メガネとコンタクト

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プラスチックレンズ編



その原因は、やはりプラスチックレンズの安全性が高く、軽いことがあげられると思います。

更にプラスチックレンズの長所をあげるとすれば、レンズのカラーバリエーションが豊富にあるということ。ガラスではせいぜいブラウンかグレーくらいしかなくても、ぷらすちっくなら黄色やブルーや紫や・・・濃さも色々選べます。

フレームのところでお話したようにその方の肌の色によって似合う色は様々ですから、鏡の前でサンプルを顔にあててみましょう。

普段使いのメガネのレンズに色を付けるのは、40代以上の女性の方が多いと思います。中にはしわを隠したいので・・・とおっしゃる方もいらっしゃいます。しかしカラーを選び間違えると、しわに陰影が濃く落ちてかえって目立ってしまうことがありますのでご注意ください。

他にもUVカット機能を付けることができます。この頃の薄型レンズには標準装備のものもあるようですね。コーティングするタイプのUVカット加工は日が経つにつれて黄ばんできますが、レンズ生地に紫外線吸収剤を練りこむタイプのものは黄ばみも少ないようです。

あとは薄型加工(後日触れます)、撥水加工などレンズによっていろいろ付けられます。

プラスチックレンズのデメリットの一番は、キズがつきやすいことですね。これはどうしようもありません。さっと水で流してからティッシュで拭くことをおすすめします。

それから熱に弱い。プラスチックの生地の上にいろいろコーティングがされていますが、生地とコーティングの膨張率がちがうため、時にはドライヤーの熱でさえ表面がだらだら~とゆがんだようになってしまいます。お湯で洗うのはやめましょう。

コーティングの技術もだいぶ進んでいるようですが、念のため洗うときは普通の水道水で。アルカリイオン製水器の水であらって痛んでしまった例もあるようです。

明日はプラスチックレンズの中のひとつですが、ポリカーボネートレンズについて。よろしくです。






最終更新日 2005年02月22日 11時11分12秒


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