空想艇

空想艇

2006.06.08
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カテゴリ: 近況報告

朝の電車はにぎやかです。
ボックス席(向かいあった席)を埋めてぺちゃらくちゃら話してますから。

メンバーは固定。
まず、私こと百瀬。
友人の水無月
その弟君
そして友人の友人である友人A(名前知りません。)
+αで水無月のお姉さんです。

さて、このメンバーで話しているのです。
ちなみに水無月兄弟は私の仲間です。
ノンジャンルで話合える人々です。

おかげでオタク濃度が高めになっております。

こんなメンバーですから、ある日ちょっと気になった。
友人水無月の友人である友人Aはどういった関係のお友達なのか。
オタなら良いのですが、違ったら……(別にどうする気もない)
聞いてみました。

私「なぁ、ちょっと聞いてええか?」

水無月「何?」

私「あの友達とはどういった絡みでの友達やねん」

水無月「どうって、 普通の 友達。三年間クラス一緒なだけ」

私「…… 一般人 か」

水無月「そう。一般人」

私「で、オタクとかに理解はあるのか?」


水無月「いや」




注)確認していないだけだと思われ。



私「……ということはカミングアウトしていないんだな」

水無月「まぁな」




ここで私、なんか言っちゃいました。




私「よし、今日せい!」

水無月「なんでや!」

私「んなもん 友人A のためやろ。これから長い付き合い(一年足らず)になるんやで」

水無月「 友人A って言うな! なんでカミングアウトせなあかんねん」

私「あのなぁ、こんな 局地的にオタク濃度の高い場所 で過ごすことになるんやで?」

水無月「確かに集中しとるけど濃度って」

私「当社比3~4倍やん。しかも 毎朝

水無月「……否定はせんけど」

私「そしてこっちも容赦なくオタッキーな会話してるやん。声優がどうのとか、○○が可愛い! とか」

水無月「……(否定せず)」

私「そんな 謎めいた会話 しとったらいつかはバレるやろ」

水無月「そりゃそうかもしれんけど」

私「いや、もうバレてる」


私「ていうかバラす」


水無月「やめい! 私だって 普通の友達一人くらいは欲しいねん

私「そして染めるのか」

水無月「染める気ないわ!」

私「まぁ、分からんことはないな。私も昔おったから」

遠い目で水無月を見つめる私。
何かに気づいた水無月。

水無月「お った 、ってなんで過去形」

私「おったなぁ」

指差し確認。

水無月「って私かい! 普通の友達だったって!」

私「じゃあなにか。 現在進行形で普通の友達 なのか?」


普通の友達だ! と言い張ったら容赦なくはったおします。


私「だから過去形でええねん。洗脳済みの友達よ」

水無月「まぁなんか釈然とせんけどそういうことにしとくわ」



友人Aがグロッキーなのを良いことに濃度の高い会話を繰り広げました。
ちゃっかり怪しい本の貸し借りもしましたし(非エロ・18歳未満閲覧禁止)



水無月よ、隠す気って絶対にないだろ







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最終更新日  2006.06.08 15:46:16
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