マルスの遺言

マルスの遺言

聖書の言葉その1



これを知って、聖書を読んでみたいという気持ちになった。今まで聖書なんて聖人がどうしたこうしたとか、イスラエルの民があの「ナチ」の陰謀ほど悪者扱いにされていることくらいしか想像つかなかった。

『災難は、悪く考え、悪く行動する者より来たる』
まるで恐ろしい、呪いの言葉のようではないか。
ここでも、考えたからこそ行動に移す、そして行動したものは現実化するというパターンが見て取れる。頭で考えることなしに行動は起こせない。世の中は誰かの考えたものが形になって表れている。ビルも、社会も、法律も。
もしこの文の中の「悪く考える者」である彼が、もしかして良いことも考えれば、そこには二つの選択肢があったはずだ。そして「彼」は、災いにはならなかったかもしれない。間違った行動は、間違った結果を生む。

神は、よく笑う人間が好きだと聞いたことがある。笑顔で明るく、よく笑う。確かに正義の味方「黄金バット」はよく笑う。過去のヒーローたちはほとんどそうだ。しかし、悪人も良く笑う。バットマンなんかは正義の味方より、悪人のジョーカーだっけ?の方が良く笑っている。気味悪いくらい陽気に。

要は神が好きなのは、無邪気で、物事を素直に捉え、常に前向きである人なのだろう。それと、悪人であるかないかは関係ないのだと思う。悪人でも社会的に成功する人、している人もいる(しかしツケは必ず回ってくると信じている、精神的にも)。善人なのに何をやってもうまくいかない、不幸な人もいる。それは悲しいことなのだろうか?そう、不幸は悲しいことだ。

世の中には、目に見えないところでも、ある一定の法則が働いているのだ。笑いは病をも治す。当然のことながら皆笑って生きたいものだ。

卵が先かニワトリが先か、笑ってるから(否定的な考えを持たないから)上手くいくのか、上手くいくから笑えるのか。新社会人になるとき、中身がまだ不十分なら、まず形(外観)からでも入りなさいと聴いた。そしてTPOとかいってスーツを着用するよう教えられた・・・。

無理にでも笑っていればいい事があるかもしれない。^ー^




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