マルスの遺言

マルスの遺言

K議員の反日的分子発言


しかしこの国ではまだそういった発言を許さないという古臭い国家主義がまかり通っている。その人たちはたまたま国家に飯を食わせてもらっている人たちだからかもしれない。私も国のお世話にはなっている。助けてもらっている。それは私も国の一員だと思うからであり、日本の国、文化、国民、歴史を愛すればこそである。

それでも私は提言したい。なぜなら、近代の情勢に顕著に現れているように資本主義体制は、かなり独裁体制に近い状況を作り出している。

世界全体から見ると、一握りのわずかな人々が富を独占し、その体制を維持すべく独裁体制を強要しているように見えるからである。
しかも近年ではそれが武力という形をとって目に見える形で行われている!
何をかいわんやである。
私はイスラム社会を養護するつもりもないし、マイノリティに賛同的な意見を持っているわけでもないが、やはり弱い者の味方でありたい。
はじめの一文だけを見て、狂信者のように否定する人間もいるだろう。しかし彼には見えていないのだ。一元的側面しか見ようとしていないから見えないのだ。

事態は複雑化している。しかしどこであろうが誰であろうが、罪もなく殺される人と殺す人のどちらがまともか誰にでも分かるはずだ?私はなんであれ殺人者の味方はしたくない。

ということは資本主義とは人権や人の命まで操作し、奪う可能性があるのか?

それはもはや資本主義ではない。単なるエゴ。悪だ。

確かに資本主義国家以外でそれはおおぴらに行われている。おおぴらに行われて罪に問われない。

私は過去の最悪の状況に戻れといっているのではない。資本主義でさえ民主主義の理想を成し得ていない。さらに上のレベルに人間は進化するべきだ。

真の民主主義の世界を実現することのできる社会へ。

それを日本でとは言わないが東洋で実現できないだろうか?資本主義社会は西洋で考えられたものである。西洋の競争主義ではなく、東洋の共存主義で新しい社会の枠組みは実現できないだろうか?


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