ネコのピンポン

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2005年03月21日

テーマ：猫のいる生活(139213)

カテゴリ：ねこ

夜、玄関にぶっちゃんが転がっていた。
最近、あんまり遊ばないぶっちゃんだが、よく見るとスーパーボールを追いかけていたらしい。
ぶっちゃんはひとりで、スーパーボールを転がして、あっちの壁、こっちの壁にぶつけて遊んでいる。
楽しそうなので、一緒になって、ボールを転がしてやると、ますます目をランランとさせてボールにまとわりついてきた。
しゃとらんもドアのところで、その様子を見守っている。
「遊びたいなぁ」の気持ちは、全身から放射されているのだが、しゃとらんは他のネコが遊んでいると、遠慮して、なかなか遊びに参加してこない。
ぶっちゃんは、両前足でボールを掴んで後ろ足で立ち、バスケットボールのパスのような格好でボールを投げることができる。
これをするのは、ウチではぶっちゃんだけ。
ぶっちゃんは、ジャンプが苦手なかわりに、後ろ足で立つのが上手なのだ。

ちょこは遠慮なんかしない。
すぐさま、遊びの輪に入って、あっちこっち追いかけ始めた。
ちょこはボールの軌跡を予測することができる。
ボールがモノの下に入り込むと、反対側で待っているタイプのネコだ。
なので、ボールがスピンしたりすると、予測が外れて右往左往してしまう。
それがおもしろくて、こねこ君はわざとスピンをかけてボールを投げたりしてみる。

ぶっちゃんも、ちょこの参戦に遊びをやめるかと思ったが、すっかり遊びにハマっていたのか、そのまま続けてボール遊びをした。

こんなふうにぶっちゃん、元気なんだけど、膀胱炎のほうは相変わらずで、少し良くなったような気もするけれど、やっぱりトイレが長い。
前ほどは、長くない気もするけれど、去った後を見ると、あんまり量が出ていないことが多い。
今週も薬漬けなのだけど、さっき、薬をやったら、失敗して吐き出されてしまった。
捕まえたときにちょっと暴れてたから、目測を誤ったのである。

もっとネコがゆっくりしていときじゃないと、上手に行かないね。
もっとも、ちょこの場合は、どんなときも、ダメだけどね。