ももも。のおスイス暮らし

第二弾






◆第二弾◆







      スイス支部長に任命され、使命感に燃える第二弾は、

      このマネキンの撮影のために、ダンナに1時間半も運転させたという、

愛のこもった作品(爆) となっております。




      マネキンはデパートや洋品店などにいるという常識を打ち破る、マネキン使用法、

      バックミュージックは「昭和枯れすすき」でどうぞ。






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      スイスのとある道路を走っていると、バイク店で呼び込みのバイトをするふたりを見かけた。

      シュテファンとカレン、結婚して5年の夫婦である。



      ふたりはスイスのVIVREと呼ばれるJelmoliというチューリッヒのデパートで、
      売れっ子マネキンとして忙しい日々を送っていた。



      しかし、5年前に新人マネキン達が入社して以来、ふたりはめっきり仕事が減り、
      しまいに解雇されてしまったのだ。





      路頭に迷うふたり。

      流行遅れということで、なかなか新しい仕事は見つからず、
      やっとのことで、このバイク店での仕事にありつけたのであった。










manekin201

      今までの名声とプライドを捨てて、頑張ろうとするシュテファン、






manekin202

      そして、なかなかそれらを捨てきれないカレンである。






シュ : 「頑張ろう、カレン!

          もっと手をしっかり上げて、ドライバーの気をひくんだ。」







     カ : 「もうイヤっ、こんな人生っ!!」



manekin203


 私は花形売れっ子マネキンなのよぉーーーっ!!!」






-完-





      *カレンさん、なにげに乳首がびんびんですね(笑)












第三弾


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