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今日の句
老化する わかっていても寝てばかり
この句は提出できませんな…
来月のお題は「年末年始」なのだが、どうせ昼寝三昧だろう。
呆けないためには運動が大事とわかっていても私はいつも疲れている。
過去日記、子育て時代を読み返していたら、体力もないのにまあ、出かけまくっていたこと。
夜更かしだって相当なものである。若かったなあ。働いているのだから、自分の時間を作るには睡眠を削るしかなかっ
た。読み聞かせの時間も含めて相当な読書量だったと感心するというか呆れかえるというか。当時の記録を見ると、文学系のファンタジーを一生懸命読み聞かせようとするのに対し、娘は知識系の科学絵本を好んでいた。「かんがえる」とか「たくさんのふしぎ」にはかなりお世話になりました。
私の読書傾向とは合わなかったけれど、娘は山中恒の本は喜んでいた。「くたばれ かあちゃん」を喜んで聞いていたと記録してあるがまだあるかな。「この時代のかあちゃんってばあばみたいだね」と娘が大笑いしていたと記されている。ビートたけしの「少年」も強烈な母ちゃんが出てきて娘を大笑いさせていた。そういう母ちゃんばかりでもなかったと思うのだが…私もいつか笑えるだろうか。
さて、運動の話から逸れてしまったが、ジムを変わってから全くやる気が出ない。このレッスンは楽しい、続けたいという意欲が湧かないのは、急激に老化が始まったのか。最近はめまい、腹痛にも悩まされ、いよいよダメかなと思った。遺書を書くのもめんどくさいので、ラインで娘に簡単な葬儀の希望を書き残しておいた。
そしたらあいつ、可愛いウサギのスタンプで「了解!」と返信してきやがった。まあ、いつまでも母親を慕うようではある意味子育て失敗だから、いいんだけどね。
幼児期の日記を見ると娘はとても健気だ。卒園のまえには「ママ、いつもうれしいこといっぱいしてくれてありがとう。あたしもおおきくなったらママにうれしいこといっぱいしてあげるね」なんて手紙をくれて、泣かせるではないか。
まだたった五歳だった娘に私はいけないことをした。夫婦喧嘩のあと、娘に愚痴ったのである。
「パパはバカって言っちゃいけないっていうくせに、ママのこと頭悪い、頭悪いって言うの。言っちゃいけないって知ってて言うのは意地悪だよね」
娘の答えはこうだった。
「意地悪じゃないよ。パパはわからないだけなんだよ」
お、父親をかばうのかい。
小学校高学年になっても似たようなことを言った。夫婦喧嘩のあと不機嫌になっている私に「ママ、パパはボキャ貧なんだよ。ばーか、死ねを繰り返し言ってるだけで、ママのほうが過去のことまで持ち出して言い過ぎなんじゃない?パパはわからないんだから」
お、かばってたのでなく、見抜いていたのか、五歳のときから。
中学受験塾の先生にもこう言われたと記されている。
「娘さんは確かに国語ができますが、文系ってタイプでもないですよね。かなり合理的なところがあって、感情的では有りませんから」
娘は大学受験は文系科目で受験したが、文学部には落ちて、社会科学部というところに合格したんだっけ。文系でも理系でもなく、体育会系でもない娘は毎日面白おかしければそれで良いのだった。
娘の在学中に大学を爆破するというネット予告が出されて大学側は大騒ぎ。急遽その日の講義は休講になった。そのとき、娘を含めた学生たちの反応はまったくふざけていた。
「なんで今日なんだ、明日にしてくれれば良かったのに」
明日のほうが講義が多いというわけだ。こんな不真面目な学生だらけのなかで娘は青春を謳歌していたのである。今だって適当に違いない。
さて、これから昼寝をしたら、夜はホットヨガのレッスンにだけは出るつもり。ホットヨガだけはまたやりたいと思える内容なのだ。なぜなら汗びっしょりになって爽快だからだ。ダンスは…燃えない。
あー、川柳のことを考えていたら、エッセイの宿題をやっていないと思い出した。
過去日記のことでも書くかなあ。焦点は読み聞かせにするか、おでかけ三昧だったことにするか。寝てから考えよう。
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