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マルスの遺言
キリスト・最後の誘惑
神と崇められるような立派な歴史上の人物が、なぜ、誰が考えても人間として不実な行為に走ったのか?あるいは誰かの作り話としても、後世になぜそう伝えられているのか。普通考えて(どこの不良息子が考えたとしても)人としてあるまじき行為である。それをなぜキリストがしなければいけなかったのか?
キリストに対する疑問はまだある。磔(ハリツケ)になった時、彼は天を仰いで「神よ、私を見放すのですか?」と泣いたという。これも授業では取り上げられなかったが、教科書の隅にはしっかり載っていた。それがどうしても心から離れなかった。キリストも人間なのだ!と、その時思った。
映画化された、キリスト「最後の誘惑」という小説がある。
当時、悪魔的な思想とキリスト教会からは異端の書とされていた。映画化の際にもカトリックの人々から反対の声が上がり制作中止の圧力がかかっていたという。
私に言わせればこの小説は異端なんかじゃない。キリストに対する愛に溢れた、愛から生まれた小説である。
小説の概要はこうである。キリストが磔になり、槍?で刺されて血まみれになった、その時彼は、神の無情を恨んで泣いた。それを見た悪魔が、神の姿をして彼を十字架から解き放った。神に手をひかれたキリストが振り返ると、人々は十字架に残った分身の彼を責め続けている。キリストは神に助けられたと思って、神(悪魔)の言う通りに複数の女と関係し、子供をもうけ、年老いて幸せな人生を全うし、孫たちに見守られながら死の床についていた。ところが、家の外が騒がしい。何かと思ったら人々が狂乱し、他人の家に火を放っている。キリストがあの時、いけにえとして死んでいなかったから世の中は悪魔の思う壺で混乱し、人と人が憎しみ合う生き地獄と化していたのだ。キリストは、自分が神だと信じて今まで従った人物が、実は悪魔だったことにやっと気付く。そこでキリストは本当の神に許しを請う。そして私を十字架に戻してくれという。次の瞬間、彼はあの時の磔に戻っている。そして彼は神に感謝し、満足の笑みを浮かべ死んでいく。
教科書の話には続きがあったのだ。磔になって神を呪って泣いた後、すぐにキリストはなぜか笑みを浮かべたという。その謎の笑みを、作者は自分なりに考え、この小説を書いたのだと思う。彼は、私と同じ疑問をずっと持ち続けていたのだろう。
ところで問題は、母、マリアに対しての母ではない発言だが。実はこの事と関係が深いのだと、最近、ハタと気がついた。
この小説をキーに考えていくと理解可能になってくる。
というのは実は、世の中は二元論である。愛と憎しみ、光と影、悪と善、神と悪魔。ご存知のようにこれらが二元論。東洋哲学に見られる通り、世界は対立するこれら二種類の要素から成り立っている。
キリストが選択を迫られたのはこの二元論であると思う。
俗物的生き方か、それとも孤独だが人のためになる高尚な生き方(いや、ここでは死に方だ)の二つのうちどちらを選ぶか。それを迫られて、キリストは選択をするしかなかったのだ。それこそ、一方には悪魔が付き、一方には神がいる。もちろん生と死という選択では当然ある。だからこそ、生を選んだキリストは小説上、読者の共感を維持することができるのだ。
そう、小説の中で、キリストは間違って俗物の生き方を選んでしまう。彼の神に課せられた使命があるにもかかわらずだ。
そこでは女を嫁(め)とい、彼女が死んだらまた違う女を嫁とう。次々と子供を作り、子供が子供を生み、まるで欲望のまま。愚鈍でユースレスな生き方。そう言いたいかのような描写。多分ここがクリスチャンには特にいけなかったのだろう。
その一方で、最終的に選んだのは歴史に残る通りの選択、孤独だが、高尚で、使命を全うした者だけが知る喜びに満ち溢れた人身御供の死。うーん、書いてみるとこちらの方が悪魔的に聞こえるのは私の気のせいでしょうか?
とにかく現代でいえば、小説家や音楽家等の芸術家、すぐれた政治家、革命家、マザー・テレサ等の看護婦、ブラブラブラ他、わが身を投げ打ってでも?社会に特殊な貢献をする人々のたどるべき運命めいた方向と、ごく普通に家庭を持ち、ごく普通に神の定めた罰である(エデンのりんごを食べた為)労働義務に従ってこき使われ、ごく普通に社会に貢献しながら子供や家族に貢献し、ごく自然に死んでいく幸せな方向との、この二つの選択なのだと思う。
もしキリストが早くから、彼の使命を全うする孤独な道を選ぶべきだと決まっていたならば、彼はマリアに会った時も、「私の母ではない。会ったこともない」というしかなかったのではないか?彼は家族も捨て、女も抱かず、孤独と向き合うしかなかったのではないか?自分の精力をフルにそれに費やそうとしたならば。
とにかく私にはその気持ちが、今仮想してやっと分かるような気がするのだ。
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