限りでは誰もそういったことを言う者はなかった。

911要するにエマージェンシー・コール。エマージェンシー(緊急事態)なのだ。緊急の日、それが9月11日だったのだ!

神が警告する日、それが9月11日だったのか?とすると、世界が終わってしまう原因がこの中に隠されているとも言えるのではないか?人間は、この警告に耳を傾け、根本の原因を探り、改めなければならない。今こそ、その行動を起こすべき時だ。



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