ももいろのもも

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花の都フィレンツェ




これまでのお話は こちら 。。。

フィレンツェの朝は前日のヴェネツィアよりも凍るほど寒かった~

でもその寒さの中、ミケランジェロ広場へ行きました。

ポンテヴェッキオにドゥオーモ、、、
ここから見下ろすフィレンツェの町は最高に綺麗!!

ここのダビデはレプリカ


さて、その後はサンタ・クローチェ教会へ…

とっても美しい教会ですが、
この教会の中にはミケランジェロ、マキャヴェリ、ロッシーニ、ガリレオなどのお墓が治められている大きな墓地となっています。

また、その教会のすぐ近くの壁には
サッカー発祥地の碑がありました。

ここで革製品のショッピング。やっぱりフィレンツェは革の町ですものね。
この頃から寒さは和らぎ、かなり暖かい感じに。。。

その後、そこから約10分程歩き、ウフィッツィ美術館に行きました。
イタリア第二の集客数を誇る美術館です。
今回の旅で唯一の美術館なのでとっても楽しみにしていたのよね~

ちなみにウフィッツィのすぐそばにあるこの建物

矢印のお部屋でダ・ヴィンチがモナリザを描いたとか??


さて、美術館はとっても空いていて、さほど待つこともなくエックス線の手荷物検査を終えて中へ。。。
2時間程度だったけど、日本人のガイドさんが説明をしてくれて、
「こんなに近くで見てもいいの~!?」って距離で名画をたっぷり鑑賞できました。
やっぱ特にボッティチェッリの部屋はすごかった~~
『ヴィーナスの誕生』と『春』この2作を見るだけでも十分価値があったなぁ…
また、現存する絵画はたった17点というダ・ヴィンチの絵画が3点あり(未完成品の『東方三博士の礼拝』も含めて)、中でも『受胎告知』は見たかったので感激♪

また、館内は撮影禁止だけど、窓の外はOK。
ポンテ・ヴェッキオが間近に見えましたよ~~



その後はシニョーリア広場へ。。。

こちらはウフィッツィの隣にあるヴェッキオ宮


広場はヴェッキオ宮の前の彫刻やロッジア・デイ・ランツィと呼ばれる彫刻廊に囲まれていて、屋外美術館のようです。



馬車もいました~ 


そしてそこから5分程歩くとサンタ・マリア・デル・フィオーレ

『花の聖母教会』と名づけられた、フィレンツェのドゥオーモです。

映画や小説の『冷静と情熱のあいだ』でも有名になったクーポラも
ドゥオーモの隣で高くそびえるジョットの鐘楼の後ろに見えます。


『できる限り荘厳に、かつ豪勢である』ことを旨として
1296年から132年間をかけて建築された華やかな建物ですが、
中は対照的に至って質素。。。

ミラノのドゥオーモに比べてかなりシンプルな作りになっています。

こちらは入ってすぐの壁面にあるパオロ・ウッチェロ(24時間時計文字盤)。


天井に描かれていた最後の審判



また、ドゥオーモの向かいにあるのが洗礼堂。
八角形の美しい建物ですが、中でも3つのブロンズの扉が有名。
東の扉はミケランジェロが『天国の扉』と名づけた素晴らしいものです。


11~2世紀に作られたこんな素晴らしい建物が、
普通の町の中に当たり前のように普通ににあるのがすごいよねぇ~~
ここもまさに世界遺産の町…
1週間いても見尽くせない見所がいっぱいの、とにかく美しい町でした。。。


続く 。。。


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