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G・Wに歩いたお遍路一日目は
歩き出しの寄り道に時間をかけたので、午後からはピッチを上げて歩きました。
そうは言いましてもオバハンの歩き、
やっぱり、ゆるい歩みです。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
木立の中は涼しいです、トンネルみたいですね~
風に乗って・・・何の花粉でしょう?
白い綿の様なふわ♪ふわしたモノが羽毛のようにビッシリ飛んでいます。
気道に入りそう・・・でも、オバハンは、気にもせずトン♪トン歩きます。
十九丁を過ぎて、後2キロ。5時までには間に合いそうです^^
車道に出て、<五色台みかん園>まできたら楽勝~♪
もう一度歩き道に入って、すぐにお寺のはずです。
あと少し「登る」だけだ 、と思いながら・・・なんでこんなに笹が多いのでしょうか?
今までの道と違います。
「変だ、変だ。」 と思いながら登っていくと、倒れた木が道を遮っています。
「間違えた~ @@」 慌てて来た道を戻りましたが、気持ちが乱れています。
多少遠くても確実な車道を行こう、早くしないと5時に間に合わない。
懸命に歩くのになかなかお寺が見えません。
慌てているのに荷物が重くて、とても走れません。
向こうは山門
同行の黒子さんはアタシ以上に責任を感じて、可哀想なくらい焦っています。
「せめて納経だけでも!!」 と、重いリュックとお軸を担いで、先を走り出しました。
1度ならず2度までも・・・スミマセン、ポーターさん。
ビュ~ッと走り去るポーターさんの後を、タカタカタカタカ・・・・・
なんでこんなにカーブの多い車道でしょう。(冷汗);;
横道から入り階段を登って、本堂の手前の納経所へ駆けついた時は、もぅ足がヨレヨレです。
黒子さんがお軸をひろげて待っています。
説明によると~
納経所に付いたのは5時寸前のギリのギリ、先客がまだいたので受付けてもらえました。
でも、女性のリュックを勝手に開けて納経帳を取りだせないと困っています。(意外と紳士です)
納経帳を出したのは裕に5時過ぎでした。
参拝の順番が逆ですが、お陰様で有りがたく御朱印を頂けました。
心強い黒子です。灰子に昇進です~☆
納経を済ませて、気持ちを落ちつけて、鐘を突かせて頂きます。
心をこめて~澄んだいい音色です。
本堂
♪ 青峰山 千手院 根香寺 ♪
青峰にあるお寺。
本尊は千手観音菩薩。ここの山の霊木で造られ、その根株が香気を放ったことから、
花蔵院と千手院を総称して根香寺とした。
本堂は中庭を囲む回廊式で、万体観音の前を通りながら進む。
この様式の建物は歩いてきて初めてではないでしょうか。
とても素敵、誰も居なくなった本堂をゆっくり拝観させて頂き、幸せです。
山門
納経所に戻ると窓は閉まっていましたが、中の方に何も言われることなく、ゆっくりと階段を下ります。
地形を利用したこちらの階段、木立がきれいに見えるように効果的な階段です。
紅葉が有名とか、新緑も素敵ですよ。
牛鬼
山門前の駐車場の脇、木立の中に有名鬼<牛鬼>がいました。
思わず、見落とすところでした。
てっきり境内の中、お庭に居ると思っていました。
牛鬼は、昔この辺りに住んでいたが悪さをするため弓で射止められたという怪獣です。
ウルトラマンの怪獣に似たようなのが居たような・・・
さて、帰りましょう。
今度は落ち着いて、歩き道を逆に進みます。
何故この山道を来なかったのか・・・すぐに間違えた場所にやってきました。
あの時、この石標が全く目に入らず、右のあるき道に気が付かなくて左に進んでしまった。
納経に間に合うか否かで、この後の日程に影響するので、ホント助かりした。
国分寺町
暗くなる前に麓まで下らなくてはいけません。
国分寺から登るこの山道は、チョッとした遍路転がしで、下るのも結構急です。
陽が落ちると一気に暗くなりだし、鳥の声も聞こえません。
途中の東屋で上司から頂いた<ひまわり>の種を小鳥にあげるつもりできたけど、うす暗くて鳥はとっくに巣に帰ったようです。
宿<あずさ>
民家の明かりが見えだすとすでに7時。真っ暗です。
うろうろしながら歩いていると、なんでこんな所にモーテルがあるのでしょう。
・・・・・
お互い笑いながら、勿論スルーです*^^*
アタシは宿へ、黒子さんは国分駅へ。
すっかり暗くなった道を遠ざかって行く後姿に、感謝します。
今日は本当にありがとうございました。ごきげんよう、さようなら。
1日目 H26年5月3日(日) 晴れ 23Km
宿 <あずさ>
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