月のまどろみ。。。
月のまどろみ。。。
幾千の朝を向かえ そして夜を迎えた
人は 時の流れとともに儚く散っていく
夜は変わることはないのに
この定めは 絶対的なものであり
避けることなんて 出来やしない
それならこの月夜は たったこの瞬間のみ
実在したあかしであり 流れのほんの一瞬
優しい場所を 探して 探して
でも 見つけられなくて
こんな 悲しい月夜も自分の一部
風の音がする 優しい月の下で
泣きつかれ 探しつかれ まどろみの中
長い夜を濡らす この雫よ
風とともに 消えていくのか
いつ何処で 出会えるかもしれない
やさしい場所に 想いをよせて
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