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華やかな春の花から夏の花に移行中、そんな感じの小さな庭です。緑がどんどん増えて濃くなってきました。葉っぱから足元に目を落とすと小さな花が咲いています。威勢のいい草木の間に控えめに咲いている。もぅ随分前に苗を買ったので名前は忘れてしまいました。他の植物に押されて、絶えてしまうかな・・・と思っても毎年春になると顔を出します。可愛いなぁ^^こちらは先日出かけた三重の赤目四十八滝。幾つもの滝も魅力的でしたがびっしりの苔もしっとりと素敵でした。その日、街中は熱中症注意報が出ていたけどここはマイナスイオンがいっぱいでした。仕事上りに見る夕焼け水を張った田んぼに夕焼けが写って、なんだか得した気分でハンドルを握ります。この景色はほんの一週間しか会えません。日没時間と仕事が終わる時間が同じ事お天気である事早苗である事梅雨がきますね。
May 25, 2017
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★・。・゜゜・。。・ビワイチ 永原~高月・。。・゜゜・。☆からりと晴れた暑い日が続いて、巣立ち日和です。昨日、くちばしが黄色いスズメの子らが、初飛びして我が家の植え込みに落ちてきました。子供らはぴぃぴぃ 親は電線でちゅんちゅん 大騒ぎです。今日も一日中親子らは鳴いていました。飛ぶ練習は順調のようです。あっという間に初夏ですね。GWの最終日、琵琶湖の周りを歩いてきました。空気が軽く、柔らかい緑が強い緑になってきていましたよ。前回の続き<永原>駅から歩きだします。山あいの小さな駅の無料駐車場に車を停めて、いけるところまで歩いてみます。寒さ厳しい奥琵琶湖の田園に水が引かれ、あちらこちらで田植えをしていました。山を越えの旧道もあるのですが、岩熊トンネルを行きます。トンネルは片側づつ2本あり、トンネル内は車道並みの歩道があります。ありがたいです。瀬田からずっと並行してきた湖西線とはここでお別れです。電車はこのまま北へ、福井の敦賀へ向かい、オバハンは塩津で右手に折れ、南に進みます。~湖西線~塩津の道の駅<あぢかまの里>はうってつけのオアシスです。「あぢかま」とは塩津の地域をさす枕言葉で、びわ湖の水辺で冬を越す鴨に由来していますコンビニやご飯処が少ないので、大変混んでいます。本日の地産お土産は、タラの芽とタケノコの水煮にしました。奥琵琶湖の上、本当の端っこなので水がとても綺麗です。この向こうは日本海。今日は黄砂が強い、予報通りに見晴らしが悪いですね。湖畔を選んで塩津街道を進みます。旧道を行く人は少なく、静かな道です。右手は湖、強い風を受けてウインドサーフィンもかなり激しく進んでます。左手は山、タラの芽が自生していて思わず収穫^^新しい道路が出来て、旧道にあったドライブインはもぬけの殻、廃墟の様になっています。その前にある東屋でお昼にしました。向こうの山にみえる白いガードレールが旧道です。新道を下に見下ろしながら旧道の賤ケ嶽隧道(しずがたけずいどう)を進みます。新道は峠よりかなり下、旧道のトンネルと並行する新道の賤ケ岳隧道は盛んに車が行き来しています。でもこちらは静か、トンネルのオレンジの電気は間隔が広くて、光と暗闇が繰り返されてノスタルジィクです。水がしたたり落ちて、夜はとても歩けませんわ。トンネルの上は賤ケ岳古戦場です。隧道を出ると湖畔から離れて集落の中を通過します。西山・北布施・赤尾。地図のルートは車道を行きますが、ギラギラと日差しは強いし、歩道は狭い、風情のある畑道はご機嫌です。田植えが始まりウキウキと楽しい道。終点予定の木之本駅のもう一つ先の駅まで行けそうです。高月駅でお終いにして、塩津駅で湖西線に乗り換えて、車を停めた永原駅まで戻ります。暑くなってきました。この先には長浜、彦根、続きは秋かなぁ~
May 20, 2017
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満開の桜の下を、のんびり歩く。歩くのが好きな方、桜が好きな方、ぜひ海津大崎へお出かけください。マキノ駅で降りて桜の下を10kmほど先の永原駅まで歩く。車の方はマキノ駅前の無料駐車場に停めて、永原駅から戻ります。~奥琵琶湖~例年より1週間遅れでやっと咲いた桜、4月16日に歩いた時は十二分咲きでした。北陸自動車道を木之本で降りて、前回の続き<マキノ駅>を目指します。高台から琵琶湖を見下ろしてみました。あいにくの見晴らしだけど、静かな湖畔です~ぼんやり~マキノ駅前の臨時駐車場(無料)に車を停めて、サニービーチから歩きます。9:30から駐車場が開くので、今日は早めに家を出ました。海津大崎入口までシャトルバスが出ていました。(無料)曇っていたから、鮮やかに写ってないですね・・・向こうの湖岸に白く、桜の帯が見えます。~西浜地区~もう、手前からかなり渋滞しています。桜並木を通り抜けしたい車がずらり。自転車もかなりいます。今日は一方通行です。~海津地区~湖畔を歩いたり生活道を歩いたり。海津大崎に入る手前には湖や共同井戸、ヤナ漁などの水文化が現存する地域で、水や風から町を守る石墨は今も活躍しています。道から湖まではこんな路地が幾つも繋がっています。~桜餅味のパイ~道脇には観光客をあてにして、手作りのお店が出ています。あたしは一個100円の桜パイをかいましたよ。2組の、母親と息子たちが手作りしたもので、みんなで並んで売ってました。生活科ですね。海津大崎は琵琶湖の北岸、海津湾の東に波食によって突き出た岩礁地帯。樹齢70年以上のソメイヨシノが約600本、4キロにわたり延々と桜並木が続いている。日本のさくら名所100選。左車線を車が進み、右車線を人が進み、湖面をお花見船、水上ボート、カヌーが進みます。向こうからはどんな感じで桜が見えるのでしょうね。~大崎寺~大崎観音に上がってお参りをしてトンネルの向こうに降りるとします。階段を上ってくる人はごく一部、ましてや向こう側へ下る人はいませんね・・・~海津大崎先端~高台から西国三十番・宝厳寺のある竹生島が見えました。だんだん晴れてきたので桜の色が鮮やかになってきましたよ。左手に山、道路、すぐ湖なので狭い浜辺に腰を下ろしてお弁当を食べている人たち。ゆっくりと時間が流れます。桜並木にはトイレが2.3ヶ所、売店も2.3店。大崎トンネルまでは歩行者で賑やかですが、大半の人はここで折り返して戻ります。~延々と続くオープンカー (^^♪~行政区の違いか、トンネルまでの高島市とこれから進む長浜市の並木の雰囲気が違います。歩く人はだいぶ減って静か、桜の樹はそろっていてずらりと続いています。渚の遊歩道はもうないので、路側帯を歩きます。~大浦から、来た道を振り返る~家が見えてくると<大浦>です。桜並木はまだ<菅浦>まで続きますが、今日はここまで、10KM程歩いたでしょう。ここから<永原駅>まで川沿いを歩いて<マキノ駅>まで戻ります。山あいの駅には普通列車が1時間に1本しか停まりません。慌てて目指しますが、前の団体さんに時間がかかって切符が買えません・・・1時間待つのかと、力なく座っていると、臨時列車が30分後に出ていました。やった!
May 4, 2017
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草木を潤す雨が降っています。朝顔やひまわりの種を撒いたものの、晴れるとすぐに土が乾いていました。やっと、ぴょこんぴょこんと芽を出しましたよ。4月の初めに(4月8.9日)満開の桜を楽しみながらチョッと遠出した時の話です。母が喜寿を迎えたので、泊りの旅行に連れ出しました。山梨県は南部町。お隣は静岡県という、甲府から車で2時間ほどの山あいの町です。近くには日蓮宗の身延山久遠寺があります。山あいに甲府から太平洋に流れる富士川、国道、身延線が並んでいます。~クレソンの栽培~大雨が降ったり交通事故があるとよく通行止めになっていました。今は甲府~静岡を結ぶ縦断道の工事が進んでいましたよ。船山温泉は山の突付きの小さな宿です。山梨の人でも聞いたことがない・・・身延温泉までは来ても、ここまでは・・・通過して静岡に行ってしまいます。~畳がさらり~チェックインは2時から、チャックアウトは11時まで。喧騒の日々から離れて、のんびり過ごすのが売りの宿。いつまでも寒かった今年の春、そのお陰で桜は丁度満開でした。でも、あいにくの雨。~前菜~宿の前を小川が流れ、砂防ダムを落ちる水を滝の様に借景にしています。正面は川の桜、背面は山の桜。まだ若木だけど、10年もしたら個性的な桜木になるでしょう。桜の下には黄色いミツマタ、白い雪柳、その下には清水にクレソンが栽培されています。~忍野のイワナ~宿はシンプル、余計なものは置かない簡素で清楚です。二階建てで12部屋、母は「迷子にならなくていいわぁ~」と喜んでいます。ホールから廊下、階段、お部屋まで一面の畳で、上履きは無し。気持ちいい肌触りで癒されます。~ローストビーフ~お風呂は大浴場が2つ。と言っても規模の小さい宿なのでホテルの様な大きな風呂ではありません。基本24時間入れます。貸し切り風呂は2つ。中から鍵がかかっていなければ、予約なしで好きな時に入れます。4つの風呂が川に向かって並んでいるので、景色に大差はないけれど、小川の向こうに桜が咲き、砂防の水が落ちる<音>が滝を思わせます。~貸し切り風呂~お風呂のアメニティが充実していて、清潔。廊下にはほしいな・・・と思うものが常備してあります。寝具の替え、タイプの違う枕、氷、インスタントパックのお茶やコーヒー多種・・・気楽に気軽に。~自家製手打ち~食事は、18時だよ。全員集合!予約時に念を入れて(^^; 遅くとも17時にはチェックインして欲しいと言われました。グループ毎に食事部屋で頂けます。その関係で、団体は6人まで。宿の雰囲気からか園児乳児はお断りです。加えて、子供向きのメニューではないように思います。HPでは<天然イノシシ鍋>か<茜マスのシャブシャブ>のどちらかを選ぶ様になっていますが、その他は何が出てくるのか解らず、目の前に並ぶまで心配でした。案ずるより食べるがやすし。春のおもてなし(ヨモギのソース ノビルのフライ タケノコのパイ…)山里のお造り(馬刺し イワナ…)メイン(〇〇さんの獲ったイノシシ鍋 か 茜マスのシャブシャブ)忍野村産イワナの塩焼き〇〇牧場の甲州ワインビーフ自家製手打ち蕎麦イワナの出汁で炊いたタケノコご飯マスの骨汁デザートはイチゴ菓子生チョコケーキは別注で用意してもらいました。老いて、誕生日の丸いケーキを食べることも無くなった母は喜んでいました。チョコの味が香ばしくてとても美味しいケーキでした。~朝ご飯~夜もとても静かです。もう一度、貸し切り風呂に入って就寝。子供たちは洋室で畳にベット、中高年組は和室。朝ご飯は8時。お鍋のひとつはアツアツの出来立てお豆腐。もう一つの鍋は野菜たっぷりのお味噌汁。ご飯と飲み物は部屋の外、バイキング形式です。武川村の白米・〇〇茶園のお茶を使った茶粥・蕎麦がゆ。ヘルシーな日本食(甲州食かな?)心も体も浄化されていくようですよっ。~ロビーから~のんびりさせていただきました。二日とも雨でしたが、中高年組は大満足です。若者組は少々退屈?帰る時に、秋の予約を入れている東京のお客さん。紅葉の期間は桜よりも長くて、秋も素敵だそうですよ。
April 26, 2017
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♪冷たい雨に降られて 街をさまよおたの~花散らしの雨にも負けず、桜は頑張っています。今日は北西の風が吹いたけれど、チラッと舞っただけで桜は頑張っています。4月2日 春を待つ岐阜県の養老山に登ってきました。麓はやっと桜が咲き始めた頃の話です。養老山に初めて登ったのは3.4年前の5月。地図の左手、急なつづら坂から養老山を目指し、下りは尾根を歩いて地図の右手のアセビ平から登山口に戻りました。二度目の今回はこのコースの逆(赤い→)で歩きます。駐車場では登山届に記入します。ここの駐車場は滝と同じくらいの高さにあります。「1000円は高い~」という声があるけれど、下の養老公園の駐車場から遊歩道を登って滝を見に来るのが大変な人、養老登山をする人にとってはありがたい駐車場です。~土砂が崩れて~車も走れる緩やかな坂の林道を登ります。こちらは個人所有の山の様です。所どころ雨でえぐれたり土砂崩れをおこしていますが、歩くのには問題なしですよ。この辺りは雨量が多いので、補修は大変でしょうね。前回来たのは5月だったので若葉で視界が悪かったけど、この日は見晴らし良好。麓に広がるのは濃尾平野です。まだ冬枯れの景色?いえいえ。今か今かと萌え出すのを待っている感じです。小鳥のさえずりが聞こえます。~尾根への入口~途中にアセビ平に通じる古道らしき道?もあるようですが、なだらかな林道を進みます。3.7キロ90分ほどでアセビ平に到着です。ベンチでおやつにしましょう。ここはかつて牧場があったそうで、チョットした平な広場になっています。でも、施設があったとは思えず、前回よりも小木が生えだしているので、いつかは雑木林になりますね。アセビ平からは山頂遊歩道になります。養老山系は日本海からの雲が流れてくるので、よく降るところです。日陰には雪が残っていました。アセビ平からの尾根道は40分ほど続きます。風もなく気持ちよく歩けます。養老山に登ってこちらから下るハイカーとすれ違います。「こんにちは~」「こんにちは」 いいですね~笹が原はアセビ平、養老山、三方山の道が交わる三叉路。遊歩道には適所にベンチがあります。ただ…トイレはどこにもありません。当たり前か~~笹が原から養老山へ~小倉山が一番拓けていて見晴らしが効く所、東屋があったりベンチもいくつかあって、お弁当にするのがいいですね。一人で物思いにふける人、お弁当を広げる家族、ここを目的地にして登ってくる人もいます。~小倉山841m~午後になると風が吹き始めました。日本海から琵琶湖の上を吹いてきた風が、山を上がり谷でまとまって強い風になって通り過ぎていきます。体の温度が下がります。琵琶湖がえます。その向こうに見えるのは比良山脈だ。あの湖畔を左から右へ歩いています。(琵琶湖の周囲を区切りでウォ-キングしている様子もUPしています)写真の右端にうっすら見える山は小谷城(山城)のはず。笹が原から小倉山まで15分。小倉山から養老山まで15分。山頂は木に囲まれて「ありゃ?」と言う感じです。山頂だぁ!良い眺め~てな風にはなりません。また、小倉山、笹が原まで戻ります。左はアセビ平につながる来た道、右手は三笠山から急坂を下って駐車場に戻る道。こちらを下ります。写真のはるか向こうに見える山並みの真ん中は岐阜城、のはず。~足元に花~三方山から10分行くと三方山730m。ここからの眺めはよく写真で見ます。前回は田植えが終わり素晴らしい緑の濃尾平野と青い河でした。三方山から登山口までは2.7k。下りは60分。ちなみにここを登ると90分(^^;尾根道はもう少しすると桜が咲くようです。H500mまで下ってくるとその先は急坂の始まり・・・~転がる~傾斜は45度くらいかな?つづら坂を恐る恐る歩きます。かなり気を付けて小幅に歩いていたのに尻もちをつきました。無口になります。トレイルランの集団が、忍者の様にピョンピョンと下っていきました。スゴィ!川の音が聞こえてきたら、ゴールです。ふつうの歩きで4時間ほど、休憩の多いあたしは5時間近くかかりました。
April 12, 2017
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冷たい雨の日曜日。やっと咲いた木蓮の花、桜は固いつぼみのままで足踏み状態です。琵琶湖の周りを歩くこと11回目。1週間前の日曜日の話です。近江今津~マキノ 10キロ 3/19 曇り前回の続き、JR近江今津駅前の駐車場に車を停めて、今津港から歩きだします。もうすぐ観光船が来るみたい。足早に追い越されました。江戸時代の今津村は、金沢藩近江領として前田藩の支配を受けていました。延々と続いてきた<湖の辺の道>。この日も湖畔を10キロ、マキノ駅まで歩きます。前回は晴れていたから、きれいな写真が撮れたけど、この日は冴えませんね~対岸の湖畔ラインがぼやけ、山並みもかすかに見える程度です。今津浜は松並木で有名なのですよ。4~5キロあります。水戸黄門などの時代劇がこの松原で撮影されて、東海道を思わせる眺めだし、湖は太平洋に見えます。写真の左から、車道、歩道、松並木、湖です。~行く先はマキノ~~振り向けば今津港~小さな港に猫が風をよけて日向ぼっこをしていました。7匹。お腹が空いているようで、体をすり寄せてきます。木立の中に沢山区画されたキャンプ場。湖畔を今まで歩いてきて、1番(と言ってもいい位!)整備されたキャンプ場です。海水浴場100選に選ばれ、湖水の部では特選をとっています・・・そんなん、あったんだね~~知内浜オートキャンプ場~今は閉鎖してますが、夏は賑やかでしょうね。マキノはもうすぐそこです。駐車場まで戻る事や、次回のコース<海津大崎>の桜事情も考えてこれでお終いにしました。いつも地産品を買うように心がけています^^今回のお土産は・・・道の駅あぢかまの里 奥琵琶湖産こしひかり5キロ 乾燥ニンニク 唐辛子 鹿コロッケブルーベリーアイス
March 26, 2017
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滋賀県高島市、安曇川駅前に駐車して、客待ちしていたタクシーで前回靴を揃えた松ノ木内湖に移動します。駅からは4キロ程。奥琵琶湖は現地までに時間を要すので、自宅を8時に出て、もう10時半です。今日は15キロ先の<近江今津駅>か18キロ先の<近江中庄駅>まで歩きます。この日は暖かくなる予報でしたが、やっぱり琵琶湖の雲は動きが盛んです。養老山脈・伊勢方面に向かって雲がどんどん流れます。風が吹きますね~~東 彦根方面~雲が飛んでいくと、真っ青な空に連なる山々、対岸の街並みもクリアです。歩くたびに、昔の人が海と言ったのに納得です。大きいなぁ。~北 奥琵琶湖方面~湖畔の集落を通り過ぎると延々と湖畔道路を歩きます。右手に琵琶湖、左手に田んぼ。信号もなく民家もなく、ポツンポツンと別荘地があるけれど、計画通りにリゾート化が進んでいないようだ。主が来なくなった家や売りに出ている家は淋し気です。向こうに見えるのは伊吹山。彦根から歩き始めたグルリンパもやっと3分の2周を過ぎました。これからは奥琵琶湖。いろいろな表情をもつ琵琶湖です。~高島市湖岸道~湖岸を歩いていると、安曇川浜園地、源氏浜園地、外ヶ浜園地、新旭浜園地、針江浜園地と続きます。浜園地・・・遊園地の親戚みたいですが、浜辺を整地して公園風にしてあり、チョットした駐車場とトイレとベンチがある一休み処。この道沿いは飲食店が無く、車もほとんどみかけませんでした。浜園地にはお世話になりました。13番のスタンプ所は <道の駅 しんあさひ風車村>です。この前後は道の左手の桜が等間隔で延々と植樹されていて、3.4キロはあるでしょう。その数654本。数えながら歩いた!と言いたいのですが、一本づつナンバーを書いた木板が付いていました。植えた時期がずれるので、1番からは大木ですが、末番に向かうほど若木です。とても大事にされているのがわかります。町の中心は湖岸から5.6キロ内側のバイパスや線路が通るほうなので、静かな道です。道の駅のはしりの頃に建てられたと思われる<道の駅 しんあさひ風車村>は放置されて朽ち始めています。ここでおにぎりにしたけれど、広い敷地、池や庭の維持に費用がかかり採算がとれなくなったのでしょう。12番のスタンプ所で「風車村は改装のため休館中。13番のスタンプはとばしてください。」と説明を受けたけど・・・とても新装オープンするとは思えない。一体いつから休んでいるのか・・・はぁ。夏、草だらけの中の風車やレストランを想像しただけで、たまりません。今津まで来ました。ここには港があります。小さな観光船乗り場から西国三十三寺のある竹生島や彦根、長浜と結ばれています。14番のスタンプ所は<琵琶湖周航の歌資料館>♪われは湖の子白波の~(海の子と思ってきました。生地の諏訪湖を想いながら作詞したとか・・)子供の頃に歌いましたが、最近は聞きませんね。今回はここまで、電車時間の都合で近江今津駅から安曇川駅までもどります。3月11日 (晴れ) 安曇川~近江今津 15キロ
March 20, 2017
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岐阜県中津川市の苗木城跡、今でも頑強な石垣を残しています。天然の巨岩と人工的に造られた石垣を使った城郭は大変珍しいものだそうです。天守に登ると更に見晴らしがきく大パノラマ。少年たちが楽しそうにピョンピョン走りまわっています。手すりも紐も無いから、あまり前に出ると危ないよ。ここは幼い子には危険です。岩に腰かけて、お昼にします。なんて贅沢。眼下には木曽川が流れ、その向こうに中津川の市街地、南には恵那山、中央道も見えます。写真の左手が木曽川の上流、手前が下流です。川の色が青く深く、とても美しい。あたしの腕前ではここまでです(´;ω;`)ウ~~馬洗い石からの天守~天守から細い裏道?を下りて笠置矢倉跡の方に向かうと、とても大きな岩があります。石の向こうに真新しい色気のない石垣(?)が白々と見えます。崩れたのでしょう。馬洗い石。よく落石しないと驚きますが、岩の一部が表に出ているのでしょうか。写真ではその石の半端ない大きさが伝わりませんね~とてもこの上に馬を引きずり上げてゴシゴシ洗っていたとは思えません。ここで馬を洗って、敵に城の上に水があることを示したと思われるとか。資料館には苗木城の模型がありますが、急な岩の限られた狭い土地に小規模ながらも幾つもの門を備え、幾つもの蔵を立てていたようです。今は跡しかありませんが、幕末にわずか1万石で城持ちだったのは苗木藩だけだったのだ。~是より四十八曲がり~降りはもう一つのルートにしました。南側から木曽川に通じる四十八曲がり。大手門に繋がっています。手元のパンフレットにははっきり記してなくて、この簡素な看板が頼りです。先を行く2人連れ。まぁ~だいたい、どこの48曲がりも実際48も曲がるひどい道はないし・・・大丈夫でしょう。行ってみます。小さい石橋、いつの時代のものでしょうか。清水がちょろちょろと流れていました。城の井戸の水かな?誰もいません。四国の路を思わせる気持ちのいい坂道、足に優しく日差しに春を感じます。思っていたよりもかなり下ってきました。今さら戻るのも躊躇します。城跡を北側に回り込んで、駐車場に戻る道を見おとしました。自生の竹が生えていて、途中には<竹門跡>がありました。もちろん、何も残っていませんが、ここの竹を使ったのでしょう。それにしても、思っていたより下ってきました。もう木曽川です。川に沿って車道を歩きますが、誰も通りません。グーグルは便利ですね。駐車場まで4キロ程です。1時間ほどで戻れました。資料館への道の入り口に、全体のわかる案内図がありました。こちらのコースは、距離と所要時間を駈門跡の降り口看板に書いておいた方がよいと思います。苗木城は4.5年前に城好きの落語家・昇太さんがTV番組で紹介して以降、更に人気が出たそうで、入場料も取らず、自由気ままに登れてしまいます。竹田城は観光化してしまい、だいぶ規制が進んでしまいましたが、苗木城は作為的な手を入れず、自然のままであり続けてほしい。資料館にあったアンケートに想いを書いて、城を後にしました。ポスターはドローンで撮影したのでしょう。別名<霞城>、季節ごとに訪れたい山城です。
March 15, 2017
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それはもう、絶景なのです。*城山大橋からの苗木城跡*苗木城は中央道、中津川インターから15分。木曽川の右岸にある城山(H432m)にあります。257号線を下呂方面に北へ向かうと山頂に城跡が見えてきます。*苗木遠山資料館*城山の北側にある資料館の駐車場に車を置き、まずは入館して予習です。中央道は年に4.5回は往復しているのに、苗木城も遠山氏も今年になって知りました。旅の本にあった石垣の写真を見て「行きたい!」竹田城みたいです。こんな快晴の日を待っていたのです。資料館の裏手から道を上がっていきます。苗木城は1532年頃に築かれたという説があります。鎌倉時代から苗木郷の地頭だった遠山氏は、戦国時代に高森山に城を築き、織田や武田と親戚関係を結びました。本能寺の編の後、豊臣に従わずに一時城を追われ徳川に身を寄せました。関ケ原の戦いの後に再び城主になって、明治維新まで12代にわたり領主となりました。その間一度も国替えが無く、幕末まで一万石で城持ちだった藩は苗木藩だけだとか。ほどなく天守台が見えてきました。冬だから見はらしがいいけれど、木が生い茂る季節は石垣がこうはみえないかもしれません。*大矢倉*城山は岩山。岩の周りに石を積み上げた石垣の総延長は500m。城跡にはあちらこちらに6種類の積み方の石垣が見てとれバラエティーにとんでいます。利用できる土地が限られているため、巨岩を利用した懸け造(清水寺や石山寺本堂で見られる構築方法)の天守がありました。*天守からの三の丸*風吹門跡を過ぎると右手に三の丸。今も残る素朴な門は資料館に展示してあります。三の丸には三階建ての大きな矢倉があり、自由に上がることが出来ます。少年がピョンピョン。なんて贅沢。山城のため、頂の城跡の規模は大きくないけれど、山頂の岩は巨大です。大きさがわかるでしょうか。大柄のあたしが両手を広げる・・・石の大きさが解りますよね。この先を曲がると、本丸です。*千石井戸*本丸口門跡の横にある井戸は今でも水が湧き出ているのですよ。天守の足元に沸くこの水は大変貴重だったでしょう。*武器蔵*長さ8軒、幅3軒から別に八軒蔵とも呼ばれていました。鉄砲や弓などの武器が納められていました。土台が崩れてきたため礎石や縁石は当時のままに修復されています。*二の丸は修復中*下にはに遠山家の住居や家臣が集まる部屋があった二の丸が見えます。先を見据えて、維持するのは大変ですね。手を加える度に元の形から離れていく・・・仕方ありませんが。武器蔵辺りの石垣です。天守の北側になるので、草が生い茂り苔もむすのでしょう。 手が入った様子のない時代を感じる石垣、ここが一番味のある石があります。*天守展望台*天守が迫ってきました。天守の柱があった石の穴を再利用した懸け造の展望台です。何もしない方がいいのだけれど・・・岩によじ登られても危険ですものね~お天気に感謝です。四方に素晴らしい山並みが広がり、眼下の木曽川も神秘的な色を見せてくれました。続きは、下り編で^^
March 8, 2017
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~名岐バイパス~今年初めて、名鉄ハイキングに参加しました。予約不要、参加費無料、駅からスタート駅でゴール。庶民的な10キロ程のお手軽ウォーキングです。「これぞ名古屋‼食と産業に触れる味知」これスゴイ(‼)ある意味感心 (;'∀') ものは言いよう(笑)1月末のこの日のコースは名古屋市内。名古屋に出かけるとき、車ならサーッと通過する、電車だと窓からボンヤリ見下ろす住宅街を歩きます。~庄内川を渡る~名鉄本線から犬山線に乗り換えて、下小田井駅からスタート。スタートは8時から11時の間の自由スタートです。各駅しか停まらない小さな駅にあふれんばかりの人に山。寒い日でも沢山の人が集まってきているんですね。この日も3000人ほどの人が歩いているはず。~ノリタケの森~庄内川を渡って名古屋市内へ。名古屋と岐阜をつなぐ国道22号線は<名岐バイパス>と呼ばれ片側3車線。みんなすごいスピードで走りすぎます。何度も走る道なのに、こんな広い歩道があったなんて気が付かなかった。歩行者も見たことないような・・・この日、たまたま友人が車からこの様子を見たそうで、歩く人の多さにとても驚いていました。~南に名古屋駅~庄内川を渡ると細い道に入り、右に折れたり左に折れたり。下町のお菓子屋さん<名糖>の直売所でお菓子の試食や販売。行列を横目にあたしは通過。地図を片手に、お次は<ノリタケの森>かつては高級陶器のノリタケ工場があったが、今は一部の赤煉瓦の建物を残してショップ、展示場などと公園にしています。名古屋駅から近くてお散歩やデートにはナイスな場所と思うのですが、意外に空いてます。みんな思い思いに一息ついています。~ノリタケの煙突~ほどなく<トヨタ産業技術記念館>子供たちが社会科見学でよく利用します。スルーして、歩いてきたバイパスと庄内川をまた、越えて昭和風情の残る町中を行きます。~豊田紡績工場~肩を寄せ合って家が並び、すぐ横を名鉄やJRの電車が走りすぎます。細い道を曲がり曲がり、下町の味噌工場ではお味噌汁の振る舞いをしてくれました。社員パートさんが総力をあげて次々に立ち寄るウォーカーに盛り付けています。3000杯?♪つけてみ~そ~♪かけて味噌 <ナカモ>さん、ありがとうございました。~向こうに見えるは御嶽山~さぁ、ゴールの二つ圦駅は間近です。今まで何回か参加したけれど、街中コースは初めてでした。ストレートだと1.5キロ20分のところを9.5キロ2時間30分歩きました。( ´艸`)あたしにはこの位がちょうどいい。足が弱くなりました。特に左足。また、電車に乗って帰ります。~スエヒロ~お昼は踏切横にある、老夫婦が昔からやっているとんかつのお店。昭和30年40年を思わせるたたずまいと味、なんかいいなぁ。ごちそう様でした。
February 18, 2017
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一月も末の末ですが、先日初釜がありました。一年経つのは早いものです。去年はここ主催の初釜は初めてだったので、大勢の人に圧倒され、着物や帯に目を奪われてキョロキョロしていました。和菓子目当ての?お稽古も10年過ぎますが、まだ半人前、この人波に入ればヒヨッコです。~何かな?~着物は義母のお友達が、もぅ着ないから~と数枚持ってこられて・・・安く譲り受けたもの。バブルの頃の物か、多分カトレアに金銀の吹き付け?派手ですが、お年始だし~まぁいいかな^^;帯は母が持たせてくれた物。小物は義母の物。あたしの背丈は160なので、譲り物は、袖が短く、丈も足らず、お下がり感たっぷり (´;ω;`)それでも、こっちかな?そっちかな?と組み合わせて着るのは面白いものです100人200人・・・同じ着物姿がないのですよねぇ、当たり前だけど驚き。凛と着る人、楚々と着る人、襟足の綺麗な人、襟元がピシッ!としている人、あんな風に着られたらなぁ。大柄なあたしでも、いつか馴染んだ着物姿になりたいものです。この日の懐石弁当は名古屋の<志ら玉>濃茶、薄茶、立礼席(気楽に椅子に座って薄茶を飲む)と美味しい和菓子三昧^^薄茶のお干菓子は白に朱が映えて、茶席では撮影が「禁」なので懐紙に包んで持ち帰ってきました。ニワトリのトサカと鶏垂が可愛いですね。お料理に付いていた<立春大吉>のお札は節分の後に玄関に飾りましょか。
January 31, 2017
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息子もありがたく成人式を迎えることが出来ました。1月8日(土)は朝から曇り空。女の子の晴れ姿、色が映えません。せめて、式が終わるまで雨が降りませんように。しっかし、女の子に比べて男は簡単ですね。なかなか起きてこない息子、痺れをきらして声をかけると「大丈夫~」と寝ぐせの頭で起きてきました。この髪の毛も前日に「もぅ切る時期だから、明日に合わせて床屋に行って来たら?」と言うと、「う~ん。今頃予約がはいるかな~」夕方の5時に予約ができた。いつもの床屋さんに笑われたとか・・・そして、当日。おいおい、その寝ぐせ・・・たどたどしくネクタイをしてポケットチーフを入れて、市民会館まで送っていきました。娘たちの時は、当日の朝の写真撮影だったので、1年前に美容院と写真館の予約をしました。美容院は5時、写真館は8時、市民会館は9時半。着物は私がオバから譲り受けたものを娘たちへ、小物は姉妹各自が好みのモノを選びました。新調するとすご~い高額、レンタルでもなかなか。そこへいくと、息子のスーツは大学入学式のモノ、さすがに何にもはと、ピンクのチーフを買いました。紺のスーツに赤のチェックのネクタイ、ピンクのYシャツにチーフ。まぁ、形になっているかな^^今年は壇上から降りない輩(姉の時)や、玄関に樽酒を置いて樽割する輩(妹の時)などはいず、まぁまぁのお式だったとか。樽割の時は、突然!!数人が活きよい良くたたいたので、着物の子たちにお酒が飛び散り、あ~@@悲惨でした。名古屋栄での学年祝賀会は、参加料が高いだの、半分しか参加しないだのと行かないつもりだったのに、当日に誘われて参加しました。その後も名古屋で二次会。三次会はパスして、翌日はバイト。大勢の人に会って、話して、唾がとんで・・・そして、インフルエンザAにかかりました。祝賀会に参加した子たちも続々とインフルエンザのようです。息子は今、隔離部屋でひたすら寝ています。成人、おめでとう。少しずつ、大きな人になっていこう。*写真は金華山にそびえる岐阜城です。*今年のお正月は神社を謹んで、こちらに登りました。*この日は(1月2日)暖かくて気持ちの良いウォーキングでした。*寒気が来ました。暖かくして週末をすごしましょうね^^
January 13, 2017
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暖かくて過ごしやすいお正月でしたね。昨年義母が亡くなり、20年以上続いていた我家系の元旦の集まりが無くなりました。静かなお正月でした・・・義母に子供夫婦が4組、孫が10人、孫の中にも結婚したり子供が生まれたり・・・ネズミ算式です。20人程が小さな我家に集まっていましたが、兄弟それぞれの家が中心のお正月を迎える形になりました。我が子が小さい時は、手いっぱいの中で沢山の飲み物や食べ物を準備するのが大変で、すごいプレッシャーでしたが、年々台所も私の勝手がきくようになり、要領を得てきました。いつまでも続かないんだ・・・と思っていたら、それは突然やってきました。もぅ過去の事、なんだか淋しいものですね。過ぎた時間はもぅ味わえない。写真は12月の終わりに田舎の母を誘って、甲府の温泉宿に泊まった時のモノです。年の瀬も暖かかったですね。中央道を走っていると韮崎辺りから、富士山、南アルプス、八ヶ岳がすっきりと見えました。冬に、こんなに四方の山が見渡せるのは珍しい。今まで母を連れて宿にいくなんて、時間も余裕もなかったけれど、これからは自分の親との時間も大事にしたい。母も老いてきました。あと何回一緒に出歩けるでしょう。健康でいられることに感謝して、時を丁寧に過ごしていきたいと思います。
January 8, 2017
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12月の休日は大切に使います。今日みたいに晴れた日は大掃除。外仕事は初旬に済ませるに限ります。先延ばしをすると、お天気は暗曇の日が増えてくるし、晴れても風の日が増えて・・・寒くなってテンションは暮を目指してドンドン下がっていきます。年々、少~しずつ増えていった(増やした^^)旦那さんの大掃除の担当範囲。今日は朝から網戸洗いです。小さい敷地に上に上に伸ばして建てた3階建ての我が家は、普通より窓の数が多いときてます。その網戸を下へ下へと運び、庭で洗い、また上へ上へと運ぶのは結構しんどい仕事です。旦那さんが洗う間に、わたしは窓やサンを拭きあげます。なんとかやり終えて一息つきました。風もあるし、体を休めに午後は温泉に行くことにしました。よく耳にする岐阜県郡上市の<しらとりの湯>東海北陸自動車道、白鳥インターを降りて5分のところにあり、車で1時間半です。もう、秋も終わり。最後のさいごの紅葉かな。乾いた枯れ葉が風に吹かれて寒々と舞ってきます。でも、こんな悲し気な山肌も好きです。綺麗で見続けてると暖かみさえ感じます。~山菜天ぷら蕎麦~しらとりの湯は公立のようで素朴、750円と安価です。12月の昼間から風呂に来る人は少なくて、みんな大掃除してるのかな?ボーナスが出たからお買い物かな?館内にチラホラと人がいるのですが、静かです。さて、ここのお風呂はツルツルスベスベが自慢の美人の湯。入ってビックリ@@本当に若返った気になって、自分の肌を撫でまわしてしまいました。わたし的には、ヌルヌルツルンツルンの湯。滑って転びそうです。温度は40~41度。こんな寒い日には体の芯まで温まりますね。露天風呂は日本庭園に造ってあります。湯船はまるで池でしょうか。入っていると雪が舞ってきました。北陸から流れてきた雪雲。白鳥インターから北はチェーン規制が出ていました。今日は寒い日でした。明日は更に寒いとか。おやすみなさい。
December 10, 2016
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~濡れモミジ~日曜日(11/20)曇り空の下(この言い方、ひねてるなぁ)岐阜県美濃市の大屋田神社へもみじ狩りに行ってきました。TVで名所として紹介したせいか?美濃インターを降りると道が混んでいました。大屋田もみじ谷の大きな看板が見えたら右折。神社に向かう一本道は長蛇の列。歩く人が車を越していきます。神社まで伸びる新道はやめて、隣の旧道、こちらはらは村中の道、狭いけれど生活感があり、「さぁ、紅葉を見にいきましょうか。」という感じの道を登ります。路肩駐車をして1キロ程歩いて行きます。途中で新道と合流するのでノロノロ運転の車を追い越しながらモミジが植えてある歩道を歩きます。神社は道の突付き。♪村の鎮守の神さまの~今日はめでたいお祭り日~そんな感じの境内です。奥の駐車場は合わせたら50台は置けるでしょうか?こちらのモミジは天然記念物。昭和5年に指定された、約3000本の原生林。普通のモミジとどぅ違うのか判りませんが(凡人なもんで)背の高い木が所狭しと生い茂り、葉っぱが小さめでしょうか。陽がないせいもあるでしょうが、木陰は薄暗くなっています。原生林の自然な樹木の並びです。参道には子供の頃を思い出すように、露店が並んでいます。その向こうに階段。やっと本殿にきました。普段は静かな神社も秋は大賑わいです。ひんここまつりのお人形が飾ってありました。室町時代から伝わる、岐阜の無形民俗文化財。八岐大蛇退治などの神話を農民にわかりやすくするために人形劇などで演じるもの。本殿の裏からは登山道が伸びていて、天王山へ通じています。この日はこのまま折り返しました。途中でこんな看板がありましたよ。~モミジはやらせじゃありません~下りは車道をおります。晴れていたら鮮やかな写真が撮れたはず・・・残念です。前日の雨でモミジが沢山落ちていました。もぅ、紅葉も終盤。今夜は都心で初雪とか。マフラー手袋が欲しくなりますね。暖かくして、おやすみなさい。
November 23, 2016
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紅葉がみるみるうちに進んで、雨が降るたびにはらはらと落ちてゆきます。奥琵琶湖の冬は早くやってきます。少し前の晴れた日曜日、また琵琶湖を歩いてみました。(11月13日)スタート地点をカーナビに入れると、右回り、京都方面に向かって走り大津の方から回って北を目指すルートを示してきたのに、今回は左回り、福井方面に向かって走り賤ケ岳から南を目指すルートに替わりました。とうとう、半分来たかな?そんな気分になります。~北小松から~小春日和、雲も無く風も無く、水面が優しく輝いています。海沿いの道を日差しを浴びながら歩くと、たちまち汗がにじんできました。観光日和ですねぇ。オートバイやオープンカーも走って、161号線はドライブを楽しむ車がひっきりなしに走ります。生活道路に入ると、北陸から京へと鯖を運んだ頃の道や家並みを見ることが出来ます。湖西線、特急が多くて眺めていると楽しくなります。~貨物は可愛い、楽しい~田圃は青く・・・稲刈りが済んだ後から、また新たな芽が出て、ポツポツと二度目の米が実っています。前回、11月初旬に比べると紅葉も進んでいます。こちらの田圃に生えている綺麗な黄色い絨毯は、背の低い、セイタカアワダチソウ。とても鮮やかな色ですが、喘息を誘発するとか・・・お邪魔虫の雑草ですね。~10割新そばと上鯖寿司~(笑**歩いて1時間足らずですが、大きな看板に誘われて、道沿いのお蕎麦屋さんで相当早いお昼にしました。沿道の食堂やコンビニが少なくなってきました。白髭神社の付近に3件。高台のお店から琵琶湖を見ながらいただきます。~白髭神社~白髭神社は湖岸を走り続けて、ちょっと気分転換できるポイントです。道を挟んで湖中にも鳥居、撮影ポイントになっていて狭い路肩にカメラマンが並んでいます。この日は七五三参りもあり、小さな神社は賑わっていました。水面のきらめきが上手く撮れないな。優しい波に癒されますね車の脇を歩きましょう。ウォーキングする人は見かけないですね。サイクリングの人はチラホラ。歩きは右回り(順打ちコース)自転車は左回り(逆打ちコース)です。途中、左手に入る坂道があります。旧奥近江街道とあります。かつて民家があったような敷地跡があり、墓地が見えてくると入口に愛らしい石仏が並んでいます。観光客はめった来ないようで、草刈りをする地元のおじさん一人。静かな道。♪鵜川四十八体石仏群伝わるところに室町時代近江半国の守護職、観音寺城城主<佐々木六角義賢>が母の菩提を弔うために建立。しかしそれ以前よりあったと記す記録もある。四十八は弥陀四十八願という信仰に因む。多少差があるが高さ1.6m地元比良石(花崗岩)で作られ、定印を結んだ丸刈りの阿弥陀如来坐像。元々は東側、対岸の観音寺方向を向いて四十八体あったが、現在は三十三体。十三体は江戸時代に坂本の某堂に移され、二体は30年程前に盗難にあう。~大溝城城下町~2キロ程歩くと高島の街にはいります。かつては鯖街道で利を得たのでしょうね。旧道沿いには昔をしのばせる大きな敷地の家がならんでいます。次のスタンプポイントは近江高島駅構内。駅から150mほどに石垣に囲まれた小さな森が天守台痕、琵琶湖の内湖の乙女が池は外堀として利用されました。水の恵み豊かなところです。駅からは線路から離れて湖岸道を進みます。静かな秋の海水浴場です。こちらも白砂青松、京阪から来て瀬田インターを降りて結構奥になるけれど、この透明度を見たら、ここまで来たくなりますよね。~近江白浜~この日はここでお終い。陸地へ入って4キロ先の安雲川駅に向かい、スタートの小松北駅へ戻りました。距離や時間にロスが多いけれど、う~ん。しかたないですね(^^;11月13日 (晴れ) 北小松駅~安雲川駅 16キロ
November 20, 2016
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彦根城から区切りで琵琶湖畔を歩きだして 8回目になりました。11月3日。紅葉が少し、1分か2分色付き始めていました。段々と冷え込んできて、一雨、一風吹くたびに深い色になりますね。今度の週末は行楽日和になりそうですね。春に歩き終えた、湖西線<蓬莱駅>に着いたのは10時。東名高速を使って、移動に2時間もかかっていました。湖岸の反対側になってから実質の歩く時間は6時間くらいです。陽が短くなったので、早めに上がらないとね。数台しかない駅前の駐車場はすでに空きがなく、周囲の畑道にはいくらでも停めれそうだけど、一日中<尾張小牧>ナンバーを放置するのは気が引けて、少し先の霊園の駐車場に停めることにしました。さて、琵琶湖バレイのロープ―ウェイ下から歩きます。湖北の手の入らない自然豊かな風景は、たびたび取り上げられます。サライやゆうゆうなど雑誌でもよく目にします。~志賀駅前のかわいいパン屋~湖岸に沿う生活道路を歩きます。奥琵琶湖は水がとてもきれいなので、京阪から水遊びに来る人がおおいのでしょう。別荘が並んでいます。秋なので、締め切った門に庭の枯れ草・・・夏の忘れ物のような人気のない建物。半年後、春までひっそりと再び主が来るのを待つのですね。~比良辺り~主がいる家はまだいい。バブルの頃に建てた保養所や別荘は、忘れ去られて荒れ果てています。そのまま、草木に覆われた民家もあります。近江舞子水泳場は白砂青松が3キロ続き、京阪の人が澄んだ水を求めて、やってきます。今は人気もなく、宿や売店は静かに佇んでいます。なんだか、秋の海水浴場は気だるいな・・・別荘には道を挟んでそれぞれのプライベートビーチが続いています。綺麗に手入れをされている砂浜、ボートを出し入れするために無造作にえぐられている砂浜、忘れ去られて草だらけゴミだらけの砂浜と様々です。綺麗な浜辺でお昼。志賀の<るうた>のパンは弾力があって美味しい。次回も寄り道して買い込もう!~小松辺り~浜辺の道から少し内側にある生活道沿いには、ほのぼのとした民家。柿がたわわに生ったり、蔦が赤く染まって、なんだかロマンチックです。渡り鳥かな?相手をさがして盛んにさえづっています。この先はさらに民家が減り、交通の便が不自由になります。冬は閉ざされた感の奥琵琶湖。訪れたことのないこれから先の道が楽しみです。比良と小松の間は161号線を歩きます。湖西線の行く先は福井。山の向こうには北陸です。この辺りは日本海から北陸を通り、三重、そして太平洋へ流れる雲の通り道です。この日も朝は晴れていたのに、昼には曇りだしてみぞれを思わせるような小雨が吹きつけてきました。~小松駅待合室 寄付のお布団にほっこり~<北小松>でお終いです。本数が少なくて、鈍行(この呼び方懐かしい、好きな響きです)に乗って、<蓬莱駅>に戻り、とばした2キロを歩いて車まで戻ります。日暮れが早くなりました。5時間足らず、10キロの歩きでした^^;
November 9, 2016
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晩婚、少子化と耳にしますが、ふと見まわすとご近所にも身のまわりにもいます。まだまだと思っていた子供達も成人して、親の手を離れていきます。淋しいけれど、自立ですね。~優しい甥としっかりしたお嫁さん~先日、甥の結婚式が某ホテルでありました。兄弟の多い家系なので、我が家側はたくさんの親戚でした。正月、盆に全員集合する我が家では亡き義父義母(2人)にその子供が4人(夫婦で8人)その子供の子供(孫10人)と合計20人が集合するのが基本です。最近は結婚した孫の旦那やその子供も加わるようになり・・・食べ盛りの子供達にアルコールが大好きすぎる大人、まさにてんてこ舞いの食事の準備でしたが、それもそろそろ潮時。楽しいのチョツトに雑多なことタークサン、「いったいいつまで続くんだぁ~」と思うこと20年。最近は「長男の嫁はこんなもんだ~」「いつかはなくなる時がくるのだ・・・その時淋しがらないように・・・」と言い聞かせていました。甥や姪が結婚するようになり、義父母が亡くなり、本家の形も変わります。姉が進学と同時に家を出て10年。妹が先日、職場の近くに引っ越しました。弟はかなり退屈そうです。~馬子にも衣装~静かな家になりました。7人用に建てた家も3人では広すぎます。以前の調子で買い込む癖がなかなか抜けません。姉妹は仕事に慣れて前向きに働いていますが、結婚をする気もなく、ご縁もないようです。這えば立て、立てば歩めの親心。90近い母親が還暦を過ぎた息子の心配をする、いくつになっても親は親、という言葉が解る年になりました。ホテルの教会は名古屋の街が見える上階でシンプルで白一色。日本語の上手な神父さんの人柄が温かみを添えてくれました。お料理もホテル並みで、男の子たちはパンを10個/人は追加したとか・・・女性スタッフが多く品のある接客で、落ち着いたお式でした。適齢期の子供達があと8にん。みんな大人になりました。自分の道を歩いていくんだなぁ~あたしも年をとってるんだ、としみじみ思う結婚式でした。
October 31, 2016
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母の故郷、信州諏訪のオバの家に遊びに出かけました。母は6人兄弟の長女で、女・女・男・女・女・女。母だけが県外に出て、5人は諏訪に残って家庭をもちました。老いた母は久しぶりに妹たち(伯母たち)に会えて大層嬉しそうでした。手芸をしながらあれやこれやと話を楽しむ母と伯母をそのままに、チョイと松本へ足を伸ばしてみました。子供の頃に見た松本城。真っ黒だったことだけ覚えてます。カラス城と呼ばれているけれど、文献には一切表記されていないんだって。安土桃山末期~江戸初期に建造された天守は国宝、城跡は国の史跡に指定。5重6階の天守を中心にして、乾小天守を渡櫓で連結し、東面に辰巳附櫓・月見櫓を複合した複合連結式天守。明治の廃仏棄釈で荒廃し、競売に出されたこともあったお城・・・外堀は埋め立てられて民有地・・・有志の方々が守ってくれた御かげで、今も綺麗な姿で残っています。松本城は平城。家並みの間から天守が見えてきます。この日は連休中日。そば祭りが開催されていて、周囲は驚くほどの混雑。駐車場を探すのに手こずり、チケットを買って天守閣に入るまで40分待ちの行列です。あぁ、残念。空いている日に来たかった。~本丸跡に伸びる行列~天守内も大行列。よく床が抜けないものです。マイペースで見れなかったけれど、みんなお行儀よく進んでいきます。感心^^長い時間を超えてきた柱や床、肌触りがしっとりしていいですね。重ね塗りされてきた漆も盛ってりとして重厚です。毎年、陽気の良いこの時期に部分的に漆塗りを繰り返し、今年は月見櫓を塗っていました。ただ、ここを覆ったシートが真っ白で、チョットね~黒い城に映えてしまって^^;~天守6階 城を守る<二十六夜神>~幅の狭い階段、傾斜が60度近くある箇所や階段差が40センチほどの箇所もあり、泣き出す子供や、音をあげる老人もいます。足ごたえ十二分です。夕方、信州を後にする頃に青空が見えてきました。黒い松本城には雪、向こうに広がる山並みがお似合い。いつか見たいものです。
October 17, 2016
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2014年にヒットした 超高速参勤交代の第2弾。楽しみに観に行ってきました。CGを使ったアニメみたいな映画だろう~と第1弾は観に行かなかったのですが、後で見たら面白い。リズム感がある。ただひたすら笑える。映画館で見なかったのを悔やみました。今回のリターンズは必ず映画館で見る!足取り軽く場内に入ると、中高年で結構混んでいます。雨の続く休日だったからでしょうか。超高速参勤交代は江戸時代、福島県にあった小さな貧しい藩の参勤交代のお話。野望を抱く腹黒老中の陰謀で、普通は10日かかるところを4日で参勤せよと命じられた殿と6人の家臣。何とか成し遂げて、ホッとしたのもつかの間。蟄居となっていた老中が再び復権、復讐に燃えて今度は2日で交代せよ!という難題を仕掛ける。城下では一揆が起こる、藩を乗っ取ろうと刺客は送り込まれてくる・・・<佐々木蔵ノ介>演じる殿と個性豊かな6人の家臣、出演者が楽しんで演じているのが手に取るようにわかります。悪役に徹する老中<陣内孝則>の下品ないやらしい演技、一人で悪役を背負っています。今回は尾張徳川藩や尾張柳生一族も絡んできて、尾張言葉の「にゃ~」が流れてくると思わず赤面。第一弾よりも参勤交代の場面が少なくなり、枝葉が増した内容になっているけれど、楽しいな。ドリフターズのコントみたいです。この終わり方だと、第三弾へつながる終わり方。夏に残虐な「クリーピー」という映画をみてトラウマになっています。悲惨な事件の多いこの頃。楽しい映画、心温まる映画を見たいです。
September 28, 2016
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台風16号がすぐそこまでやってきています。どうぞ、すんなりと通過して被害がでませんように。連休の月曜日、昨日はあいにくの天気なので、映画を観に行きました。<君の名は。>まれに見る人の多さに驚き。月曜日は男性ディでチケットが1100円、だから更に混んでいるのでしょう。親子連れ、少年グループが目立ちます。大・小とふたつのスクリーンでそれぞれ5回の上映。2x5=10 一日10回上映してるのです。最近にない評判に驚きです。~姫路城~<君の名は> といえば、昭和の大ヒット映画を思い出す中高年も多いでしょう。岸恵子がヒロインを演じて、世の女性がスカーフを真知子巻きにして大流行しました。こちらは今話題のアニメ映画。<新海誠>監督は40歳そこそこ、おひげがなかったら青年のようなかわいい感じの方です。色んな賞をとっている大有望株の方なのですね。~圓教寺からの姫路市街地~ジブリ映画を見たときも、美しい色の画像に驚いたけど、この映画の繊細でキラキラと輝く画像にも息を飲みました。事前のインタビューで<光>を重要視したと聞きましたが、光の角度や白の使い方が凄すぎる。実写と見間違うくらい手の込んだ風景。特に都会の街並み、雨の雫、一面のモミジの場面は感動です。~書写山のモミジ~男女の体が入れ替わるといえば、<転校生>みたいな内容?と思うけど、そこはアニメ。空想の世界は大きく羽を広げて~飛騨にある架空の町、予期しない大災害・・・アニメなのに描写がリアルだからもしかしたら実在の町と思い込んでしまいそうです。近頃邦画をよく見ます。公開前になるとワイドショーや雑誌に出演者が出て<宣伝>してるけど、前評判が大きすぎて空ブル映画が割と多くあるけれど、この映画はいいですねぇ。この調子でいくと冬休みまで上映が続くのではないでしょうか。~姫路駅方面~あ~ぁ~こんな映画は子供に見てほしくない、という残忍モノ映画に心が痛むけどこんなピュアで美しい映画を見る子供が館内に沢山いてオバはんは嬉しくなってしまいました^^たまには、映画っていいなぁ~
September 20, 2016
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姫路城は初めてです。9月6.7日と親子5人で旅行に行ってきました。全員揃っての旅行は何年ぶりだろう。台風11号と12号の真ん中、予定外に晴れて、とても暑い日になりました。やっぱり、白鷺城には青い空。断然、違います。~いま一つの白~大手門から入り、入場口までの三の丸は公園の様になっていて、結構な距離があります。とても小さな動物園もあります。13時、日差しが強くてたまりません。木陰には野良猫があちこちにいます。似たような模様が多く、親子?兄弟?親戚関係でしょう。どの猫も栄養満点で毛並みもいい。それに場内の<通>と見えて、木陰や居心地いい場所を心得ています。観光客に一切媚びを売らず、悠々としています。~昼下がり、眠くてたまらん~「こんなにいたら、繁殖して猫だらけになっちゃうよね」すかざず、子供。「ちゃんと去勢してあるよ。」「耳をみてごらん。カットされてるでしょ~。ここの猫、みんな去勢されてる。スゴイ‼」ほぅ~確かに。下の写真の猫の左耳に▽の切り込みがわかりますか?~大事にされてますにゃん~普通のカットとは違う、どの猫も同じ獣医さんが手術しているのだろう・・という解説。さすが、猫好き妹弟。お城の見学は通常2~3時間を要するところ、余りの暑さに抜粋して2時間。出てきたのは15時。ちょうど猫に餌を与えている自転車おじさんに出くわしました。もぅ8年間も与え続けているそうで、キャットフードを求めて猫たちが集まってきます。だからこんなにふくよかで、悠々としていたんですね・・・姫路城の猫のお話です。~純白、爽やか~:追伸:ちょっと気になって、調べてみました。世界遺産・姫路城周辺の野良猫100匹に不妊、去勢手術を行い、元の場所に戻して地域で見守る試みを、公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)が動物愛護団体やNPO法人、姫路市に呼び掛けて始めた。 ~読売新聞 2013年12月の記事より~いろんな意見がコメントされていました・・・う~ん。
September 11, 2016
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夏休み早々の日曜日。10年ぶりにいとこから電話がかかる。名古屋の<蓬莱軒>の鰻を食べに来ているという。前日に千葉を発ち、渋滞の中を走って、まず一泊。翌日の昼に目的の<ひつまぶし>を食して、御一行様は大満足の様子。~ドジョウのから揚げ~いとこ、その息子と娘とその婿の4人。観光よりも美味いモン目当て。後は~串カツに土手煮、手羽先、味噌煮込み、あんかけスパ・・・なにはともあれ、名古屋からは30分ほどなので我が家に寄るように勧める。~手羽先~義母の仏前に手を合わせに寄ってくれる。子供の頃、東京から来るいとこ達と遊ぶのが嬉しかったなぁ。泊まっていくように勧めるが固く辞退ならば! 近くの<風来坊>に行こう。まずは目的の手羽先。辛さが甘口から普通、辛いと選べる。色々と食べて、やっぱり普通味がいい。このパリパリ感がたまらない。後は引くし、ビールが進む進む。~牛筋土手煮~よく煮詰まって、牛肉はトロトロ。ねぎをたっぷり入れるもよし、ご飯にかけても良し。甲州の鳥もつと肩を並べるな。~串カツ~名古屋はカラっと揚げたカツを味噌鍋に突っ込んで、とろとろしなしなにする。美味しいけれど、あたしはソース串カツの方が好み。串カツは20~30本はいけちゃう。でもこの日はあれやこらやと注文してお腹は満員御礼いとこの子供たち(食べ盛りの20代)は次々に注文して、大満足して帰っていきました。~鰻の肝ぽん酢~そして先日。土用の鰻やお盆も過ぎたから、きっと空いているだろうと我が家一行も<蓬莱軒>に行ってみた。蓬莱軒は熱田神宮の南、道を挟んで本店と熱田店が隣接している。その日は熱田店の営業日。平日は2店が重ならないように休み、週末は2店が営業。なかなか待ち時間30分が1時間の待ち。冷房の効きすぎた広い待合室は満員、道にもたくさんの人。~鰻の肝煮~案内された席が会計とトイレが近かったのは残念だったが、従業員が懸命に働く姿がよく見える。長袖の制服は暑そうだ。それでクーラーが効きすぎてるんだな。冷酒に、つまみは肝ポン酢と肝煮。どちらもUPで撮っていてるけど、かわいいチョイ盛り。肝ポン酢は涼しげな夏の盛り、えっ?肝が見えない?ほんの気持ち。肝煮は柔らかくてうまかった。~ひつまむしにお吸い物と漬物、薬味が3点~小椀にとって、一杯目は海苔、二杯目はネギ、三杯目はワサビを入れてお出汁でお茶づけ。あ~やっぱり薬味で食べるのが好みだな~と戻って、また小椀にとる。ここのひつまぶしはごっついなぁしかし、鰻は高くなった。ならんだ名古屋飯を見ると、どれもこれも茶色いな~
August 25, 2016
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義母の新盆を滞りなく行え送り火を済ませました。春に仕上がった八十八ヶ寺のお軸を床に飾ることが出来ました。歩き遍路でお軸を背負っている人は珍しく行く先々で「盗まれないように気をつけなさい」と言われました。リュックと軸のひもを絡ませて影を見て軸が背中にあるか確認してトイレには同伴してかなり神経をつかいました。雨に濡れないようにリュックと軸の上からビニール袋をかぶせて洗濯ばさみでとめたりしてず~っと一緒に歩いてきたお軸。「80歳までは丈夫でいてね。それまでに廻り終えるから」冗談交じりの声掛けを繰り返して歩いてきました。秋には高野山へ参ることもできました。「もぅこれで完成だね」といった義母。今年に入ると横になることが増えました。これは・・・表装を急がないと。彼岸前に近所の表具屋に注文すると1ヶ月はかかるという。間に合うだろうか。好みの柄を選んで作ったお軸が出来上がったのは義母が入院する3日前。床の中の母に見せると「立派なのが出来たねぇ~」と言ってくれました。母の亡骸が戻ってきた時も床に飾って迎えこのお盆にも飾りました。家族の世話を頼むと快く(当初は怪訝に)四国へ行かせてくれた義母は80歳を目前にして旅立ちました。
August 15, 2016
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♪中央フリーウェイ右に見える競馬場 左はビール工場この街はまるで滑走路夜空に続く♪荒井由実のヒット曲、もうずいぶん前の事。そのころ武蔵野のこの辺りに住んでいた。都心から車に乗って西に向かって走ると唄の通りに見えてきて嬉しくなったものです。週末になると駅付近は競馬新聞を握ったおじさんがいっぱい。二十歳そこそこの私には近寄りがたい雰囲気だったのを覚えています。縁の無いものと思っていましたが誘われて見学に行ってきました。新しくなった中京競馬場は記憶の中のそれとは大違いで綺麗で明るく健康的な雰囲気でした。ウェルカムムードで満たされています。この日は入場料がただ‼ といっても200円そのせいかすごい人です。友人がゴール前の席を確保をしてくれていました。ありがとうございます^^お昼頃には通路や芝生にまで人があふれてその人気にビックリ若者が多いし、馬女も結構います。公園みたいにお弁当を広げている家族やおんぶして馬券を買うママもいます。馬女を増やそうと色んな催しがされています。馬女リゾートテラスはパドックを見下ろせるコーナーでワンドリンクサービス。年の近い静岡の女性と隣同士になりました。子供の居ないその人はご主人の影響であちらこちらと旅行のように出かけるようになりました。おまけグッズを頂くのが楽しみで馬券の方は白馬(灰色馬)がいたらそのレースに1枚100円買うだけ。負けも苦にならないし、こんな買い方でも1500円程になったこともあるとか。ふ~ん。~こんな所に すなば珈琲 酸味が強い?~昼は定番のかつ丼を食べて午後からは予約したビギナーズセミナーへ。競馬新聞の読み方や馬券の買い方の基本をかわいい娘が教えてくれます。馬券の種類には単勝 複勝 馬連 馬単 ワイド 枠連 3連複 3連単競馬放送で耳にするなぁいくら聞いても<?>だったのに、イラストを見ながら教えてもらうとよくわかる。20分はあっという間でした。初心者向けのワイドを1まいだけ買ってみると100円が230円に(^^♪周囲は私がハマると期待していたようですが・・・う~ん。いい社会勉強でした。
August 7, 2016
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夏のよく晴れた日は「あっ。伊吹山行こっ!」そんな気持ちになります。昨年は8月8日に行ったのですがお盆近くになると、もぅ山は秋の気配。トンボが飛んで、名物の高山植物の華やかな色も失せて詫び寂びさえ感じる花模様になります。今年は早めに行くんだ(^^7月18日、快晴。おにぎり握ってGOです。伊吹山は滋賀県と岐阜県の境にあり琵琶湖の東側に位置する標高1377Mの山。関ケ原ICから2kMの伊吹山ドライブウェイを8.6KM走ると標高1260Mの駐車場まで上がれます。四方八方に山々が見渡せ琵琶湖には遠く沖島まで見えました。~よもぎソフト 馬っ~窓を開けると澄んだ風が気持ちよく入ってきます。あっという間に駐車場。あれ?空いてる。登山道もいつもは行列なのに・・・下界は晴天だったのに頂上は雲で何も見えません。冷たい北風が吹いて斜面を霧が上がってきます。花も早かったのですね~山頂はまだ初夏アジサイが咲いて梅雨くらいでしょうか。5.6年前までは花々が一面に咲いて本当に綺麗だった。感動した。でも、ここ数年はいけませんねぇ。昨年は獣が掘り起こした穴があちこちにありました。試験的に柵の中で花を育てて保護し、その中だけは百花繚乱でしたっけ。今年はすご~い広範囲に高い柵が張り巡らされていました。これは大変な作業だったはず。荒らしていた獣は鹿だそうで更に子供が生まれて大家族になっているとか・・・高山植物の根っこが御馳走ですがこの柵の中は花が維持されています。一度掘り起こされた所にはヨモギが生えてしまうそうで元のようなお花畑になるにはまだまだ時間と手間がかかりそうです。頂上には南斜面の登山道を歩いてきた人もいてさながら伊吹山銀座。頂上社で御朱印を頂きます。ご本尊は<薬師王>伊吹山は山伏の修行ルートにもなっています。おにぎりのおかずにカップラーメンと滋賀一番搾りを買って一休み。いつもなら眼下に関ケ原の家並みが壮大に広がるのにこの日は全く見えない残念な日。西登山道は長さ1000M40分ほどかかります。下りも西ルートを選び一気に下山します。この日西日本と東海は梅雨開けしたとラジオから流れてきました。~ほんの一瞬~見ごろは7月最終~8月最初。晴れるとは限らないからチャンスは意外と少ない。
July 27, 2016
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義母の四九日もすみました。あの世の義父の横で安堵していると思います。母が肺がんの手術をしたのは2年半前。既に周囲の小リンパに転移していました。それから1年後に脳に転移し、ガンマーナイフという放射線治療も受けました。抗がん剤の内服は手術後から始まりマメに通院していました。すこぶる元気で グランドゴルフ 手芸 習字・・・趣味を楽しんで余生を過ごしていましたが昨秋から歯の調子が悪くて食べれなくなり 抗がん剤が効かなくなりました・・・内服から点滴に変更しても気持ちが悪いだけで、癌の勢いは止められずとうとう桜の頃には床につく様になりました。~病室からの緩和病棟~手術で入院した時に見下ろしていた緩和病棟。広い院内を散歩しながら<延命治療><緩和治療>について知ったらしく普段から新聞をじっくりと読みドラマよりはスポーツやニュースを見る人でした。自分なりに終末を考えたようです。我は強くないけれど、芯のしっかりした義母。~7階の病室から~手術の後に「終末治療を希望しない」申告書を外科の担当医に出して家族は驚かされました。義母の望みなら叶えてあげたいと義母の子供達も理解しました。本気でホスピスを望むならば正式に申し込むまないと、間に合わない・・・外科の担当医から緩和担当医に紹介状を出してもらい若い担当医と義母、子供達とその伴侶、8人で面接。緩和治療の具体的な説明を受けます。緩和治療に合意できなくなった時点で緩和病棟を出ることになります。そのうえで承諾して本人と子供達のサインです。~部屋の窓からそのまま出て、ベットでも散歩できる中庭~これで入院という訳ではありません。緩和病棟は上の医者と若い医者2名で20人の患者を看ています。医者2名でホスピスが必要かカンファレンスして入院のお声がかかります。その時点で11番目の申し込みで2~3週間後ということです。でも、必要度によって早くなることもあるそうで・・・4月末、母はいよいよ水分も採れなくなりトイレ以外は終日寝ていました。なかなか電話はかかってきません。もぅ自宅では限界。まず外科病棟に入院してその10日後 念願の緩和病棟に入れました。車いすに乗って移動する義母は、ほっとしていました。パンフレットにあったように手芸をしたり散歩をして安心して療養するつもりだった義母。でも、もう母には残り時間がわずかになっていました。それでも、ホテル並みの広い部屋で静かに横になり24時間いつでも家族の面会が出来る環境に満足げでした。緩和病棟には2週間ほどいましたが最後まで意識はありました。危篤から息を引き取るまで2時間ばかり子供、孫、ひ孫と20人ほどに看取られてゆっくり息をひきとりました。母が望んでいたさよならでした。☆゜・。。・゜゜・。。合唱。。・゜゜・。。・゜☆
July 12, 2016
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お久しぶりのブログです。時間と気持ちに余裕が無くて、こんな感じは好きではないのですが・・・だいぶ前のことだけど今年も琵琶湖のぐるり歩きを再開しました。<雄琴~蓬莱>琵琶湖は北陸からの雲が伊勢、熊野、太平洋へと通過して行くので京都や名古屋が晴れていても意外と雲が流れます。桜の開花発表があつたこの日は3/20風が強くて寒かった~(いやはや・・・もう、すっかり葉桜の五月です)~かわいいお店でパン確保~JR雄琴温泉駅から歩きだします。高速を利用し、琵琶湖大橋を使って湖の対岸へ近道したにも関わらず家から雄琴まで2時間以上かかっていました。琵琶湖の河口<瀬田>を過ぎると湖の西側・北側を上流に向かって歩きます。こちら側は山が連なり人口も少なく東側・南側の開けた大地の賑あう感じとは違います。~浮見堂~鉄道と山側を走る湖西道路湖畔に沿うように走る生活道路。生活道路を選んで進みます。交通量は少ないが、路肩の狭い個所があるので路地に入るとほっとしますね。~浮見堂~近江八景「堅田の落雁」で有名海門山満月寺、臨済宗の禅寺。子供の頃、親の引き出しに浮見堂の写真の葉書。いつか行ってみたいと思ったのでした。平安時代、湖上安全と衆生済度を祈願して建立され現在の建物は昭和12年再建。対岸に伊吹山・長命寺・近江富士・沖ノ島と歩いて来た景色が見えます。~近江富士~背後には比叡山・比良連峰。境内は狭いけれど、いい眺めです。もっと晴れ渡っていたら、趣のある老松やカモメが映えて青の中の浮見堂はもっと綺麗だったでしょう。かつて陣屋があった狭い道を北へ進むと右手に琵琶湖大橋が見えてきます。たもとの道の駅で10番のスタンプをついて一休み。ここからは田畑が増えてのんびりとした景色が続きます。里山写真家の三森さんがよく訪れる所。寒のもどりで桜の蕾はカチカチ。この日(3/20)に名古屋は開花宣言したのですが満開は1週間後でした。~中浜の石垣~明治18年7月 水位約3M明治29年9月 水位約12M当時この地区の家屋の全てが浸水し村人は高所の親戚に避難したり仮小屋を建てて生活をしたという。いままで歩いた湖畔では見たことの無い野面積みの石垣。7月と9月という時期から台風の襲撃で雨量が増えて湖面が上がったところへ南風が吹いて被害が出たのでしょうか。雲行が怪しくなってきました。先を急ぎます。田んぼの向こうを湖西線が走ります。のどかだな。次回は満開の桜を見ながら歩く予定でしたがお義母さんの体調が崩れてブログのUPが止ってしまいました。
May 4, 2016
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若い頃、月給を頂くと3万円を家に入れていた。初任給16.8000円 今も覚えている。実家から通勤 仕事がら外食が多かったので母に3万円を渡していた。母はそのまま郵便局に貯金していたらしく3年過ぎると100万円程貯まっていた。~香炉~そのお金で嫁入りの着物を支度してくれた。蘇州刺繍の淡水色の訪問着に帯など一式えんじ色の道行きコート黒の喪着物に帯など一式 尾張にきてからこの辺りでは沢山の着物を用意すると聞いた。訪問着 小紋 黒留袖 色留袖 喪服 道行コート 羽織・・・~ヘソクリ万歳~20~30年前に「名古屋嫁入り物語」というドラマがあった。植木等さんが父親役で賑やかなシリーズ番組で派手な嫁入りは 知れ渡ったものだ。現実も近い^^;同居の家では嫁が出かけると姑が親戚や近所のおば様達に声をかけて息子夫婦の部屋の家具をお披露目箪笥の中の着物も見せたそうだ。(アタシは別居だったので未体験。はっはは)~懐石弁当~あれから30年。今は着物を両手どころか1枚も用意しない人もいる。あの頃用意した着物は手も通していないそれどころか、バザーに出したという人もいる。お茶もお花も着付けも花嫁修業は何も?しなかったが、尾張は抹茶が出る機会が多い。関東では普段に抹茶が出ることはまずない。~薄茶の干菓子 右は猿~ある時 抹茶がでてお点前が出来ず・・・これがお茶を習う動起。40の手習いです。そして お茶には着物、茶席にはお花、という流れで着付けをチョコットならって 太鼓帯は出来る様になった。すると 近所のオバサンや親戚のオバ達が若い頃の着物をもらって~と、着物が次々集まる。~煙草盆~でも あたしの身長は160cmオバサン世代は150cmが標準なので なんともかんとも寸足らず。(幅じゃない。長さ長さ!!)そこでパート代をチビチビ貯めて買った着物が2枚。その一枚が桃色のあられ模様の小紋先日買ったのが山吹色の単の江戸小紋。関東者としてはいつか欲しかった江戸小紋。でも予算があるから東レシルックの洗える着物それも年末のゑびす市で1反8.000円の布(笑)お茶 お花 着物。 覚えは悪いが、面白い。・・・写真は某お茶会の初釜・・・・・・300人以上いた着物姿のお茶人・・・・・・美術鑑賞みたいで圧巻だった・・・
March 7, 2016
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京都のお菓子は洗礼されてますね。可愛くてパッケージもお洒落です。少々お高くてもついつい買ってしまう、誰かに贈りたくなってしまう。格安ツアーで京の町に降りて、あちゃこちゃと歩いていると小さなお店が所狭しと並んでいます。こちらは有名な金平糖やさん<清水>の季節限定<桃>です。智恩寺から歩いて5分余り。15年前、タクシー観光で来た時は運転手さんの顔パスで奥の製造場も拝見出来ました。今はお店を改装されて店内は広く明るくなってかわいい売り娘さんが3人もいました。奥がみえない造りになっていましたが、今も路まで甘い匂いが溢れていますよ。日本で手作りの金平糖屋さんはここだけです。皇室の引き出物で名が知れ渡りました。20日程かけて作られるイガ、大切に口にすると優しい味が広がります。~ニキニキ~祇園から四条橋を渡り新京極、錦市場に向かいます。橋の西側の交差点にあるnikinikiは橋の東にある八つ橋店の支店で小さな白いオープン店舗でかわいい店員さんが並んでいます。折り紙か切り紙細工のような立体八つ橋は アクセサリーかオモチャの様です。私の好みは春らしい和物のセット。ブローチ大が2つ入って500円くらい。娘と隣のお嬢ちゃんのお土産にしました。優しく匂うニッキの香、左は白あん、右はさらしあん、しっかり甘い。ツアーの自由時間ものこりわずか。気が付けば足が棒、ゆっくり座りたくなりました。錦市場でお茶します。この日は月曜日週末は混雑する市場、肩をぶつけなくてもゆっくり品定めできます。京都に来たら本場の抹茶アイスを食べなくちゃ~550円のこのパフェは甘さ控えめ、お腹に負担がかかりません。美味しい~錦市場の店で揃えたお惣菜を持ち込んで食べれるお店や宿があるそうです。いつも京都は美味しい。
February 20, 2016
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「鴨川食堂」NHK-BSで放送中のドラマとっても面白いのです。京都東本願寺の近くにある看板のない食堂のお話。萩原健一(父) 忽那 汐里(娘) 岩下志麻・・・しっとりとした話に心がほっこりしてきます。前回の左時枝さんの回はホントよかった~。泣けた。~智恩寺~冷え込んだ15日 格安ツアーで京都に行きました。「智恩寺手作り市と祇園散策」知恩院と勘違いしていたお客さんもいたようですが智恩寺は京都大学のすぐ北にあるお寺さん。30年程前に市が始り 徐々に盛況になってきて毎月15日に開かれています。お寺の前でバスをおりたのが10:30これから5時間半が自由時間です。境内は抽選で出店できたお店が所せましと並んでいます。和布の服やカバン、アクセサリーや陶器、パンやお惣菜・・・京都だからでしょうか?グレードが高い。帆布のカバンに清水寺の一筆箋、ナッツタルトを買いました。まだまだ見ていたいけれど長居は出来ません。~金平糖の清水に寄り道~このツアー、食事が付いてなくて各自におまかせです。<京大の生協>でチーズカレーのSを注文。どのメミューにもS・M・Lサイズがあって 安価です。こんな機会でなければ構内をフラリブラリなんて出来ませんよね。~南禅寺山門~お次はあたしだけ行ったことのない南禅寺。智恩寺~銀閣寺~哲学の道~南禅寺と歩きたいですが、タクシーで移動。この日はオバハン4人に若者3人の計7人。歩くのが苦手な人ゲームキャラに関係のある神社に行きたい人お寺よりお買いもんや食べるもんが好きな人と様々(苦笑);;冬の京都も素敵です。青い空、澄んだ空気 見るモノすべてが冴えてます。サスペンスドラマでよく目にする水路閣はどうなっているのだろう。琵琶湖から引かれた水がレンガと花崗岩で造られた水道橋の上を活きよいよく流れます。橋の上は歩けませんが、その下流の水路脇は歩いて進めます。散歩中のオジサンに聞いてみると蹴上の方に抜けるとか。次回のお楽しみですね~~この先は~お隣の永観堂の<見返り観音>を拝見して粟田神社・鍛冶神社に寄り瓢亭の前を歩いて知恩院を通り抜けます。~永観堂~本堂はまだ改装工事中なのですね。三門に向かう急な階段を下りる、迫力ありますね~そう言えば以前、三門を特別拝観した時に欄干から見下ろした京の町並みは感動したなぁ。~三門~残り時間が迫ってきました!四条通を西に歩き、新京極から錦市場へ。この日は月曜日だったので空いていますね。一息つきたくて抹茶パフェで一休み。4時には四条橋の脇に停車するバスに乗って帰宅です。なんだか急がしの京都でした。かわいい美味いモンはまた次回。~アーケード街の錦天満宮~路地を覗いたら鴨川食堂があるような・・・流さんと小石ちゃんとすれ違ったような・・・いつも京都はおもしろい。
February 19, 2016
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車の御祈祷で有名な椿大社、本来は<猿田彦大本宮>猿田彦大神を祀る神社の総本山。知らなかった・・・三重県では伊勢神宮・二見輿玉神社に次いで3番目に参拝者が多い神社。本殿の前にはパイプを組んだ高台が備え付けてありました。明日の節分会の準備ですね。~本宮~椿大社はよく耳にしているけど、参拝は初めてです。御在所に行く途中の山肌にあります。木立の中は陽が入らず、境内の空気はひんやりしています。明日の節分会の主賓はノリに乗ってる話題の人<琴奨菊>境内は熱気で満たされて、スゴイ人出になるでしょうね~あたしは枡入りの大豆を買って良しにしました。寄ってみたかったのは、茶室です。茶室とお庭は松下幸之助氏が寄贈されました。木立の中にしっくりと控えめにそれはありました。苔の色が鮮やかです。~鈴松庵~中は小間(3畳)広間(10畳)立礼席があり、品のいい落ち着いたつくり。この日は1月31日、広間の床はお正月飾り。柳と侘助。高台には巫女さんが手にしている鈴でしょうか。掛け軸の<神>は以前もどこかで見たことがあります。申の右に「・」が付いているのは意味があると聞いたのですが・・・思い出せない。天上の神の下に居る人々、そんな意だったかな?一服800円 銘々皿はお土産で頂けます。60代か70代の二人の女性が接待をしていました。次々と人が訪れて忙しい日ですね。薄明るい暖のとられた茶室で心和むひと時でした。去年は2日の朝にギックリ腰になって自粛の1月でした。今年はあちらこちらと初詣にでて、お茶とお菓子もよく頂きました。今日の夕焼けはきれいなくれない色でした。陽の暮れが遅くなって、一日が長くなっていますね。明日は豆まきしますか?
February 2, 2016
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お茶会で水屋のお手伝いをしていただいたお土産は両手に載るかわいい小箱。富山の銘菓「薄氷」紅い小箱に何が入っているのだろう。ハンカチかな?ひろげてみるとしおりが入っていました。「う寿氷」 志おりなんてお洒落なしおりでしょう。・・・薄氷を創製したのは五代の祖・五郎丸八左ヱ門であります(中略)これを賞味いたしますと口の中で薄氷の溶けるが如く独特の風味と高雅な甘味が後に残ります。・・・「ねぇ~見てみて。氷のお菓子だよ。白くて雪みたい~」まるで綿菓子のようなお菓子です。こっそりと、お先にひとくち。端をつまんで、お得意の味見といきました。口の中でどう溶けていくのかワクワクして味わいます。唾液が口中にひろがるのに、舐めても噛んでも菓子は全く溶けません。?@@?甘くもなく、溶けもせず、氷どころかまるで<綿>です。綿? 喉に引っかかって口から吐き出しました。ケッ!ケッ!何か変!! と思って白いモノを引っ張るとその下からこんな可愛い干支の薄氷が現れました。見ざる 言わざる 聞かざる定番は氷の破片のような形の白い干菓子ですが、こちらはお正月に売り出される干支の薄氷。材料は徳島の和三盆・富山のもち米・粉糖割れない様に敷布団と掛布団のような綿に挟まれて9枚。大切に包まれていました。お味は・・・後日。(書きかけ)
January 30, 2016
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週末は強い寒波でした。そちらはどのくらい雪がふりましたか?尾張の日曜日、風が強かったけれど、晴れていました。夜は冷え込んで、今日月曜日の朝、カーテンを開けると10センチ程の雪が積もっていました。氷点下だったので路面は氷結してスケート場みたい。昨日はお稽古の先生がお茶会の釜を掛けたので(いわゆる亭主、主催者です)お手伝いに行ってきました。着物は20年前に亡くなった祖母の着物です。帯は冬のボーナスで名古屋の長者町通りにある呉服屋さんで購入。えびす講まつり (^^) 要は年末大売出しです。以前から夏の単(ひとえ)の着物が欲しかったので物色に出かけました。欲しい反物は・・・洗える布で柄は江戸小紋。ずいぶん安かったので即決。予算が随分余ったので、<心のスキ>をつかれたのでしょうね。女将さんに「帯も見るだけ見て行って」と幾つか広げられて茶色の着物によく有ったこの帯をご購入❤西陣織で手にしっくりとくる柔らかさです。名古屋帯に作ってもらいました。日曜日、この組み合わせでお茶会に出かけました。お手伝いは総勢30人程。ひよっこのあたしは軽食をとる大ホールの裏方。お運びのホール担当は4人、裏方の水屋は3人で計7人です。水屋はお酒、お茶、お弁当のセッティングとかたづけ、茶碗洗いです。この日は450人程の茶人が初釜に来ました。1階の大広間で薄茶点前を済ませて 2階へ上がって食事です。一度に30人程が移動してきます。大変寒い日でしたが大勢の人が訪れました。窓の外はすごい風。揺れる小枝を見ながら、着物姿でひたすら洗い物をしました。これもお稽古ですわ(笑)今夜も冷え込んできました。 おやすみなさい☆
January 25, 2016
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~庶民的な京阪線~皇子が丘グラウンドに駐車してグルリンパの続きです。ビワイチマップには湖周を走る161号線と坂本の町に入る旧道のコースがあります。161号線は交通量が多いので歴史豊かな旧道にしました。歩いたのは11月下旬、紅葉がまだ楽しめました。近江神社を横切って、京阪石山坂本線と並行して歩きます。高台からやっと琵琶湖が見える程度。確か・・・この日は晴れる予報だったのに湖北特有の冬空琵琶湖ウォーキングはこの日で一時休止とします。~日吉大社~穴太駅からは登り道、坂本の町に入ります。坂本は日吉神社や小堀遠州作の庭園があり比叡山延暦寺の門前町として栄えた町重要伝統的建造物保存地区です。そして、穴太(あのう)と言えば~石垣などを作った石工集団・穴太衆の出身地^^~❤オバハンお得意の寄道です。~山王鳥居は 神仏習合の信仰を表す合掌鳥居~日吉大社は2000年以上の歴史があり最澄が比叡山の地主神である神社を、延暦寺の守護神として崇敬した。信長の焼き打ちにより全て灰となるが、秀吉は、神社の復興に尽力した。秀吉の幼名を「日吉丸」といい、あだ名が「猿」であることから、猿を祀る神社を特別と考えたためである。~東本宮~3000本のモミジが有名ですが、ここはすでに散りモミジ。足元の乾燥モミジがふりかけみたいです。遅めの七五三を祝う家族連れがちらほらで空いています。~国宝~神社を後にしてメイン通りを下ります。有名な蕎麦屋は前回並んだので、庭園が有名な芙蓉園でお昼にしました。お蕎麦にもれなく庭園がついてきます・・・?江戸時代からのお庭は紅葉で美しく穴太積みの石垣には苔が生えて、お蕎麦に一味追加です。~湯葉付き茶蕎麦~ ・・・穴太衆・・・穴太の出身で古墳築造などを行っていた石工の末裔であるという。寺院の石工を任されていたが、高い技術を買われて、安土城の石垣を施工したことで、信長や秀吉らによって城郭の石垣構築にも携わるようになった。江戸時代初頭に到るまでに多くの城の石垣が穴太衆の指揮のもとで作られた。・・・穴太積(あのうづみ)・・・穴太衆が手がけた野面積の石垣のこと。自然石をそのまま積み上げる方法。加工せずに積み上げただけなので石の形に統一性がなく、石同士がかみ合っていないため隙間や出っ張りができ、敵に登られやすいという欠点があったが排水性に優れており頑丈。~映画のロケ地にもなった~坂本駅から伸びるこのメイン通りは観光客で賑やかです。町が石垣を大切にしていますね~長居しました。さてと、本筋のウォーキングを続けます。京阪坂本駅、JR比叡山坂本駅を越えて161号線に戻りました。雄琴温泉駅まで路肩を歩きます。雄琴温泉、初耳です。最澄によって開かれたと伝えられる約1200年の歴史を持つ温泉。滋賀県下最大の温泉地であり、戦後は京阪の奥座敷として栄えたが次第に歓楽街として有名になり温泉としてのイメージダウン、衰退している。う~ん。確かに。黒服の方が呼び込みしたり、車のナンバープレートが板で隠してあったり^^;目のやりどころに困りながら通過。ソソクサッ。雄琴駅で上がりとしました。
January 17, 2016
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年が明けてからも晴れた日が続いて暖かい冬です。初詣もあちらこちらとできました。チョコチョコですが今年も歩いて、ボチボチ更新していこう。昨秋の写真ですが、お蔵入りにはしたくないので琵琶湖の風を思い出しながらUPします。(相変わらずオバハンは仕事が遅い・・・^^;;)湖の河口近く、埋め立てた人工島でしょう。浄化センターと公園がある矢橋帰帆島に車を停めて歩きはじめます。今年の秋は暖かい日が多かった。この日も晴天、爽やかな風の中を歩きます。琵琶湖にかかる2本目の橋、近江大橋の向こうは大津市。今回は大津のどの辺りまで行けるでしょうか。道沿いにカヌーが並び、大学や高校のクラブの小屋が並んでいます。若者が各校毎に集まって準備練習をしています。夏を思わせる様な開放的な空気ですよ^^♪~琵琶湖の水は瀬田川へ~ほどなくして<瀬田の唐橋>が見えてきました。3本目の橋です。~瀬田の唐橋~瀬田川にかかる唯一の橋であった瀬田の唐橋は京都防衛上の重要地であったことから「唐橋を制する者は天下を制す」と言われた。全長260m。歌川広重の近江八景に描かれ「急がば廻れ」のことわざの発祥であり芭蕉の句にも詠まれた昔から有名な橋。すぐ近くを東海道本線が走り、京阪線、東名高速瀬田インターも近く、京阪からの人が多いですねぇ。琵琶湖周囲を歩くツアーの人達がいました。逆回り(逆打ち?)ですね^^~なぎさ公園~唐橋からは北上して湖西・湖北に向かいます。大津市に入ると町並みが賑やかになります。公園も綺麗に整備されていて、ジョギングや散歩をする人がそれぞれに楽しんでいます。なにか・・・沖縄の催しがされていて島人の音楽が風に吹かれて響き渡ります。ステージ発表を見ながら、露天物でお昼としました。朝、歩き始めた草津市が見えます。晴れているので、眺めがいいですね~紅葉には半月ほど早いけれど(11月初旬)空が青いから色付き始めた木の葉が映えて綺麗ですよ。対岸から一際目立って見えていたこの建物は大津プリンスホテルです。ほどなくして大津港。公園から次々と出入りする周遊船がよく見えます。出港入港の度に流れる音楽。通過すると噴水が上がり、計算されて出来た虹が浮き上がる。洒落た効果です。この日は競艇場で上がり。京阪線にのって膳所まで戻り、大津城跡の公園を通り抜け近江大橋を渡って車を停めた公園まで戻ります。爽快に1キロほどの橋を歩くとまるで湖を飛び越えているきぶんです。今の時期、橋の上は北風の吹きさらしで寒いでしょうね・・・今夜は冷え込んでいます。暖かくしておやすみなさい~☆・・・ビワイチマップを参考に歩いています。その地図からヤフー地図で検索してホテルの名前を調べましたが位置を勘違いしていました。大津プリンスホテルと教えてくださった夢穂さん、ありがとうございます。
January 13, 2016
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家で暖かくして行く年を思うのはいいですね。大晦日、この辺りはイワシを食べます。夕飯を済まして22時頃にお蕎麦を少々。家族の好きなニシン蕎麦です。イワシもニシンも山梨では登場しませんでした。今年出来た小さなお蕎麦屋さんに行った時の写真です。旦那一人で切り盛りしています。「時間がかかりますがいいですか?」の迎え言葉です。八割国産蕎麦ランチ 1.000円十割国産蕎麦ランチ 1.200円海鮮丼に漬物、味噌汁、そして蕎麦、蕎麦湯。何しろ刺身が新鮮。小茶碗ですが、あふれんばかりの切り身。丼のご飯多すぎ~ご飯無しで良かったかな。後から蕎麦。こちらも歯ごたえ有で美味しい~優しい店主が丁寧に一所懸命に切り盛りしているのを見ていると待つのが苦になりません。味と人柄でしょう。開店当初は大丈夫かと心配になる客入りでしたが今日も程よい位に順にお客が来ます。昼のみの営業でお休みが多い・・・蕎麦と酒とお刺身。末永く続いてほしい、よいお店です。今年も健やかな年でした。ありがたい事ですm(__)m
December 31, 2015
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今年も残り僅かになりました。とうとう、冬らしい冷えこんだ日がやってきました。マフラーや手袋が無くても気にならない日が続いたまま街は冬物バーゲンに入っていました。買い物に行くと売り場の棚には福袋が整然と並んでロープが張られてましたよ。~侘助~11月半ばからブログを書く気が失せて、今になってしまいました。いつも飾らないコメントを入れてくれたブロ友さんが突然UPしなくなりました。どぅ したのかな。時々体調が崩れたり気落ちした時に休むことは有ったけれどなんの予告も無く止めてしまう方ではありません。今日は・・・明日は・・・そのうちに・・・毎日覗いても更新もコメントもありません。お年で幾つかの病気も抱えていたけれど最近は毎日のように更新が続いていたし、弱事も無かったのでどぅ したのでしょう?~枯落ち葉~隣県という事で、お会いしたこともあるし老夫婦の手作りの<ほう葉寿し>をいただいたことも何度か。待っているうちに年の瀬になってしまいました。とても気になります。たかがブログ されどブログ です。コメントを出し合うブロ友さんも少なくなってしまいました。淋しいですね。暖かくして おやすみなさい。
December 28, 2015
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11月半ば、モミジと苔が美しい琵琶湖東にある西明寺を後にしてランチの予約を入れておいたお店に向かいます。お店は琵琶湖から下る瀬田川沿いの山間部にありひと山ふた山向こうは京都は宇治。ドライバー交代、60kmを桃オバが運転です。レンタカーは新車のBOXY乗り心地楽チン^^最新のナビもいいですねぇ^^~長屋門~問題は運転力予約は1時 急がなくっちゃ。不慣れな道は緊張します。間に合うかしら・・・~冬に見れる水盤の光のいたずら~寿長生の郷(すないのさと)近江発祥の和菓子店・叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)が6万3千坪の広大な丘陵地に作ったお菓子の里。豊かな自然に囲まれた敷地内には和菓子ショップ・甘味処・食事処・茶室などが点在する。~山寿亭~平日のためか郷の中は空き空きです。午前中はお土産を買い求める人で混んでいたそうで梅の開花時期は2000人からの人が寄るという。観光バスを中心にコースに組み込まれたお土産を買うポイントのようだ。~美山つづら弁当~ 10年程前に職場のバス旅行でここランチを利用。あたしは欠席だったので、いつか来てみたかったお店。もともとあった山の姿をなるべく自然に添うように残し敷地を里山風にしてある。中居のオジサンが気さくに、でも細かい気使いをしながら駐車場からエスコートしてくれる。~郷の梅シャーベット~坂を進んで<長居門>を入り簡潔なお庭を横切りなにはともあれ、売店を抜けてテーブル席の大広間<山寿亭>へ。ここも空いています。窓の外は梅畑。早春には1000本が咲きそろって、一面の白、さぞ綺麗でしょう。~お茶室より~ランチは4000円の美山つづら弁当コース。足りないかも・・・と思ったが、なんのなんの。二段の箱には手の込んだ料理が色々とびっしり入っています。上段 : 秋鮭 鴨燻製 出し巻卵 チーズ博多 酢蓮根 秋刀魚菜巻・・・下段 : 胡麻だんご 鶏八幡巻 小芋 花麩 漬物 茄子・・・向附 : 秋の魚3種赤飯饅頭清汁ゆかりご飯 梅シャーペット~信楽焼き?~食事の後は四季の草花が咲く、野の花観音道を歩いたり体力のある人はお山散策道もありますがぁ~オバハン達は一服した後で本当の一服に向かいます。お茶席は大広間で畳席の後ろに立礼席もあります。モミジの鮮やかなお庭を見ながら 至福の時です。お抹茶は宇治の中村屋 11月の生菓子は「実りの秋」豊穣の秋に感謝した床の飾りやお道具。昼の膳とお抹茶で4000円はお安い^^♪次回は時間をかけて、郷を堪能したいものです。観光バスでは無理ですが、個人で予約して来るといいでしょう。晩秋の日暮はあっという間です。もぅ一人の運転者がBeerを飲んでしまったので帰路は桃オバの運転です(怖っ;;)暗くなる前に関ヶ原を越えたい。オバハンの秋の遠足はこれでお終い。さぁさぁ~お家に帰りましょう~
November 29, 2015
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暖かい陽気が続いて、今年の紅葉はまだまだ~と余裕こいていたら、雨が降るたびに舞い落ちて、昨日行った滋賀県の日吉神社のモミジはすっかり坊主、足元にはふりかけモミジ・・・11月中旬(12日)きれいな西明寺の紅葉をUPします。~新しい山門~滋賀県の琵琶湖の東?というか南?に位置する西明寺は紅葉で有名です。<湖東三山>と呼ばれる百済寺・金剛輪寺・西明寺は天台宗のお寺さん。隣接した三寺の南にある永源寺と共に秋の行楽シーズンは紅葉巡りツアーも多く企画されてます。見頃は中旬とあり、まだ早いようですが好天に恵まれて、青に紅が冴えて、行楽日和。スマートインターを下りると、すぐお寺さんです。車を下の駐車場に停めたので下の山門から入山しました。でも、この間違いが良かったのです^^山門からは風情のある石段がず~っと真っ直ぐに伸びています。境内の中を高速道路が横切り、道路の上の通路を渡ります。様々な色に変わった葉っぱに陽が射して木陰がその下に広がって明暗がとても綺麗。足元の石には苔がびっしりと生えて、緑のじゅうたんです。石段は横幅があり、段差がないので登り易く、みんなめいめいに写真を楽しんでいます。~この上に本堂~ここは上の駐車場から直の入り口。白壁の内側が本坊でお庭へ入れます。下からの階段を更に登ると本堂と三重の塔へ上がれます。ツアー客や急ぐ方は風情ある石段をみないまま^^;もったいない。良く手入れのされたお庭には桜の花が咲いてます。境内の所々に不断桜の若木があってモミジの紅に映えます。心字池を中心に、斜面を利用した築山を配した本坊庭園跳び石が並んだ坂を登ると本堂の横に出ます。~本堂~西明寺は仁明天皇の勅願により834年開創された。国宝の本堂や重文の薬師如来、秋冬春と咲き続ける樹齢250年の不断桜や紅葉など見どころが多い。本堂と三重塔は鎌倉時代の建立で釘を一本も使わない純日本建築で国宝である。~重文の二天門~比叡山延暦寺の焼き討ちを行った織田信長は、近江国にある比叡山傘下の天台寺院をも焼き払うことを命じ、西明寺も信長配下の武士によって焼き討ちの運命にあった。しかし、寺僧の機知により、山門近くの房舎を激しく燃やし、全山焼失のように見せかけたため、山奥に位置する本堂や三重塔は焼失をまぬがれたという。~国宝の三重の塔~この兵火の後は荒廃していたが、徳川家などの庇護を受けて徐々に復興し、近代に至る。陽が高くなるうちに空が更に青くなって気分最高。なんてきれいなんでしょう~モミジはもちろん、あたしは石と苔にぞっこんです。「この苔はこのお寺が好きです」こんな立て看板がありました。素敵な盗難防止ですね。この日の日帰り旅行はママ友5人。平日にレンタカーで出かけたから、東名高速もお寺も空いていました。プランとドライバー担当の桃おばは湖東三寺を見てランチ、の予定でしたが記念写真好きやヘビースモーカーと5人5様♪タッタカとはなかなかいかず、西明寺だけのじっくりモミジ狩りとなりました(笑)予定のランチ時間に間に合いません。この後 瀬田川沿いまでダッシュです!!美味しいモンは次回に~
November 23, 2015
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初めて高野山を訪れた11/1(日)標高900mの高野町は紅葉真っ盛りでした。雨が降るたびに近づいてくる冬を感じます。紅く染まったお庭の夜間拝観から戻って早々にお風呂を済ませ雲水さんが敷してくれた布団に入るとすぐに寝入っていました。~一の橋~何時だろう。凄い雨音で目が覚めました。部屋と廊下の間は障子、廊下と外の間も障子一枚だけ、開けるとかなりの雨足。それに屋根が谷になっていて、四方から集まった雨水がすごいいきおいで流れ落ちてます。一階のトイレに行くと、宿坊の玄関と廊下の戸が開けっぱなし @@受付の部屋には一晩中雲水さんが待機していました。雨音が気になり、布団の中でゴロゴロ。外が白んできても雨は絶え間なく降り続いていました。~武田信玄・勝頼の墓~町石道を登った昨日が晴れただけで十分ラッキーだから、この日の雨はしかたありません。無量光院には約50名の某県民と約50名の大国の方が泊まっていましたが離れた大部屋に泊まっていたので交わる事もありませんでした。~極楽橋~朝のお勤めは6時から近代的な本堂は100人程の人でいっぱいです。大住職、若住職は外出中のため外国人の僧侶の法話を聞きました。日本語・英語・大国語が飛び交うお話でした^^~金剛峯寺~雨は上がりそうもないので、傘をさして奥の院に向かいます。平日でこの天気、町はしんみりとりとしています。町中を走るバスの一日乗車券もあるようですが雨を友にして歩きます。ポトポト・・・今年は1200年を記念したTV番組を何度も見ました。~山門横の虎口~奥の院は弘法大師さまが御入定されている聖地。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、約20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。極楽橋から先は聖域中の聖域で、写真撮影は禁止燈籠堂 弘法大師御廟~防火対策~本堂裏から御廟にお参りでき、本堂の地下に入ると更に御廟の元に近づくこともできます。NHKの特集では極楽橋の先へは入らず神秘的に荘厳に番組が作られていました。爆笑問題のリードで進む某民放の番組は極楽橋を越え地下まで入り<全て>という位見せていました。初公開だったそうで・・・「すっごい感激」が、「わ~感激」くらいでした。~金剛峯寺~奥の院の雰囲気を重く暗く感じて苦手の人もいるようですがあたしは興味深く見させて頂きました。傘をたたんで、きた道を戻ります。昨夜拝観した金剛峯寺に寄って最後の御朱印を頂く。この山門は昔は皇族上流階級しか通れず普段は右の虎口を利用、僧侶は今もここを通るそうだ。バス・ケーブル・南海電車と連絡よく乗りついでドンドンと高野山からとおざかる。あっと言う間の高野山。
November 20, 2015
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町石道の最後の急坂を登りきると車道そしてド~ンと大門です。胸がいっぱいと言うよりは間に合った安堵感で満たされていました。大窪寺では霧の女体山に時間がかかり到着したのは5時すぎでした。団体さんご一行がお経を読み記念撮影をしている横をすり抜けて合掌その日は宿に泊まり 翌日納経したのでした。~車道から見える1丁石~今回は金堂の御朱印に間に合いました。金堂では本尊御開帳を終えるためのお勤めの準備中。10月1日(木)から11月1日(日)今日まで「金堂の御本尊特別開帳」として、昭和9年、弘法大師1100年御遠忌に合わせた金堂の再建とともに造られて以来、秘仏となっていた御本尊が開帳されていました。~大門 裏側~般若心経を詠んで納経所へ行き、また金堂に戻ると仏前はすでに行列です。隅に座って僧侶達の綺麗なお経の合唱を聞きます。。白衣姿もお遍路さんらしき姿も見かけませんが金堂は御開帳最終日と紅葉を楽しむ人でいっぱいです。 長いお経を聞いているとここにいることがありがたく泣けてきました。父と母の子であることに今の家族があることにただただ感謝。生まれてきたこと 生きていること 自分であることこの時があること ただただありがたい。~宿坊の夕飯~お経が終わり鐘の連打する音が響いて・・・扉がしまりました。観光客の間をぬって、無量光院へ。この日(11/1)の宿坊です。本堂は新築されて近代的ですが、宿坊は簡素です。広間にひとり、10畳はあるでしょう。四国の宿坊とは違ってTVは無く、部屋食なので他の方との交流もありません。~金剛峯寺~夕食後が長い・・・そうだ。金剛峯寺の夜間庭園特別拝観へ行ってみよう。拝観料300円で一巡出来ます。最初にくぐる門を正門といい、金剛峯寺の建物の中で一番古く、1593年に再建されて以来、今日まで建っています。 昼間の喧騒と打って変わって、人気がない廊下を進みます。大広間、持仏魔、梅の間、柳の間と続きライトUPした屏風などを見ていると思わず写真に納めたくなります。(撮影禁止)柳の間の前では屏風の雪の絵に胸が詰まる様でした。1595年に豊臣秀次(ひでつぐ 二代目関白)が自害したことから「秀次自刃(じじん)の間」ともいわれています。照明ザイナーが光を当てた庭園の場所は3ヶ所のみ。一巡しても誰にも会いません^^;;あ~、奥の扉の影で監視役の僧侶が何も言わずに立っていたのには飛び上がるほど驚きました。それでも微動だにしないお若い僧侶、「こんばんは」の一言位声をかけてくれたらいいのに・・・宿坊に帰る道で、とうとう雨が降り出しました。誰も居ない道。高野山の夜は早いのですね。もう床に入りますm(__)m
November 14, 2015
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町石道を7km程、1/3登ってきました。地道になってから、ず~っと林の中を歩いてきて、ふと視界が広がる所。展望台・二ツ鳥居から右手に集落が見下ろせます。~丹生都神社のある天野の里~町石道で心配なのはトイレと自販機。トイレは、自尊院、丹生都神社、ここから1km先の神田地蔵堂すぐ下、そしてスタートから16km地点の矢立茶屋。自販機は自尊院と丹生都神社、矢立茶屋。昼ごはんは昨日コンビニオニギリを買いました。夏なら水分確保重要ポイントですが、この時期はPボトル1本で充分。~二ツ鳥居~819年5月3日 弘法大師建立 当時は木像だったものを1649年補陀落院の御坊様が私財を以って石鳥居に建て替えた。この辺りからは標高5~600mが続き、緩やかな坂を登ったり下ったりでゆとりを持って歩けます。皆さんのブログにもあったように鳥居を過ぎると右手にゴルフ場が見え隠れしてきます。思っていたよりも長く歩道と並行して続くのですね^^~白蛇の岩と鳥居~道の途中にはいわれのある石が幾つかあります。展望台も所々。神田地蔵堂では沢山の人がお弁当をひろげていました。今日は町石道を歩く催しがありあたしがスタートする前に100人位が出発していたようです。前半は何人かに会っただけだが半ばからは大勢の人と追い越し追い越され休憩所も満員です。お遍路さんは三人見ました。杖をついて、大きなリュックを背負ってたのはアタシだけで登り切ったら陽のある内に帰るんでしょう。~矢立茶屋~17km地点で車道を渡ります。そこにあるのが唯一のお店、焼き餅で有名です。先ほどから歩道まで聞こえてきたエンジン音。高野山へ向かう車、下る車で大渋滞です。楽しみにしていた焼き餅はとっくに売り切れて次の商品を運ぶ車がいつ到着するかわからないとか・・・諦めて登りますか。だいぶ高い所を歩いていたんですね。残りは6km2時間程です。ここからはまた登り坂、さぁ、あとひと踏ん張りです。もう一度車道を横断車道の下手を並行して町石道がある様で渋滞の気配がビンビン伝わってきます。なんだか臭いと思ったら排ガスが歩道に下りてきてます><。~ザトウムシ~最後の急坂を上がったら突然目の前に大門と聞いています。荷物が重くて膝にきます・・・ヨレヨレと町石に手を付いたら「何かいる~@@」蜘蛛?後で調べたら<ととろ>の<真っ黒くろすけ>のモデルで害のないおとなしい、蜘蛛というよりダニに近い虫だそうで。4時に大門到着。高野山こんにちはっ。7時間かかりました。明るいうちに大門が見れてよかった。初体験は新鮮ですね。~のろのろ~歩こう会のゴール係りの人が「金堂の御開帳は今日まで。まだ拝見に間に合うよ」と教えてくれました。混乱の原因は紅葉と御開帳だったのだ。さっそく金堂へ向います。
November 9, 2015
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午前中ひと働きして早々に退社、列車に飛び乗ります。近鉄で予定どうりに乗り継げば、18時前には宿に着くはず。何もかも、お初と言うのは緊張します。近鉄で大阪に行くのも、先々の駅も初です。特に困ったのは<なんば>駅。一体いくつのなんば駅があるのですか・・・この春、お遍路の途中で水没したガラ系携帯電話。スマホも何とかこなせる様になり?電車乗り替えや地図アプリは本当に便利ですねぇ~妙寺駅に降りた時はどっぷりと真っ暗でしたが無事に<かつらぎ旅館>に到着。お客は3人、お遍路はアタシひとり。11/1 日曜日 晴れさて、町石道を登ります。ふもとの慈尊院から大門までは約20km6~8時間かかる、らしい・・・7時過ぎに発ち、九度山駅とは反対の方向から慈尊院に向かいます。4・5kmはあるでしょうか。朝日に向かってひとり、紀ノ川に沿ってポツポツと歩く。とても静か。慈尊院は空海の母君のお寺です。世界遺産である慈尊院は弘法大師(空海)が高野山開創の際に、年貢の徴収などの庶務を司る高野政所や宿泊所を置いた高野山の要所。弘法大師の母公が晩年移り住み、没後弥勒堂が建立されたことから、女人禁制の高野に対して「女人高野」と呼ばれ親しまれてきた。弥勒堂に安置されている弥勒菩薩坐像は国宝に指定されている。 山門をくぐると左手に弥勒堂暗くなる前に大門まで行ける様にお祈りします。こちらに参拝をする方が多いのに比べ本堂に回る人は少なく、線香立ては本日一人目。四国では一度も経験したことがなかったのにもう9時というのに初お線香です。鐘を撞いて神社への階段を上がります。多くのブログでこの階段の鳥居の右に1丁石があり、ここが入口とありました。私が境内でゆっくりしていた間にトレッキング姿の人達がここを入って行きました。さあ、あたしも行かなくちゃ。~新池~少し紅葉が始まり出していますね。舗装道の脇に柿畑が続いています。自尊院の標高は約100m 高野山大門は約800m166丁石辺りの展望台からは、紀ノ川に沿うように拡がる麓の町が見下ろせます。しばらくすると遊歩道のように地道となります。2km地点の雨引山分岐までは急な坂。リュックが重みがまだ出来上がってない足にきて、この先大丈夫か心配になる。雨引山分岐で400m上がってきました。陽の入らない薄暗く静かな地道が続きます。道幅は3m程、後半の狭い所でも1m。四国の様に遍路シールや札は無いけれど、分岐には新しい表札があるしほとんど一本道なので迷う事もありません。ただひたすら進めばいいのに~~いわれの石が所々に~開けた平らな六本杉(天野峠)に来ました。左は町石道、右は丹生都比売(にうつひめ)神社。神社への道は急坂を下り、また急坂を登って町石道に戻る。4km、1時間余分にかかります・・・神社にはトイレや売店もあるのですが(オバハンには重要ポイント^^;)寄り道は止めて、町石道を行きます。~古峠分岐~
November 7, 2015
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行楽日和 遠出したり催しに参加したり 運動したり畑仕事もはかどるし・・・山の紅葉は映えて鮮やかだろうな。~松屋長春 実りの秋~今日は 市民祭の御茶席のお手伝いに行ってきました。誰でも気軽に楽しめる親しみやすいテーブル席で お点前も作法も だいたい~ まぁいいかぁ~ の雰囲気で 老いも子供も楽しそうです。お手伝いは 水屋でお茶碗を洗ったり和菓子をセッティングする裏方さん。まだまだ下っ端のあたしは 今日のメンバーの中で一番のひよっこです。習い始めてそろそろ10年になるのですが 修行が足りないようで~(笑)1席 350円 本日は約300席でした。9時から4時まで、よく働きました。帰る頃は もう夕暮れ時。このところ 綺麗な夕焼けが続きますね。チャンスを逃さない様に その日一番綺麗な夕焼けを待ってもその時はあれよあれよと言う間の一瞬。アッという間に陽は落ちて 辺りは薄暗く 頼りなく 淋しげな空気が流れる。 まだ公園には一日を惜しむように楽しむ人が残っている。暖かいお天気は もうしばらく続くようですね。そうそう。お祭りに出店していた手作りのお店で ニット帽を買いました。ウール物の出番は もう少し先ですね。
October 18, 2015
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この連休の御在所はさぞや~紅葉がきれいなはずと、思っていたのに生憎のお天気です。10/4は下界は晴れていたのに山頂は曇りだすし風速10mの予報もまさか~と安易に考えていたら凄い風で寒かった。今日辺りは視界の無い残念な御在所でしょう><。~山頂は強風、寒いっ~御在所の山頂は広く平らになっていて、展望台や小さなスキー場もありヘイ~コラ~と登ってきたことが「夢?」と思えてくる。スカートや半袖姿の家族ずれやカップル様々な人が広場に沢山います。前回は余裕も無く登ってきてロープーウェイで下りたけど今回(10/4)は裏登山道でを行きます。初めチョロチョロ・・・他の登山道に比べ距離が長い分勾配は緩めです。2008年の集中豪雨による土石流により登山道の約半分は岩場となってしまいました。通行可能だが、昔の面影は少なくなったとか・・・150~180分4.200m見どころは、蒼滝不動 兎の耳岩 藤内小屋 藤内壁~向こうは中登山道方向~ 8合目辺りまでは緩やかな地道だったのに・・・後はほとんどズーット岩道。これには本当に閉口した。いったい、どこからこんなに沢山の岩が転がってきたんだ~と思う位、不安定な足場。登りの中道とは雰囲気も景色も随分違う。転ばない様に恐るおそる下るので、超鈍足。股関節がどうにかなるんじゃないかぁ?膝はガクガク筋肉はパンパン。藤内壁辺りで足がつった時は流石の図太いオバハンも泣きが出た。~人がみえますか?~「藤内壁」穂高などへ行く前の練習用の岩場としてロッククライマーたちで賑わうところ。冬は厚い氷に覆われてアイスクライミングも出来る。 その規模は、高さ約250m、東西巾約1.5km御在所岳の標高800mから1100mの間にまで及んでいる。このルートは岩登り初心者が練習のためによく利用するルート(ゲレンデ)だが岩登りの装備と経験がなければ登れないルートで、十分な注意が必要。~藤内小屋~マッサージしながら岩壁を登る人を眺める。凄いなぁ@@下った所にある小屋に泊まるかテントを張って空が明るくなった頃に登りだす。なかなか進まないように見えて休んでいる間にだいぶ登っていた。兎の耳岩を越え、10分ほどの所に藤内壁への分岐ルートがあり「クライマー以外立入禁止」の立て看板があった。・・・行かない・・・ ~帰りは辻口シェフのお店によって~土石流の傷跡はあからさまで手の付けようがなく沢は大きな石がゴロゴロとしていてふもとには岩をブロックする巨大な檻のようなダムが出来ていた。裏道は風情がない。以前の道はどんなだったのだろう。こちらの道を登って、中道を下りる人も居る。小さい子どもが登ってきたのには驚いた。それでも、また、登りたい御在所岳。懲りないなぁ。
October 11, 2015
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~中道登山口~秋になると、是非、紅葉の時期に登りたい~と思う、三重県の御在所岳 1212m<紅葉真っ盛り>のニュースを聞く頃はたいてい雨が続いたり、寒くて、登ったことがありません。~地蔵石~今年こそは!! 北国の紅葉便りを聞き始めたらそろそろのはず。10月最初の週末は晴れ予報だったので4日(日曜日)に行ってきました。~キレットを渡る~某ブログでは10歳の男の子が往復6時間を要したとある。朝7時に出発。この時間だとお伊勢さんに向かう高速道路は空いています。8時半到着。中道登山道口の無料駐車場に停めれました。登山者名簿に記入して、ポストに提出、さあ出発。~渡って振り返る~御在所岳に登るには8コースありますが、最も利用されているのがロープーウェイ (笑)初めて登った時は 中道を登ってロープーウェイで下りたのだ^^;;あの時はしんどかったなぁ・・・2度目の今回は中道を登って裏道で下りる つ・も・り。中登山道眺望もよく、登山の醍醐味が味わえる最もお勧めのコース。御在所の期奇岩珍岩もいくつか見れる。暴れ岩 地蔵岩 立石 キレット後半は岩を登る。2.5~3時間 約4.000m 春は休憩もままならぬ程の行列の人出でしたがこの日は空いていました。鎖場もキレットも余裕を持って歩けました。(訂正→なんとか少しは余裕をもって)キレットを過ぎたあたりから紅葉が始まりだしていましたよ^^♪8合目辺りからでしょうか。赤の鮮やかさが、まだいまひとつですが山頂は冷え込んできてるので今度の連休にはかなり進むでしょう。見頃は10月中旬~下旬。~伊勢方面~この日、予報は晴れだが山頂には当てはまらない。遠く琵琶湖まで見えると期待したけれど雲が出てきました。風速10mの予報通り山頂は強い風です。半袖で歩いてきましたが慌ててジャンバーを着ます。山頂には新しい鳥居が建っていました。伊勢神宮に向いていると思われます。雲が芸術的に流れていきます。どんどん流れて・・・暗雲が立ち込めてきました。ロープーウェイの観光客は半袖やヒールの人もいて山頂は様々です。下りは裏道を行きます。
October 6, 2015
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雲が面白い。まるで芸術作品の発表会みたい。ずっと見上げていても飽きません。竜巻みたいなこの雲は空いっぱいに続いていた。そして横には飛行機雲。 シルバ~ウィークは好天に恵まれて、出かけた人が多かったですね。アタシは一泊で田舎へ帰りました。朝の内に発ったのですが、中央道は事故で渋滞が多発。まぁ、そう急ぐ必要はないし暗くなる前に到着すればいい、そう思えばノロノロ運転も気にしなくて済むかな。気は持ちようです。~伊那辺り~愛知、岐阜、長野、山梨流れる山の稜線を見ながら、雲や畑や家並みに目をやります。中央アルプス、手前の白い花は蕎麦の花。尾張より随分早い稲刈り、家族総出の田んぼもあります。~たつみの蕎麦~お昼ごはんは八ヶ岳SA。リニュアールされて、以前よりお洒落なメニューが増えました。若い頃行った清里の<ロック>のカレーや通好みの蕎麦もあります。マイタケに釣られて天婦羅蕎麦にしたら、天婦羅が多すぎて・・・うっ。その日は母を誘って下部温泉に泊まりました。下部ホテルは石原裕次郎さんが骨折を直すために湯湯治をしたことで有名になった宿です。流れる富士川に寄り沿うように人が住む山合いの町甲府から1時間かかるので観光客は減っているようです。~信玄出陣太鼓~ホテルの経営努力が感じられます。従業員があっちの仕事もこっちの仕事もと働いています。建物やお庭は時代を感じますがお風呂はいいお風呂でした。源泉はぬるめでいつまでも入っていられます。翌日は身延山久遠寺へ。そちらでもお蕎麦を頂きました。<たつみ>はご夫婦で丁寧にお店を商いしています。時間がかかりますが二八蕎麦は片目で口当たりがよく、添えられた小鉢も彩りよくヘルシー。特に栗ごはんは美味しかった。旅先で頂く蕎麦は楽しいですね。ざる蕎麦、最高^^
September 25, 2015
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尾張辺りの萩の花が満開になっています。先日の日曜日はいいお天気で近くのお寺で萩まつりが催されました。このお寺は萩寺とよばれて親しまれています。この日は二分咲でした。土曜日と日曜日に素人演芸が発表されました。。地域の子供たちがボランティアで太鼓を叩きに参加しました。10歳~25歳までの20人程がメンバーです。以前は太鼓指導者がいたのですが、高齢になったのでリタイア、その後に指導してくれる人がいないのです。 有償で指導者を頼むお金はないし・・・「自分たちでする!」と言う事で、成人組がユーチュブを見たり楽譜を起して下の子達に教えてひろげていきます。基本、「盆踊りの太鼓」なので変った乱れ打ちとか、パホーマンスもありません。踊りの邪魔にならない様に、引き立てるようにたたくのです。 背景にお墓がみえますか?本堂の見物人はほとんどが中高齢者。子どもの姿は無いので、境内に若い力が弾けます。空の下、思いっきりたたきましたよ。 大きな子も小さい子も、大太鼓小太鼓と何でも、どの曲でも、たたけるようにしています。何を担当するかはみんなで決めています。私達母親は送迎や節目節目に手をかしたり声を掛けるだけ。7曲を次々とたたくと手拍子をしてくれて嬉しかったよ。年上が下の子の世話を焼いて、下の子は段々とルールを覚えて・・・最近ではこんな人間関係を持つ場が少なくなりました。 ご住職さんからちょっぴりご祝儀を頂いて、みんなで喫茶店でお疲れさんのお茶time。これがまた、楽しいようで~今夜は夜風が冷たい。虫の声も寂しげです。国会はスゴイ騒ぎになっていて・・・この先、舵はどっちにきられるのでしょう。何事も無い幸せに感謝して、おやすみなさい。
September 16, 2015
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夏が行ってしまいそうになるこの時期に 必ず思い出す 赤福のかき氷。また今年も食べ忘れている。8月の終わりの空が重い日、名古屋まで車で行くことにした。大名古屋ビルジィングが取り壊されて、目だつ外壁のビルが出来ている。リニアの開通に合わせて名古屋駅前の開発が進んでいるなぁ。あちらの方では南アルプス山脈を貫くトンネルを進めているがなかなか手こずっているようだ。山梨にリニアの話が持ち上がったのが今から30年前。地元の反対運動は凄かった・・・やっと大月~甲府間で試運転するようになり・・・さてさて、これから順調に進むのだろうか。生きているうちに乗ってみたいのだけど。 ~山梨のシャインマスカット 皮のままどうぞ~高島屋の地下、スイーツ売り場の赤福に到着。かき氷を求める長蛇の人で 夏中は大繁盛。4時過ぎに来たけれど、やっぱり並びます。30分。帰宅する人がお総菜売り場に流れてきて、もう地下はすごい人波。スーツ姿でかき氷に並ぶ人もいる。あ~雪のような口当たりの氷。その下に赤福餅の餡子と白玉。まるで雪の下の宝物を探し出した気分だ。食べ物ついでに美味しいモンの連打。子供の仕事が休みの日にランチを食べたりおやつを食べたり。2年目となると段々責任のある仕事も任されるようになるのに実力は付いて行かず・・・生きていくにはどこまでも人間関係がついてくるもので、「今の若い者は~」と言うけれど、その若い者を育てる大人側に力量が無かったり、若者をその場の労力としか考えてなかったり。 甘い物を食べながら、「うんうん。」と若者の話をまず聞く。10聞いて1位はアドバイスや忠告も入れるけど、大人側の上から目線を続けると口を閉じてしまうし。多分解決のカギは本人が握っているから話しているうちに時間が経つうちに、流れが変わっていくのでしょう。「うんうん。」と聞きながらモリモリ食べるオバハンです。一宮市の田中珈琲店は420円の自慢の珈琲に手作りのプチお菓子が3つ添えられてきます。そしてケーキセットをプラス。ケーキの価格+280円で洗面器大のお皿に色々なスイーツが並んでくる。此れには驚いた。右の杏タルトを頼んだら、いち、に、さん・・・6個のスイーツがついてきました。流石のオバハンも満腹。〆て1000円位です。 こちらは津島市にあるケーキ屋ガトーヴァレ。このミルフィーユ、パイが5x5x1cm大で食べ応え十分。飴細工、生クリーム、ビーンズいっぱいのカスタードクリーム、底にアイスクリーム、甘味を抑えて旨過ぎ。お皿の中はグチャグチャになるけど(笑)これはインパクトあるな~ ~伊吹山9合目~梅雨が明けて西国周りで始めたものの猛暑と雨で休日はほとんど遠出もウォーキングもしないで、衣吹山に車で行った位。そこで食べたヨモギソフト。くせがなくて美味しかった~そうそう、この夏はスーパー銭湯によく行った。夏の銭湯がこんなに気持ちいいなんて、この年になって気が付いた。寝湯や畳の上でタオルをかけてお昼寝、たまりません。吹いてくる風が心地よくてプールサイドにいるみたい。こんなオバハンの夏も終わりです。ゆるゆるなお腹と筋肉、メタボですね~きっと。もうすぐ検診です。はぁ~
September 2, 2015
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