真昼の月。。。
真昼の月風が舞うこの枯れた大地に
真昼の月が唄う。。悲しみの詩を
輝くことにつかれはて
陽の光に包まれたこの大地に
真昼の月は唄う。。悲しみの詩を
叫ぶことにつかれはて
瞳の中に写る月は陽炎で
陽の光りに消されてしまう
儚い夢の幻で
還る処もないままに
それでも輝きたくて。。
大地は枯れていても
月の輝きは悲しみに満ちていても
照らし続けたいから
風が舞い上げる砂にも
強く輝く陽の光にも
真昼の月を消すことは出来ないから
闇が訪れることは出来ないから
風が舞うこの枯れた大地に
真昼の月が唄う。。悲しみの詩を
輝くことにつかれはて
誰にも届かぬこの想いを
真昼の月は静かに微笑む。。。。
それだけしか出来ないから。。。
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