ぶっちゃん膀胱炎になる

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2005年01月12日

(6)

テーマ：猫のいる生活(139213)

カテゴリ：ねこ

昨晩、ぶっちゃんが長いことトイレに座っていた。

「変だなぁ、ぶっちゃんってこんなにトイレ長かったっけ？」
と、お父さんに聞くと、昨日も長いこと座っていたという。

しばらく観察していたら、また、ぶっちゃんがトイレに来た。
また、しばらく座っている。猫砂をカキカキするが、あんまりしている様子はない。
――そうこうしてトイレに通うこと数回。いずれも、ほとんどしていないか、していてもちょっぴり。

その間にもカリカリを食べに行ったり、水を飲んだり、ガウンの紐にじゃれたりと、別段、いつもと変わりはないんだけど。
なんだか、にゃーにゃーと鳴いたり、やっぱりトイレに行ったり、落ち着かない感じ。

捕まえてお腹のほうを摩ってみたが、特に、膨れている様子もない。
「まだ、尿毒症になるまでは、時間がある」
とにかく、水を飲ませるほうがいいだろうと思い、ぶっちゃんは風呂桶の水を飲むのが好きなので、風呂桶に水を入れてやる。

夜中にも見に行ったが、ぶっちゃんは、ちょこと一緒にこねこ君のベッドの上でよく寝ていた。
朝、猫トイレを点検すると、小さいオカラ玉があった。やっぱりぶっちゃんのような気がする。
朝一番で病院に連れて行くとして、やっぱり、現物があったほうがいいだろう。
朝ごはんの後、ぶっちゃんを見張っていると、トイレに行った。人間なら紙コップだが、高さがありすぎる。昨日、細まき寿司を買ったときに使ったプラスティックのトレイが良さそうだ。蓋の部分だけ切り取って、ぶっちゃんのお尻の下に滑り込ませる。
少し手は濡れたが、採尿成功である。
こねこ君が前に仮性近視の治療で使った目薬の空きビンがあったので、洗って、半分ほど入れる。
ぶっちゃんは、やはり長いこと掛けて少しだけした。

翌朝、動物病院が開くと同時に行けるように（というか、午前中に学校の用事があったので、急いでたというのもあるんだけど）、自転車にぶっちゃんを積んで、でかける。

そういえば、出かける前にも、トイレに入って、ちょっとだけしたのでした。

尿検査をしてもらうと、ストラバイトの結晶が出ていました。とはいえ、まだ初期の状態なので、経過観察することに。
そのため、ぶっちゃんは三種類の薬を一週間飲んで、翌週また、薬を貰いにいくことになりました。
最低、二週間は薬を続けるのだそうです。

夕方、ぶっちゃんがトイレに行ったのを追いかけてみると、トイレの中から、ピンポンボールとテニスボールの中間くらいのオカラ玉が発見されました。

買いましたー！　来るのは来週かにゃ？