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コロナ自粛中は半径2km圏内で生活していました。この辺りはその円内になんでも揃っているので便利、ありがたいです。夏は散歩もお手上げで、度々映画館に出かけていました。最初は恐る恐る・・・9スクリーンが並ぶ映画館には閑古鳥が鳴いていました。でも、特売日のスーパーの方が人で溢れていましたね"(-""-)"その頃は新作映画は公開されなくて、リバイバルが多かった。ジブリシリーズやディズニーシリーズ、そして寅さん。毎日9時~1作品 13時~別の1作品 2週間ごとに2作品づつ「朝トラ!毎日寅さん!」は今も50作品を上演し続けています。子どもの時から常に寅さんを見ているような気になっていたけれど、記憶なんて怪しいものです。断片的に見ているだけで、最初の頃の作品は見ていません。第1作目「男はつらいよ」(1969年)生みの親・ミヤコ蝶々と再会する「続・男はつらいよ」(1969年)結婚する可能性が一番高かったリリーが出ている数作品は見ておきたかった。4kデジタル画像になって昭和が生き生きとスクリーンに映し出される。私が育ってきた高度経済成長の日本の様子がそこに今もあるのです。地方の風景、下町の生活、家庭の小道具、何をとっても懐かしい。今BSテレビ東京でも毎週土曜日に放送されていて、現時点で テレビは32作品目 口笛を吹く寅次郎(1983年)映画館では17作品目 寅次郎夕焼け小焼け(1975年) 18作品目 寅次郎純情詩集(1976年)テレビの方が10年程先をいっている。短期間で寅さんの成長ぶりを見ていると、ワンパターン化した話の内容も時が経つごとに微妙に変化があって、当初無邪気だった寅さんも歳を重ねて表現が変わり哀愁も増していく。当時話題のスターや女優をマドンナにしているので、現在と比べてみるのも面白い。「あ、この役者さんよく見たけど最近見かけないなぁ~」と調べてみるともぅ他界されてたりするが、スクリーンではみんな生き生きしている。お盆が過ぎると少しづつ延期していた新作が封切られる。始めは若者好みのモノや漫画。最近は話題の映画や洋画が次々と公開されて、今は鬼滅の刃で大賑わいです。寅さんを見だした時は200人席に10人、ひどい時はわたし一人の日もありました。何かと話題になった<コンチネンタルJP> 中島みゆきの唄がもとになった<糸> ほぼ実話のカメラマンの一家<浅田家>と邦画を楽しんでいます。菅君は糸にも浅田家にも出演してるけど、どんな役でも出来て若いのにすごい才能の俳優と感心してしまいます。浅田家主役の二宮君はフアンでもなんでもないけれど、いつも映画の画面では吸い込まれるような演技をされます。あの純粋なまなざしが魅力なんでしょうか。もぅ40年近く前のことです。日本アカデミー賞の壇上での伊丹十三監督の一言。レンタルビデオ全盛期で映画館から観客が消えて家で映画を見るようになっているのを嘆いて「ビデオで映画を見てその良さが伝わったら、いつか映画館に戻ってきて大きなスクリーンで見てください。」とコメントしたのが忘れられません。映画って、いいなぁ~
November 10, 2020
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暑すぎたこの夏、災害は次々と起きてブログを書く気持ちになれなくて、もぅ秋になってしまいました。話題の時期もズレてしまったかな~(〃艸〃)<コードブルー>を見に行った時、ずいぶん昭和感のするポスターだなぁ~と、妙に気になりました。映画の上演前にある前宣伝が一切・・・ない、ちらしを見ても知っている名前が・・・ない、あらすじを読んでもなんだか掴みどころが・・・ない。子供に聞くと話題の映画だそうで、上演映画館がじわじわと全国に増えたそうだ。調べてみると製作費300万円、興行収入は右肩上がりで10億円越えとか。オヨ~行ってみよう。上演二日目の8月25日、館内は珍しく混んでいます。しょっぱなからのゾンビの登場、狂気的な場面の連続「もぅ~耐えられない」もう帰ろうか・・・と思ったら、前半終了。~最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。~・・・席を立たないで済んだ。ビビリの私がよく耐えた。後半はネタばらしというか裏の事情、もぅ笑えて笑えて館内爆笑、最近こんな映画みたかな?昭和感たっぷりで、ドリフのコントのような、でも終わってみるとみんなが懸命に映画を作る素朴な姿が素敵で、なんだか心暖まる映画でした。映画って、いいなぁ~
September 20, 2018
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2014年にヒットした 超高速参勤交代の第2弾。楽しみに観に行ってきました。CGを使ったアニメみたいな映画だろう~と第1弾は観に行かなかったのですが、後で見たら面白い。リズム感がある。ただひたすら笑える。映画館で見なかったのを悔やみました。今回のリターンズは必ず映画館で見る!足取り軽く場内に入ると、中高年で結構混んでいます。雨の続く休日だったからでしょうか。超高速参勤交代は江戸時代、福島県にあった小さな貧しい藩の参勤交代のお話。野望を抱く腹黒老中の陰謀で、普通は10日かかるところを4日で参勤せよと命じられた殿と6人の家臣。何とか成し遂げて、ホッとしたのもつかの間。蟄居となっていた老中が再び復権、復讐に燃えて今度は2日で交代せよ!という難題を仕掛ける。城下では一揆が起こる、藩を乗っ取ろうと刺客は送り込まれてくる・・・<佐々木蔵ノ介>演じる殿と個性豊かな6人の家臣、出演者が楽しんで演じているのが手に取るようにわかります。悪役に徹する老中<陣内孝則>の下品ないやらしい演技、一人で悪役を背負っています。今回は尾張徳川藩や尾張柳生一族も絡んできて、尾張言葉の「にゃ~」が流れてくると思わず赤面。第一弾よりも参勤交代の場面が少なくなり、枝葉が増した内容になっているけれど、楽しいな。ドリフターズのコントみたいです。この終わり方だと、第三弾へつながる終わり方。夏に残虐な「クリーピー」という映画をみてトラウマになっています。悲惨な事件の多いこの頃。楽しい映画、心温まる映画を見たいです。
September 28, 2016
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台風16号がすぐそこまでやってきています。どうぞ、すんなりと通過して被害がでませんように。連休の月曜日、昨日はあいにくの天気なので、映画を観に行きました。<君の名は。>まれに見る人の多さに驚き。月曜日は男性ディでチケットが1100円、だから更に混んでいるのでしょう。親子連れ、少年グループが目立ちます。大・小とふたつのスクリーンでそれぞれ5回の上映。2x5=10 一日10回上映してるのです。最近にない評判に驚きです。~姫路城~<君の名は> といえば、昭和の大ヒット映画を思い出す中高年も多いでしょう。岸恵子がヒロインを演じて、世の女性がスカーフを真知子巻きにして大流行しました。こちらは今話題のアニメ映画。<新海誠>監督は40歳そこそこ、おひげがなかったら青年のようなかわいい感じの方です。色んな賞をとっている大有望株の方なのですね。~圓教寺からの姫路市街地~ジブリ映画を見たときも、美しい色の画像に驚いたけど、この映画の繊細でキラキラと輝く画像にも息を飲みました。事前のインタビューで<光>を重要視したと聞きましたが、光の角度や白の使い方が凄すぎる。実写と見間違うくらい手の込んだ風景。特に都会の街並み、雨の雫、一面のモミジの場面は感動です。~書写山のモミジ~男女の体が入れ替わるといえば、<転校生>みたいな内容?と思うけど、そこはアニメ。空想の世界は大きく羽を広げて~飛騨にある架空の町、予期しない大災害・・・アニメなのに描写がリアルだからもしかしたら実在の町と思い込んでしまいそうです。近頃邦画をよく見ます。公開前になるとワイドショーや雑誌に出演者が出て<宣伝>してるけど、前評判が大きすぎて空ブル映画が割と多くあるけれど、この映画はいいですねぇ。この調子でいくと冬休みまで上映が続くのではないでしょうか。~姫路駅方面~あ~ぁ~こんな映画は子供に見てほしくない、という残忍モノ映画に心が痛むけどこんなピュアで美しい映画を見る子供が館内に沢山いてオバはんは嬉しくなってしまいました^^たまには、映画っていいなぁ~
September 20, 2016
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<蜩の記>柘榴坂の仇討を見た時に「是非、見比べたい」と思いました。時の人 <岡田准一> と超実力俳優 <役所広司>四季折々の美しい景色の中で描かれる美しき礼節と絆~久しぶりに晴れ渡る週末~前代未聞の事件(情事事件・・・実は御家の跡継ぎ問題が原因の暗殺事件)を起した罪で10年後の夏に切腹する事、その間に藩の歴史をまとめた<家譜>を書き上げる事、を命じられた戸田秋谷(役所)その作業から藩の秘密を知られることを恐れた家老は幽閉中の秋谷が逃亡しない様にと、庄三郎(岡田)に監視を命じ、3年後の切腹の日まで戸田の家族と生活を共にすることになる。秋谷の凛とした生き様、支える家族の姿に感銘する庄三郎は事件に疑問を持ち、秋谷を救おうと真相を探りはじめる。原作は葉室燐2012年直木賞選考会では満票で受賞作品。葉室氏の作品はいままで読んだことがないので(照)**図書館で借りてきました。藤沢周平の後をゆく・・・とあったけど、う~ん、チョッと違います。市井の書き方や躍動感は藤沢作品のほうが力強いなぁ。戸田家は遠野ふるさと村の家屋を利用その他もオールロケだそうで背景の光や風の感じはとても柔らかくて自然でした。~ふんわり雪をかぶった、週末の富士山~最後は斬らない<柘榴坂の仇討>は終始暗い映画で最後は斬る<蜩の記>は終始明るい映画でした。どちらも ★★★☆☆秋、 独りで あの人と 映画館で映画どうでしょう?
October 23, 2014
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恵まれたお天気が続くので歩きに出たいのですがチョッと遠出ができなくて、留守番ばかり。「そうよ❤映画に行こう」ご無沙汰していて何を公開しているかも知らずに、行ってから決めました。「柘榴坂の仇討」江戸から明治に移行する時のお話です。 主演 中井貴一 助演 阿部寛・広末涼子原作は 浅田次郎「鉄道員(ぽっぽや)」「壬生義士伝」で有名です。幕末、「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼の警護にあたっていた志村金吾(中井)は切腹も許されず仇討を命じられる。しかし13年かけても仇討は遂行できず最後のひとり佐橋十兵衛(阿部)を捜しだすが既に時代は明治へ変わり廃藩置県で彦根藩も水戸藩も消え、武士も過去のものになっていた・・・~三井寺~出演者数は多くないが、ワンカット毎が丁寧に作られていて雪のシーンと長屋のシーンが多く、白と黒の対比が印象的だった。ロケ地には西本願寺・龍谷大学・西教寺彦根城・近江八幡・三井寺が使われていて重厚だった。特に桜田門で襲われるシーンなど雪のシーンは広がりがあってよかった。ただ、柘榴坂を登りきった場所のセットは残念だったなぁ~~三井寺~NHKのサラリーマンの昼飯番組(サラめし)でお馴染みの中井さん。同じくドラマ「聖女」での悪女とは 真逆の良妻を演じる広末さん。これからの深まる秋に、落ち着いたい~い日本映画です。水曜日の午後の館内は年配の夫婦連れが多く、アタシは若者枠でしょうか(笑)スクリーンで ♪ 映画 どうでしょう?
September 29, 2014
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永遠の0公開前から 賛否両論のある映画です。右寄りだとか・・・事実に元づいていないとか・・・でも 日曜日の昼 館内はほぼ満員でした。 岡田准一さん ますます男らしくなってきましたね。端正な顔にまっすぐ見つめる黒い瞳真面目な性格が伝わってきます。 周りを固める老いた男優陣の素晴らしい演技。中でも 田中泯さんと橋爪功さんの 想いのこもった演技には釘づけ。 夏八木勲さんの最期の映画。 すでに亡くなっているので 観ていて切ないです。 「戦争を美化している」「この時期に某国を刺激する」そんな比判を受けますが「空と雲がきれい。飛行機に乗ってみたい。」思うことは <風立ちぬ> と同じです。戦争が魅力的なんて ちっとも感じなかった。 以前 ずっと口を閉ざしていた兵士達が証言をしたNHK特番がありました。このまま黙っていたら 真実は知られないまま 体験者が居なくなってしまう。今、伝えておかないと・・・ 映画の中にもそんな台詞がありました。 、東山艸堂(ひがしやまそうどう) 観るつもりがなかったけど、観て良かった。映画って♪ いいなぁ~ まったく関係のない美味いもんの写真は秋に行った 高台寺前にあるお店のランチです。お蔵の中から引っ張り出してきました。
February 2, 2014
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先日のお天気続きの連休は 行楽に出かけた人 大掃除を始めだした人・・・何処にも行かずじまいなのは 淋しくて 映画を観にいった。暇そうにしている義母さまにも声をかけてみる。 この秋のシルバ~三部作 「おしん」「くじけないで」「ぺコロスの母に会いに行く」近くの映画館で上映しているのは ペコロス・・・ 原作漫画家の岡野氏は 長崎市生まれ高校卒業後に上京して出版社に勤務、漫画雑誌などを担当する。40歳の時、離婚をきっかけに、当時3歳だった息子を連れて長崎に戻る。長崎では広告代理店の営業、ナイト系タウン誌の編集長などを経て、フリーライターに。タウン誌などに描いていた漫画をまとめて、「ペコロスの母に会いに行く」を自費出版する。徐々に話題になり 西日本新聞・週刊朝日に掲載されている。 よく手にする週刊朝日。パッ! としないが、なんだか味のある昭和くさい漫画だと気になっていたけど色付けしたアニメや 実写の映画を観たら 漫画に命が宿って 癒される。無職となった、バツイチ、ハゲちゃびんの息子アルバイトの優しい孫そして 認知症の母 みつえ ~ 今年最後の薔薇を摘んできました ~ 暗くなりがち老人問題を沢山の登場人物が こんな老い方もあるよ~ こんな介護もあるよ~ と面白可笑しく チョッとホロリと 演じてくれる。初めは 「サラリーマン・NEO」や「ドリフのコント」を思わせる滑り出しなのにいつの間にか 自然な流れに吸い込まれるようだった。かっこいい台詞も 劇的な場面も な~んにもない普通の日常映画日本の何処にでもある老人と とりまく人達の映画。登場人物は 岩松了 赤木春江 竹中直人 原田知世 温水洋一 他にも かつて画面を賑わした方が続々と登場する。介護する世代の40代以上から シルバーゴールド世代まで 充分楽しめる。 ~ あったかい珈琲と濃厚なパイ❤美味しい ~ 赤木春江さんの演技が好かったなぁ~渡る世間の姑役や金八先生の校長役と強い役が多い彼女が90歳真近にして主演。力を抜いた自然体の目立たないように意識したという演技が光った。実話が漫画になつて その漫画が実写になって・・・日本アカデミーにノミネートされないかなぁ~主演女優賞獲れないかな~ ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;: おまけ :;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪映画館を出た所で「近頃本当に忘れっぽい。桃さん アタシを頼むよ~」と義母さまに言われた。「・・・・・は、はいぃ。」
November 27, 2013
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いつから映画が好きになったのかな。田舎の子供が見る映画番組と言えば 金曜ロードショー水野晴郎さんの解説が懐かしい。 任侠映画の健さんは覚えていないけど「幸福の黄色いハンカチ」はストーリーがシンプルで 子供心に印象的だった。 広大な北海道 個性的な俳優陣それからズッ~と高倉健さんが いいなぁ。 ~ 夏の終わりに ~ 先日 公開中の 「あなたへ」 を観てきた。まだ若いと思っていた健さんも80余歳。久方ぶりに姿を見せて・・・是非、老いた健さんの演技を見たい。それに大好きな大滝秀治さんも共演している。もぅ 90歳近いのに、生涯現役の大滝さん。最近TVへの露出が減り気味だったので是非、見たい。 ~ 不器用ですから ~ 言葉少なく 笑顔の少ない役柄が多い印象だけど 夫婦役を演じた 田中裕子さんとのシーンは 優しい顔だった。ふざけたり甘えたり・・・日常を公開しない 健さんだけど、普段はこんなかわいい表情もするんだろうなぁ~ ~ 長崎の海 きれい ~ たけしさんの 一瞬だけ変わる表情は 怖かった。やっぱり、この人はすごい方だ。大滝さんと三浦くん、3人の船のシーンは素晴らしかった。あの夕焼けを見に 長崎に行きたくなる。映画は平凡な内容だけど 大滝さんが居るだけで 味が出て 台詞も 重みと深みが ある。ずっ~と昔に聞いたような 強さと 懐かしさ 「サントリー 南アルプス天然水」 以前放送していたあのCMの声も あ~一口飲んでみたい と思わせるいい声 ~ アイスもそろそろ終わりかな ~ NHKの「プロフェッショナル」の特集が放映される前に 見なくては!!映画の後に見た 解説の様な丁寧な番組を見てあぁ~ ヤッパリ邦画もいいな~ (アタシャ 日本人だなぁ)高倉健 は職人だ。 やっぱりいいなぁ~と思いました。 2・3年後 老いた健さんの映画を待っていますよ。
September 12, 2012
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